前回「鳥類Dに関する難読漢字」の解答です。
1 金糸雀 →カナリア 2 四十雀 →シジュウカラ
3 鶯 →ウグイス 4 信天翁 →アホウドリ
5 鴛鴦 →オシドリ 6 鸛 →コウノトリ
7 嘴広鸛 →ハシビロコウ 8 野路子 →ノジコ
9 田鴫 →タシギ 10 水鶏 →クイナ
11 山原水鶏 →ヤンバルクイナ
ウェブニュースより
ロシア侵攻、過去の戦術と共通点 シリアでも都市壊滅 キエフの「グロズヌイ化」に懸念 ―― ロシアによるウクライナ侵攻で、過去にシリア内戦やチェチェン紛争で使った戦術との共通点が浮き彫りになっている。都市を包囲して物資の補給を断ち、住民を逃がす「人道回廊」にも攻撃を加えた。都市を壊滅に追い込んで降伏を迫る手法によって、民間人の犠牲が一段と増える懸念が強まっている。
ウクライナ南東部のマリウポリ市当局は11日、ロシアの包囲攻撃により12日間で民間人1582人が死亡したと明らかにした。同市では食料や水が底をつき、脱水症状で子どもが亡くなるなど人道危機が深刻化している。
ロシアは住宅や病院に砲撃を続けている。連日設けられた「人道回廊」にも砲撃したり、地雷をしかけたりしてウクライナ西部への退避を阻んだ。ロシア軍が中心部まで15キロメートルに迫る首都キエフや北東部ハリコフでも、包囲へ態勢を整えているとみられる。
包囲戦はロシアが過去に取ってきた手法と重なる。米ハドソン研究所のブライアン・クラーク上級研究員は、ロシアの軍事作戦がシリア内戦での戦術に似てきたと指摘する。「一般市民に恐怖を植え付ける狙いだ」とウクライナ政府に降伏を迫る効果を見込んでいると分析する。
ロシアは2015年に軍事介入したシリア内戦で、反体制派拠点の北部アレッポを包囲して無差別攻撃を加えると同時に「人道回廊」を設けた。最後に総攻撃をかけて制圧し、支援するアサド政権の優勢を固めた。回廊には「逃げる機会を与えたのに残った」と徹底攻撃の口実にする意味合いもある。
ロシアは同国南部で1999年に始まった第2次チェチェン紛争でも、中心都市グロズヌイを包囲。脱出の猶予期間を通告したうえで制圧した。グロズヌイは「地球上で最も破壊された都市」(国連)と化した。ロシアから独立を求めた勢力は排除され、軍事的な成果が大統領就任前後のプーチン氏の人気を支えた。
ウクライナの抵抗で短期決戦の思惑が外れ、ロシアがシリアやチェチェンでの戦術を再現しようとしている可能性が高い。
英国防省は6日、ロシアが同様の手法で「人口密集地を標的にしている」との分析を発表した。ジョンソン英首相も1日の欧州メディアの取材に「(追い詰められたプーチン氏が)キエフを『グロズヌイ化』しようと試みる」と危機感をあらわにした。
懸念されるのは犠牲者のさらなる拡大だ。
シリア内戦でロシアが後ろ盾につくアサド政権は殺傷能力が高いクラスター爆弾や化学兵器といった国際条約に違反する兵器を使ったと指摘されてきた。ウクライナでもロシアはクラスター爆弾や燃料気化爆弾を投入しており、化学兵器の使用に訴える恐れを米欧は警告している。
ロシアはシリアで雇い兵を勧誘し、同国で実戦経験を積んだ戦闘員をウクライナに本格的に送り込む動きも見せている。ショイグ国防相は11日に中東から1万6000人以上の「義勇兵」が集まっているとプーチン氏に報告した。
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が戦闘員を対象を広げて募り始めたとの報道(英BBCロシア語版)もある。「いまのロシアにはシリアとチェチェン以外で都市を陥落した経験がない。市街戦での犠牲に備え(ロシア兵の)死者の増加で国内の批判が高まるのを避けるため、死んだ事実すら隠せる兵力を確保している」(東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師)
市街戦に突入すれば市民を巻き込んだ戦闘で甚大な被害が出る。防衛省防衛研究所の山添博史主任研究官は「たとえウクライナ政府が降伏しても、抵抗は終わらない」とみる。プーチン氏がかいらい政権を立てた場合も安定した統治は難しく、ウクライナで弾圧と抵抗が繰り返されて人道危機が長期化するとの見方を示した。 【日本經濟新聞 2022年3月12日 23:00】
小結陥落の隆の勝、同学年で関脇昇進若隆景と阿炎にメラッ「同世代で一番先に大関に上がりたい」 ―― 大相撲春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)を翌日に控えた12日、関脇から小結に陥落した隆の勝(27=常盤山)が報道陣の電話取材に応じ、同学年の出世レースを制することを誓った。
今場所は同じ1994年度生まれの若隆景と阿炎が新関脇に昇進。「本当に悔しいし、負けられない。倒してやろうという気持ちにもなります。同世代で一番先に(大関に)上がりたいと思っています」とライバル心を燃やした。
関脇には通算5場所在位しているが、小結には初めて就く。序盤から横綱、大関と対戦する見通しだが「(心境に)そんな変わりないですね。肩書関係なく、自分の相撲に集中するしかない」と話した。
初場所後の2月2日に新型コロナウイルス感染が判明し、38度超の発熱やノドの痛み、味覚障害、嗅覚障害の症状に見舞われた。「(稽古は)10日以上はやってなかった。(感染中は)本当に何することもなく、結構つらかったので、ずっと寝てましたね。外にももちろん出られないし、ずっと家に隔離されているので精神的につらい部分はありました」。リフレッシュできるはずの食事も「味覚がなくなってからは、何も楽しみがなくなっちゃったので。ただ固形物を(口に)入れているっていう(感覚)だけで。びっくりしました」と振り返った。
療養期間で体重も約7キロ落ちたというが、下を向くことはなかった。「意外と焦ることもなく、落ち着いて、自分だけに集中して稽古できたかなと思います。これまで積み上げてきたものが、自信にもなってますし」。稽古に復帰すると、四股を中心に基礎運動で土台を整えた。2月28日の番付発表後には、同部屋の大関貴景勝(25)と相撲を取る稽古を開始。「結構長い間休んだので、体を戻すのに時間はかかった。でも稽古内容的に大きく変えることなく、いつも通り淡々とやっていましたね」。
春場所の大阪開催は20年以来で、2年前の同場所では東前頭9枚目で自己最多の12勝を挙げて、初めての敢闘賞も獲得した。「大阪は験のいい場所なので」と気持ちも乗っている。
目標は「2桁」と明確で、大関とりの足がかりにしたい。「自分の持ち味を生かした前に出る一気の相撲を見せられればいい」と意気込んだ。 [日刊スポーツ 2022年3月12日13時51分]
sechin@nethome.ne.jp です。
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