難読漢字（鳥類B ）、ウクライナ情勢、大相撲春場所

前回「鳥類Ａに関する難読漢字」の解答です。
１　家鴨　　　→アヒル　　　　　　２　雲雀　　　→ヒバリ
３　鷽　　　　→ウソ　　　　　　　４　烏　　　　→カラス
５　鸚哥　　　→インコ　　　　　　６　鳶　　　　→トンビ
７　鷹　　　　→タカ　　　　　　　８　郭公　　　→カッコウ
９　啄木鳥　　→キツツキ　　　　　10緑啄木鳥　　→アオゲラ
11　野口啄木鳥→ノグチゲラ

鳥類Ｂに関する難読漢字
１　百舌・鵙　→相手を逆さまにして落とす技があります
２　鴎　　　　→鴎～が飛んんだ～
３　伽藍鳥　　→にっつーの伽藍鳥便

４　雉　　　　→日本の国鳥。ケンケーン
５　不如帰　　→信長・秀吉・家康の性質の違いを表します
６　雁　　　　→大造じいさんと
７　烏骨鶏　　→鶏の一種

８　鷺　　　　→よく田んぼのあたりを飛んでいます
９　鵲　　　　→鷺の一種ではない模様

10　鴇・朱鷺　→行こう、ラオウのもとへ！
11　鵞鳥　　　→バドミントンのシャトルは主にこの鳥の羽根が使われています

ウェブニュースより
　ウクライナ住民の避難難航　「人道回廊」をロシア攻撃か ―― ウクライナでロシア軍に包囲された地域から住民を避難させるための「人道回廊」を通じた脱出が８日、一部で始まった。ただ、多くのルートはなお利用できない状況で、多数の市民が都市にとじ込められたまま食料や水の不足に苦しんでいる。

　ロシアは同国が提案した10カ所の避難ルートのうち、北東部スムイからポルタワに抜ける１カ所のルートを除き、ウクライナが利用を拒否していると述べた。
　ウクライナは南部マリウポリの避難ルートでロシア軍による攻撃があったと指摘した。ウクライナ政府は先に、ロシアが提案した「人道回廊」の行く先がロシアやロシアの友好国であるベラルーシとなっており「まったく道義に反する」提案だと批判していた。
　８日に住民の避難が伝えられたのはスムイからのルート１カ所のみだった。ロイター通信によると、スムイの当局者は住人ら3500人が避難したと述べた。
　タス通信によると、ロシア軍はモスクワ時間の９日午前10時（日本時間午後４時）からキエフとその他4都市の「人道回廊」への攻撃を停止し人々の退避を助けると述べた。
　ウクライナのリャシュコ保健相は８日、ロシアの攻撃により国内の61カ所の病院が運営できなくなっていると明らかにした。「人道回廊」が機能していないために前線のコミュニティーに医薬品を届けることができなくなっていると述べた。
　ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、200万人が国を追われた。ロイター通信によると、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）は８日、400万人の難民が生じる可能性があり支援について準備をしていることを明らかにした。　　　　【日本經濟新聞　2022年3月9日 5:45】

　相撲協会、大量休場危機でも大阪春場所開催を“強行”する懐事情 ――
　３月13日に初日を迎える大相撲春場所。昨年はコロナ禍で両国国技館（東京）での開催だったため、大阪（エディオンアリーナ大阪）での開催は２年ぶり。有観客の大阪開催は３年ぶりだ。
　しかし、力士ら協会員にコロナ陽性者が多数出ている。相撲協会は２月９日、横綱・照ノ富士や新大関・御嶽海を含め初場所後に累計252人が陽性になったことを発表。

　そうした状況で、感染拡大が続く大阪での本場所開催となるのだ。
　「大阪は第６波以降の累計死者数が東京の２倍。病床も逼迫している。それだけに力士は現地での外出を禁じられ、部屋の稽古見学、激励会、打ち上げなど外部との接触は一切禁止。祝儀や差し入れも期待できず、本来はドル箱の地方開催の旨味が全くない」（若手親方）
　これまでに幕内力士42人のうち21人が陽性となっており、興行として成立するのかも懸念される。
　「協会は２週間もあれば全快し、一度感染すれば抵抗力がつくので間に合うと安心しきっているようだ。ただ、初日までに全員にPCR検査を受けさせるから、陽性者が出ればその部屋は全員が休場です。クラスターが発生して休場者続出のリスクは大きい」（担当記者）
　綱渡りでの大阪開催には、協会の“懐事情”が関係していそうだ。
　「国技館はイベントで使えず、大阪場所をキャンセルすれば7000万円の補償や施設使用料を支払う必要がある。当然、中止になれば５億円とされるNHKの放映権料も入らない。この２年のコロナ禍で協会は大赤字だからとても耐えられない。
　とはいえ、チケットの売れ行きは芳しくない。茶屋が売る15日間通しの常連客の動きが悪いようだ」（前出の若手親方）
　大阪在住の出羽海一門のタニマチのひとりはこんなふうに話す。
　「２年続けて大阪での観戦ができなかったことで愛着が薄れた人は少なくないし、タニマチには高齢者が多いため会場に行くことを敬遠する人もいる。２年前は直前に無観客が決まったので、詳しい人ほど静観している」
　開催を強行しても中止に追い込まれても、茨の道が待っているのだ。　　　　※週刊ポスト2022年3月18・25日号