ウェブニュースより
藤井七段が里見女流4冠下す=将棋・棋聖戦 ―― 将棋の最年少棋士の藤井聡太七段(16)が24日、大阪市で行われた第90期ヒューリック杯棋聖戦1次予選で里見香奈女流4冠(26)=女流王座、同名人、同王将、倉敷藤花=に82手で勝った。
藤井は2016年にプロ棋士養成機関「奨励会」の三段リーグで里見と対局して勝利。藤井のプロ入り後、初の公式戦対局だったが、里見のリベンジはならなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=4osa-uJW_IA
里見は島根県出身。2004年に女流棋士となり、13年に史上初の女流5冠を達成した女流トップ棋士。11年に奨励会に入会し、女性初のプロ棋士を目指したが、規定の成績を挙げられず、年齢制限により今年3月に退会となった。
里見は「対戦はすごく楽しみにしていた。中終盤で間違えてしまったことが悔やまれる」と話した。 (時事通信社 2018年8月24日 12時55分 )
電撃50m「最後は心理戦」 池江璃花子、6冠の輝き ―― (24日、アジア競技大会・女子50メートル自由形)
今大会最後の13レース目は、この種目のアジア記録保持者、劉湘(中国)との一騎打ち。「一番緊張した」という大一番でも、池江は冷静だった。
レース前半は先行された。「最初いきすぎると、後半差される。隣を見て泳いで、25メートルくらいから、一気に加速するプラン」。言葉通りに終盤に逆転し、0秒07差で競り勝った。
自己ベストタイムが自分より0秒17速い劉湘にいかに勝つか。布石は午前中の予選にあった。
「最後は心理戦になる。予選からプレッシャーを与えるような泳ぎで」
指導する三木二郎コーチは予選前、こう指示を出した。21歳のライバルは21日の50メートル背泳ぎで世界記録を出し、勢いに乗っていた。その相手に対して0秒05とわずかな差で上回り、予選を1位で通過。心理的に優位に立った。
パンパシフィック選手権と合わせ、16日間で計25レース。「体がきつい」と何度も漏らし、限界に近かった。それでも、「金メダルをとると疲れも吹っ飛んだ」。今大会はアンカー勝負で負けて号泣する先輩をなぐさめ、緊張が見られたロンドン五輪銀メダリストの鈴木に「大丈夫ですよ」と声をかけた。個人4種目ではまだ世界トップとの差もあるが、2種目で金メダルをとったリレーでは代表チームの中心になった。
表彰式を終え、スタンドにいる家族やコーチの顔を見ると、涙がこぼれた。「たくさんの人が応援に来てくれて、そういう人たちの顔を見たら安心して」。18歳の高校生の素顔がのぞいた。 (朝日新聞DIGITAL 2018年8月24日22時30分)
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