ウェブニュースより
【力士談話あり】大栄翔と明瀬山 連勝 大相撲 初場所6日目 ―― 大相撲初場所は6日目、平幕の大栄翔と明瀬山がともに勝って6連勝とした一方、大関 貴景勝は5敗目を喫しました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の錦木に豊昇龍は豊昇龍がすくい投げで今場所初白星です。
▽新入幕の翠富士に佐田の海は翠富士が押し出し。
▽琴ノ若に逸ノ城は琴ノ若が寄り切り。
▽照強に明瀬山は明瀬山が突き落としで6連勝です。
▽琴恵光に豊山は豊山が押し出し。
▽碧山に天空海は碧山がはたき込み。
▽翔猿に志摩ノ海は志摩ノ海が送り出し。
▽妙義龍に竜電は妙義龍が引き落としで勝ちました。
▽輝に霧馬山は霧馬山がはたき込み。
▽徳勝龍に遠藤は遠藤が寄り切り。
▽隠岐の海に明生は隠岐の海が突き落とし。明生に土がつきました。
▽琴勝峰に北勝富士は行司軍配差し違えで北勝富士が寄り倒し。
▽御嶽海に高安の小結どうしの対戦は、高安が寄り切り。
▽大栄翔に関脇 照ノ富士は大栄翔が押し出しで6連勝。
▽関脇 隆の勝に玉鷲は玉鷲が突き出し。
▽角番の大関 正代に栃ノ心は正代が押し出し。
▽阿武咲に大関 貴景勝は阿武咲が押し出し。貴景勝は5敗目です。
▽宝富士に角番の大関 朝乃山は宝富士が上手投げで勝ちました。
力士談話
豊昇龍は初白星に「本当に5日間、自分の相撲を取れず体のことが分からなくなって、勝ちたい勝ちたいと思っていた。本当に勝ってよかった。思うように体が動かず落ち込んでもいた。きょうは相撲を楽しんでいこうと思った。またあすから頑張っていく」とほっとした様子でした。
明瀬山は6連勝し「余裕はないです。素直にうれしいです。6連勝はしたことないです。しかも幕内ですし。勝とうが負けようが全力でやっています」と笑顔を見せていました。
三大関と小結2人を破っている大栄翔は、関脇 照ノ富士も圧倒しての6連勝に「しっかり前に出て攻めることできた。自信になる相撲だったので、気持ちよく、このあともいける。突きが左右交互に出ているし、足も前に出てるので、体全体で相手を押せている。自分の相撲を120%出そうと思っていた。こういう結果は本当に自信になる。優勝を意識するのは早いので、一日一日、集中して頑張りたい」と充実感を漂わせていました。
正代は1敗を守り「立ち合いからもろ差しができたし、落ち着いていたのではないか。全体的によく足も動いてくれてるんで、この調子で最後までいけたらなと思う」と話しました。15日の白星で通算300勝となり「300勝もしてるんだな。これからも白星を積み上げていきたい」と心境を話したうえで、印象に残っている取組については「やっぱり優勝を決めた一番。あの記憶は全く薄れていないですね」と振り返っていました。
大関 貴景勝は阿武咲に敗れ5敗目を喫し「勝たなきゃいけない、負けたので実力不足です。あすから集中してやっていきます」と淡々と話しました。
一方、阿武咲は「少し押し込まれたが、我慢できたのはよかった。ここ最近、勝っていない相手だったので、久しぶりに勝ててよかった。あすから改めて、気合いを入れていきたい。大関は本当に強いなと思うし、自分も負けていられない」と話していました。
朝乃山は宝富士に敗れ3敗目。「慌ててしまった。悔しいしか言えない。土俵際まで追い込んで詰め切れない自分に悔しい」と心境を話していました。
一方、宝富士は「素直にうれしい。がむしゃらに一生懸命やった。あまり取り口は覚えてないが、結果はよかった。星も五分に戻ったので、ここから一番一番、頑張ることができたらいいと思う」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月15日 22時28分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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