ウェブニュースより
大相撲初場所4日目 大関 貴景勝4連敗 初日から勝ち星なし ―― 大相撲初場所は4日目です。大関・貴景勝は宝富士に敗れて初日から勝ち星がなく4連敗となりました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の東龍に豊山は豊山が外掛け。
▽佐田の海に豊昇龍は佐田の海が寄り切り。
▽新入幕の翠富士に明瀬山は明瀬山が寄り切りで4連勝。
▽琴ノ若に天空海は琴ノ若が寄り倒しで勝ちました。
▽琴恵光に逸ノ城は逸ノ城が押し出し。
▽碧山に照強は照強が押し出し。
▽志摩ノ海に明生は明生が押し出しで4連勝です。
▽翔猿に妙義龍は妙義龍が押し出し。
▽霧馬山に竜電は竜電が寄り切りで勝って初日が出ました。
▽輝に徳勝龍は徳勝龍がはたき込み。
▽遠藤に栃ノ心は栃ノ心が寄り切り。
▽玉鷲に隠岐の海は玉鷲が突き落とし。
▽御嶽海に大栄翔は大栄翔が突き出しで4連勝です。
▽大関経験者どうしの一番、高安に照の富士は高安がはたき込み。
▽隆の勝に北勝富士は隆の勝がはたき込み。
▽阿武咲に角番の大関・朝乃山は朝乃山が寄り切り。阿武咲は初黒星です。
▽角番の大関・正代に琴勝峰は正代が押し出しで勝ちました。
▽宝富士に大関・貴景勝は宝富士が上手投げで勝ちました。貴景勝は元気なく初日から4連敗です。
4日目の談話まとめ
豊山は勝って3勝1敗とし「前半戦でこれだけ勝っているのは久々なので何とも言えない。目標は勝ち越しなので、あと五番勝てるように1日1日必死にやっていきたい」と話していました。
幕内に復帰した明瀬山は4連勝で「とてもうれしい。特に何もしていないのでなぜ好調なのか分からない。優勝は全然ちらつかない。けがしないようにやっていきたい」と明るい表情でした。
琴ノ若は3勝目をあげ「1日一番集中する。やることは変わらないので、自分の持っているものをしっかり出し切る。またあす切り替えて頑張っていきたい」と冷静に話していました。
逸ノ城も勝って3勝1敗とし「きょうは絶対に前に出ようと思っていて、その相撲ができてよかった。これからもしっかり前に出ていきたい」と話していました。
4連勝の明生は「先に攻められている。ことしは自分の最高位を更新し三役、それ以上を狙える力士になりたい」と話していました。
妙義龍は星を五分に戻し「土俵際まで詰めていけたのでそれはよかった。調子は別に悪くない。相撲を取れることに感謝して全力でいくだけだ」と話していました。
初白星の竜電は「やっと自分の相撲が取れたのでよかった。あすから落ち着いていい相撲が取れるように頑張る」とほっとした様子でした。
星を五分に戻した玉鷲は「どちらかと言うと危ない相撲だったが最後まで粘ってよかった。差されないようにもっとしっかり意識しないと」と気を引き締めていました。
4連勝の大栄翔は「迷いなく攻められたのでよかったと思う。大関3人を倒し、いい気持ちで臨めたのでそれも生かせた。1日一番、目の前の勝負で自分の力を出していくことが大事だ」と力強く話していました。
小結・高安は照ノ富士に勝って2勝2敗とし、「いい緊張感で、自分のやりたいことができた。何回もやっているなじみの相手なので、過去の対戦を踏まえてきょうの相撲をとろうと思った」と話していました。
3勝目をあげた関脇・隆の勝は「上体で行き過ぎず下半身で相撲を取れたのでよかった。このまま下半身がぶれず、ちゃんと前に攻める自分の相撲取れればいい」と手応えを感じている様子でした。
大関・正代は3勝目をあげ「立ち後れないこととしっかり踏み込むことを考えていた。足も出たし自分の形に持ち込めた。きょうみたいな相撲を続けて、攻める相撲を取りたい」と話していました。
大関・貴景勝に勝って2勝2敗とした宝富士は「うれしい。攻め込まれたけど、一生懸命動いて相撲を取れたのでよかった。内容もいいと思うので、三役復帰できるように頑張りたい」と話していました。
一方、4連敗の貴景勝は取組後取材に応じず国技館をあとにしました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月13日 19時20分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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