ウェブニュースより
大相撲初場所3日目 横綱 照ノ富士 霧馬山に勝ち3連勝 ―― 大相撲初場所は3日目。横綱 照ノ富士は平幕の霧馬山に勝って初日から3連勝としました。
中入り後の勝敗です。
▽琴恵光に魁聖は琴恵光が突き落としで勝ちました。
★魁聖 あわてて前に出て足が全然出ていなくてダメでしたね。前半は場所前に稽古できなかった分、稽古だと思って頑張ります。
▽王鵬に剣翔は新入幕の王鵬が押し出しで勝って初日から3連勝としました。
☆王鵬 しっかり前に出られたので良かった。調子はいい。しっかり手も足も出ている。(初めて控えで座布団に座り)めちゃくちゃ柔らかかった。
▽若元春に栃ノ心は若元春が寄り切り。
☆若元春 差し身にこだわらず、前に出て攻めながら取ろうと思っていた。(大関経験者の栃ノ心は)やっぱり大きい。迫力もあったし、正直気圧されている感はあったけど、チャレンジャーだと思って思い切りいった。
▽碧山に一山本は一山本が押し出し。
☆一山本 突っ張り合うと相手の方が力ある。中に入って攻めようと思った。(元大関若嶋津の先代師匠が12日に65歳定年)明日が誕生日ですよね。白星をプレゼントできるよう頑張りたい。
▽琴ノ若に豊山は豊山が寄り切り。
☆豊山 おっつけて前に持っていきたかったが左が入ったんで。勝機を待とうと我慢していった。大関(正代)と稽古すると必然、左(四つ)になる。稽古をつけてもらっているのが今日の相撲に出たと思う。
▽石浦に千代丸は千代丸が押し出しで勝ちました。
☆千代丸 中に入らせないよう一気に攻めた。自分の立ち合いができて、止まらず一気に攻めることができた。今日みたいな相撲がとれれば、白星も取れると思う。
▽佐田の海に千代大龍は佐田の海が送り出し。
▽妙義龍に照強は妙義龍が送り出し。
▽天空海に志摩ノ海は志摩ノ海が押し倒し。
☆志摩ノ海 前に出ていい相撲がとれたと思う。(連敗から初白星)切り替えられたのもあるし、自分で悪いところを修正できた。(場所前に婚約を発表)責任というか、自分の相撲をとりきろうという思いを強くした。
▽千代の国に宝富士は宝富士が寄り切り。
☆宝富士 どっしり構えられたので、ゆっくり出ようと思った。今場所は先場所と比べて稽古ができたので体が動いている。番数はそれほどでもないが30~40番ぐらいは。横綱(照ノ富士)にも胸を出してもらいました。
▽翔猿に阿炎は阿炎がはたき込みで勝ちました。
▽豊昇龍に北勝富士は豊昇龍が引き落とし。
★北勝富士 我慢して前に圧力をかけていく狙い。でも土俵際、うまく回り込まれた。もったいない。立ち合いを修正していい感じになってるんで、また明日から切り替えて頑張ります。
▽隠岐の海に千代翔馬は千代翔馬が押し出し。
☆千代翔馬 (初白星に)うれしいです。新年なんで「勝たないと」と思って相撲が硬くなっていたが、今日は考えずにいった。(通算400勝)ありがとうございます。自分なりに一番一番頑張っていきたい。
▽阿武咲に遠藤は阿武咲が押し出し。
▽明生に逸ノ城は明生が寄り切り。
▽玉鷲に隆の勝は隆の勝が突き落としで勝ちました。
☆隆の勝 あわてて出ての引きでしたね。相手が多少は見えていたかと思うが、あれだけ押されたらダメですね。勝てたのはよかったと思う。踏み込みを早くして前に出る相撲をとりたい。
▽御嶽海に若隆景は御嶽海が寄り切り。
☆御嶽海 しっかり我慢して前に出ることを意識して相撲が取れた。(調子は)今まで通りだと思う。毎日白星をあげられるように頑張りたい。
★若隆景 後手後手だった。そこを反省してまた明日から、しっかり自分の相撲をとっていきたい。
▽大栄翔に大関 正代は大栄翔が突き出し。正代は初黒星です。
☆大栄翔 自分の相撲で1勝目をあげられて良かった。一安心です。ここからしっかり盛り返していきたい。
★正代 (大栄翔の攻めを)止めたかったが(左を差しにいくも)引っかかかってもなかったんで。もう少し勢いを殺していたら、さばくことも考えていたが勢いを止められなかった。
▽大関 貴景勝に宇良は取り直しの末、宇良が押し倒しで勝ちました。貴景勝は2連敗です。
宇良が貴景勝を撃破で初白星 取り直しの一番制す「精いっぱいだったんで」
連敗貴景勝に「取り直しの相撲で、息が上がったのは気になる」八角理事長
☆宇良 (同体取り直しとなった一番は)ちょっと分からないです。精いっぱいだったんで分からないですね。
▽横綱 照ノ富士に霧馬山は照ノ富士が上手投げで勝って3連勝としました。
103年ぶり偉業へ照ノ富士、霧馬山を土俵下に吹っ飛ばし初日から3連勝
☆照ノ富士 相手を正面に置いてじっくりと思っていました。体が自然と動いてくれた。
★霧馬山 思ったようにいかなかったです。
力士の談話
初日から3連勝の新入幕・王鵬は「手も足も前に出せているので、体をしっかり動かせてる」と好調の要因を語りました。また、きょうの取組の前に、幕内力士だけが土俵下で使えるしこ名入りの座布団を初めて使ったということで「めちゃくちゃ柔らかく感じた」と話していました。
同じく新入幕・若元春は大関経験者の栃ノ心との一番を制し、「やっぱり大きい。迫力もあって、少しけおされる感じはあったが、僕はチャレンジャーだと思って思い切りいこうと決めた。全体的に前に出て相撲を取れているので、ここからも前に出て相撲を取りたい」と意気込んでいました。
志摩ノ海は先月、婚約を発表してから初めての白星に「嬉しい。もっと自覚を持って自分の相撲を取りきりたい」と気を引き締めました。
関脇・御嶽海は大学の後輩にあたる若隆景に勝って3連勝も「何でも予想していたのでしっかり対応出来たと思う。今までどおりだと思うので、毎日白星あげられるように頑張りたい」と淡々と話していました。
大栄翔は大関・正代を突き出して今場所初白星に「自分の相撲で1勝目をあげられたことはよかった。一安心です。ここからしっかり盛り返していけるように頑張りたい」と話していました。
3連勝の横綱・照ノ富士は「正面に置いてじっくりと思っていた。体が必死に動いてくれた感じ」と淡々でした。
横綱に敗れて3連敗となった霧馬山は「もうちょっと勝負したかった。中に入ろうと思ったが、相手に完全にまわしを取られて何も出来なかった」と悔しさをにじませました。 (NHK WEB NEWS 2022年1月11日 20時07分)
現役引退の内村航平が14日に都内で会見 経緯や今後について説明 ―― 現役引退を決めた体操男子で五輪2連覇の内村航平(33)が14日に都内で会見を開くことになった。11日に所属先のジョイカルが発表した。
同社は21年3月から内村と所属契約を結び、プロ体操選手としての活動を支えてきていた。リリースでは「引退の経緯や今後についてご説明させていただきます」と書かれている。
内村は昨夏の東京五輪では、種目別鉄棒で落下があり予選落ち。生まれ故郷の北九州市で開催された昨秋の世界選手権では、決勝で着地を決めて6位となっていた。かねて両肩痛に苦しんでおり、リオ五輪で個人総合2連覇を飾った後は、苦難の時間を過ごしていた。 [日刊スポーツ 2022年1月11日12時37分]
sechin@nethome.ne.jp です。
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