バーリンホー

　中国の20代の若者は80后(バーリンホー)と呼ばれているという。かつて日本の高度成長期に団塊の世代が時代の先端を担っていたように、中国でも80后(バーリンホー)が次の時代の潮流を匂わせているのかも知れない。「80后」の世代は1980年後に生まれた世代であるが、すでに2億人以上に達するといわれるから、80后の購買力の増加が今後の中国の消費動向を左右し、巨大市場を支えるメーンの世代になることは明白である。80后は中国の消費市場の中心を担う世代となっており、日本企業は彼らの動向を無視することができないといわれている。中国市場を制すためには、まず80后を理解する必要がある。また、数多くの80后の若者たちが訪日すれば、国民レベルの日中交流が促進され、中国国民の日本に対する理解も深まるだろう。
日本の団塊世代は60代に突入したが、中国の80后は20代である。大いに理解を進める必要を感じるのである。因みに80后にたいして、「60后（ルーリンホー）」「70后（チーリンホー）」という呼びかたもされているということである。

　1月１８日、１９日の両日、兵庫県の門戸厄神さん（東光寺）で厄除け大祭が行われたらしい。また、大安寺（奈良市大安寺）で1月23日、新春の風物詩「笹酒祭り」が営まれという。西宮在住のYK氏から、東光寺の清酒「厄神」と大安寺の清酒「ささ酒」が送られてきた。FAXで連絡書が届き、「ご笑飲頂き何時までもお元気でご活躍下さい」とあった。何時までもこの爺のことを忘れずに毎年このような心遣いをしてくれる友がいることは有難いこっちゃ。

　昨夜は久し振りに雨が降ったようだが、３mm、乾燥注意報はまだ解除できないということらしい。本日は気温は相変わらず低いが、天気は上々、昼食後、隅田川の畔を散策。