一昨日(9月8日〈月〉)は旧暦の8月15日、仲秋の名月に当たる十五夜で、24節気の「白露」に当たる日でもありました。因みに「白露」とは大気が冷えてきて、露ができ始めるころで。『暦便覧』には、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明されています。
東京は台風14号が掠めたため、仲秋の名月は見ることが出来ませんでしたが、昨日の朝の徘徊では西空にひときわ大きなお月様を見ることが出来ました。
月が地球に最も近づいたときに、満月もしくは新月の形になった月の姿、またはその現象をスーパームーンというのだそうです。およそ1年に1回のペースで見られますが、年に数回観測できる年もあるといいます。特に最接近して近地点から前後1時間以内に満月を迎えることを「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon)と呼ぶのだそうで、およそ18年に1度の割合で観測できるといわれています。スーパームーンは、実はほぼ毎年起こる現象で、数十日の差はあれど、ほぼ毎年見れるそうです。
今年2014年はスーパームーンが7月12日、8月10日にもみられましたが、昨夜9月9日にも3回目のスーパームーンが見られました。
ウェブニュースより
中国の月面車、中秋のスーパームーンに目覚める・・・関係者とファンに大きなボーナス ―― 中国が2013年12月に打ち上げた嫦娥3号で月面の「雨の海北端」に送り込んだローバー(月面車)の「玉兎」が7日、起動に成功した。おりしも8日は旧暦8月15日の中秋節、翌9日は軌道上で月が軌道に最接近した際に満月の状態を迎えるスーパームーンだ。玉兎はトラブルを起こしながらも、設計寿命の3カ月をはるかに超える、運用開始後約9カ月後の現在も活動を続けている。/「玉兎」は太陽電池を電力源にしているため、太陽光がない時期は活動を休止せざるをえない。月の1日は地球の約1カ月に相当。したがって「玉兎」はおおむね1カ月を周期に「寝たり起きたり」を繰り返すことになる。/2014年1月には制御に異常が生じたと発表された。その後、移動が出来なくなったことが確認された。しかし、通信は可能で、「月の昼」になると再起動することを繰り返している。7日には9回目の再起動に成功した。/「玉兎」の設計寿命は3カ月だったが、運用開始から9カ月後の現在も活動を続けている。関係者やファンにとっては、「うれしいボーナス」が続いていることになる。
「玉兎」についてファンなどの注目を集めているのが簡易投稿ブログの微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に設けられた「月球車玉兎」のアカウントだ。「玉兎」を擬人化して、情報をかなり早いタイミングで“つぶやいて”いる。開設者は不明だが、新華社などメディア関係者が数人で運営しているとされる。情報が早く正確なのは、ニュースソースを確保しているからと考えられる。/7日の再起動については8日になり「中秋節の前におきられたよ! 家を出てから280日以上もたっちゃった。月で目覚めるのはもう9度目だ。親方が言ったけど、今日は月の祭りの日だ。多くの人が、この場所を見上げているんだろうな。 Hi! ぼくたちはここにいるよ。月の祭りを楽しんでね!」との書き込みがあった。/中国では月面探査や有人宇宙飛行計画が進められていることもあり、「宇宙ファン」がかなり多い。玉兎の「微博」について、多くの人がコメントを残すなどで、楽しんでいる。8日の「玉兎」の“つぶやき”に対しても、「やっと起きたんだね」、「月餅は食べるのかい?」、「君のことが大好きさ」など、9日午前中までに1万7000件以上の書き込みが寄せられた。 〈Serchina 2014-09-09 11:49〉
英首相が急きょスコットランド訪問へ、独立に現実味 ―― [エディンバラ/ロンドン 9日 ロイター] - キャメロン英首相は9日、スコットランド独立の是非を問う住民投票で独立を支持しないようあらためて求めるとともに、10日に現地入りして市民に訴える考えを示した。/「最終的にはスコットランド市民が決定することだが、他の英国市民、そして首相の私も、スコットランドが英国にとどまることを切望していることを分かって欲しい」と強調。スコットランドの英国残留に向けてあらゆることを行うとした。/首相が急きょ現地を訪問するなど対応を急いでいる背景には、最新の世論調査で独立支持派が初めて反対派を上回るなど、住民投票を間近に控え、当初は可能性が低いと思われてきたスコットランド独立が現実味を帯びてきたことがある。 (ロイター 2014年 09月 10日 01:37 JST)
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