ウェブニュースより
大相撲夏場所13日目 朝乃山2敗守り単独トップ 鶴竜3敗目 ―― 大相撲夏場所は13日目、2敗の平幕、朝乃山が行司軍配差し違えで2敗を守りましたが、横綱 鶴竜は敗れて3敗目を喫し朝乃山が単独トップに立ちました。25日の14日目に朝乃山が勝って鶴竜が敗れると朝乃山の初優勝が決まります。
中入り後の勝敗です。
十両の若隆景に石浦は、若隆景が寄り倒し。
石浦は負け越しです。
徳勝龍に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
志摩ノ海に琴恵光は、志摩ノ海が寄り切りで、新入幕で勝ち越しました。
松鳳山に大翔鵬は、大翔鵬がはたき込みで勝ち越し。
千代翔馬に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
輝に矢後は、輝が押し出し。矢後は負け越しました。
錦木に照強は、錦木が押し出し。
炎鵬に明生は、行司軍配差し違えで明生が小手投げ。新入幕の炎鵬は7勝を挙げてから4連敗です。
千代丸に嘉風は、千代丸が押し出し。
宝富士に栃煌山は、宝富士が押し出しで勝ち越しました。
妙義龍に友風は、友風がはたき込み。妙義龍は負け越しです。
千代大龍に隠岐の海は、千代大龍が押し出し。
玉鷲に琴奨菊は、玉鷲がはたき込み。琴奨菊は負け越しました。
北勝富士に大栄翔は、北勝富士がはたき込み。大栄翔は負け越しです。
竜電に御嶽海は、竜電が押し出しで勝ち越しです。
碧山に阿炎は、碧山が押し出し。
朝乃山に栃ノ心は、行司軍配差し違えで朝乃山が寄り切りで勝ち、2敗を守りました。
逸ノ城に遠藤は、逸ノ城が小手投げ。
大関 豪栄道に正代は、豪栄道が押し出し。
大関 高安に横綱 鶴竜は、高安が押し出し。鶴竜は3敗に後退しました。
夏場所は13日目を終えて2敗が朝乃山、3敗で鶴竜が追う展開です。
25日の14日目に朝乃山が勝って鶴竜が敗れると朝乃山の初優勝が決まります。
朝乃山「土俵際でもつれ… 反省だ」
新入幕で勝ち越しを決めた志摩ノ海は「うれしい。きょうの相撲はかたかったが逆に落ち着いていけたかもしれない。後半戦に入ってから力が抜けて自分の相撲を取れている。下から下から追っつけるのが自分の相撲。自分の相撲で負けたら新入幕だから当たり前だ」と少しだけ笑顔でした。
幕内で初めての勝ち越しを決めた大翔鵬は「まだまだじゃないですか。前頭4枚目で勝ち越している阿炎関など周りを見たら勝ち越しで喜んでいる場合ではない」と話していました。
6敗目を喫し、勝ち越しを決めることができなかった炎鵬はこの取組で右足太ももの裏付近を痛めた様子で「倒れた時よりも起き上がった時に痛みがあった。取組の時よりも今のほうが痛い。部屋に戻って、朝起きてから出場するかどうか判断したい」と険しい表情でした。
行司軍配差し違えの末、2敗を守った朝乃山は「攻めきって突き落とした時に先に落ちたので負けたと思った。わからなかった。きのうは単独トップで意識してかたくなったので、きょうは気持ちに変わりなく勝ち負けにこだわらず前に出ようと土俵際でもつれたのは、反省だ」と話していました。
大関復帰の10勝まであと1勝に迫っていた栃ノ心はついに3連敗。1度は栃ノ心に軍配も物言いがつき、長い協議の結果、軍配差し違えとなったことについて「勝てると思った」と残念そうに話し、ため息をついていました。
3敗目を喫し優勝争いから一歩後退した横綱・鶴竜は「立ち合いはよかったが、頭を下げすぎてしまった。自分の相撲をとれるように、それだけです」と切り替えていました。
鶴竜に勝ち、今場所の勝ち越しを決めた大関・高安は「冷静だったのでよかったし、体が動いてくれた。残り2日しっかりやる」と淡々と話していました。
審判部長「目の前で見た親方の判断を優先」
栃ノ心が軍配差し違えで敗れた相撲について、物言いをつけた日本相撲協会審判部の放駒親方は、「栃ノ心の足の裏に砂がついてきたように見えた。自分もハラハラするのは嫌なので手を上げて物言いをつけた。上からのビデオでは、見えないということだったが、『いちばん近くで見ていた人が物言いをつけたのならそうでしょう』という判断になった」と説明しました。
また、阿武松審判部長は、「ビデオを見ていた者も判断に迷っていた。親方たちの判断も割れた。実際に見えていた親方が少なく、目の前で見た親方の判断を優先した。大事な相撲だったので協議に時間がかかったが、少しかかりすぎた」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月24日 19時06分)
ウェブニュースより
羽生九段、最多タイの1433勝 新記録へ「気負わず」 ―― 将棋の羽生善治九段(48)が23日、第60期王位戦(新聞三社連合主催)の挑戦者決定リーグで谷川浩司九段(57)に勝ち、公式戦の通算勝ち数を1433勝(590敗2持将棋)とし、故大山康晴十五世名人が作った歴代最多勝記録に並んだ。48歳7カ月での達成で、大山十五世名人の69歳3カ月を大幅に上回る若さで大記録に到達した。
羽生九段は終局後、「今年に入ってからはそれを目標にやっていこうと思っていた。大山先生は偉大な先生なので、ちょっとでも近づいていけるように頑張っていきたい」と話した。
新記録がかかる次の対局は30日、第32期竜王戦ランキング戦1組の3位決定戦で木村一基九段(45)と対戦する。この対局にむけては「気負わずにいつもどおりに指せたら」と話した。
ログイン前の続き羽生九段は1985年にプロデビュー。通算勝ち数では、2007年に、プロ入りから22年・37歳2カ月の最速・最年少で1千勝を達成。15年には1321勝を挙げ、加藤一二三九段を抜いて歴代2位になっていた。1千勝以上を挙げて勝率7割を超えているのは羽生九段だけだ。
タイトル獲得数も最速で積み重ね、12年には通算81期として大山十五世名人の記録を30年ぶりに塗り替えた。17年には永世称号のある七タイトル全てで永世資格を手にする「永世七冠」を達成した。将棋界の数々の記録を塗り替え、残った大きな記録が歴代最多勝記録だった。
23日の対局で谷川九段に勝ったことで、羽生九段は王位戦の挑戦者決定リーグ(白組)を4勝1敗で終え、同星の永瀬拓矢叡王(26)とプレーオフを戦うことになった。同リーグは6人ずつが紅白2組に分かれて総当たりで戦い、成績1位同士が挑戦者決定戦を行う。昨年12月に竜王位を失い、27年ぶりに無冠となった羽生九段だが、この先も勝ち進んで王位戦で挑戦権を得れば、通算100期目のタイトル獲得をかけて、豊島将之王位(29)=名人・棋聖=と七番勝負を戦うことになる。挑戦に向けては「またタイトル戦の舞台に立てるように頑張っていきたい」と話した。 (朝日新聞DIGITAL 2019年5月23日19時42分)
横綱琴桜の孫、琴鎌谷が4勝で新十両望み「やっと」 ―― 佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男で、祖父に元横綱琴桜を持つ東幕下2枚目琴鎌谷(21=佐渡ケ嶽)が7番相撲で勝ち越しを決めて、来場所の新十両へ望みを残した。
東十両14枚目美ノ海(26=木瀬)を押し出し。中に潜り込む相手を左へうまくいなして、難なく退けた。周囲の結果次第では新十両も十分にあり得る。
「(勝ち越しは)うれしいけど、その前の3番を勝てなかったので…」。3連勝からの3連敗。師匠に「十両とか考えずにラクにいけ」と背中を押された。埼玉栄高を経て、15年九州場所の初土俵から22場所。入門当時は現幕内の兄弟子、琴恵光にまるで歯が立たなかったが、関取衆にも対抗できる力を身につけた。「それを考えると、やっとここまできたなと思う。部屋の関取衆、親方衆、師匠、先代…いろんな方に支えられてここまできた」。
今場所、大銀杏(おおいちょう)を結って土俵に立つのは2度目。「まだ2回目なので頭が気になってしまった」と、あどけなく笑った。 [日刊スポーツ 2019年5月23日15時52分]
大相撲夏場所12日目 朝乃山が敗れ 鶴竜とともに2敗 ―― 大相撲夏場所は12日目、単独トップの平幕の朝乃山が敗れ2敗目を喫しました。一方、横綱 鶴竜が勝って2敗を守り、優勝争いのトップに並びました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の貴源治に徳勝龍は、貴源治が寄り切りで勝ち、十両優勝争いトップの11勝目を挙げました。
▽千代翔馬に志摩ノ海は、志摩ノ海が押し倒し。千代翔馬は4場所連続の負け越しとなりました。
▽矢後に照強は、照強が寄り切り。
▽佐田の海に松鳳山は、佐田の海が寄り倒し。
▽大翔鵬に輝は、大翔鵬が寄り切り。
▽阿武咲に炎鵬は、阿武咲が寄り倒し。炎鵬は7勝を挙げてから3連敗となりました。
▽友風に千代丸は、千代丸が押し出し。
▽栃煌山に正代は、正代が押し出しで勝って3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
▽嘉風に石浦は、嘉風がはたき込み。
▽錦木に妙義龍は、妙義龍が寄り倒しで勝ちました。錦木は3場所連続の負け越しとなりました。
▽琴恵光に隠岐の海は、隠岐の海が寄り倒し。
▽玉鷲に朝乃山は、玉鷲が押し出しで勝って、勝ち越しを決めました。朝乃山は7日目からの連勝が5で止まり、2敗に後退しました。
▽遠藤に北勝富士は、遠藤が寄り切り。北勝富士は春場所に続いての負け越しです。
▽琴奨菊に千代大龍は、琴奨菊が突き落とし。
▽御嶽海に大栄翔は、御嶽海が押し出し。
▽碧山に逸ノ城は、逸ノ城が寄り切り。右ひざのけがで8日目から休んでいた逸ノ城が再出場して3勝目を挙げました。
▽栃ノ心に明生は、明生が寄り切りで勝って、再入幕から4場所連続の勝ち越しを決めました。栃ノ心は2連敗で3敗に後退。12日目も大関復帰を決めることができませんでした。
▽大関 高安に阿炎は、阿炎が引き落としで勝って、3場所連続の勝ち越しを決めました。
▽宝富士に大関 豪栄道は、豪栄道が寄り倒し。
▽横綱 鶴竜に竜電は、鶴竜が寄り切りで勝って2敗を守りました。
夏場所は、12日目を終えて2敗で鶴竜と朝乃山が並び、3敗で栃ノ心が追う展開です。
23日も勝ち越しを決めることができなかった炎鵬は、「自分の動きができない。それがいちばんの問題だ。勝ち越しの意識がないわけではない。悔いのないように一日一番だ」とことばに力がありませんでした。
炎鵬から白星の阿武咲は、「しっかりと落ち着いていくことができた。力で押すよりも正確に当てることをした。連敗を止められてよかった」と淡々と話していました。
勝ち越しを決めた正代は、「押し込まれてがまんして押し返してよかった。先場所負け越して前に出ることに集中したのがよかった。あすは大関との一番なのできょう勝ってよかった」と笑顔でした。
2敗目を喫した朝乃山は、「きょうは、思い切りいこうと思っていたが思い切りがよくなかった。いつもの悪いくせで投げにいってしまった。単独トップについては、何も意識していない。声援がいつもより多く応援してくれている人に白星を見せたかった。ここから3日間が大事。いかに自分の相撲が通用するのか、勝ち負けにこだわらずやりたい。番付が上の力士との対戦は、稽古場と本場所とでは違う。いかに自分の相撲を取れるかが課題。あす、また頑張りたい」と気持ちを切り替えていました。
朝乃山から白星で勝ち越しを決めた玉鷲は、「気持ちいい。内容もいいしね。三役復帰は考えていない、意識すると固くなるからね。この調子でいきたい」と楽しそうに話していました。
大関復帰の10勝まであと1勝に迫っていた栃ノ心は、ここにきて2連敗、支度部屋では、報道陣の「少し焦りましたか」という問いに「何にも言えない」とだけ話していました。
栃ノ心から白星で勝ち越した明生は、「思い切りいくことと、気持ちで負けないこと。あとは、立ち合いで当たり負けないことを考えた。イメージどおりできたので、いい相撲を取ったと思った。栃ノ心関には、いっぱい稽古をつけてもらって幕内に引き上げてもらった。きょうはすべてを出すことができてよかった。恩返しですね。日々の稽古で考えて相撲を取っていたので、勝ち越すことができたと思う」と興奮を抑えるように話していました。
大関 高安に勝って勝ち越しを決めた平幕の阿炎は、「もっと突っ張ろうと思った。うれしいが、まだあるので喜んでもしょうがない」と上機嫌でした。一方、敗れた高安は無言でした。
2敗を守ってトップに並んだ横綱 鶴竜は、「しっかり自分の相撲を取れた。きのうの黒星から切り替えができていましたね。トップに並んだが、きょう終わったのでまたあした集中するだけだ。もう一度集中しなおしたい」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月23日 18時56分)
ウェブニュースより
夏場所11日目 横綱 鶴竜と関脇 栃ノ心が敗れて2敗に後退 ―― 大相撲夏場所は11日目横綱鶴竜と関脇栃ノ心が敗れて2敗に後退し平幕の朝乃山がただ1人1敗を守って、優勝争いの先頭に立ちました。
中入り後の勝敗です。
千代丸に琴恵光は千代丸が引き落としで勝ちました。
琴恵光は連勝が4で止まり3敗となりました。
大翔鵬に矢後は矢後が押し出し。
照強に栃煌山は照強が寄り倒し。
輝に千代翔馬は千代翔馬が寄り切り。
炎鵬に友風は友風が突き倒し。新入幕の炎鵬は7勝目を挙げてから2連敗です。
錦木に徳勝龍は錦木が突き落とし。返り入幕の徳勝龍は負け越しとなりました。
佐田の海に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝ちました。朝乃山は10勝目を挙げ1敗を守りました。
石浦に明生は明生が押し出し。
正代に松鳳山は正代が突き落とし。
志摩ノ海に嘉風は志摩ノ海が押し倒しで勝ちました。嘉風は負け越しです。
宝富士に阿武咲は宝富士が上手投げ。
千代大龍に玉鷲は玉鷲が押し倒し。千代大龍は3場所ぶりの負け越しです。
隠岐の海に大栄翔は隠岐の海が寄り倒し。
北勝富士に琴奨菊は琴奨菊が寄り切り。
遠藤に御嶽海は遠藤が寄り切り。
阿炎に栃ノ心は阿炎がはたき込み。栃ノ心は大関復帰を22日決めることはできず、2敗に後退しました。
大関豪栄道に竜電は竜電が上手出し投げ。
碧山に大関高安は碧山が押し出し。
妙義龍に横綱鶴竜は妙義龍が押し出しで勝ち、鶴竜は2敗となりました。
22日は1横綱2大関全員が敗れる波乱の展開となりました。
大相撲夏場所は11日目を終えて1敗は平幕の朝乃山ただ1人。2敗で鶴竜と栃ノ心の2人が続いています。 (NHK WEB NEWS 2019年5月22日 19時47分)
中村東樹氏のFace Bookより
中村東樹 5月19日 13:05 ·
下関に住んでる叔父叔母に会いに、関門海峡を渡る
10分程度の船旅ですが、九州から本州へ行きました。クリスチャンの叔父夫婦は、日曜礼拝で下関教会にいました。92才の叔父は足腰は少し弱ってきましたが頭脳明晰で、来週信者の皆さん相手にに山の話をされるそうです。
昔聞いた九重の寒の地獄温泉の話を思い出しました。短い時間でしたが、お元気な二人のお姿を拝して安心しました。
中村東樹 5月19日 14:09 ·
下関の久木田益叔父と紀子叔母夫婦
ウェブニュースより
大相撲 夏場所10日目 鶴竜など3人が1敗守る ―― 大相撲夏場所は10日目、横綱 鶴竜と関脇 栃ノ心、平幕の朝乃山の3人が1敗を守りました。栃ノ心は大関復帰まであと1勝です。
中入り後の勝敗
大翔鵬に千代丸は千代丸が押し出しで勝ちました。
佐田の海に石浦は石浦が小手投げ。
照強に志摩ノ海は志摩ノ海が寄り切り。
矢後に千代翔馬は矢後が寄り切り。
栃煌山に炎鵬は栃煌山がはたき込みで勝ちました。炎鵬は3敗目です。
徳勝龍に輝は徳勝龍が押し出し。輝は2場所ぶりの負け越しとなりました。
阿武咲に琴恵光は琴恵光が引き落としで勝ち、幕内4場所目で初めての勝ち越しを決めました。
朝乃山に正代は朝乃山が寄り切りで勝ち、平幕でただ1人の1敗を守りました。
明生に松鳳山は明生が突き落とし。
友風に宝富士は宝富士が引き落とし。
嘉風に錦木は嘉風が寄り切り。
玉鷲に妙義龍は玉鷲が突き落とし。
千代大龍に北勝富士は北勝富士が押し出し。
琴奨菊に大栄翔は大栄翔が引き落とし。
遠藤に碧山は碧山がはたき込み。
栃ノ心に御嶽海は、栃ノ心が寄り切りで勝って9勝目を挙げ、大関復帰まであと1勝としました。
大関 高安に竜電は高安が押し出し。
隠岐の海に大関 豪栄道は豪栄道が突き落とし。隠岐の海は負け越しです。
横綱 鶴竜に阿炎は鶴竜がはたき込みで勝ち、1敗を守りました。
夏場所は10日目を終えて鶴竜と栃ノ心、朝乃山の3人が1敗でならび、2敗で琴恵光が続いています。 (NHK WEB NEWS 2019年5月21日 19時52分)
ウェブニュースより
夏場所9日目 貴景勝再休場 鶴竜ら勝ち越し ―― 大相撲夏場所は9日目、19日に再出場した新大関・貴景勝は、20日から再び休場しました。横綱・鶴竜と平幕の朝乃山、それに貴景勝の休場により不戦勝となった栃ノ心が勝ち越しました。
中入り後の勝敗
十両の豊ノ島に炎鵬は、炎鵬がはたき込みで勝って7勝目です。
千代翔馬に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
千代丸に照強は、照強が送り掛け。
石浦に矢後は、石浦が下手投げ。
志摩ノ海に大翔鵬は、大翔鵬が押し出し。
琴恵光に栃煌山は、琴恵光が押し出し。
松鳳山に徳勝龍は、松鳳山が小手投げ。
友風に明生は、明生が押し出し。
正代に輝は、正代が引き落とし。
阿武咲に嘉風は、阿武咲が押し倒し。
宝錦木は、宝富士が寄り切り。
朝乃山に竜電は、朝乃山が寄り倒しで勝ち越しました。
玉鷲に大栄翔は、玉鷲が押し出し。
遠藤に千代大龍は、千代大龍が突き出し。
北勝富士に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
碧山に琴奨菊は、碧山が突き出し。
大関・豪栄道に阿炎は、豪栄道が引き落とし。
大関 貴景勝に栃ノ心は、栃ノ心が貴景勝の休場により不戦勝で勝ち越し。
妙義龍に大関 高安は高安が寄り切り。
隠岐の海に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝ち越しを決めました。
夏場所は9日目を終えて鶴竜と栃ノ心、それに朝乃山が1敗で並んでいます。
勝ち越しの朝乃山「しっかり踏み込んでいる」
身長1メートル68センチ、体重99キロ、幕内で最も小柄の炎鵬は7勝目に「相手の左差しが頭にあって、左を差させないよう徹底した。新入幕、新元号、心機一転の大事な場所と位置づけている。どこまでできるか、思い切り相撲を取るのがテーマだ」と話しました。2敗を守っての優勝争いについては、「まーまー。それはおいておきましょう」と笑みを浮かべていました。
身長1メートル69センチの照強は、平成13年初場所から新たに追加された決まり手、「送り掛け」を十両以上では初めて決め、「今場所は勝手に足が出るし相手が勝手にかかる。自然に出るのはいい」とご機嫌でした。
琴恵光は7勝目、「がまんできた。最後まで攻めきることを意識して土俵に上がった。好調の要因は、自分から先に攻められていて最後まで諦めないところだ」と分析しました。21日の幕内で初めての勝ち越しがかかる一番に向けては「目の前以外のことは考えられない。結果はあとからついてくる」と淡々と話していました。
平幕でただ1人、1敗を守って勝ち越しを決めた朝乃山は、「しっかり踏み込んでいると思う。イチかバチかで引いて体が反応した。勝ち越しには特にない。あと2つ勝って、ふたけた勝利をあげたい。あと一番、一番を考えていきたい」と話し帰り際にファンに囲まれ握手やサインをしていました。
大関 豪栄道は6勝目をあげ、「内容はあまりよくない。前に攻めないとだめだ。終盤戦は、立ち合いの踏み込みを鋭く意識したい。一番、一番、集中してやっていけば、優勝のチャンスはあるかもしれない」と淡々と話していました。
新大関 貴景勝の休場で不戦勝で勝ち越しが決まった栃ノ心は、「なんにもしていない。帰って親方にあいさつするだけだ。先場所、悔しい思いをしたし1日休憩だ。今場所は大事だ」と話していました。
横綱 鶴竜は、「きのうの負けがあってきょうしっかり集中できた。とにかく自分のタイミングで当たっていく意識だった。後半戦に向けても変わらない。しっかりあしたまた自分の相撲に集中していくだけ」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月20日 18時47分)
ウェブニュースより
納谷、全勝対決制し勝ち越し!復帰・貴景勝に「気持ちの作り方学びたい」 ―― 元横綱・大鵬の孫、東幕下22枚目の納谷(19=大嶽部屋)が西幕下9枚目の魁渡(22=浅香山部屋)との全勝対決を突き出しで制し、4勝0敗で勝ち越しを決めた。遅れ気味に立ったが、長いリーチを生かして突っ張って攻め、最後は相手を反転させて土俵外へ出す完勝だった。「立ち合いと土俵際が勝負だと思った。腰が高かったけれど、流れはよかった」と冷静な口ぶりで振り返った。
大きな通過点である十両昇進へ向け、1枚でも番付を上げたい立場。「勝ち星は多い方が上位に行ける。1番でも勝っていきたい」と意欲的。8日目から大関・貴景勝が再出場し、今場所から務める付け人に4日ぶりで復帰した。
「出てくれるのはすごくうれしい」。その再出場を歓迎し、埼玉栄の先輩でもある大関の調整法を間近で観察できるチャンスが復活したことに「気持ちの作り方を学びたい。立て直すのはすごいと思う」。十両土俵入り直後にあった取組を終えると、足早にその準備に追われていた。 [スポニチアネックス 2019年5月19日 15:09 ]
大相撲夏場所8日目 再出場の大関 貴景勝は黒星 ―― 大相撲夏場所は中日8日目、右ひざのけがのため5日目から休場していた大関 貴景勝は19日から再出場しましたが白星はなりませんでした。横綱 鶴竜と大関復帰を目指す栃ノ心は、ともに今場所初黒星を喫し、勝ちっ放しはいなくなりました。
中入り後の勝敗です。
十両の大奄美に千代翔馬は大奄美が押し倒し。
大翔鵬に照強は大翔鵬が肩透かし。
琴恵光に徳勝龍は琴恵光が突き落とし。
炎鵬に千代丸は炎鵬が足取りで勝って6勝目です。
石浦に志摩ノ海は志摩ノ海が押し出し。
矢後に松鳳山は松鳳山が押し出し。
栃煌山に佐田の海は佐田の海が寄り切り。
友風に正代は正代が押し出し。
明生に阿武咲は明生が小手投げ。
朝乃山に宝富士は朝乃山が突き出しで勝って7勝目です。
嘉風に輝は輝が寄り切り。
魁聖に妙義龍は魁聖が18日の相撲で右腕を痛めて休場し、妙義龍が不戦勝です。
竜電に錦木は竜電が寄り切り。
大栄翔に千代大龍は大栄翔が突き出し。
阿炎に北勝富士は阿炎が押し出し。
琴奨菊に逸ノ城は逸ノ城が右ひざのけがで19日から休場。琴奨菊が不戦勝です。
栃ノ心に遠藤は遠藤が上手出し投げ。大関復帰を目指す栃ノ心は、今場所初黒星です。
碧山に再出場した大関 貴景勝は碧山がはたき込みで勝ちました。
大関 高安に隠岐の海は高安が寄り切り。
御嶽海に大関 豪栄道は豪栄道が寄り切り。
横綱 鶴竜に玉鷲は玉鷲が押し出しで勝って鶴竜に土がつきました。
千賀ノ浦親方「あす本人と話して決める」
貴景勝の師匠の千賀ノ浦親方は、19日午後9時半ごろ報道陣の取材に応じ、「本人と取組後に話したが『きょうの相撲で痛みはありません。あすも出場するつもりでいきます』と言っていた。あす、また本人と話して出場するかどうかを決めたい」と話しました。
そのうえで、「大関として休場してまた再出場するということはどういうことなのか、責任感の強い男なので、本人がいちばんよくわかっているはずだ。新大関としてこういうことになり、こんばんは寝られないだろう」と新大関の心情を思いやっていました。
審判部長「そんなに甘くない」
再出場した貴景勝について日本相撲協会の阿武松審判部長は「きょうの一番では判断はつかないが、無理はしてほしくない。大相撲のトップの力士が相手なのだからそんなに甘くはないのではないか」と話していました。
また、土俵下で取組を見た高田川審判長は「動作が痛々しく見える。相手の碧山もやりづらかったのではないか。足も出ていない」と19日の状態を評価したうえで「土俵に立つということは万全の状態だということだ。残りも出場するのなら痛々しく見える所作をしてはいけない。出たからにはちゃんと戦える状態でないと相手にも失礼だ。性根を入れてやるしかない」と苦言を呈していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月19日 18時40分)
ウェブニュースより
大相撲夏場所 鶴竜と栃ノ心 ともに初日から7連勝 ―― 大相撲夏場所は7日目。横綱 鶴竜と大関復帰を目指す栃ノ心は、18日もそろって勝って、初日から7連勝としました。
中入り後の勝敗です。
千代翔馬に石浦は、石浦が下手ひねり。
照強に炎鵬は、照強が裾払いで勝ちました。炎鵬は2敗目です。
徳勝龍に大翔鵬は、大翔鵬がはたき込み。
琴恵光に佐田の海は、琴恵光が押し出し。
松鳳山に千代丸は、松鳳山が寄り切り。
矢後に阿武咲は、阿武咲が突き落とし。
輝に志摩ノ海は、志摩ノ海が押し出し。
栃煌山に友風は、栃煌山がはたき込み。
正代に錦木は、錦木が小手投げ。
朝乃山に嘉風は、朝乃山が押し出しで勝って6勝1敗です。
魁聖に竜電は、竜電がはたき込み。
妙義龍に明生は、明生が押し出し。
隠岐の海に宝富士は、隠岐の海が突き落とし。
遠藤に阿炎は、阿炎が押し出し。
碧山に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
琴奨菊に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切りで勝ちました。今場所10勝で大関に復帰できる栃ノ心は、初日から7連勝です。
逸ノ城に北勝富士は、北勝富士が押し出し。
大関 豪栄道に玉鷲は、豪栄道が押し出し。
大栄翔に大関 高安は、高安が押し出し。
千代大龍に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝って初日から7連勝です。
栃ノ心「まだまだ、一つ一つ」
身長1m60cm台、炎鵬との小兵どうしの対戦を制した照強は「立ち合いで前に出ることを意識した。思い切り当たって1歩踏み込もうと。相手に入られたが上手を取れていたので先に動いた。裾払いは稽古場でもやっているので勝手に足が出た。幕内2場所目で気が楽だ。相手に変なライバル心はないが、小兵どうしなので互いにけがなく2人で一緒に番付を上がって行けたら」と話していました。
敗れた炎鵬は「相手の相撲を取られた。いろんなパターンを想定したが考えすぎた。日に日に観客の声援が大きくなってうれしい。やりやすい空間を作ってくれている。あす切り替えて一番、一番」とさばさばした様子でした。
平幕でただ一人1敗を守った朝乃山は「足が自然に出る感じだった。きょうは力を抜いていった。自分の相撲を意識すること。考えながらやる」と話していました。
5勝目をあげた栃煌山は「圧力がかかっていたのが効いていた。気持ちは落ち着いている。一番、一番しっかりと取りたい相撲をできるように集中してやっていく」と話していました。
魁聖は取組のあと右腕を押さえながら支度部屋に引き上げ「右の上腕。ボコボコって音がした。痛いし力が入らない。腕を伸ばすだけでも痛いので診療所へ行きます。あすはわからないが、無理かもしれない」と話し、19日出場するかどうかは腕の状態を確認してから判断する考えを示しました。
大関復帰を目指す栃ノ心は「まわしを取ってからはよかった。相手の立ち合いを止めたからよかったね。7連勝は気持ちいい。久しぶりだ。まだまだ気を抜けない、一つ一つだ」と時折、笑顔を見せていました。
大関 豪栄道は「前に出る姿勢を忘れずに思い切りやるだけだ。きのうは足が出ていなかったので足からと思って臨んだ。勝った相撲は悪くないが負けた相撲の内容が悪い。これから精いっぱいやるだけだ」と話していました。
大関 高安は「前に出ることができてうまくしっかり当たることができた。あす折り返しなのでしっかり気を引き締めて巻き返していきたい」と話していました。
横綱 鶴竜は「きのうの立ち合いがあまりよくなかったので、きょうの立ち合いはしっかり注意してね。相手の当たりが強いので頭を上げないようにした。いつも言うが自分の相撲に集中してやるのが重要だ」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月18日 18時45分)
ウェブニュースより
大相撲夏場所 6連勝は鶴竜と栃ノ心の2人に ―― 大相撲夏場所は6日目。初日からの6連勝は横綱 鶴竜と大関復帰を目指す栃ノ心の2人となりました。
中入り後の勝敗です。
琴恵光に大翔鵬は大翔鵬が上手出し投げで勝ちました。
千代翔馬に徳勝龍は千代翔馬がすくい投げ。
石浦に千代丸は石浦が寄り切り。
佐田の海に照強は佐田の海が寄り切り。
矢後に炎鵬は炎鵬が上手ひねりで勝って3日目から4連勝。5勝1敗と星を伸ばしました。
栃煌山に志摩ノ海は栃煌山がはたき込み。
松鳳山に錦木は錦木が押し出し。
友風に輝は友風がはたき込み。
朝乃山に阿武咲は阿武咲が押し出しで勝ちました。朝乃山の初日からの連勝は5で止まり、平幕の勝ちっ放しはいなくなりました。
嘉風に魁聖は魁聖が押し出し。
正代に妙義龍は妙義龍が押し出し。
竜電に明生は竜電が上手投げ。
阿炎に宝富士は宝富士が押し出し。
隠岐の海に遠藤は遠藤が上手出し投げ。
北勝富士に碧山は北勝富士が押し出し。
御嶽海に琴奨菊は御嶽海が寄り切り。
栃ノ心に逸ノ城は栃ノ心が寄り切り。大関復帰を目指す栃ノ心は初日から6連勝です。
大関 高安に玉鷲は玉鷲が送り出しで勝ちました。
千代大龍に大関 豪栄道は千代大龍が引き落としで勝ちました。高安と豪栄道の両大関はともに3勝3敗となりました。
横綱 鶴竜に大栄翔は鶴竜がはたき込みで勝って6連勝です。
幕内最軽量の炎鵬「自分から仕掛けていこうと」
幕内で最も軽い体重99キロの炎鵬は5勝目をあげ「止まったら相手のペースなので自分から仕掛けていこうと思っていた。相撲勘はいい。決め所が見えている」と充実した表情を見せていました。
阿武咲に敗れ今場所初黒星を喫した朝乃山は「やっと1回負けたのであすからからまた切り替える。負けていないので、どこかで緊張したかもしれない。体が固くなったあすから思い切っていく」と苦笑いを浮かべていました。
一方、勝った阿武咲は連敗を「3」で止め、「狙いどおり。今までも動きは悪くなかったので落ち着いていこうと思っていた。ここからじゃないですか」と話し、巻き返しを誓っていました。
琴奨菊に勝って4勝目をあげた小結・御嶽海は「自分の考えたとおりにいけたのがよかった。相手が見えている。乗っていかないといけないかな」と話し、手応えを感じている様子でした。
一方、敗れた琴奨菊は17日で幕内の通算出場回数が歴代単独9位の1222回となりました。琴奨菊は「すごいこと。たくさん先輩がいるなかで今も戦えるありがたみ。いろんなことがあるが喜ぶのは引退してから。一日一番、精いっぱいやるだけです」と話していました。
大関復帰を目指す栃ノ心は逸ノ城との関脇どうしの1分を超える相撲を制して6連勝。栃ノ心は「危なかった。腕がぱんぱん。がまんしてよかった」と興奮気味に振り返っていました。
大関 高安に勝って3勝目をあげた玉鷲は「師匠に右を使うようにいわれてそのとおりにしたらよかった」とご機嫌でした。
大関 豪栄道にはたき込みで勝って2勝目をあげた千代大龍は「踏み込みもむこうが速くて差されて、何もできなかった。でも白星につながってくれてよかった。これで落ちる枚数が少し減りました」と笑顔でした。
横綱 鶴竜は平幕の大栄翔を土俵際ではたき込んで6連勝。鶴竜は「最後は体が反応した。いい相撲ではないけど、余裕があった」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月17日 18時57分)
豊島二冠が名人獲得 将棋、平成生まれ初の名人 ―― 将棋の第77期名人戦7番勝負の第4局は16、17の両日、福岡県飯塚市で指され、挑戦者で先手の豊島将之二冠(29)が133手で佐藤天彦名人(31)を破り、4連勝で初の名人位を獲得した。これで王位、棋聖と合わせ自身初の三冠となった。
歴史のある名人戦で、平成生まれの棋士がタイトルを持つのは初めて。
豊島新名人は愛知県出身で、2007年にプロ入り。18年の棋聖戦5番勝負で羽生善治九段(48)を下し、初タイトルを奪取した。続く王位戦7番勝負にも勝ち、二冠に輝いた。名人1期獲得で規定により、17日付で九段に昇段した。
佐藤前名人の4連覇はならず、無冠となった。
豊島将之新名人の話 このシリーズに出られるだけでもうれしいと思っていたので、一局一局を丁寧にしようと思っていた。(4連勝は)ツキがあったのかなと思う。結果が出て良かった。 〔日本経済新聞 2019/5/17 21:21 (2019/5/17 22:14更新)〕
ウェブニュースより
大相撲夏場所5日目 貴景勝休場 鶴竜など3人が5連勝 ―― 大相撲夏場所は5日目。新大関の貴景勝は右ひざのけがで16日から休場しました。初日から5連勝は、一人横綱の鶴竜など3人となりました。
中入り後の勝敗です。
石浦に琴恵光は、琴恵光が小手投げで勝ちました。
照強に十両の旭秀鵬は、旭秀鵬が寄り切り。
千代翔馬に新入幕の炎鵬は、炎鵬が押し出しで勝って3連勝。4勝目を挙げました。
大翔鵬に佐田の海は、大翔鵬が押し出し。
徳勝龍に矢後は、矢後が寄り切り。
千代丸に栃煌山は、栃煌山が寄り切り。
新入幕の志摩ノ海に阿武咲は、志摩ノ海がはたき込み。
松鳳山に友風は、友風がはたき込み。
輝に朝乃山は、朝乃山がすくい投げで勝って、初日から5連勝としました。
錦木に明生は、明生が寄り切り。
正代に嘉風は、正代が寄り切り。
宝富士に魁聖は、宝富士が寄り切り。
妙義龍に阿炎は、阿炎が押し出し。
隠岐の海に竜電は、隠岐の海が突き落とし。
遠藤に琴奨菊は、琴奨菊が押し出し。琴奨菊は幕内出場が1221回となり、通算9位の元関脇、麒麟児に並びました。
北勝富士に栃ノ心は、大関復帰を目指す栃ノ心が寄り切りで勝って初日から5連勝です。
逸ノ城に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
大関 豪栄道に大栄翔は、大栄翔が突き出しで勝ちました。豪栄道は2敗目です。
大関 貴景勝は、15日の御嶽海との一番で右ひざ内側のじん帯を痛めたため、16日から休場し、玉鷲が不戦勝。玉鷲は通算の勝ち星が600勝となりました。
千代大龍に大関 高安は、高安がはたき込み。
碧山に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝って5連勝としました。
八角理事長「しっかり治して」
日本相撲協会の八角理事長は、右ひざを痛めて16日から休場した新大関の貴景勝について「次に出場する時は、しっかり治して出てきてほしい。リハビリは苦しいが、まだ若いのだから前向きな気持ちが大事だ。けがをしない体を作らないといけない」と話していました。
阿武松審判部長「みんなでいい相撲を」
16日から休場した新大関 貴景勝について、日本相撲協会の阿武松審判部長は「大きなけがではないことを願います。残念ですがしょうがない。こういう時こそ、みんなでいい相撲を取っていかないといけない」と話し、ほかの力士に奮起を促していました。
4勝目をあげた新入幕の炎鵬は「下に入るところを相手が止めに来ることを見越していた。落ち着いた相撲で相手が見えていた。きょうまではイメージどおり。幕内は、国技館に入るまで時間があるので、動画を見るなどして有効に使っている。初日、2日目は立ち合いに集中できていなかったが、3日目からは落ち着いていけた。成長しているのかな」と満足している様子でした。
勝ちっ放しの朝乃山は「前に出ていたので一か八かで思い切り投げた。自信を持って前に出ている。1日、一番、しっかり相撲を取りたい」と気を引き締めていました。
4勝目をあげた正代は「俵が使えて最後に残った。押し返されたので、引きたくなるのをがまんしたからかな。序盤戦、いいスタートがきれた。これから疲れが出てくるので、しっかりケアしていきたい。初日に勝って勢いに乗れている。負けた相撲があっても引きずっていない。その日その日の一番に向き合えていると思う」と話していました。
阿炎は4勝目をあげ「攻めたのでよかった。体がしっかり動いている。場所の後半が強いので、後半に伸ばしていけたらと思います。負けても勝っても攻めて攻めておもしろくして盛り上げないとね」と元気よく話していました。
今場所初白星の隠岐の海は「勝ててよかった。この4日間、なかなか思いどおりにいかなかった。焦りはなかったが、それが逆によくなかったかもしれない」と話していました。
大関復帰を目指す栃ノ心は序盤戦を5連勝で乗り切り、「上手を”絶対に離さない”と思った。ただ、もっと引きつけないといけないね。きょうのような相撲を取れているのは何場所ぶりかな」と時折、笑顔を見せていました。
大栄翔は大関 豪栄道を破って白星先行、「高校の先輩なので思い切りやることを考えた。うれしい。気持ちの面で先場所、自信がついた。常に前に出るように心がけている。状態はいいので、最後まで一番一番集中していきたい」と手応えを感じている様子でした。
一方、敗れた豪栄道は「もっと攻めないとだめですね」とことば少なでした。
大関 高安は「引いてしまいました。本当は前に出て勝負を決めたい。千秋楽まで優勝争いに残れるように1日、1日食らいついていきたい」と話していました。
横綱 鶴竜は5連勝、「体がしっかり反応した。きょうが終わったらあすに集中するだけだ」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK NEWS WEB 2019年5月16日 19時41分)
ウェブニュースより
藤井七段、牧野五段破り棋王戦予選8組決勝進出 ―― 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が15日、大阪市の関西将棋会館で指された第45期棋王戦1次予選で牧野光則五段(31)を139手で破り、予選8組決勝に進出した。19年度の成績は4戦全勝(未放映のテレビ対局を除く)。
終盤にリードを広げ、熱戦を制した藤井は「途中、こちらから動くのが難しくなり、際どい将棋だった」と振り返った。棋王のタイトルは渡辺明棋王(35)が12年度から保持している。予選トーナメントを勝ち抜いた8人が、シード者と本戦トーナメント(T)で戦う。藤井はあと1勝で3期連続の本戦Tに進出となる。同組決勝では都成竜馬五段(29)と戦う。
https://www.youtube.com/watch?v=gx5xGOgCHyk
「過去2回は本戦の初戦で敗れているので、それよりももっと上を目指したい」。大きな目標はタイトル獲得だ。タイトル挑戦の最年少記録は屋敷伸之九段(47)の17歳10カ月。獲得は屋敷の18歳6カ月。7月に17歳になる藤井の挑戦が続く。 [2019年5月15日21時3分]
大相撲夏場所4日目 新大関の貴景勝は連敗せず3勝目 ―― 大相撲夏場所は4日目。新大関の貴景勝は、御嶽海に勝って連敗せず、3勝1敗としました。
中入り後の勝敗です。
千代翔馬に照強は、千代翔馬が肩透かしで勝ちました。
琴恵光に十両の若隆景は、琴恵光が押し倒し。
石浦に徳勝龍は徳勝龍が押し出し。
新入幕の炎鵬に大翔鵬は炎鵬が下手投げで勝って連勝、3勝目を挙げました。
佐田の海に志摩ノ海は佐田の海が寄り切り。
矢後に千代丸は矢後がはたき込み。
栃煌山に輝は栃煌山が寄り切り。
阿武咲に松鳳山は松鳳山が上手投げ。
友風に魁聖は魁聖が押し出し。
朝乃山に錦木は朝乃山が寄り切りで勝って4連勝としました。
明生に宝富士は明生がとったりで勝って今場所初白星です。
嘉風に妙義龍は嘉風が寄り切り。
竜電に正代は正代が寄り切り。
大栄翔に阿炎は阿炎が上手投げ。
千代大龍に碧山は千代大龍が突き落とし。
隠岐の海に逸ノ城は逸ノ城が寄り切りで勝ちました。
大関復帰を目指す栃ノ心に玉鷲は栃ノ心が寄り切りで勝って4連勝です。
御嶽海に新大関 貴景勝は貴景勝が寄り切り。連敗はせず、3勝目を挙げました。
大関 高安に北勝富士は高安が突き出し。
琴奨菊に大関 豪栄道は、豪栄道が上手投げ。
横綱 鶴竜に遠藤は鶴竜が押し出しで勝って4連勝です。
新入幕の炎鵬「幕内は2倍疲れる」
3勝目を挙げた新入幕の炎鵬は「先に入ろうと思った。かいくぐる感じですね。大翔鵬は、アマチュア時代から対戦している相手で、中学3年生の時の全国大会が初対戦です。手の内がばれているので、変化を加えていかないといけないですね。作戦は、前の日や当日に考えるが、今回は割を見た瞬間に考えました。幕内は、肉体も精神も十両と比べて2倍疲れます」と話していました。
朝乃山は4連勝、「よかった。ねらいどおりに差すことができた。気持ちの変化は特にない。自分の相撲を取れているから白星につながる。体がすごく反応できている。今場所まだまだあるのでしっかり切り替えて自分の相撲を取りきりたい」と笑顔を見せていました。
2勝目を挙げた阿炎は「冷静だった。ただ動くことができているのでいいのではないか。調子はとてもよい」と笑顔でした。
大関復帰を目指す栃ノ心は4連勝、「土俵際で我慢できたのはよかった。右を差すことができたから我慢できた。星は一つ一つですね。4連勝ですが、まだこれからでしょう。相撲は悪くないですね」と笑みを浮かべていました。
新大関 貴景勝に敗れた御嶽海は「前みつを取ろうとして出遅れた。食い下がったが、同じ相手に勝ち続けるのは難しい。最後は、どうなったか分からない」と淡々と話していました。
大関 高安は「いい相撲を取れましたね。きょうは突っ張っていこうという感じだった。手も足もよく出た。動きはよくなっていて悪くないですね。あしたから前向きにやっていきたい」といつもどおり淡々と話していました。
琴奨菊を破った大関 豪栄道は「もろ差しをねらった。右まわしの位置がよかったと思う」と話していました。
横綱 鶴竜は4連勝、「踏み込みがよかったですね。そのあとはしっかり反応して相手をよく見ていけたと思います。はたいた場面は、落ち着いていました。四つ相撲よりは、離れて離れていこうと、動きの中で勝負が決まるだろうと思っていました」と話していました。
貴景勝「勝つことが何より」
5連敗中の御嶽海に「寄り切り」で勝った新大関の貴景勝は、取組のあと、土俵上や下で右ひざ付近を痛めたようなしぐさを見せました。その後、支度部屋では、右ひざ付近を氷で冷やす場面も見られました。
報道陣の「右ひざは?」という問いに対し貴景勝は「大丈夫です」と繰り返しました。
また「立ち合いで滑ったか」という質問に対しては、「いや、わからないです。痛めてないですよ」と答えました。
15日の相撲内容については、「巻き替えられたら相手に体勢を作られてしまうのでしっかり意識した。勝つことが何よりだと思う。突き押しをやりたかったですけどね。どんな相手でも初対面の気持ちで臨んだ。そのあたりはよかった。きのうに続いて負けないことを考えた。2連敗すれば3連敗する」と振り返りました。
決まり手が寄り切りだったことについては、「ちゃんと寄り切ったのは、初めてだ。以前の寄り切りは、すくい投げのような感じだったのでね」と話していました。
貴景勝は、報道陣の取材に応じたあと時折、顔をゆがめ右足を引きずりながら支度部屋をあとにしました。
阿武松審判部長「よく考えた相撲」
日本相撲協会の阿武松審判部長は、15日の貴景勝の相撲について「前みつを取られたが、しんぼう強くもっていった。満点の相撲だがケガが心配だ。御嶽海は、四つに力があり、突き押し1発でもっていくことができない。そうした中でも臆することなくよく考えた相撲だった」と高く評価していました。
千賀ノ浦親方「あすの朝判断」
貴景勝の師匠の千賀ノ浦親方は15日夜、東京 台東区で報道陣の取材に応じ、「右ひざの内側を痛めたと、本人から電話で報告を受けた。痛めたあとなので本人もピリピリしていた。今夜は治療に専念させる」と説明しました。
貴景勝が夏場所に出場するかどうかについては、「あす朝、病院に行かせて結果を報告してもらう。ただ病院に行く前でも本人が痛いと言えば無理はさせない」と16日の朝、判断する考えを明らかにしました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月15日 19時50分)
sechin@nethome.ne.jp です。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 9 | 10 | 11 | |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |