②ハロン湾(ベトナム)
静かな水面のハロン湾に水紋を立てながら船は航路へと走り出します。
次から次へと姿を現すユニークな奇岩を楽しみながら、ハロン湾の爽やかな風と共にクルーズをお楽しみください。日本人とは少し違った奇岩の見え方も、ベトナムならではの異文化を感じられます。
水しぶきを上げる爽快なハロン湾クルーズの先には、水上で暮らす人々の素朴な暮らしにも出会えます。
神秘的な伝説に彩られたハロン湾は、晴れた日には碧色の海が広がり、雨の日には霧と深緑の岩々が幻想的な雰囲気へと姿を変えます。
天候や時間によって刻々と変化して見える奇妙な風景は、息を呑むほどの美しさを誇ります。
またせっかくであればクルーズ船に宿泊をして、時間と共に移り変わるハロン湾の風景に出会う事をおすすめします。
水平線に沈むノスタルジックな夕陽、夜になれば輝く満天の星空と月下のハロン湾、朝日の照らされシルエットを浮かび上がらせる奇岩群…。日帰り旅行では味わえない『世界遺産に宿泊』という贅沢な旅をお楽しみください。
「龍が降り立つ場所」を意味するハロン湾の名は、かつてこの地に龍の親子が舞い降り、口から宝玉を吹いて外敵を倒した伝説に由来します。その宝玉が海面に突き刺り無数の奇岩と形をかえ、今もなおベトナムの安寧を守る場所としてベトナムの人々の心の拠り所となっています。
写真の奇岩は、ハロン湾でも特に有名な闘鳥岩。2羽の鶏が闘っているように見えます。日本人とは少し違った奇岩の見え方も、ベトナムならではの異文化を感じられます。
ハロン湾のハイライトの一つである鍾乳洞。天宮という名の鍾乳洞内は、星座のように各岩の名前がついています。極彩色のライトによって浮かび上がる鍾乳石の姿をお楽しみください。
また上陸した島からは、遥か水平線まで奇岩が並び立つ世界遺産ハロン湾の絶景を一望することも出来ます。長い歳月をかけて生み出された奇岩の数々は、ハロン湾の伝説を信じたくなるほど幻想的な景観です。
ウェブニュースより
週末は令和初の隅田川花火大会 2年連続で台風が影響か? ―― 南海上の熱帯低気圧が明日26日(金)にも台風まで発達し、27日(土)には東海や関東に接近する見込みです。
27日(土)夜は第42回隅田川花火大会が予定されています。去年は台風の接近により翌日に順延されましたが、今年も台風による影響が懸念されます。
中止レベルの強風となるおそれ
25日(木)17時時点の見解では、当日の27日(土)夜の段階で、まだ台風の中心は東京都心から少し離れているため、会場周辺で激しい雨になる可能性は低いと見ています。
ただ、台風に向かって吹き込む風は平均で7~8m/sが予想され、一時的に10m/s前後に達するおそれもあります。
「東京都における煙火の消費に関する基準」では天候による中止の要件として、「地上風速7m以上の強風が10分以上継続して吹いている場合」とされています。現在の予想通りの風が吹いた場合は、この要件を満たし、開催に影響が出ることになります。
まだ台風の進路や接近タイミングにブレがあり、風の予測は少しの進路の違いで大きく変化するため、開催が非常に微妙な状況です。
隅田川花火大会公式HPによると、「荒天等のため実施できない場合は翌28日(日)に延期し、両日とも実施できない場合は中止とする。なお、実施の可否の判断は、原則として当日の午前8時に行う。」と明記されていますので、お出かけを予定されている方は最新情報をご確認ください。 (2019/07/25 15:15 ウェザーニュース)
①アマゾン川と熱帯雨林(ブラジルなど)
アマゾンは、広大な水域に発展した世界最大の熱帯林です。その豊かな水域は、アマゾン川と、そこに流れ込む大小の無数の支流から形づくられています。そして豊かな森と川の恵みを受けて、アマゾンでは太古の昔から先住民族が生活を営んできました。
しかし彼らが守ってきた伝統的な暮らしは、森を破壊して推し進められる大規模開発や、外から流入する貨幣経済や現代文明の影響により、さまざまな面で変容が進みつつあります。
面積が550万㎢にもおよぶ世界最大の熱帯林、アマゾン。地球上の熱帯林の総面積のおよそ半分を占める広大な森です。
全長7000㎞という世界有数の大河・アマゾン川と、そこに流れ込む1000本以上の大小の支流は、地球上の全淡水量の15%を有する700㎢もの巨大な水系を形づくっています。
豊かな水が森をはぐくみ、と同時に、豊かな森の存在が大地の潤いと川の流れを守ります。森と川は、たがいに支え合いながら、アマゾンの環境を作り上げています。
アマゾンの森は多種多様な生き物をはぐくむ生命のゆりかごです。アマゾンには昆虫がおよそ250万種、魚類がおよそ3000種、植物は少なくとも4万種が、またわかっているだけで、427種の哺乳類、1294種の鳥類、428種の両生類、378種の爬虫類が生息しています。アマゾンでしか見られない固有種も多く存在します。このように多様性に満ちたアマゾンの生態系は、反面、とても壊れやすいという側面があります。熱帯林の土壌はやせていて、緑を失えば大地は強い日差しの下で急速に荒廃が進むからです。アマゾンの環境に適応して進化した生き物たちは、森が破壊され環境が変われば生きてはいけません。
アマゾン熱帯林の広がりは南米大陸の9か国におよび、そのうち最大国のブラジルがアマゾン全体の面積の63%を占めています。ブラジル政府はアマゾンと、その周辺のセラード(熱帯草原)からアマゾンへと移り変わる部分を含めた地域を「法定アマゾン」と定め、開発と保護の両面の政策を進めてきました。法定アマゾンの面積は522万㎢でブラジルの国土面積の61%にもおよびます。気候変動枠組条約に基づく二酸化炭素排出削減の国際的な枠組み(パリ協定)において二酸化炭素の吸収源となる広大なアマゾンを擁するブラジルは、国際的にも重要な位置に立ってきました。アマゾン熱帯林の保護は地球の種の多様性を守るだけでなく、地球規模の気候変動の抑止にもなります。また二酸化炭素排出権の国際取引市場では圧倒的に売り手の側に立つブラジルにとって、アマゾンの保護は経済的利益にも直接的につながっています。
いっぽう、2019年1月に発足した新政権はパリ協定からの離脱を示唆するとともに、アマゾン地域における大規模農業開発や鉱山開発のさらなる推進を表明しています。先住民族による土地の利用のみが憲法で認められている先住民族保護区内でも、それらの開発を認めていこうとする政府の動きもあり、今後の動向が注視されています。
名古屋場所の記載で、6月までで中断していた世界七不思議・自然版について調べてみました。
新・世界七不思議 自然版(「新世界不思議財団」の選定による)
新世界不思議財団(スイスに本部)は、「新・世界七不思議」に続いて、2011年に「新・世界七不思議 自然版」を発表しました。この選考も「新・世界七不思議」と同じように、世界中からの投票によって行われました。選定された7つの不思議を次に紹介します。
①アマゾン川と熱帯雨林(ブラジルなど)
アマゾン川は南米のブラジルとその周辺国を流れ、大西洋に注ぐ世界最大の流域面積をもつ河川です。多くの支流を持ち、その流域はブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーなど9か国に広がっています。また流域には世界最大面積を誇る熱帯雨林があり、その70%がブラジルにあります。
②ハロン湾(ベトナム)
ハロン湾は、ベトナム北部のトンキン湾北西部にある湾で、カットバ島のほか大小3,000もの奇岩、島々が存在しています。彫刻作品のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によって趣のある雰囲気を醸成しています。
③イグアスの滝(アルゼンチン、ブラジル)
イグアスの滝は、南米大陸のアルゼンチンとブラジルの二国にまたがる、世界最大の滝です。イグアスとは先住民のグアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味です。最大落差80メートル以上あります。下写真はイグアスの滝にかかる虹とボートです。
④済州島(韓国)
済州島は韓国の最南端にある火山島です。島の中央に標高1950mの漢拏山(ハルラサンン)があり、5つの溶岩洞窟があります。済州島が今回の「新・世界七不思議 自然版」に選考されるにあたり、その電話投票のために電話代を公費から支出し、道庁の職員に電話投票させていたことが分かり、批判されています。
⑤コモド島 (インドネシア)
コモド島 は、インドネシアの小スンダ列島にある島です。 面積は 390 平方キロメートル、人口は約 2000 人。コモド島はコモド国立公園の一部となっており、野生のコモドオオトカゲが生息することで知られています。
⑥プエルト・プリンセサ地底河川(フィリピン)
プエルト・プリンセサ地下河川は、フィリピン、パラワン島のセント・ポール山地の鍾乳洞の中を流れる河川です。この地下河川の流れる鍾乳洞が海に繋がっていため、地下河川下流部分は潮の干満の影響を受け、独特の生態系を有しています。
⑦テーブルマウンテン(南アフリカ)
テーブルマウンテンは、南アフリカ共和国西ケープ州のケープ半島北部にある山です。約3kmに亘り山頂がほぼ平坦なことからこの名がつけられました。垂直に切り立った崖が特徴で、テーブルマウンテン国立公園となっています。
ウェブニュースより
藤井七段、竜王挑戦ならず 豊島名人に敗れる ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が23日、第32期竜王戦(読売新聞社主催)決勝トーナメント(本戦)準々決勝で、豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)=王位と合わせて二冠=に敗れ、今期竜王戦でのタイトル挑戦は実現しなかった。将棋界に八つあるタイトル戦のうち、2019年度に藤井七段が挑戦する可能性が残るのは王将戦だけとなった。
19日に誕生日を迎えた藤井七段にとっては17歳になって最初の公式戦だったが、白星で飾ることは出来なかった。
豊島名人は愛知県一宮市出身、藤井七段は同県瀬戸市出身・在住で、愛知県ゆかりのスター棋士同士の決戦と注目されたが、豊島名人が制した。両者の公式戦での対戦成績は、豊島名人の3勝0敗となった。
本局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まり、午後10時48分に終局。後手番の豊島名人が146手で勝った。
https://www.youtube.com/watch?v=Jl1hr2ky-u4
終局後、藤井七段は「(タイトルをとるためには)今の自分の実力では足りないところが多い。まだまだ力をつけることが必要と思います」「本局に関しては、駒がぶつかってからの『読みの精度』で(豊島名人との)差が出てしまった気がする。そのあたりが課題と思います」と話した。豊島名人は藤井七段の印象を尋ねられ、「序盤で、ゆったりと指されて、(自分にとって)苦労の多い将棋だった」と答え、藤井七段の長所を評価した。
藤井七段は今期竜王戦で、予選にあたるランキング戦4組で5連勝して優勝し、決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでは関東の若手実力者、近藤誠也六段(22)、関西の強豪、久保利明九段(43)を連破。本局の開始時点では竜王戦の挑戦権獲得まで、あと4勝と迫り、タイトル戦初登場につながるかどうか注目されていた。
豊島名人の竜王戦での次の対局は8月2日、東京都渋谷区の将棋会館で。準決勝で、ランキング戦1組優勝の渡辺明三冠(35)=棋王、王将、棋聖=と対戦する。渡辺三冠に勝つと、挑戦者決定三番勝負に進出。そこで2勝すれば、広瀬章人(あきひと)竜王(32)への挑戦権を獲得する。
豊島名人は7月25日、第67期王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定戦で永瀬拓矢叡王(えいおう)(26)と対局予定で、勝てば斎藤慎太郎王座(26)への挑戦権を獲得する。豊島名人は今年度、名人戦七番勝負(4連勝で奪取)、棋聖戦五番勝負(1勝3敗で失冠)、進行中の王位戦七番勝負と、タイトル戦続きだ。
竜王戦は、全棋士と女流棋士4人、奨励会員1人、アマチュア5人で行われる。予選にあたるランキング戦の成績優秀者11人が、決勝トーナメントに進む。ランキング戦は最上位の1組から6組まであり、1組からは5人、2組からは2人、3~6組からは各1人が決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントを勝ち上がると、最後に挑戦者決定三番勝負があり、勝者が挑戦者となる。例年10月から12月にかけて竜王と挑戦者が七番勝負を行う。
豊島名人はランキング戦1組4位という条件を満たして、決勝トーナメントに進出している。
【将棋の藤井聡太七段と豊島将之名人、終局直後のインタビュー(2019年7月23日、大阪市福島区の関西将棋会館)】
【まず、勝った豊島将之名人に】
――終盤まで伯仲した戦いだった。対局の感想を
豊島名人「序盤は、ちょっと待つ展開になって。(藤井七段の)4筋の位(くらい)が大きいので。ちょっと模様が悪い感じかなあと思っていて。夕(食)休(憩)の後は、ちょっと分からないまま指していた感じでした。最後、△5五飛と切って、勝ちかなあというふうに思ったんですけど。それまでは、ちょっと分からないまま指していた感じでした」
――藤井さんとは公式戦で3局指され、3勝0敗。藤井さんの指し手の印象は
豊島名人「そうですね……。うーん。序盤でゆったりと指されて。かなり苦労……。(自分にとって)苦労の多い将棋になったので。序盤はこちらが失敗したのかもしれませんけど、(藤井七段に)じっくり指されて、ちょっと困ってしまった感じでしたかね」
――竜王戦では、次局・準決勝で渡辺明三冠と対局となります。意気込みは
豊島名人「過密スケジュールになっているので、体調に気を付けて、しっかり調整して、力を出し切れるようにしたいと思います」
【続いて、敗れた藤井聡太七段に】
――対局を振り返って感想を
藤井七段「中盤、動いていったんですけど、それに的確に対応されて。そのあたりで形勢を損ねてしまったかなあという気がします」
――具体的な反省点は
藤井七段「▲5五歩から動いていったんですけど、その周辺で少し、何というか、読みが足りなかったのかなあと思います」
――豊島さんとは、これまで三度対戦されて、なかなか勝ちきれないという部分があるんですけども。なにか、差というものを感じるとか。豊島さんの印象について
藤井七段「本局に関しては、駒がぶつかってから、『読みの精度』で差が出てしまったかなあという気がするので。そうですね。そのあたりが課題かなと思います」
――竜王戦では、今期はこれで敗退。来期に向けて意気込みを。
藤井七段「力をつけて、上を目指していけるように頑張りたいなと思います」
――竜王戦は今現在、本戦に残っている唯一のタイトル戦だったが、今回、敗退という残念な結果になってしまった。タイトルをとることの大変さを感じている
藤井七段「今の自分の実力では、足りないところが多いと思っているので。まだまだ、力をつけることが必要かなあと思っています」 (朝日新聞DIGITAL 2019年7月23日23時05分)
塾友の岩川真由美さんからメールを頂きました。曰く、
日高先生
お電話いただきながら対応出来ず申し訳ありませんでした
バタバタしております
道子先生日高先生のお元気なご様子、お写真で拝見し、とても嬉しい気持ちです
こちらは兄も姉も元気で、三兄姉妹仲良くしております
先生のお教え、兼愛塾のお教えのお陰様で、川鍋君や永田君に会う度に、みんな本当に、優しい、良い人ばかりで、浅草に帰ってくると、心からホッとします
私には、いつも優しい先生、道子先生、両先生でした、です。
海外の活動では、日高先生と違って、私は自分が関わった患者さんや若い医師に二回会うという事がなかなかできません
子供達は回復すれば村やキャンプに戻り、また、私のミッションも、次々と新しいところへ移ります。それはそれで寂しい気もしますが、子供達や若いみんなと接していることは、楽しく晴れ晴れとしていて賑やかで、幸せな事ですね
先生の知性知力は、永田君川鍋君や兼愛塾のみんなに繋がって、周りの人への奉仕尊敬や正直な心は、ワンさんや木島君達に繋がっています。道子先生の優しさは、みさ子ちゃんやカヨちゃん達に繋がって、末席の私には、教育の楽しさ、子供達を通して未来へ続く喜びを享受できるユーモアと笑顔を、受け継がせて頂きました。
先生
本当にありがとうございます
いつまでもいつまでもお元気で^_^ 真由美
(2019/07/22 16:31)
岩川真由美女史の「年半分を海外で過ごす女医の人生観」を読んで少なからず感動を覚えました。是非、皆さん方にも読んでもらいたいものと思い、紹介いたします。https://career.m3.com/contents/lab/mayumi_iwakawa.html
ウェブニュースより
「改憲3分の2」維持できず=自公、改選過半数-れいわ・N国が議席【19参院選】 ――21日に投開票された第25回参院選は22日未明、改選124全議席が確定した。自民、公明両党で71議席を獲得、改選議席の半数62を超えたが、自公と憲法改正に前向きな日本維新の会の「改憲勢力」では、改憲発議に必要な参院の3分の2(164)を割り込んだ。立憲民主党は改選議席の倍に迫る17議席に伸ばした。
安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜のテレビ朝日の番組で、改憲について「議論していけという国民の声を頂いた。国会で議論が進んでいくことを期待したい」と表明した。
改憲勢力の非改選議席は無所属を含め計79。改憲勢力で3分の2に必要な85議席に4議席足りなかったため、首相は国民民主の一部などの協力も得て、早期の改憲発議を目指す意向だ。
自民は改選66議席に届かなかったものの、選挙区38、比例代表19の計57議席と3年前の実績を超えた。公明は7選挙区に擁立した候補者全員が当選し、比例と合わせ過去最多だった前回の14議席に並んだ。
全体の勝敗を左右する全国32の改選数1の「1人区」では立憲、国民、共産、社民の4野党が候補者を一本化。結果は自民の22勝10敗、3年前の21勝をわずかに上回った。
立憲は選挙区9、比例8を確保。野党第1党の地位を確立した。国民は選挙区3、比例3の計6議席にとどまり、明暗が分かれた。
共産は選挙区3、比例4で改選議席を1減らした。一方、維新は初めて東京、神奈川で勝利するなど選挙区で5議席を獲得。比例でも5議席を積み上げ、改選7を上回った。社民は比例で1議席を死守、得票率2%による政党要件も維持し、吉田忠智前党首が国政復帰を果たした。
一方、山本太郎氏が率いるれいわ新選組は比例で2議席、政党要件も獲得した。NHKから国民を守る党も1議席を得た。既存野党に不満を持つ層の一定の受け皿となったとみられる。
参院選は自公両党の政権復帰後3回目。選挙区215人、比例155人の計370人が立候補し、選挙区74議席、比例50議席を争った。公職選挙法改正により、今回の改選数は選挙区で1、比例で2増え、選挙後の定数は245議席。 (JIJI.COM 2019年07月22日09時12分)
大相撲名古屋場所 千秋楽の結果 ―― 大相撲名古屋場所は千秋楽、横綱 鶴竜が2敗の横綱 白鵬を破り14勝1敗で7場所ぶり6回目の優勝を果たしました。
中入り後の勝敗です。
△千代丸に錦木は錦木が押し出しで勝ちました。
△炎鵬に大翔鵬は炎鵬が下手投げで勝ちました。炎鵬は千秋楽を白星で締め9勝6敗の成績でした。
△松鳳山に栃煌山は栃煌山が押し出し。
△輝に隠岐の海は隠岐の海が寄り切りで勝って勝ち越し。輝は負け越しです。
△照強に友風は照強が押し出しで勝って12勝目を挙げました。
△妙義龍に琴勇輝は琴勇輝が突き出しで勝って返り入幕で11勝の成績でした。
△千代大龍に豊ノ島は千代大龍が突き倒しで勝って勝ち越し。返り入幕の豊ノ島は負け越しです。
△矢後に宝富士は宝富士が寄り切り。
△琴恵光に逸ノ城は逸ノ城が押し出し。
△正代に貴源治は正代が寄り切り。
△碧山に大栄翔は碧山がはたき込みで勝って勝ち越し。
△遠藤に北勝富士は遠藤が寄り切りで勝って3場所ぶりにふたけたの10勝を挙げました。
△朝乃山に佐田の海は朝乃山が寄り倒しで勝ちました。先場所優勝の朝乃山は、7勝8敗の成績でした。
△明生に竜電は明生が寄り切り。
△阿武咲に玉鷲は玉鷲が引き落とし。
△阿炎に琴奨菊は新小結の阿炎がはたき込みで勝って勝ち越しました。琴奨菊は負け越しです。
△御嶽海に志摩ノ海は御嶽海が押し出し。
△横綱 鶴竜と横綱 白鵬の結びの一番は、鶴竜が寄り切りで勝ち、14勝1敗として7場所ぶり6回目の優勝を果たしました。
名古屋千秋楽の談話まとめ
千秋楽に白星を挙げ、今場所を9勝で終えた炎鵬は「リラックスしてのびのびと相撲を取ることができた。このままでは幕内でやっていくことができない。体力、筋力、精神力がまだ足りていないので稽古をして鍛え直したい。来場所はけがなく15番取ることだ。成長して強くなった自分を見せられたらと思う」と話していました。技能賞を獲得したことについては「まさかいただけるとは思っていなかった。これからたくさんの技を身につけたい。きょうの一番も賞に恥ないように臨んだ」とうれしそうでした。
友風は21日の一番には敗れましたが、殊勲賞に選ばれ、「立ち合いが0点でした。今場所はいい相撲が多かったですが、最後に最低の相撲だったので反省したい。殊勲賞は素直にうれしいです。横綱には、いろいろな運が重なって勝てたと思う。来場所は、楽しみな気持ちが強い。いろいろと反省してやっていきたい」と淡々と話していました。
敢闘賞に選ばれ、千秋楽で12勝目を挙げた照強は「立ち合いでしっかり当たって出足もよかった。最後に一番いい相撲だった。敢闘賞はうれしい。両親に何かプレゼントをしたい。安美錦関が引退してちょっとでも花を添えるというか、安心してもらえると思う」と話していました。
10勝目を挙げた遠藤は「いい相撲だった。技能賞もうれしい。今場所は、しっかりと1日、一番集中してやりきることができた。ふたけた勝利は考えていなかったが、10勝できてよかった。来場所も自分の相撲を取りたい」と淡々と話していました。
新三役で千秋楽に勝ち越した阿炎は「うれしい、めっちゃうれしい。前半戦では絶対に勝ち越せないと思っていた。千秋楽では、立ち合いの変化はないと思われているが、土俵の上で変化を決めた。そのほうがいいと。失敗したら後悔するのでやるしかないと思った」と上機嫌でした。
結びの一番で横綱鶴竜に敗れ、優勝を逃した横綱白鵬は「精いっぱいぶつかりました。3月に右腕を痛めて、先月まで違和感がありました。どうなるかと思っていましたがここまで戦った自分を褒めたいと思います。鶴竜は重さがありました。おめでとうございます」とたたえていました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月21日 18時21分)
北の富士氏、技能賞の炎鵬に一句「炎鵬が 大きく見える 夏の空」/名古屋場所 ―― 大相撲名古屋場所千秋楽(21日、ドルフィンズアリーナ)関取最軽量99キロ、168センチの西前頭14枚目炎鵬(24)が大翔鵬(25)を下手投げで破り9勝目を挙げ、有終の美を飾った。
入幕2場所目で初めて勝ち越した炎鵬は、多彩な技で盛り上げ初めて技能賞に選ばれた。NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(77)=元横綱=は「きょうもよかった。9番は素晴らしい」と絶賛。取組後に炎鵬に向けた一句「炎鵬が 大きく見える 夏の空」が紹介されると、「駄作ですから」と謙遜していた。 (サンスポ 2019/07/21 16:24)
藤井七段が元竜王を破りAbemaトーナメント連覇 ――将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(17)は21日、インターネットテレビで放送された番組企画の非公式戦「第2回AbemaTVトーナメント」決勝3番勝負で、元竜王の糸谷哲郎八段(30)を対戦成績2勝1敗で破り、昨年に次いで連覇を達成した。
https://www.youtube.com/watch?v=uCPFyBvsIYM
藤井は「第1回の経験を生かして指せたことが結果につながった。とてもうれしく思っています」と話した。この番組にはタイトル保持者の渡辺明三冠(35)、前王座の中村太地七段(31)ら計14人が出場。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒増える変則ルールで行われた。 [日刊スポーツ 2019年7月21日21時57分]
川崎のうゐ子女史から、夏の挨拶状が届きました。
ウェブニュースより
大相撲名古屋場所14日目 白鵬敗れ2敗に 鶴竜は1敗守る ―― 大相撲名古屋場所14日目 白鵬敗れ2敗に 鶴竜は1敗守る
大相撲名古屋場所は14日目、横綱 鶴竜が関脇 御嶽海に勝って1敗を守り、もう1人の横綱 白鵬は、大関経験のある琴奨菊に敗れて2敗に後退しました。21日の千秋楽の結びの一番で、鶴竜が白鵬に勝てば鶴竜の優勝が決まります。
中入り後の勝敗です。
△錦木に豊ノ島は豊ノ島が押し出しで勝ちました。
△貴源治に矢後は矢後が寄り切り。
△千代丸に松鳳山は松鳳山が寄り切り。
△大翔鵬に佐田の海は佐田の海が寄り切りで勝ちました。大翔鵬は負け越しです。
△輝に阿武咲は輝が突き落としで勝ちました。阿武咲は負け越しです。
△隠岐の海に栃煌山は隠岐の海が寄り切り。
△炎鵬に妙義龍は炎鵬が寄り切りで勝って、入幕2場所目で初めての勝ち越しを決めました。
△友風に琴恵光は友風がはたき込みで勝ちました。19日に横綱 鶴竜を破った友風は11勝目を挙げました。
△琴勇輝に明生は琴勇輝が引き落とし。
△志摩ノ海に碧山は志摩ノ海が上手出し投げで勝って、新入幕から2場所連続の勝ち越しを決めました。
△遠藤に宝富士は遠藤が寄り切り。
△正代に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝ちました。正代は負け越しです。
△北勝富士に照強は北勝富士が突き落としで勝ちました。照強は3敗に後退しました。
△逸ノ城に阿炎は阿炎が押し出し。
△竜電に大栄翔は大栄翔が押し出しで勝って、3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
△玉鷲に千代大龍は玉鷲が寄り切り。
△関脇 御嶽海に横綱 鶴竜は鶴竜が寄り切りで勝ち、1敗を守りました。
△横綱 白鵬に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。白鵬は2敗に後退しました。
大相撲名古屋場所は、14日目を終わって横綱 鶴竜がただ1人1敗、2敗で横綱 白鵬が2敗となりました。
21日の千秋楽の結びの一番で、鶴竜が白鵬に勝てば鶴竜の7場所ぶり6回目の優勝が決まります。
白鵬が勝った場合は、優勝決定戦に持ち込まれます。 (NHK WEB NEWS 2019年7月20日 19時13分)
ウェブニュースより
大相撲名古屋場所 横綱 鶴竜が初黒星 ―― 大相撲名古屋場所は13日目、全勝の鶴竜が横綱初挑戦の平幕 友風に敗れ今場所初黒星を喫し、横綱 白鵬と並びました。
中入り後の勝敗です。
▽栃煌山に錦木は錦木が小手投げで勝ちました。
▽佐田の海に貴源治は佐田の海が寄り切りで勝って3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
▽琴恵光に炎鵬は琴恵光が掛け投げで勝ちました。炎鵬は7勝を挙げてから3連敗です。
▽矢後に大翔鵬は大翔鵬が寄り切り。
▽松鳳山に豊ノ島は豊ノ島がとったりで勝ちました。松鳳山は負け越しです。
▽琴勇輝に隠岐の海は琴勇輝が押し出し。
▽阿武咲に照強は照強が押し出しで勝って11勝目を挙げました。
▽千代大龍に輝は千代大龍が押し出し。
▽明生に千代丸は明生が寄り倒しで勝ちました。千代丸は先場所に続いて負け越しです。
▽志摩ノ海に遠藤は遠藤が寄り切りで勝って3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
▽逸ノ城に北勝富士は北勝富士が寄り切りで勝って3場所ぶりの勝ち越し。
▽朝乃山に碧山は碧山がはたき込みで勝ちました。先場所初優勝した朝乃山は負け越しです。
▽正代に竜電は竜電が押し出し。
▽阿炎に大栄翔は阿炎が押し出し。
▽宝富士に玉鷲は玉鷲が小手投げで勝ちました。宝富士は負け越し。
▽御嶽海に琴奨菊は御嶽海が寄り切りで勝って先場所に続いて勝ち越しです。
▽妙義龍に横綱 白鵬は白鵬が小手投げで勝って1敗を守りました。
▽横綱 鶴竜に友風は友風がはたき込みで勝ちました。鶴竜は13日目で初黒星。入幕3場所目の友風は初挑戦で横綱に勝ち10勝目を挙げました。
大相撲名古屋場所は、13日目を終わって1敗で鶴竜と白鵬の両横綱が並び2敗で平幕の照強が追う展開です。
鶴竜「考えが甘かった」
勝ち越しを決めた佐田の海は「前に出られて調子がよかっただけにうれしい。きょうは先手が取れてよかった。これからが大事だ。勝ち越しで安心してはいけない」とほっとした様子でした。
炎鵬に勝って9勝目を挙げた琴恵光は「相手に惑わされないように自分のペースで落ち着いて相撲を取るイメージで臨んだ。今場所は負けているときも内容が悪くなかったので変わらずにいった。落ち着いて土俵に上がればふたけた勝利もなんとかなるかと思う」と淡々と話していました。
一方、炎鵬は3連敗を喫し「わからない。何でもいいので勝つことだけを考えて相撲を取った。あともう少し頑張りたい」と思い詰めた様子で話していました。
照強は11勝目を挙げ「きょうもいい集中だった。しっかり当たって起こして相手が引いてくれたので落ち着いて出ることができた。どんどん自分から攻めることができた。あすもいい相撲を取って集中していけば可能性はあると思う。あと2つ気を抜かず13番勝てるようにね」と話していました。
遠藤は勝ち越しを決め「よかったです。集中して相撲を取れているところがいいです。あと2日、この調子でやります」といつもどおり表情を変えずに話していました。
7連勝のあと2連敗し13日目で勝ち越しを決めた北勝富士は「ほっとした。7連勝の時はよかったがここ2番の内容が悪すぎたので自分は強いんだと言い聞かせ土俵に上がった。うまく体を寄せながらいけたと思う」と振り返りました。
20日の照強との一番に向けては「何をしてくるかわからない相手ですね」と警戒していました。
先場所優勝の朝乃山は、負け越しが決まり「突き放されたところで少し慌ててしまった。下がって負けるよりも前に出て負けたほうがあすにつながる。負け越したが残り2番が大事で、自分らしい相撲を取って終わりたい」と話していました。
横綱 白鵬は、東の横綱 鶴竜と1敗どうしで並んだことについて「並んでませんよ。私は西の横綱ですからついていきます」と淡々と話していました。
友風は横綱初挑戦で金星を挙げ「実感がない。夢を見ているようですね。胸を借りるつもりでいきました。立ち合いで押し込まれましたが体がとっさに動きました。結びの一番は、土俵に上がって鶴竜関を見たときにどうやって相撲を取ればいいのだろうかと思って頭がごちゃごちゃした。昨夜からずっと緊張しっぱなしでした。雲の上の存在の人と相撲ができたのでうれしかったです」と話していました。
横綱 鶴竜は今場所初黒星に「あたった次の瞬間に頭を押さえつけることができたので。考えが甘かった、それだけだ。集中していくことが大事だ」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月19日 18時35分)
ウェブニュースより
33人の死亡確認、平成以降最悪 京都アニメーション火災 ―― 18日午前10時半すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の映像制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで、近隣住民から「建物1階で爆発音がし、煙が出ている」と119番があった。市消防局によると、3階建て建物が全面燃焼し、従業員ら男性12人、女性20人、性別不明1人の合計33人の死亡と36人の重軽傷者を確認した。火災による死傷者数が60人を超え、平成以降で最悪の大惨事となった。京都府警捜査1課と伏見署が、殺人と現住建造物放火等の疑いで捜査している。
京都府警によると、出火当時、従業員や出入り業者73人がいた。1階に侵入してきた男(41)が受付近くでガソリンのような液体をまき、「死ね」と叫びながら火を付けたとの目撃情報がある。男はポリ容器を持ち、現場には複数の刃物とハンマーが落ちていたという。府警は付近の路上で男の身柄を確保したが、男も負傷しており、現在は病院に搬送されている。府警は男が建物に放火した疑いがあるとみて、回復を待って事情を聴く方針。
また府警によると亡くなった人の発見場所は1階に2人、2階に11人、2階から3階への階段に1人。3階から屋上への階段が19人だった。
午後4時現在、消防車両65台が出動。午後になっても鎮火せず、逃げ遅れた人がいないか確認作業を急ぐとともに、救護所を設置するなどした。
京都アニメーションは1981年創業。「響け!ユーフォニアム」や「けいおん!」などの人気アニメを制作している。 (京都新聞 2019年07月18日 21時03分)
藤井七段、佐藤九段に勝利 16歳最後の対局を飾る ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が18日、第69期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選1回戦で佐藤康光九段(49)と対戦し、141手で勝った。
https://www.youtube.com/watch?v=hNl1ViAEMNA
19日の誕生日を前に16歳最後の対局を勝利で飾った。2回戦では前王座の中村太地(たいち)七段(31)と対戦する。
佐藤九段はタイトル獲得計13期の現役A級棋士。格上を相手に難解な乱戦を制した。終局後、藤井七段は「リーグ入りを目指して一局一局、全力を尽くしていければ」と話した。
藤井七段の王将戦出場は3回目。過去2回は1次予選で敗退しており、今回は初めての2次予選。あと2勝で7人総当たりの挑戦者決定リーグ戦に出場できる。 (朝日新聞DIGITAL 2019年7月18日19時25分)
名古屋場所12日目 横綱 鶴竜が12連勝 ―― 大相撲名古屋場所は12日目、横綱鶴竜が平幕の千代大龍に勝ってただ1人12戦全勝としました。
中入り後の勝敗です。
△輝に琴勇輝は、返り入幕の琴勇輝が押し出しで勝って、幕内で10場所ぶりの勝ち越しを決めました。
△錦木に矢後は錦木が押し出し。
△佐田の海に琴恵光は琴恵光が引き落としで勝って先場所に続いての勝ち越しを決めました。
△炎鵬に松鳳山は松鳳山が押し倒しで勝ちました。炎鵬は7勝目を挙げてから2連敗です。
△豊ノ島に阿武咲は豊ノ島が寄り切り。
△隠岐の海に千代丸は隠岐の海が寄り切り。
△照強に妙義龍は照強が押し出しで勝って10勝目。勝ち星をふた桁としました。
△志摩ノ海に貴源治は志摩ノ海が小手投げで勝ちました。新入幕の貴源治は6日目から7連敗で負け越しが決まりました。
△栃煌山に琴奨菊は琴奨菊が寄り切りで勝ちました。栃煌山は負け越しです。
△宝富士に大翔鵬は宝富士が寄り切り。
△逸ノ城に友風は逸ノ城が寄り切りで勝って勝ち越しを決めました。
△大栄翔に朝乃山は大栄翔が引き落とし。
△北勝富士に正代は正代が寄り切り。
△遠藤に阿炎は阿炎につきひざがあって遠藤が勝ちました。
△竜電に碧山は碧山が突き出し。
△玉鷲に明生は玉鷲が突き出し。
△千代大龍に横綱鶴竜は鶴竜が裾払いで勝って12戦全勝としました。
△横綱白鵬に御嶽海は白鵬が寄り切り。白鵬は1分半を超える相撲を制して1敗を守りました。
大相撲名古屋場所は、12日目が終わって横綱鶴竜が全勝、横綱白鵬が1敗で続き、2敗は平幕の照強1人となりました。
勝ち越しの琴勇輝「めちゃめちゃうれしい」
返り入幕の琴勇輝は、18日の一番について「きのう消極的な相撲を取ってしまったので、思いきって自分らしい相撲を取りきろうと思って土俵に立った。その最初の相撲としてはいい相撲だった」と振り返りました。勝ち越したことについては、「めちゃめちゃうれしい。けがとつきあいながら十両に長くいたが、きょうやっと勝ち越せた。ここからが大事なのであと3日間、きょうみたいな相撲を勝っても負けても取りきろうと思う」とほっとした様子でした。
炎鵬は、7勝目を挙げてから2連敗し「滑ってしまった。自分でも理由がわからない。体重が乗る形になった足首は、感覚がないですが大丈夫。運が悪かったとしか言いようがない」と話していました。
10勝目を挙げた照強は、「実感がわかない。集中していい相撲が取れた。下から下から起こして低さを生かした相撲が取れている。あと三番勝つチャンスがあるので一番でも多く勝てるように集中して自分の相撲を取るだけ」とうれしそうでした。
勝ち越しを決めた逸ノ城は、「問題なかった。相手がバテていたので、しっかり残っていった。まわしを取れれば、自分の相撲ができると思っていた。残りの取組が大事だ」と落ち着いた様子で話していました。
一方、3敗目を喫した友風は、相手の逸ノ城について「寄ろうと思ったが少しも動かなかった。めちぇめちゃ重くて強かった」と振り返りました。19日の横綱・鶴竜との一番に向けては、「思いきりあたりたい。楽しみのほうが大きいですね」と意気込みを話していました。
7連勝から2連敗を喫した北勝富士は、「踏み込みはよかったがそこからの流れがよくない。いいところがなかった。勝ち越しは意識しないようにしているが内容が悪すぎる。負けてももっといい相撲を取れればいいが。このままではダメなのでもっといいように気持ちをもっていかないといけない」と珍しく気落ちしている様子でした。
長い相撲を制して1敗を守った横綱・白鵬は、「まわしが取れたので落とし穴がないようにゆっくり攻めていこうと慎重にね。今のところは、責任を果たしているがあと3日ありますから」と話していました。
一方、敗れた御嶽海は、「じっくりの攻めではダメなんですよ。攻めきれなかった自分が悔しい。きのうときょうは、踏み込むことができていないので自分の相撲を見つめ直してしっかりと踏み込めるようにしたい」と話していました。
ただひとり、12連勝の横綱・鶴竜は、「相手の動きがよく見えて体が反応した。しっかり自分の相撲に集中できている。きょうが終わってあす集中する。それの繰り返しで最後までいきたい。全勝についてはとくにない」といつもどおり表情を変えずに話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月18日 18時59分)
ウェブニュースより
大相撲名古屋場所11日目 横綱 鶴竜 ただ1人全勝守る ―― 大相撲名古屋場所は11日目、横綱 鶴竜が大関経験のある琴奨菊を破りただ1人全勝です。
中入り後の勝敗
△炎鵬に佐田の海は佐田の海が小手投げで勝ちました。炎鵬は17日は勝ち越しを決めることができず7勝4敗となりました。
△矢後に輝は輝が突き落としで勝ちました。矢後は3場所連続の負け越しが決まりました。
△栃煌山に豊ノ島は栃煌山がはたきこみ。
△照強に錦木は照強が押し出しで勝って9勝目。錦木は4場所連続の負け越しとなりました。
△千代丸に貴源治は千代丸が突き出し。
△阿武咲に魁聖は阿武咲の不戦勝。魁聖は右腕のけがで17日から休場です。
△琴勇輝に友風は友風がはたき込みで勝って9勝目。
△妙義龍に隠岐の海は隠岐の海が寄り切りで勝ちました。妙義龍は3敗に後退しました。
△琴恵光に志摩ノ海は琴恵光が寄り切り。
△千代大龍に大翔鵬は大翔鵬がはたき込み。
△松鳳山に宝富士は宝富士が小手投げ。
△正代に大栄翔は大栄翔が上手投げ。
△朝乃山に北勝富士は朝乃山が寄り切り。
△遠藤に竜電は遠藤が寄り切りで勝ちました。新小結の竜電は負け越しが決まりました。
△阿炎に碧山は碧山が押し出し。
△逸ノ城に玉鷲は逸ノ城がはたき込み。
△御嶽海に明生は御嶽海が寄り切り。
△大関 高安に横綱 白鵬は白鵬が不戦勝。白鵬は10勝1敗です。高安は左ひじのけがで17日から休場しました。
△横綱 鶴竜に大関経験のある琴奨菊は鶴竜が突き倒しで勝って11戦全勝としました。
大相撲名古屋場所は11日目を終えて横綱 鶴竜がただ1人全勝。1敗で横綱 白鵬、2敗で平幕の友風と照強が追う展開です。
https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/index.html
各力士の談話
炎鵬は勝ち越しがかかった一番で敗れ、「大事にいきすぎましたね。あの形で勝てないと話にならないです。詰めが甘かったです。少し急ぎすぎたと思います。早く勝ち越したいのですが、慌ててしまいました」と振り返ったうえで、18日の取組に向けては、「しっかり強い気持ちで臨みたい」と話していました。
9勝目を挙げた照強は「今場所いちばんの相撲だった。疲れているがここにきていちばんの相撲が取れるとは。気持ちが充実していて、ここまでいい相撲が取れている。毎日、自分の相撲を取ることをモチベーションにして一番一番、集中してやりたい」とあすを見据えていました。
同じく9勝目を挙げた友風は、相手が変化をしてきた立ち合いについて「見えていてとっさに体が動いた。一日一日、しっかり相撲を取ろうという気持ちが強い」と淡々と話していました。
3敗目を喫した妙義龍は「悪くはなかった。差し負けて足が止まり、相手の形になった。相撲は簡単なものではない。負けは負け、引きずってもしょうがない。ここまでの内容がよすぎたと思う。いつもどおり肉体的な疲れはあるが、しっかり休んであすまた臨みたい」と話していました。
4日目からの連勝が7でストップした北勝富士は「立ち合い、相手に踏み込ませてしまった。勝ちを意識しないようにしたが、勝手に体が固くなっていた。7連勝までしかしたことがなかったのでね。強い気持ちはあった。あすからまた気を楽にしてやれる」と話していました。
逸ノ城は7勝目、「上手を取りたいと思った。あす勝ち越しを目指す」と話していました。
御嶽海も7勝目、「きょうは暖かかったので体の動きもよかった。晴れると強いと思うのでもっと暑くなってほしい」と目を閉じながら静かに話し、18日の横綱 白鵬との一番に備えていました。
11連勝で単独トップを守った横綱 鶴竜は「取組自体はあまりよくなかった。土俵際でふんばってそこから動きがよかった。まわしも取れていたのでね。自分の相撲に集中していく気持ちは変わらない。しっかりと自分の相撲に集中していきたい」と言い聞かせている様子でした。
一方、敗れた琴奨菊は鶴竜を土俵際まで追い込んだものの「結果がすべて。最後は力でいった。力の戦いをすると負ける。もっと相手をもっていける角度があると思う」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月17日 18時41分)
ウェブニュースより
大相撲名古屋場所10日目 鶴竜ただ1人全勝守る ―― 大相撲名古屋場所は10日目。横綱 鶴竜が15日、横綱 白鵬を破った逸ノ城に勝ってただ1人全勝を守りました。
中入り後の勝敗
△照強に千代丸は、照強が押し出しで勝って、幕内3場所目で初めての勝ち越しを決めました。
△魁聖に栃煌山は、栃煌山が送り出し。
△輝に豊ノ島は、豊ノ島が肩透かし。
△錦木に炎鵬は、炎鵬が寄り切りで勝って、7勝目をあげて勝ち越しまであと1勝としました。
△大翔鵬に琴勇輝は、琴勇輝が突き出し。
△佐田の海に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
△松鳳山に妙義龍は、妙義龍が押し出しで勝って、4場所ぶりの勝ち越しを決めました。
△友風に貴源治は、友風が上手投げで勝って、序ノ口から13場所連続の勝ち越しを決めました。
△琴恵光に千代大龍は、琴恵光が突き落とし。
△志摩ノ海に矢後は、志摩ノ海が突き落とし。
△宝富士に隠岐の海は、宝富士が上手投げ。
△正代に碧山は、碧山が押し出し。
△遠藤に琴奨菊は、遠藤が上手出し投げ。
△朝乃山に阿炎は、阿炎が引き落とし。
△竜電に北勝富士は、北勝富士が押し出し。
△大栄翔に御嶽海は、大栄翔が突き出し。
△大関 高安に明生は高安が寄り切りで勝って、2敗を守って勝ち越しました。明生は負け越しです。
△逸ノ城に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝って、ただ1人10戦全勝です。
△横綱 白鵬に玉鷲は、白鵬が突き落としで勝って、1敗を守りました。
相撲名古屋場所は10日目を終わって、全勝が横綱 鶴竜。
1敗で横綱 白鵬が追い、2敗で大関 高安と、平幕の妙義龍、友風、照強が続いています。
各力士の談話
幕内で初めて勝ち越した照強は「素直にうれしいです。速い攻めで懐に入ってよい攻めができた。一番ずつ勝って、大勝ちして、番付を上げたい」と話しました。
7勝目をあげた炎鵬は「しっかり当たることだけを意識した。無我夢中で、止まったら負けるから動いていった。一日一番、自分の相撲を取るだけです」と話しました。
勝ち越しを決めた妙義龍は「ことしに入って負け越し続きで、どこかで勝ち越したいと思って稽古していた。先月に自分の相撲を思い出す稽古をしてきて、それが出た」と話しました。
同じく勝ち越しを決めた友風は「決まってよかったです。無我夢中でした。きょうは勝ち越したことを素直に喜ぶ。ここから後半、いい相撲を取っていく」と話しました。
15日敗れた大関 高安は明生に勝って勝ち越しを決め、「きょうは落ち着いて取れた。残り5日、自分らしい相撲を取りたい」と話しました。
横綱 鶴竜は15日横綱 白鵬を破った逸ノ城に寄り切りで勝って全勝を守りました。鶴竜は「自分がとにかく先に動いた。終盤へしっかり、より集中することしかないと思います」と話しました。
15日敗れた横綱 白鵬は16日関脇 玉鷲に勝って連敗はせず、1敗を守りました。白鵬は「連敗しないという思いもあります。自分の一番にしっかり集中していくだけだけです」と話しました。
引退 安美錦との思い出は
現役を引退することになった十両 安美錦について多くの力士が思い出などを語りました。
白鵬は「同じ一門で新弟子から稽古をつけてもらったし、長年、土俵入りをやってもらいました。ずっと土俵にいるような感じでしたので、今引退と言われてもピンと来ない。引退はさみしい部分があります。安美錦関らしい、技能派の弟子を育ててほしいと思う」と話しました。
鶴竜は「ある意味、自分にとって壁でした。上位の時、勝てなくてどうやったらこの人に勝てるのだろうと苦しんだ。自分が強くなるのに欠かせない存在だった。相撲がうまかったですし、油断できないということばが一番合いますね」と話しました。
ベテランの豊ノ島は「さびしいです。技巧派でやってきて見習うこともあって、憧れもあった。立ち合いについて相談したこともあったけど、冷たくされた思い出がある。話をしていて本当に相撲が好きな方なんだなと思っていた」と話しました。
16日勝って負け越しを免れた弟弟子の宝富士は「きょうは負けたくなかった。きょう負け越すと気分的にせつない。いい報告ができます。稽古や本場所での姿勢、ウォーミングアップも真剣そのもの。見て感じて自分もやってきたので、次の若い力士に教えていきます」と話しました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月16日 19時08分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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