ウェブニュースより
大相撲初場所11日目 大栄翔が2敗目 大関 正代と並ぶ ―― 大相撲初場所は11日目、20日から終盤戦に入り大栄翔は阿武咲との平幕どうしの一番に敗れ2敗目を喫しました。一方、大関 正代は隠岐の海との取り直しの一番を制して2敗を守り大栄翔に並びました。
中入り後の勝敗です。
▽天空海に佐田の海は天空海が寄り切りで勝ちました。
▽明瀬山に琴恵光は琴恵光が寄り切り。
▽豊山に碧山は豊山が押し出し。
▽志摩ノ海に琴ノ若は琴ノ若が上手出し投げ。
▽逸ノ城に妙義龍は妙義龍が寄り切り。
▽豊昇龍に霧馬山は豊昇龍が突き落とし。
▽徳勝龍に翠富士は翠富士が肩透かし。
▽竜電に照強は照強が足取り。
▽琴勝峰に翔猿は翔猿が押し倒し。
▽宝富士に明生は明生が押し出しで勝って再入幕の秋場所から3場所連続の勝ち越しを決めました。
▽阿武咲に大栄翔は阿武咲が突き落としで勝ちました。大栄翔は2敗目を喫しました。
▽北勝富士に輝は北勝富士が押し出し。
▽栃ノ心に小結 御嶽海は御嶽海が押し出し。栃ノ心は負け越しです。
▽小結 高安に遠藤は高安がはたき込み。
▽関脇 照ノ富士に玉鷲は照ノ富士が押し出し。
▽大関 朝乃山に関脇 隆の勝は朝乃山がはたき込みで勝って勝ち越しを決め角番脱出です。
▽隠岐の海に大関 正代は、取り直しの一番も物言いがつく際どい相撲でしたが、隠岐の海に勇み足があり、行司軍配差し違えで正代が勝ちました。
初場所は、11日目を終えて正代と大栄翔が2敗でトップに並び、朝乃山と明生が3敗で追う展開です。
11日目 各力士の談話
明瀬山は6連勝のあと5連敗となり、まず報道陣の「どうしましたか」という質問に対し「こっちが聞きたいです」と答えました。
そのうえで「疲れてますね。どこか痛めてはないです。あと4日、千秋楽まで相撲を取る。本当、しっかりやりたいですね」と切り替えていました。
豊昇龍は6連勝に「一番一番大事に相撲取っている。次の相撲も頑張りたい。この調子で最後までいきたい」と話していました。
明生は勝ち越しを決め「集中してやってたのでよかった。1つでも多く勝って、来場所上位で相撲を取れるように、番付の上にいけるようにしたい」と淡々と話したうえで、12日目の大栄翔との一番に向けては「集中してやれることをやりたい」と見据えていました。
阿武咲は単独トップの大栄翔を破り「立ち合い起こされたが、落ち着いて次につなげることができた。負けたくないという気持ちでいった。一番一番大事なのでしっかり勝ちにこだわりたい。あすからも集中してやるだけだ」と力強く話していました。
敗れた大栄翔は「立ち合いはよかったが、しっかり見ていかないとダメだった。緊張はないです。立ち合いはいいのでしっかり土俵際を修正していきたいです。一日一番です」と切り替えていました。
照ノ富士は7勝目を挙げ「落ち着いていくしかないので下から下からと思っていきました。体の動きは全然ダメだが、あした頑張ります。一日一番、精いっぱいやるだけなので」とことば少なでした。
朝乃山は勝ち越しを決め「上体が高く足の運びも悪かったが、突き落としも対応できた。踏ん張れたことが次の攻めにつながって前に攻めることができた。角番を脱出しても終わったわけではないので、ここから気を引き締めて自分の相撲を取りたい。最後まで相撲を取るのが大関の責任だ」と冷静に話しました。
12日目の照ノ富士との対戦に向けては「自分よりひとまわり大きいので先に先に攻めていきたい。自分の相撲を取りきれば結果はついてくる」と話していました。
正代は取り直しの一番も物言いがつき、さらに行司軍配差し違え、相手の勇み足で辛くも白星をあげ「僕は足のことは全然わからなかったので、どこで物言いがついたのかもわかっていなかった。内容はそんなによくなかったが、この一番を拾えたことは今後大きくなると思う。流れは来てるんじゃないか。あとは土俵際、最後の詰めで落ち着いて対応できるようにしたい」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月20日 23時37分)
ウェブニュースより
大相撲 前頭筆頭の大栄翔 1敗守り単独トップ 初場所10日目 ―― 大相撲初場所は10日目、単独トップの大栄翔が同じ前頭筆頭の北勝富士に勝ってただ1人1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の東龍が返り入幕の明瀬山に寄り倒しで勝ちました。明瀬山は6連勝のあと4連敗です。
▽琴ノ若に豊昇龍は豊昇龍が外掛け。
▽翠富士に逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。
▽碧山に佐田の海は佐田の海が寄り切り。
▽妙義龍に照強は照強が押し出し。
▽天空海に徳勝龍は天空海が下手投げで勝ちました。徳勝龍は負け越しです。
▽霧馬山に明生は明生が寄り切り。
▽翔猿に琴恵光は琴恵光が押し出し。
▽豊山に電電は竜電が寄り倒し。
▽輝に志摩ノ海は輝が押し出し。
▽琴勝峰に宝富士は宝富士が寄り切り。
▽大栄翔に北勝富士は大栄翔が突き出しで勝って1敗を守りました。北勝富士は負け越しが決まりました。
▽栃ノ心に小結 高安は高安が押し出し。
▽小結 御嶽海に阿武咲は御嶽海が引き落とし。
▽隆の勝に照ノ富士の関脇どうしの対戦は、行司軍配差し違えで隆の勝が突き落とし。照ノ富士は4敗に後退です。
▽玉鷲に大関 朝乃山は朝乃山が寄り切り。
▽大関 正代に遠藤は正代が突き落としで勝って2敗を守りました。正代は勝ち越しを決め角番を脱しました。
▽大関 貴景勝は左足首のけがで19日から休場し隠岐の海が不戦勝。貴景勝は負け越しが決まり来場所、角番となります。
初場所は、10日目を終えて大栄翔が1敗で単独トップを守り、正代が2敗、朝乃山と明生、それに逸ノ城の3人が3敗となっています。
大栄翔「間違いなく調子はいい」 力士の談話まとめ
明瀬山は6連勝のあと4連敗し、「相撲にならなかった。体は疲れてますね」と淡々と話していました。
5連勝で星を五分に戻した豊昇龍は「体の動きもよくなってきた。師匠に相手に頭をつけて相撲を取るように言われ、そのとおりにしたらいい相撲を取れた。きょうの相撲を忘れないように最後まで頑張りたい」と話していました。
逸ノ城は新入幕の翠富士を相手に2分半を超える相撲を制し、「早く勝負を決めたかったが長くなってしまった。落ち着いてまわしを取れたので問題なかった。相手が小さかったのでまわしを取れていれば相手のほうが疲れてくる」と振り返っていました。
明生は7勝目を挙げ「落ち着いていけた。前に出ることができ、ついていけたのでよかった。ここから集中して頑張りたい」と意気込んでいました。
大栄翔は1敗を守って「しっかりと前に攻めることができたので、よかったと思います。きのうから気持ちはしっかり切り替えていこうと思っていました。間違いなく調子はいいので、あとは気持ちの問題で自分の相撲を出し切ることです。単独トップについては考えてもしかたがないので、1日、一番に集中してやっていきたい。しっかりふたけた勝ちたいです」といつもどおり淡々と話しました。
隆の勝は6勝目を挙げ「最後はとっさにというか、体が自然と動いた。考えてやったわけではない。腕をきめられて危なかったが勝てたのでよかった」とほっとした様子でした。
正代は2敗を守って角番を脱出し「今場所の8勝の中では1番余裕がなかった。最後まで諦めなかったことがきょうの勝ちにつながった。勝ち越すことができたので一安心だ。いったん、ここで一息つけるかなと思う。場所前からだいぶ追い込まれていたというか精神的に余裕もなかった。ずっと息苦しいところがあったが解放されたような感じだ。残り全部勝てるように集中し直して頑張っていかないといけない」と気を引き締めていました。
朝乃山は7勝目を挙げ「しっかり踏み込めた。相手を見て、自分の形を作ったあとはじっくりと攻めることができたと思う。1日1番、自分の相撲を取りきれれば次の日につながり、結果もついてくる。自信を持って千秋楽までいきたい」と力強く話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月19日 22時19分)
ウェブニュースより
大相撲 初場所9日目 初日から8連勝の大栄翔が初黒星 ―― 大相撲初場所は9日目です。初日から8連勝の大栄翔は、同じ平幕の宝富士に敗れ、今場所初黒星を喫しました。
中入り後の勝敗
▽豊山は十両の松鳳山に寄り切りで勝ちました。
▽豊昇龍に照強は、豊昇龍が突き落とし。
▽新入幕の翠富士に琴恵光は、琴恵光が押し出し。
▽明瀬山に碧山は、碧山が押し倒し。明瀬山は3敗目です。
▽志摩ノ海に佐田の海は、志摩ノ海が押し出し。
▽琴ノ若に妙義龍は、琴ノ若が突き落とし。
▽逸ノ城に霧馬山は、逸ノ城が寄り切り。霧馬山は3敗となりました。
▽天空海に翔猿は、翔猿がはたき込みで勝ちました。天空海は負け越しです。
▽徳勝龍に隠岐の海は、隠岐の海が突き落とし。
▽栃ノ心に明生は、栃ノ心が上手出し投げ。明生は3敗目です。
▽琴勝峰に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
▽宝富士に大栄翔は、宝富士がはたき込み。大栄翔は今場所初めての黒星を喫しました。
▽北勝富士に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
▽輝に隆の勝は、輝が小手投げ。
▽照ノ富士に竜電は、照ノ富士が寄り切り。
▽玉鷲に大関 正代は、正代が押し出しで勝って2敗を守りました。負け越すと陥落となる角番の正代ですが、勝ち越しまであと1勝としました。
▽大関 貴景勝に遠藤は、遠藤が引き落としで勝ちました。貴景勝は7敗となりました。
▽角番の大関 朝乃山に高安は、朝乃山が寄り切りで勝ちました。
力士の談話
▽豊昇龍は5連敗のあと、4連勝となり「調子がだんだん上がってきた。残りの相撲を一番一番頑張りたい」と落ち着いた様子で話していました。
▽6連勝のあと、3連敗の明瀬山は「勝っても負けてもあと6日、相撲を取ればいいという感じです」といつもどおりの口調でした。
▽今場所初黒星を喫した大栄翔は「自分の中では変わらずに取組に臨んだと思うけれど、負けて残念。リズムよく攻めればよかったが、勝ち急いだ。ただ攻めることはできたので、あすからまた攻めていきたい。ここで気持ちを切り替えて、またあしたから」と淡々と振り返っていました。
▽2敗を守った大関の正代は「立ち合い、勢いで負けていた気がするが、体がよく反応できた。優勝争いは気にしていないが、星が離れないようにしていきたい。負けたくない気持ちが大関に上がってから強くなっている。あまり気合いを入れすぎても固くなるので、程よくリラックスしてその日の相撲に集中できたらなと思う」と話していました。
▽7敗となった大関・貴景勝は「勝たなければ意味がない。また勉強しなきゃいけない」と話したうえで、「これから1週間、どこが大事になるか」と報道陣から問われると「気持ちだと思う」とことば少なに話していました。
▽3連勝の大関・朝乃山は「落ち着いて取れたと思う。先のことを考えず、1日一番取りきれれば、結果は後からついてくると思う」と話しました。
また、大学時代に指導を受けた近畿大学相撲部の監督だった伊東勝人さんが亡くなって1年となることについて報道陣から聞かれると「考えれば、かたくなると思った。場所中は国技館の上から見守ってくれていると思うので自信を持って土俵に上がった。シンプルにきょうは頑張りますという思いで土俵に上がった」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月18日 20時29分)
ウェブニュースより
平幕の大栄翔 ただ1人勝ち越し 大相撲初場所8日目 ―― 大相撲初場所は中日8日目です。平幕の大栄翔は輝に勝って、ただ1人勝ち越しを決めました。
中入り後の勝敗です。
▽琴ノ若に十両の大奄美は大奄美が寄り切り。
▽豊山に逸ノ城は豊山が押し出し。
▽照強に佐田の海は佐田の海が送り出し。
▽新入幕の翠富士に志摩ノ海は志摩ノ海が寄り切り。
▽碧山に豊昇龍は豊昇龍が寄り切り。
▽妙義龍に天空海は妙義龍がすくい投げで勝ちました。
▽霧馬山に琴恵光は霧馬山が送り出し。
▽明瀬山に明生は明生が寄り切り。明瀬山は2敗目を喫しました。
▽翔猿に徳勝龍は翔猿が引き落とし。
▽阿武咲に宝富士は阿武咲が押し出し。
▽竜電に北勝富士は竜電が上手投げ。
▽前頭筆頭の大栄翔に輝は大栄翔がとったりで中日に勝ち越しました。
▽琴勝峰に小結 高安は高安が上手出し投げ。琴勝峰は負け越しました。
▽隠岐の海に関脇 照ノ富士は照ノ富士が上手投げ。
▽関脇 隆の勝に栃ノ心は隆の勝が押し出しで勝ちました。
▽玉鷲に大関 貴景勝は玉鷲が送り出しで勝ちました。貴景勝は6敗目です。
▽遠藤に角番の大関 朝乃山は朝乃山が押し出し。
▽同じく角番の大関 正代に小結 御嶽海は御嶽海が寄り切りで勝ちました。正代は2敗目を喫しました。
(NHK WEB NEWS 2021年1月17日 19時43分)
ウェブニュースより
大相撲初場所7日目 大栄翔が7連勝 役力士全員から白星 ―― 大相撲初場所は7日目、平幕の大栄翔は関脇 隆の勝を破ってただ1人7連勝です。大栄翔は今場所、役力士全員から白星を挙げました。
中入り後の勝敗です。
▽佐田の海に十両の美ノ海は美ノ海が押し出しで勝ちました。
▽琴ノ若に新入幕の翠富士は翠富士が肩透かし。
▽豊山に照強は照強がとったり。
▽逸ノ城に明瀬山は逸ノ城が引き落とし。明瀬山は今場所初黒星です。
▽豊昇龍に琴恵光は豊昇龍が上手投げ。
▽志摩ノ海に天空海は志摩ノ海が突き落とし。
▽碧山に霧馬山は霧馬山が突き落とし。
▽妙義龍に輝は妙義龍が寄り切り。
▽竜電に徳勝龍は竜電が上手出し投げ。
▽翔猿に隠岐の海は翔猿が押し出し。
▽遠藤に明生は遠藤が寄り切り。
▽宝富士に玉鷲は宝富士が上手投げ。
▽小結 高安に北勝富士は高安が突き落としで勝ちました。
▽前頭筆頭の大栄翔に関脇 隆の勝は大栄翔が押し出しでただ1人7連勝。大栄翔は、今場所役力士7人全員から白星を挙げました。
▽関脇 照ノ富士に小結 御嶽海は照ノ富士が寄り切り。
▽角番の大関 朝乃山に琴勝峰は朝乃山が寄り倒し。
▽阿武咲に角番の大関 正代は正代が押し出し。
▽大関 貴景勝に栃ノ心は貴景勝が押し出しで勝ちました。
力士の談話
▽今場所初黒星の明瀬山は「負けは特に気にしていない。千秋楽まで相撲取れるよう、ケガをしないようにしっかりとウォーミングアップをしてやる。あしたからという感じだ」と切り替えていました。
▽志摩ノ海は4勝目を挙げ「足が出ていたのでよかった。押し相撲一本でいきたい。親方にもよけいなことするなと言われている。押し相撲だけのイメージだ」と話していました。
▽2勝目を挙げた翔猿は「前に出られてよかった。思い切りいくことだけを考えている。白星で久しぶりに元気が出た」とはきはきと答えていました。
▽初日から7連勝の大栄翔は「きょうも立ち合いがよかった。先手で攻めることができた。稽古をしっかりやってきたことと、先場所ふた桁勝てて安心したことがプラスになっていると思う」と心境を話したうえで、役力士全員から白星を挙げたことについては「上位に勝てるのはとても自信になる。内容もいいので本当に力がついてきたのではないかと実感している」と満足そうに振り返っていました。
▽大関経験者の照ノ富士は4勝目を挙げ「相手が差してくると思っていたので、まわしが取れたのでよかった。大関に戻るためには内容も大事になる」と淡々と話していました。
▽角番の場所で4勝目の大関 朝乃山は「先に攻められたのでよかった。この流れがあすからも続くように、気持ちで負けないように気を引き締めて頑張りたい。負けていられない状況なので1日一番、自分の相撲を取りきって、落ち着いていきたい」と言い聞かすように話していました。
▽角番の正代は1敗を守り「立ち合いから出足もよく、だいぶ落ち着いて取れてきている気がする。成績もいいし、できるだけこの調子で千秋楽までいけたらと思う」と手応えを口にしました。
大栄翔を1敗で追っていることについては「できるだけ星が離れないようにしたい。大関として負けられないという気持ちもあるが、あまり考えても硬くなるので、できるだけ自然体で、一番一番に集中できたらいい」と冷静に話していました。
▽2勝目を挙げた大関 貴景勝は「毎日準備するしかない。もうきょうは終わったので、あすも集中してやりたい。気持ちや精神的なものは後半に出てくる。とにかく集中して力を出し切ることしかできないので、そのあたりの準備を冷静に考えてやっていきたい」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月16日 21時44分)
ウェブニュースより
【力士談話あり】大栄翔と明瀬山 連勝 大相撲 初場所6日目 ―― 大相撲初場所は6日目、平幕の大栄翔と明瀬山がともに勝って6連勝とした一方、大関 貴景勝は5敗目を喫しました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の錦木に豊昇龍は豊昇龍がすくい投げで今場所初白星です。
▽新入幕の翠富士に佐田の海は翠富士が押し出し。
▽琴ノ若に逸ノ城は琴ノ若が寄り切り。
▽照強に明瀬山は明瀬山が突き落としで6連勝です。
▽琴恵光に豊山は豊山が押し出し。
▽碧山に天空海は碧山がはたき込み。
▽翔猿に志摩ノ海は志摩ノ海が送り出し。
▽妙義龍に竜電は妙義龍が引き落としで勝ちました。
▽輝に霧馬山は霧馬山がはたき込み。
▽徳勝龍に遠藤は遠藤が寄り切り。
▽隠岐の海に明生は隠岐の海が突き落とし。明生に土がつきました。
▽琴勝峰に北勝富士は行司軍配差し違えで北勝富士が寄り倒し。
▽御嶽海に高安の小結どうしの対戦は、高安が寄り切り。
▽大栄翔に関脇 照ノ富士は大栄翔が押し出しで6連勝。
▽関脇 隆の勝に玉鷲は玉鷲が突き出し。
▽角番の大関 正代に栃ノ心は正代が押し出し。
▽阿武咲に大関 貴景勝は阿武咲が押し出し。貴景勝は5敗目です。
▽宝富士に角番の大関 朝乃山は宝富士が上手投げで勝ちました。
力士談話
豊昇龍は初白星に「本当に5日間、自分の相撲を取れず体のことが分からなくなって、勝ちたい勝ちたいと思っていた。本当に勝ってよかった。思うように体が動かず落ち込んでもいた。きょうは相撲を楽しんでいこうと思った。またあすから頑張っていく」とほっとした様子でした。
明瀬山は6連勝し「余裕はないです。素直にうれしいです。6連勝はしたことないです。しかも幕内ですし。勝とうが負けようが全力でやっています」と笑顔を見せていました。
三大関と小結2人を破っている大栄翔は、関脇 照ノ富士も圧倒しての6連勝に「しっかり前に出て攻めることできた。自信になる相撲だったので、気持ちよく、このあともいける。突きが左右交互に出ているし、足も前に出てるので、体全体で相手を押せている。自分の相撲を120%出そうと思っていた。こういう結果は本当に自信になる。優勝を意識するのは早いので、一日一日、集中して頑張りたい」と充実感を漂わせていました。
正代は1敗を守り「立ち合いからもろ差しができたし、落ち着いていたのではないか。全体的によく足も動いてくれてるんで、この調子で最後までいけたらなと思う」と話しました。15日の白星で通算300勝となり「300勝もしてるんだな。これからも白星を積み上げていきたい」と心境を話したうえで、印象に残っている取組については「やっぱり優勝を決めた一番。あの記憶は全く薄れていないですね」と振り返っていました。
大関 貴景勝は阿武咲に敗れ5敗目を喫し「勝たなきゃいけない、負けたので実力不足です。あすから集中してやっていきます」と淡々と話しました。
一方、阿武咲は「少し押し込まれたが、我慢できたのはよかった。ここ最近、勝っていない相手だったので、久しぶりに勝ててよかった。あすから改めて、気合いを入れていきたい。大関は本当に強いなと思うし、自分も負けていられない」と話していました。
朝乃山は宝富士に敗れ3敗目。「慌ててしまった。悔しいしか言えない。土俵際まで追い込んで詰め切れない自分に悔しい」と心境を話していました。
一方、宝富士は「素直にうれしい。がむしゃらに一生懸命やった。あまり取り口は覚えてないが、結果はよかった。星も五分に戻ったので、ここから一番一番、頑張ることができたらいいと思う」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月15日 22時28分)
ウェブニュースより
大関 貴景勝 5日目でようやく初日 大相撲初場所 ―― 大相撲初場所は5日目、大関 貴景勝は琴勝峰に勝って初白星を挙げました。角番の大関朝乃山と正代も勝って今場所初めて大関陣が安泰です。
中入り後の勝敗です。
▽豊山に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
▽十両の英乃海に新入幕の翠富士は、英乃海が寄り切り。
▽豊昇龍に明瀬山は、明瀬山が寄り切りで5連勝。
▽琴ノ若に照強は、琴ノ若が上手投げ。
▽天空海に琴恵光は、琴恵光が寄り倒し。
▽志摩ノ海に逸ノ城は、逸ノ城が押し出しで勝ちました。
▽碧山に妙義龍は、碧山が寄り切り。
▽霧馬山に翔猿は、霧馬山が下手投げ。
▽明生に徳勝龍は、明生が寄り切りで5連勝。
▽竜電に隠岐の海は、隠岐の海が肩透かし。
▽遠藤に輝は、輝が押し出し。
▽玉鷲に阿武咲は、玉鷲が突き落とし。
▽小結 高安に大栄翔は、大栄翔が押し出しで5連勝。
▽小結 御嶽海に関脇 隆の勝は、隆の勝が寄り切り。
▽関脇 照ノ富士に北勝富士は、照ノ富士が押し出し。
▽大関 貴景勝に琴勝峰は、貴景勝が突き落とし。貴景勝に初日が出ました。
▽角番の朝乃山に栃ノ心は、朝乃山が寄り切り。
▽宝富士に角番の正代は、正代が寄り切りで勝ちました。
初場所は5日目で初めて三大関が安泰です。 (NHK WEB NEWS 2021年1月14日 19時46分)
ウェブニュースより
大相撲初場所4日目 大関 貴景勝4連敗 初日から勝ち星なし ―― 大相撲初場所は4日目です。大関・貴景勝は宝富士に敗れて初日から勝ち星がなく4連敗となりました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の東龍に豊山は豊山が外掛け。
▽佐田の海に豊昇龍は佐田の海が寄り切り。
▽新入幕の翠富士に明瀬山は明瀬山が寄り切りで4連勝。
▽琴ノ若に天空海は琴ノ若が寄り倒しで勝ちました。
▽琴恵光に逸ノ城は逸ノ城が押し出し。
▽碧山に照強は照強が押し出し。
▽志摩ノ海に明生は明生が押し出しで4連勝です。
▽翔猿に妙義龍は妙義龍が押し出し。
▽霧馬山に竜電は竜電が寄り切りで勝って初日が出ました。
▽輝に徳勝龍は徳勝龍がはたき込み。
▽遠藤に栃ノ心は栃ノ心が寄り切り。
▽玉鷲に隠岐の海は玉鷲が突き落とし。
▽御嶽海に大栄翔は大栄翔が突き出しで4連勝です。
▽大関経験者どうしの一番、高安に照の富士は高安がはたき込み。
▽隆の勝に北勝富士は隆の勝がはたき込み。
▽阿武咲に角番の大関・朝乃山は朝乃山が寄り切り。阿武咲は初黒星です。
▽角番の大関・正代に琴勝峰は正代が押し出しで勝ちました。
▽宝富士に大関・貴景勝は宝富士が上手投げで勝ちました。貴景勝は元気なく初日から4連敗です。
4日目の談話まとめ
豊山は勝って3勝1敗とし「前半戦でこれだけ勝っているのは久々なので何とも言えない。目標は勝ち越しなので、あと五番勝てるように1日1日必死にやっていきたい」と話していました。
幕内に復帰した明瀬山は4連勝で「とてもうれしい。特に何もしていないのでなぜ好調なのか分からない。優勝は全然ちらつかない。けがしないようにやっていきたい」と明るい表情でした。
琴ノ若は3勝目をあげ「1日一番集中する。やることは変わらないので、自分の持っているものをしっかり出し切る。またあす切り替えて頑張っていきたい」と冷静に話していました。
逸ノ城も勝って3勝1敗とし「きょうは絶対に前に出ようと思っていて、その相撲ができてよかった。これからもしっかり前に出ていきたい」と話していました。
4連勝の明生は「先に攻められている。ことしは自分の最高位を更新し三役、それ以上を狙える力士になりたい」と話していました。
妙義龍は星を五分に戻し「土俵際まで詰めていけたのでそれはよかった。調子は別に悪くない。相撲を取れることに感謝して全力でいくだけだ」と話していました。
初白星の竜電は「やっと自分の相撲が取れたのでよかった。あすから落ち着いていい相撲が取れるように頑張る」とほっとした様子でした。
星を五分に戻した玉鷲は「どちらかと言うと危ない相撲だったが最後まで粘ってよかった。差されないようにもっとしっかり意識しないと」と気を引き締めていました。
4連勝の大栄翔は「迷いなく攻められたのでよかったと思う。大関3人を倒し、いい気持ちで臨めたのでそれも生かせた。1日一番、目の前の勝負で自分の力を出していくことが大事だ」と力強く話していました。
小結・高安は照ノ富士に勝って2勝2敗とし、「いい緊張感で、自分のやりたいことができた。何回もやっているなじみの相手なので、過去の対戦を踏まえてきょうの相撲をとろうと思った」と話していました。
3勝目をあげた関脇・隆の勝は「上体で行き過ぎず下半身で相撲を取れたのでよかった。このまま下半身がぶれず、ちゃんと前に攻める自分の相撲取れればいい」と手応えを感じている様子でした。
大関・正代は3勝目をあげ「立ち後れないこととしっかり踏み込むことを考えていた。足も出たし自分の形に持ち込めた。きょうみたいな相撲を続けて、攻める相撲を取りたい」と話していました。
大関・貴景勝に勝って2勝2敗とした宝富士は「うれしい。攻め込まれたけど、一生懸命動いて相撲を取れたのでよかった。内容もいいと思うので、三役復帰できるように頑張りたい」と話していました。
一方、4連敗の貴景勝は取組後取材に応じず国技館をあとにしました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月13日 19時20分)
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大相撲初場所3日目 大関 貴景勝3連敗 綱とりは厳しく ―― 大相撲初場所は3日目、大関 貴景勝は北勝富士に敗れ初日から3連敗となり「綱とり」が厳しくなりました。
中入り後の勝敗です。
▽佐田の海に幕内に復帰した明瀬山は明瀬山が寄り切り。
▽十両の美ノ海に琴ノ若は琴ノ若が突き落とし。
▽豊昇龍に新入幕の翠富士は翠富士が渡し込み。
▽天空海に豊山は豊山がすくい投げ。
▽照強に琴恵光は照強が押し出し。
▽逸ノ城に碧山は碧山が突き出し。
▽志摩ノ海に霧馬山は霧馬山がはたき込み。
▽徳勝龍に妙義龍は妙義龍がすくい投げ。
▽明生に翔猿は明生が押し倒し。
▽輝に隠岐の海は輝が寄り切りで勝ちました。
▽遠藤に竜電は遠藤が上手出し投げ。
▽琴勝峰に玉鷲は玉鷲が上手ひねり。
▽小結 高安に宝富士は高安が突き落とし。
▽阿武咲に関脇 隆の勝は阿武咲が引き落としで勝ちました。
▽関脇 照ノ富士に栃ノ心は照ノ富士が寄り切り。
▽大栄翔に角番の大関 正代は大栄翔が突き出しで勝って今場所、三大関を破りました。
▽大関 貴景勝に前頭筆頭の北勝富士は北勝富士が突き落としで勝ちました。初日から3連敗となった貴景勝は「綱とり」が厳しくなりました。
▽角番の大関 朝乃山に小結 御嶽海は御嶽海が押し出しで勝ちました。
高田川審判長「綱とりはトータルで見ていく」
初日から3連敗を喫した大関・貴景勝について幕内後半の高田川審判長は「どこでいなそうかと考えてしまったのではないか。何も考えずに前に出ていけばいいのだが、やはり考えるところがあったかもしれない」と話しました。
「綱とり」は厳しくなったかという質問に対しては「1日、一番ですからね。トータルで見ていきます」と話すにとどまりました。
力士の談話
▽幕内に復帰した明瀬山は3連勝し「よかった。まだ3日、まだ3日。たまたまですから。特別な稽古もしていない。よく食べてよく寝て、そんな感じですね。15日間、一緒のリズムでやるというのもしんどいものがあるのでそれを崩さないように。出来るだけリラックスしている」とうれしそうでした。
▽明生も3連勝し「集中してやっている。ことしは自己最高位を更新して三役、その上を狙える力士になりたい」と気を引き締めていました。12月中旬に所属する立浪部屋で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことについては「感染者が多く出たのはしかたがないのでやれることをやっていこうと思っていた。自分のやれること、基礎トレーニングなどをやってきた」と振り返っていました。
▽玉鷲は今場所初白星を挙げ「玉鷲です。明けましておめでとうございます、皆さん。自分の相撲を取りきりたかったが最後に勝ってよかった。相撲内容はよく覚えていないのであとで見たい」とご機嫌でした。
▽高安も初白星を挙げ「連敗をあまり気にせずきょうも初日や2日目の気持ちでいった。ここからしっかりといい相撲を取って内容も考えて厳しい相撲を取りたい」と話しました。コロナ禍での初場所開催に「力士は土俵に立ってなんぼだと思う。開催されたのはうれしいし、いろいろな方が尽力してくれた。一番、一番いい相撲を取りたい」と感謝していました。
▽阿武咲は3連勝し「思いきって行けたのでよかった。新年、新しい気持ちで臨めている。あすからも集中して頑張りたい。三役復帰まであと一歩、しっかり1日、一番集中して頑張りたい。土俵に上がれるだけで幸せだ。1つ1つ感謝しながら土俵に上がっている」と充実している様子でした。
▽大栄翔は三大関を破っての3連勝に「自分の相撲を取り切れたのが1番よかった。大関全員を倒したのは自信になるので最後までこの調子を維持できればいい。どんな相手にも燃えていきますが、大関相手はまた違った気合いが入った。誰にとっても新年が大事、そこでいい相撲を取ろうという気持ちだけだった新年よければ1年いいかなと。1日、1日やっていきたい」と興奮している様子でした。
▽貴景勝は「綱とり」の場所で初日から3連敗を喫し「またあしたから切り替えてやりたいと思う。考えてやっても勝てないと意味ないのであすも頑張っていきたい。我慢してやっていきたい」といつもよりも小さな声で話していました。
▽貴景勝を破った北勝富士は「がむしゃらに負けたくないという気持ちが強かった。白星のチャンスが絶対に来ると思ってそれを逃さないでよかった。1日、一番、集中してやればついてくるので焦らずいきたい。ことしは変わらずいい相撲を見せられるように頑張りたい」と話していました。
▽正代は今場所初黒星に「相手の取りやすい角度、体勢になってしまった。いまいち自分の圧力が相手に伝わらなかった悪くはないと思うが、体をぶつけられてないというかそこが気になる。きょうみたいに一方的な相撲を取られないようにあすから切り替えていきたい。自分の相撲が取れるように徹底していけたらと思う」と冷静に話していました。
▽御嶽海は大関・朝乃山に快勝し「大関が迷った立ち合いをした。状態は悪くないと思うので、しっかり自分の相撲、引かない相撲を心がけていきたい」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月12日 22時33分)
ウェブニュースより
大相撲初場所2日目 貴景勝 「綱とり」にむけて痛い連敗 ―― 大相撲初場所は2日目、横綱昇進がかかる大関・貴景勝は前頭筆頭の大栄翔に敗れました。「綱とり」にむけて初日から痛い連敗です。
中入り後の勝敗です。
▽明瀬山に十両の松鳳山は明瀬山が小手投げ。
▽琴ノ若に佐田の海は琴ノ若が寄り切り。
▽新入幕の翠富士に豊山は翠富士が肩透かし。
▽豊昇龍に逸ノ城は逸ノ城が寄り倒し。
▽照強に天空海は天空海が引き落とし。
▽琴恵光に志摩ノ海は志摩ノ海が押し出し。
▽碧山に徳勝龍は碧山がはたき込み。
▽霧馬山に妙義龍は霧馬山が肩透かし。
▽翔猿に竜電は翔猿が押し出し。
▽輝に明生は明生が押し出しで勝ちました。
▽隠岐の海に栃ノ心は隠岐の海が寄り切り。
▽玉鷲に遠藤は遠藤がはたき込みで勝ちました。
▽御嶽海に宝富士は宝富士が寄り切り。
▽阿武咲に関脇・照ノ富士は阿武咲が寄り切り。
▽関脇・隆の勝に琴勝峰は隆の勝が押し出し。
▽大栄翔に大関・貴景勝は大栄翔がはたき込みで勝ちました。貴景勝は綱とりにむけて初日から痛い連敗です。
▽北勝富士に角番の大関・朝乃山は朝乃山がすくい投げ。
▽同じく角番の大関・正代に高安は正代が寄り倒しで勝ちました。
錦戸審判長「後半戦 勝てば印象も変わってくる」
初場所2日目、幕内後半の錦戸審判長は、貴景勝が「綱とり」の場所で連敗したことを受けて横綱昇進にむけては「かなり厳しいのではないか」と見解を示した上で「とりあえず今の時点では何も言えない。まだ終わったわけではないので。後半戦へ勝っていけば印象も変わってくるだろう。まずは立て直さないといけない」と話しました。
黒星を喫した11日の一番については「立ち合いに思い切りがないように見えた。押し相撲なのでもう少し踏み込まないとダメだ」と指摘していました。 (NHK WEB NEWS 2021年1月11日 20時52分)
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