瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
野党には「政治と金」の問題しか攻め手はないのか? 田村耕太郎参院議員が自民から民主に鞍替えして単独過半数。野党のもたもたしている間にも民主党は着々と体制を固めているようにも見える。まあ、このままでは自民党の壊滅は目に見えているようだ。世論調査は余りあてにならない。あの悪名高い吉良上野介だって、お国許では名君だったというではないか。田沼意次だって後々世間では「白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼こひしき」と詠まれたではないか。まあ、どっちにしてもあの国会討論というのは退屈そのもの、居眠り議員の出るのも頷ける。今朝のウェブニュースから。
秘書の罪は議員の罪? 加藤紘一氏の“逆襲”に首相しどろもどろ ―― 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金事件をめぐり、自民党の加藤紘一元幹事長が8日の衆院予算委員会で質問に立った。首相は過去に加藤氏の秘書による脱税事件について「秘書の罪は国会議員の罪」と断罪していただけに、「因縁の対決」となった。/加藤氏は、首相の当時の発言が自身に向けられたことには触れずに、「どうして過去と現在で発言が違うのか。首相になったから責任は取らないのか」と追及した。首相は後ろめたさからか、「今置かれた立場で考えたときに、責任の果たし方を自分なりにさまざま思いあぐねた中で考えたところだ」としどろもどろ。さらに加藤氏の追及を受け、「当然その責めは私自身にもある」と認めた。/首相は平成14年3月の夕刊フジのコラムで、加藤氏について「もし鳩山由紀夫の秘書が同じことをすれば、国会議員バッジを外す」と述べた。加藤氏は秘書の脱税事件の責任をとって議員を辞職し、その後の衆院選で当選を果たした。 (産経ニュース、2010.2.8 18:08)
「検察に2度、これ以上の説明はない」小沢氏の会見全文 ―― 小沢一郎・民主党幹事長の8日の定例記者会見でのやり取りは次の通り
「それでは最初に私から申し上げます。先週末に検察当局の最終結果が出ましたときも申し上げたことでござますけれども、私の政治資金団体のことに関連しまして、国民の皆さまに大変ご迷惑をおかけし、また同士の皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしたことを、心からおわびを申し上げたいと思います。ただ検察当局の公平公正な捜査の結論については、皆さんもご承知の通り、私は従来から一貫して不正な金は受け取っていない、不正なことはしていないということを主張して参りましたし、皆さんのこの記者会見でも何度も申し上げたつもりでございますが、そのことが明白になったわけでございますので、その点につきましては皆さまのご理解とご認識をぜひいただきたいと思っております。いずれにいたしましても、このような皆さんにお騒がせをするような、ご迷惑をおかけするような行為が今後ないように、私自身もまた事務所のスタッフにもしっかりとお互いに注意をして努力して参りたいと、そのように考えております。以上です」
――今日昼に鳩山総理と会って幹事長の続投について確認をされたと思います。
「何の」
――幹事長の続投
「はーはーはーはー」
――その具体的なやりとりと、また週末の世論調査で幹事長の説明に納得できないという答えが8割前後を占め、幹事長辞任も7割前後を占めた、その受け止めについて。
「はい。えー今日総理にお会いいたしましたのは先週末夕方遅くになりましたので、明けて本日おうかがいしました。一問一答を詳しく申し上げるわけにはいきませんけども、現在の参議院の候補者等の状況も選考状態もご報告しながら、今後私自身が国会や選挙、最大の夏の(参院)選挙が目標となりますが、まず予算を通す国会、そして選挙、その報告をしながら私がこの仕事をこういうことで続けていってよろしいか、というお話を申し上げました。総理からはぜひ一生懸命頑張って欲しいということでございました。それから、政治資金関連の団体の説明ということでございますが、この政治資金団体のことに関しまして、いろいろ他の方もたくさんおられましたけども、現実に検察当局の強制捜査を受けて、そしてあらゆること、捜査の対象となって、私自身2度事情の説明をいたしました。その結果が今申し上げましたような結果ですから、これ以上の説明はないんじゃないかというふうに自分としては思っております。それからもう一つは世論調査ですけども、ここ1カ月以上にわたりまして、小沢一郎は、水谷はじめその他のところからの不正なお金を受け取っていると、けしからん人物であるというたぐいの皆さんの報道がずっと続きました。そしてその後の世論調査でございます。今度そのような不正はなかったということが結果として明らかになったわけでありますので、私の願いとしては、小沢一郎を不正な献金は受けとっていなかった、潔白であったという報道を同じように続けていただいて、その後に世論調査をしていただければそのときにコメントいたします」
――今回の事件で具体的にどの部分を反省しているのか。
「それは、どの点ということはないけれども、こういうふうに検察当局はじめ、みなさんから疑問の目で見られるようなことがあってはならないと、誰が見ても、どなたが見てもどこで何してもしっかりとはっきりと明確にわかるような事務処理をしていくべきだったろうと思いますし、私自身もその趣旨を事務所の中でも今後も徹底していきたいと思っております」
――その反省を政治資金規正法改正の論議にどのように生かしていくか。
「政治資金の問題は私の前から一貫して言ってる通りでございます。公開の原則を、政治資金だけではないですが、私の主張は、貫いていくということが一番のベストであとは判断するのは国民の皆さんですから。政治家はみんな選挙するんですから。国民の皆さんが判断する、その時の判断の資料となるように、できる限り公開していくことが一番いいやり方だと思っています」
――代表者としての責任の取り方は。
「この間も申し上げました。党としては、例えば党でいえば日常実務については幹事長が責任を負っている。しかし最終的には代表が党の代表として責任を負います。それはどの団体でも同じ。政治団体が大きかろうが小さかろうが、トップの者が最終の責任を負うということがこれは当然のことであります。しかし責任の負い方、それはその内容にもよる訳でありまして、その内容の重さによって責任論ちゅうのは判断していくべきだと思います」
――石川元秘書が起訴された。石川氏の処遇について考えは。
「彼はいま、郷里の北海道へ帰って地元の後援会の皆さんに説明をし、話し合いをして近々上京するという風に聞いております。従いましてそのときにできれば本人とも会って、その後のことについて話をしたいと思っております。ですからその時に、また皆さんにご報告できると思いますけれども、前にも申し上げた通り、石川自身は国会議員の職務に関連して責任問われているわけではありません。ですから若干そこは違うとは思いますが、本人とできれば会って、今後の結果をどうするかを決めたいと思っております。決議案そのものについては、それは国会の国対なりなんなりのレベルで与野党で話していただくことだと思っております」
――世論調査について。今後も辞任求めるべきだという世論の反応は抑制傾向になるとお考えか。
「えっ?」
――厳しい世論の反応は抑制傾向になると考えるか。厳しい傾向が続いた場合、参院選に悪影響が懸念される場合、自ら身を引くこともお考えか。
「先ほど申し上げた通り、お聞きになっていなかった?ですから私が不正なカネを受け取って、そしてそれを土地購入やらなんやらかんやらに使ったという報道を、皆さんが毎日丁寧に報道していただきましたから、その直後の世論調査でお前どうだと言われても困るので、共同通信も含めてその点は検察の捜査で私の主張がこんなお金はとっていないもらっていないという主張が明らかになったわけですから、そのことを同じように国民の皆さんに報道した上でもう一度世論調査をして下さい。ですから私自身としては結果としてそのようなずっと報じられたような不正な献金は受け取っていないことが結果として明白になったわけですので、皆さんのご協力を得ながら、私自身も国民の皆さんにお話しして、支持と理解を得られるようにしたいと思います」
――様々なことに透明性高めるべき言われている。国会議員の資産公開が行われた。小沢幹事長は預貯金ゼロという報告がなされた。この中には世田谷の土地にあてた数億円の現金の分が含まれていない。透明性を高めるということで現金や普通預金に関しても、資産公開で出すべきだと思うがどうか。
「一つの考え方だと思います。今の資産公開は定期性の預金について報告しなさい、流動性のものはいいということになっておりますから、そういう風にあなたがおっしゃるようなことも一つの考え方かもしれませんが、一番なぜこういうことするか、本質を考えてもらいたいと思うんです。それは個人のいわゆる資産が金持ちであるとか金持ちでないとか、そういうことが政治家の資質の問題とイコールではないわけでありまして、そのこと自体が問題ということではない。要は政治家がその職務なり権限なりを利用して、仮に私財を蓄えたというようなことになればそれはいけないよというのが本質だと思います。従いまして政治資金の透明性ということと、公開ということを考えるのが一番の基本じゃないかと思っております」
――2日にキャンベル米国務次官補と会って訪米を要請された。GWの訪米に前向きか。また前向きならその目的は。
「キャンベル氏とよもやま話の中にそういう話も出ました。是非、民主党として、今あなたがおっしゃったようにGWにでも訪米団を送ってほしいということでありました。それで私もこういう性格なもんだから、それは本当に正式の要請ですかと聞いたら正式の要請ですということでした。ただ、文書やなんかがまだ来たとかなんとかということではありません。私としては訪米団を組織して行くことももちろん結構ですが、1つ前提条件としては、外交・内政どちらであれ、それは政府がやることですから、私どもが行ったとしてもそれは議論するというようなことではありません。それは党と党の関係とか、日米関係のより一層の緊密な関係を築き上げる、友好親善の目的ということで考えていただきたいということ。またもう一つは党と党といっても、民主党のオバマ大統領ですから、大統領にもせっかく行くとすればそれなりの十分な時間を取っていただかないと困りますと、ぜひそれはお願いしますと言っております」
――世論調査ではラジオ・ネットの調査では7割から8割は幹事長は辞めるべきではないという結果が出ている。記者会見の開放について。昨年の3月に小沢代表時代に政権をとったあかつきには政府の会見をオープンにすると約束した。政権交代して150日ぐらい経つが、政府・党の一元化をうたっているので党の幹事長として政府にそのような申し入れをしたことはあるか。また今後する予定はあるか。
「私たぶん代表の時だったかな?はい。ですから私はそのつもりでおりました。仮に選挙勝って政府を任されることになれば、そのつもりで言ったと思います。ですから私自身は今も考え方は変わっておりません。しかし鳩山総理に、いま話し合ったように、ご自身もそうしたらいいんじゃないかという話を直接まだ言ったことはありません。何かの機会にそういうみなさんの要望が強いということを伝えておきたいと思います」
――幹事長として。
「もちろん幹事長の立場はついてまわるので、今度の機会にそういう皆さんからの要望も強い、私自身もそうしたいということを申し上げたいと思います」 (asahi.com、2010年2月8日20時10分)
「検察に2度、これ以上の説明はない」小沢氏の会見全文 ―― 小沢一郎・民主党幹事長の8日の定例記者会見でのやり取りは次の通り
「それでは最初に私から申し上げます。先週末に検察当局の最終結果が出ましたときも申し上げたことでござますけれども、私の政治資金団体のことに関連しまして、国民の皆さまに大変ご迷惑をおかけし、また同士の皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしたことを、心からおわびを申し上げたいと思います。ただ検察当局の公平公正な捜査の結論については、皆さんもご承知の通り、私は従来から一貫して不正な金は受け取っていない、不正なことはしていないということを主張して参りましたし、皆さんのこの記者会見でも何度も申し上げたつもりでございますが、そのことが明白になったわけでございますので、その点につきましては皆さまのご理解とご認識をぜひいただきたいと思っております。いずれにいたしましても、このような皆さんにお騒がせをするような、ご迷惑をおかけするような行為が今後ないように、私自身もまた事務所のスタッフにもしっかりとお互いに注意をして努力して参りたいと、そのように考えております。以上です」
――今日昼に鳩山総理と会って幹事長の続投について確認をされたと思います。
「何の」
――幹事長の続投
「はーはーはーはー」
――その具体的なやりとりと、また週末の世論調査で幹事長の説明に納得できないという答えが8割前後を占め、幹事長辞任も7割前後を占めた、その受け止めについて。
「はい。えー今日総理にお会いいたしましたのは先週末夕方遅くになりましたので、明けて本日おうかがいしました。一問一答を詳しく申し上げるわけにはいきませんけども、現在の参議院の候補者等の状況も選考状態もご報告しながら、今後私自身が国会や選挙、最大の夏の(参院)選挙が目標となりますが、まず予算を通す国会、そして選挙、その報告をしながら私がこの仕事をこういうことで続けていってよろしいか、というお話を申し上げました。総理からはぜひ一生懸命頑張って欲しいということでございました。それから、政治資金関連の団体の説明ということでございますが、この政治資金団体のことに関しまして、いろいろ他の方もたくさんおられましたけども、現実に検察当局の強制捜査を受けて、そしてあらゆること、捜査の対象となって、私自身2度事情の説明をいたしました。その結果が今申し上げましたような結果ですから、これ以上の説明はないんじゃないかというふうに自分としては思っております。それからもう一つは世論調査ですけども、ここ1カ月以上にわたりまして、小沢一郎は、水谷はじめその他のところからの不正なお金を受け取っていると、けしからん人物であるというたぐいの皆さんの報道がずっと続きました。そしてその後の世論調査でございます。今度そのような不正はなかったということが結果として明らかになったわけでありますので、私の願いとしては、小沢一郎を不正な献金は受けとっていなかった、潔白であったという報道を同じように続けていただいて、その後に世論調査をしていただければそのときにコメントいたします」
――今回の事件で具体的にどの部分を反省しているのか。
「それは、どの点ということはないけれども、こういうふうに検察当局はじめ、みなさんから疑問の目で見られるようなことがあってはならないと、誰が見ても、どなたが見てもどこで何してもしっかりとはっきりと明確にわかるような事務処理をしていくべきだったろうと思いますし、私自身もその趣旨を事務所の中でも今後も徹底していきたいと思っております」
――その反省を政治資金規正法改正の論議にどのように生かしていくか。
「政治資金の問題は私の前から一貫して言ってる通りでございます。公開の原則を、政治資金だけではないですが、私の主張は、貫いていくということが一番のベストであとは判断するのは国民の皆さんですから。政治家はみんな選挙するんですから。国民の皆さんが判断する、その時の判断の資料となるように、できる限り公開していくことが一番いいやり方だと思っています」
――代表者としての責任の取り方は。
「この間も申し上げました。党としては、例えば党でいえば日常実務については幹事長が責任を負っている。しかし最終的には代表が党の代表として責任を負います。それはどの団体でも同じ。政治団体が大きかろうが小さかろうが、トップの者が最終の責任を負うということがこれは当然のことであります。しかし責任の負い方、それはその内容にもよる訳でありまして、その内容の重さによって責任論ちゅうのは判断していくべきだと思います」
――石川元秘書が起訴された。石川氏の処遇について考えは。
「彼はいま、郷里の北海道へ帰って地元の後援会の皆さんに説明をし、話し合いをして近々上京するという風に聞いております。従いましてそのときにできれば本人とも会って、その後のことについて話をしたいと思っております。ですからその時に、また皆さんにご報告できると思いますけれども、前にも申し上げた通り、石川自身は国会議員の職務に関連して責任問われているわけではありません。ですから若干そこは違うとは思いますが、本人とできれば会って、今後の結果をどうするかを決めたいと思っております。決議案そのものについては、それは国会の国対なりなんなりのレベルで与野党で話していただくことだと思っております」
――世論調査について。今後も辞任求めるべきだという世論の反応は抑制傾向になるとお考えか。
「えっ?」
――厳しい世論の反応は抑制傾向になると考えるか。厳しい傾向が続いた場合、参院選に悪影響が懸念される場合、自ら身を引くこともお考えか。
「先ほど申し上げた通り、お聞きになっていなかった?ですから私が不正なカネを受け取って、そしてそれを土地購入やらなんやらかんやらに使ったという報道を、皆さんが毎日丁寧に報道していただきましたから、その直後の世論調査でお前どうだと言われても困るので、共同通信も含めてその点は検察の捜査で私の主張がこんなお金はとっていないもらっていないという主張が明らかになったわけですから、そのことを同じように国民の皆さんに報道した上でもう一度世論調査をして下さい。ですから私自身としては結果としてそのようなずっと報じられたような不正な献金は受け取っていないことが結果として明白になったわけですので、皆さんのご協力を得ながら、私自身も国民の皆さんにお話しして、支持と理解を得られるようにしたいと思います」
――様々なことに透明性高めるべき言われている。国会議員の資産公開が行われた。小沢幹事長は預貯金ゼロという報告がなされた。この中には世田谷の土地にあてた数億円の現金の分が含まれていない。透明性を高めるということで現金や普通預金に関しても、資産公開で出すべきだと思うがどうか。
「一つの考え方だと思います。今の資産公開は定期性の預金について報告しなさい、流動性のものはいいということになっておりますから、そういう風にあなたがおっしゃるようなことも一つの考え方かもしれませんが、一番なぜこういうことするか、本質を考えてもらいたいと思うんです。それは個人のいわゆる資産が金持ちであるとか金持ちでないとか、そういうことが政治家の資質の問題とイコールではないわけでありまして、そのこと自体が問題ということではない。要は政治家がその職務なり権限なりを利用して、仮に私財を蓄えたというようなことになればそれはいけないよというのが本質だと思います。従いまして政治資金の透明性ということと、公開ということを考えるのが一番の基本じゃないかと思っております」
――2日にキャンベル米国務次官補と会って訪米を要請された。GWの訪米に前向きか。また前向きならその目的は。
「キャンベル氏とよもやま話の中にそういう話も出ました。是非、民主党として、今あなたがおっしゃったようにGWにでも訪米団を送ってほしいということでありました。それで私もこういう性格なもんだから、それは本当に正式の要請ですかと聞いたら正式の要請ですということでした。ただ、文書やなんかがまだ来たとかなんとかということではありません。私としては訪米団を組織して行くことももちろん結構ですが、1つ前提条件としては、外交・内政どちらであれ、それは政府がやることですから、私どもが行ったとしてもそれは議論するというようなことではありません。それは党と党の関係とか、日米関係のより一層の緊密な関係を築き上げる、友好親善の目的ということで考えていただきたいということ。またもう一つは党と党といっても、民主党のオバマ大統領ですから、大統領にもせっかく行くとすればそれなりの十分な時間を取っていただかないと困りますと、ぜひそれはお願いしますと言っております」
――世論調査ではラジオ・ネットの調査では7割から8割は幹事長は辞めるべきではないという結果が出ている。記者会見の開放について。昨年の3月に小沢代表時代に政権をとったあかつきには政府の会見をオープンにすると約束した。政権交代して150日ぐらい経つが、政府・党の一元化をうたっているので党の幹事長として政府にそのような申し入れをしたことはあるか。また今後する予定はあるか。
「私たぶん代表の時だったかな?はい。ですから私はそのつもりでおりました。仮に選挙勝って政府を任されることになれば、そのつもりで言ったと思います。ですから私自身は今も考え方は変わっておりません。しかし鳩山総理に、いま話し合ったように、ご自身もそうしたらいいんじゃないかという話を直接まだ言ったことはありません。何かの機会にそういうみなさんの要望が強いということを伝えておきたいと思います」
――幹事長として。
「もちろん幹事長の立場はついてまわるので、今度の機会にそういう皆さんからの要望も強い、私自身もそうしたいということを申し上げたいと思います」 (asahi.com、2010年2月8日20時10分)
今日の新聞は「小沢幹事長不起訴」と「朝青龍引退表明」の記事が躍る。テレビ報道も専らこればかり。こんな中で、ウェブニュースで小沢一郎の実力を示す記事を見つけた
5月に民主党訪米団、米国務次官補が要請 ―― 【ワシントン=小川聡】キャンベル米国務次官補は4日、日韓歴訪から帰国したワシントン郊外の空港で記者団の取材に応じ、日本滞在中の2日に小沢民主党幹事長と会談した際、5月のゴールデンウイークに民主党が大規模な訪米団を派遣する計画について要請し、前向きな感触を得たことを明らかにした。/キャンベル氏は、「小沢氏は日米関係に非常に熱心で、非常に安心させられた」と述べた。/会談ではキャンベル氏から、「より多くの、幅広いグループの民主党議員にワシントンに来てもらいたい」と要請し、小沢氏と実現の可能性について意見交換したという。/キャンベル氏は記者団に、「小沢氏の外遊計画については承知していない」としながらも、「もし可能ならば、大きな敬意を払って迎えたい」と小沢氏の訪米にも期待感を示した。(2010年2月5日10時36分 読売新聞)
爺は小学校では「皇国史観」の歴史を押し付けられ、中学・高校ではGHQ統制化で「自虐史観」の歴史を強いられて、あまり正確な歴史を学んでいない。どちらかというと理系志望であった爺はそんなに歴史に関心があった訳ではないが、それでも大忠臣と教えられた楠正成が悪党の頭領であったり、大逆臣の足利尊氏が実は武士階級の尊崇の的であったり、元寇で吹き荒んだ神風は実は自然現象の颱風に過ぎなかったとか、戸惑いを感じたもので、教科書なんか信用できなくなって頭の中に捻くれた歴史観が出来上がったらしい。
たとえば、「汚職政治家」と言われていた田沼意次と「清廉潔白」さをうたっていた松平定信。この両者、江戸時代の改革派と保守派といった方がいいのだろう。意次は、商業中心主義にしようとした人として注目を浴びているが、一方でいち早く海外に目を向けた最初の政治家と言えるだろう。江戸時代で海外に目を向けることは、一般庶民や下級武士はご法度。しかし、将軍や老中など幕府中枢の人々は、すでに長崎の出島から情報を入手していたという。海外の動向に着目した田沼は、はやくから北方の調査を始め、樺太、サハリン、千島列島など探検隊を派遣したりしているし、この頃から、幕閣の間からは海外に目を向ける人々ができてきいる。田沼は、日本の地図を作製した伊能忠敬、間宮海峡を発見した間宮林蔵、その基礎を築いた近藤重蔵など後世の探検家たちの足がかりをつけたともいえるだろう。しかし、本格的調査を始める矢先、失脚してしまい、失脚がなければ、「開国は早い段階で行われいたのではないか」といわれているという。一方で、寛政の改革は没落する米穀中心経済をなんとか回復させようとした改革であり、いわゆる「積極経済政策」ではなく「消極的経済政策」といえるだろう。結局、定信の政策は時代の流れには逆らえないことを如実に現してしまったといえる。元禄時代から続く「貨幣、商業経済」に真っ向勝負を定信は挑んだが、結局は失敗してしまったといえるだろう。八代将軍吉宗は、真っ向勝負を挑んである程度の実績を残したが、その要因には、広い視野と経験そして、柔軟性を兼ね備えていたが、定信は「清廉潔白」過ぎて現実を直視することができなかった堅物のコンコンチキの政治家とでもいえる。しかし、田沼の政治は現実的な思考の持ち主で、「現実主義者」だったわけだ。失脚のシーンはかつての田中角栄の「ロッキード事件」を彷彿とさせるような色合いである。結論から言えば、田沼は江戸時代の「異端政治家」ともいえるでしょう。田沼政治の向こう側には、中国、朝鮮、オランダ、ロシアなどを含む大貿易経済政策をみていたといえるだろう。ちなみに、日本の政治家は大体マスコミや庶民から悪口を言われた人物が以外にも実績をあげているのだ。爺は、何となく今の小沢一郎と田沼意次が重なって見えるのだが、如何かな。
爺は小学校では「皇国史観」の歴史を押し付けられ、中学・高校ではGHQ統制化で「自虐史観」の歴史を強いられて、あまり正確な歴史を学んでいない。どちらかというと理系志望であった爺はそんなに歴史に関心があった訳ではないが、それでも大忠臣と教えられた楠正成が悪党の頭領であったり、大逆臣の足利尊氏が実は武士階級の尊崇の的であったり、元寇で吹き荒んだ神風は実は自然現象の颱風に過ぎなかったとか、戸惑いを感じたもので、教科書なんか信用できなくなって頭の中に捻くれた歴史観が出来上がったらしい。
今日は儂の誕生日。昭和7(1932)年2月4日、この快楽の副産物(余計者の爺)がこの世に生まれてきた。振り返ってみればもう十分過ぎるほど長生きしたものだ。
人間の命なんていうのは大切にしたからといって長生きさせられるものでもなく、この体をいとおしんだからといって丈夫にしうるものでもない。また、いつまでも長生きして一体何をしようというのだろう。人間の感情や好悪の気持ちは昔も今と変わらず、体の安らかさも昔も今と変わるまい。浮世の営みの苦しさ楽しさだって昔も今と変らず、世の遷り変わり、乱れたり治まったりの歴史の展開も昔も今も変わりない。これらはみな今まで十分耳にし、目にし経験してきたことだ。七十余年の命さえ長すぎると厭気がさすのに、まして何時までも生きながらえるその苦しみは、とても耐えられたものじゃない。まあ、あるがまま運命に任せるしかあるまい。
今日で、拘留中の石川代議士などの拘留期限が切れるという。テレビ・新聞の報道に拠れば、どうやら小沢幹事長の起訴はなさそうだ。どっちつかずのMF党首の発言は別として、結束を固めなければならない時機に同志であるはずの仲間を後ろから狙い撃ちするような7奉行とやらの発言はどう反省されるだろう。今朝のウェブニュースから。

新議員会館 小沢氏のフロアはガールズと側近 「七奉行」は別階 ―― 国会議事堂裏に建設中の2棟の新衆院議員会館の部屋割りが3日、決まった。民主党の小沢一郎幹事長が入る衆院第1議員会館6階には、昨年8月の衆院選で当選した“小沢ガールズ”と称される女性議員や側近議員が勢ぞろい。逆に小沢氏と距離を置く「七奉行」のうち5人は第1議員会館8階に。政治家同士の「距離間」がそのまま部屋割りにも反映された格好だ。/小沢氏が入る6階には、青木愛副幹事長や福田衣里子氏、田中美絵子氏ら「ガールズ」がずらり集結。小沢氏に近い山岡賢次国対委員長や細野豪志副幹事長、樋高剛副幹事長らも同じ階だ。/対照的なのは2つ上の8階。仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相や前原誠司国土交通相、野田佳彦財務副大臣、枝野幸男元政調会長、玄葉光一郎衆院財務金融委員長ら“反小沢派”とされる議員が固まることに。/新しい議員会館への引っ越しは7月になる見通しだ。 (産経ニュース、2.3 20:28)
桜の開花予想<第1回>
概要:2010年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年並みか平年より早く、九州北部は平年よりかなり早い見込みです。
本文:2009年秋からこの冬にかけての気温は平年並みか高めに推移していますが、寒暖の変動が大きく、西日本と東日本では12月中旬から1月中旬にかけて平年を下回る日が多くなりました。また、これから春にかけての気温は西日本と東日本は平年並みか平年より高く、北日本では2月は平年より低いですが3月以降は平年並みか平年より高い見込みです。これらのことから、2010年は、桜の花芽の休眠打破とその後の成長が比較的順調におこなわれると予想します。/このため、2010年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年並みか平年より早く、九州北部では平年よりかなり早い見込みです。桜前線は九州および四国から北上を開始すると予想します。(tenki.jp 2010年2月3日発表)

立春でもあり、少々冷え込んではいたが天気も上々。お昼は爺の誕生日と言うこともあって、浅草寺の境内を抜けて昼飯を食いに出かけた。本堂は現在改装中で覆いの下にあるが、この大いに大きな龍が掲げられ、道行く人々の眼を見晴らせていた。大勢のカメラを向けている様子につられて、この龍をカメラに収めた。
午後のウェブニュースより。
朝青龍引退届提出「お世話になりました」 ―― 大相撲初場所中に知人男性に暴行したとされる横綱朝青龍関(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂)が4日、現役引退することを表明した。師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに理事会に召喚された朝青龍関は「いろいろお世話になりました。引退します」と話し、相撲協会に引退届を提出し受理された。/朝青龍関は1月16日未明、泥酔して知人の男性に暴力をふるったとされる。当初、相手は朝青龍関の個人マネジャーとされ、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)から厳重注意を受けたが、後に別の一般人男性が警察に被害相談をしていたことが判明した。協会は調査委員会を設置して独自に関係者を聴取。4日の理事会は当初は同委員会の中間報告だけの予定だったが、急きょ横綱本人と師匠を呼び出し事情を聴いた。/モンゴル力士で初めて横綱になり、幕内優勝25度は史上3位。2007年には巡業を休んでモンゴルでサッカーに興じ、出場停止処分となるなど問題行動も多かった。(共同) [nikkansports.com、2010年2月4日16時5分]
今日で、拘留中の石川代議士などの拘留期限が切れるという。テレビ・新聞の報道に拠れば、どうやら小沢幹事長の起訴はなさそうだ。どっちつかずのMF党首の発言は別として、結束を固めなければならない時機に同志であるはずの仲間を後ろから狙い撃ちするような7奉行とやらの発言はどう反省されるだろう。今朝のウェブニュースから。
桜の開花予想<第1回>
概要:2010年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年並みか平年より早く、九州北部は平年よりかなり早い見込みです。
午後のウェブニュースより。
最近の報道は専ら「政治と金」が中心だ。それも小沢氏vs検察の子供じみた争いにしか見えないのは何故なのだろう。犯罪を働いて富んだ人がいたとしても、富むものは誰もが犯罪を働いたわけではない。廉潔にして貧しい人がいたとしても、貧しいものは誰もが廉潔だとかぎらない。
なんだか清廉潔白でもない奴らが、自分の力不足の腹いせに金持ちだということだけを理由に、何だかんだとイチャモンをつけて虐(いじ)めをおこなっているようだ。元々人間にはこのような習性があるのだろうか。子供の頃、地方の都市で育った爺は東京から転校してきたものが虐められているのを見たことがある。爺も戦争中疎開した先で、疎開者だと言う理由だけで虐められたことがある。まあ、今報道されていれている「政治と金」の問題も同じようなもので大差ないような気がする。ウェブのNIKKEI NETから。
「幹事長と鳩山がご迷惑をかけた」 首相、政治資金で陳謝 ―― 鳩山由紀夫首相は30日、甲府市内の会合であいさつし、自身や民主党の小沢一郎幹事長を巡る政治資金問題について「いろいろと幹事長や鳩山のことで党がご迷惑をおかけしている。心からおわびしないといけない」と支持者らに陳謝した。そのうえで「使命感に燃えてまだしばらくは仕事をしなきゃならん、そんな思いだ」と理解を求めた。 /民主党の輿石東参院議員会長は同じ会合で、首相や小沢氏の問題に触れ「こんなに優しい人が何でこんなにいじめられるのか、悔しい気持ちもある」と強調した。 /これに先立ち、首相は市内にある山梨大学の燃料電池の開発拠点などを視察した。今夏の参院選をにらんだ地方行脚の一環で、地元の大学生や市町村長と意見交換した。 (NIKKI NET 、30日 22:31)
小沢氏の責任問題、民主内で発言相次ぐ 「けじめ」「自浄能力を」 ―― 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で31日、政府・民主党内から小沢氏の責任問題に関する発言が相次いだ。小沢氏の元秘書で逮捕された石川知裕衆院議員の拘置が2月4日で期限切れとなり、捜査が大きな節目を迎えるのをにらんだ動きで、党内も慌ただしさを増しそうだ。/ 枝野幸男元政調会長はさいたま市内での講演で、小沢氏について「(自らの)説明に一定の国民の理解と納得が得られなければ、けじめをつけていただかないといけない」と表明した。/前原誠司国土交通相も京都市内の会合で「新たな局面が生まれたときには、我々は厳しく自浄能力を発揮しなくてはいけない」と指摘した。事件の展開次第では、党として幹事長辞任を要求すべきだとの立場を示したものだ。(NIKKI NET 、31日 21:31)
昨日の朝日新聞より
浅草寺、再開発「待った」 ――
◆高層建築物 景観の悪化懸念:2012年の東京スカイツリー開業をにらんで浅草で進む開発計画に、浅草寺が相次いで「待った」をかけている。浅草寺側が心配するのは、浅草最大の観光資源である寺の景観に高層建築物が与える悪影響。一方、地元商店街は再開発を「かつてのにぎわいを取り戻す絶好の機会」としており、溝は簡単に埋まりそうにない。
◆商店街は計画を支持:浅草寺・雷門前では、11年8月の完成をめざし、台東区による「浅草文化観光センター」の建て替え工事が近く始まる。/かつて銀行だった2階建ての旧センターは、8階建て(高さ約40メートル)のしゃれたビルに生まれ変わる計画。最上階には新タワーをのぞむテラスやカフェも設けられる。区は地域の新たなランドマークにしたいともくろむ。この建物の高さに難色を示しているのが浅草寺だ。/同寺で不動産関連事務を担当する守山雄順執事は「開発計画そのものに反対しているわけではない」と断りながらも、「浅草寺や雷門は観光振興と目玉と言いながら、雷門の前に、40メートルの建物を建てようという感覚が理解できない。雷門の存在感を薄れさせるばかりか、下町風情の残る浅草の街並みにふさわしくない」と手厳しい。/区側は昨年末、2人の副区長が直接、浅草寺を訪れ、改めて理解を求めたが、話し合いは物別れに終わった。/浅草寺と周辺住民は昨年9月、寺の西約400メートルに建設中の超高層マンション(高さ約130メートル)が景観を損なうなどとして、容積率の割り増しや高さ制限の特例を適用した都などを相手に許可の取り消しを求める訴訟を起こしたばかりだ。/「裁判に訴えたのは、同じ事態が起こらないよう一石を投じたつもりだった。区は何を考えているのか」と寺側。/寺は、新タワーが観光名所となれば、タワー側の馬道通りから国の重要文化財でもある二天門を通って寺に入る参拝客が増えるとみている。通りからの伽藍(が・らん)の眺望の妨げになる高層建築物が建たないよう08年以降、4億円あまりを投じ、約1300平方メートルの借地権を買い上げてきた。/二天門から眺める五重塔の背後には、超高層マンションのほかホテルなどの入る複合ビルの建設計画などがある。地元は、かつての興行街・浅草六区の再生を図ろうと、例外的に高さ約53メートルまでの建築物を認める地区計画の策定など、都市計画法上の手続きを進めている。/一連の再開発に対して浅草寺は、高層建築にしなくても土地を有効利用する方法はあるはずだとして計画の変更を求めている。/これに対し、六区がある浅草1丁目の商店主たちは「訪れる人からは『夜が早い』、地元からは『客の滞在時間が短い』とされる浅草に、新たな投資を呼び込むためにも規制緩和は必要」と主張。平行線をたどっている。 (朝日新聞、2010年01月31日 朝刊)
なんだか清廉潔白でもない奴らが、自分の力不足の腹いせに金持ちだということだけを理由に、何だかんだとイチャモンをつけて虐(いじ)めをおこなっているようだ。元々人間にはこのような習性があるのだろうか。子供の頃、地方の都市で育った爺は東京から転校してきたものが虐められているのを見たことがある。爺も戦争中疎開した先で、疎開者だと言う理由だけで虐められたことがある。まあ、今報道されていれている「政治と金」の問題も同じようなもので大差ないような気がする。ウェブのNIKKEI NETから。
「幹事長と鳩山がご迷惑をかけた」 首相、政治資金で陳謝 ―― 鳩山由紀夫首相は30日、甲府市内の会合であいさつし、自身や民主党の小沢一郎幹事長を巡る政治資金問題について「いろいろと幹事長や鳩山のことで党がご迷惑をおかけしている。心からおわびしないといけない」と支持者らに陳謝した。そのうえで「使命感に燃えてまだしばらくは仕事をしなきゃならん、そんな思いだ」と理解を求めた。 /民主党の輿石東参院議員会長は同じ会合で、首相や小沢氏の問題に触れ「こんなに優しい人が何でこんなにいじめられるのか、悔しい気持ちもある」と強調した。 /これに先立ち、首相は市内にある山梨大学の燃料電池の開発拠点などを視察した。今夏の参院選をにらんだ地方行脚の一環で、地元の大学生や市町村長と意見交換した。 (NIKKI NET 、30日 22:31)
昨日の朝日新聞より
浅草寺、再開発「待った」 ――
◆高層建築物 景観の悪化懸念:2012年の東京スカイツリー開業をにらんで浅草で進む開発計画に、浅草寺が相次いで「待った」をかけている。浅草寺側が心配するのは、浅草最大の観光資源である寺の景観に高層建築物が与える悪影響。一方、地元商店街は再開発を「かつてのにぎわいを取り戻す絶好の機会」としており、溝は簡単に埋まりそうにない。
今朝のテレビで三囲神社にライオンの像が寄贈されたというニュースを見た。ウェブニュースから次のYOMIURI ONLINE があった。
池袋三越のライオン像、小さな神社で余生 ―― 東京都墨田区向島の小さな神社で、境内の雰囲気とは不釣り合いな洋風のライオン像が参拝客の人気を呼んでいる。/実は、昨年5月に閉店した池袋三越(豊島区)から移設された三越のトレードマーク、青銅製のライオンだ。誰にも見られずにまたがることができれば、願い事がかなったり、受験で合格したりするといった“言い伝え”もあり、新たな受験生の味方の誕生となるか――。/ライオン像が移設されたのは、松尾芭蕉の高弟、宝井其角(きかく)が雨ごいの句を詠んだことで知られる三囲(みめぐり)神社。1673年に呉服屋「越後屋」(後の三越)を開業した江戸時代の豪商、三井高利が守護神としてあがめるなど、三越とは縁が深い。池袋店の閉店後、同神社がライオン像の設置を申し出て昨年10月下旬に実現。三越によると、閉店した店舗のライオン像はいずれも倉庫で保管しており、外部への寄贈は初めてという。/三越のライオン像は、ロンドンのトラファルガー広場にある獅子像がモデルとされる。1914年以降、全店舗の正面入り口で店の歴史を見守ってきた。/同神社では、これまでにライオンについて公表していなかったが、「三越のライオンがいるらしい」といううわさが徐々に広まり、“御利益”にあやかろうと、ライオンに触りに訪れる参拝客が増えているという。こま犬と並ぶ獅子の姿に、同神社では「百獣の王らしく、『世の中、明るくなれ』と大いにほえてほしい」との願いを込めている。(2010年1月27日15時50分 読売新聞)

午後は春の陽射しになったので、婆様と連れ立って桜橋を渡り三囲神社から、言問橋→言問通り→浅草寺境内→淺草の繁華街を歩いてみた。まあ、日曜日の所為もあろあが、何処も人・人・人で混雑している。
池袋三越のライオン像、小さな神社で余生 ―― 東京都墨田区向島の小さな神社で、境内の雰囲気とは不釣り合いな洋風のライオン像が参拝客の人気を呼んでいる。/実は、昨年5月に閉店した池袋三越(豊島区)から移設された三越のトレードマーク、青銅製のライオンだ。誰にも見られずにまたがることができれば、願い事がかなったり、受験で合格したりするといった“言い伝え”もあり、新たな受験生の味方の誕生となるか――。/ライオン像が移設されたのは、松尾芭蕉の高弟、宝井其角(きかく)が雨ごいの句を詠んだことで知られる三囲(みめぐり)神社。1673年に呉服屋「越後屋」(後の三越)を開業した江戸時代の豪商、三井高利が守護神としてあがめるなど、三越とは縁が深い。池袋店の閉店後、同神社がライオン像の設置を申し出て昨年10月下旬に実現。三越によると、閉店した店舗のライオン像はいずれも倉庫で保管しており、外部への寄贈は初めてという。/三越のライオン像は、ロンドンのトラファルガー広場にある獅子像がモデルとされる。1914年以降、全店舗の正面入り口で店の歴史を見守ってきた。/同神社では、これまでにライオンについて公表していなかったが、「三越のライオンがいるらしい」といううわさが徐々に広まり、“御利益”にあやかろうと、ライオンに触りに訪れる参拝客が増えているという。こま犬と並ぶ獅子の姿に、同神社では「百獣の王らしく、『世の中、明るくなれ』と大いにほえてほしい」との願いを込めている。(2010年1月27日15時50分 読売新聞)
今日のテレビニュースより、
今朝のウェブニュースから、
【平成21年度第2次補正予算成立】
――今日、2次補正予算が成立したが、その受け止めを。また、改めて、政治とカネにかかわる審議の時間が多かったと思うが、予算の審議として十分な時間は確保できたか
「まず、2次補正予算が成立してよかったなと安堵(あんど)してます。これは与党が頑張ったのは言うまでもありませんが、公明党をはじめ、野党の皆さんも協力していただいた。そのおかげで、国民の暮らしを守る大事な補正予算、成立したと。ある意味での第一歩が築かれたなと思ってます」「政治とおカネの問題に関しては、自分としては、誠意をもって対応した。お話を申し上げたと思っておりますが、これからも、誠意をもって、国民の皆様方にしっかりと申し上げていきたいと思っています」
【米軍普天間飛行場移設】
――今日の参院予算委で、首相から「普天間に戻ることはしない決意だ」という趣旨の発言があったが、「ゼロベース」には普天間を継続して使用する選択肢はないということでよいか
「普天間の移設先をゼロベースで何としても見つけなきゃならんと言っているわけですから、移設先が自分に戻るということは、基本的には選択肢ではないと私は考えております」
――普天間の継続使用はないと
「私はそれはまさに、(参院予算委で質問した自民党の)山本一太委員も『最悪のシナリオだ』とおっしゃいましたけれども、単に普天間の移設先を探せといってるんですから、問題は、普天間がご案内の通り、あのように危険性が大変高い。また、騒音も悩まされている方が多い。そういうなかで、その移設先を探そうといってスタートして、ゼロベースで検討している。そういう最中です」
――機能を限定して使用することも選択肢としてあるか。閉鎖を前提とする理解で良いか
「私は、今まで通り使うなどというような話ではないということでありますから、まさに、それをゼロベースと申し上げているんで、具体的な細かいところに関して、一つ一つ申し上げると、また色んな憶測を呼びます。今、ここでは、すなわち、基本問題…(言い直して)基本問題じゃない、検討委員会で議論していただいてるんで、個別のことに関して、私から申し上げることはしない方がいいと思っています」
――(混線して)「総理!」(別の記者が)「普天間」
「普天間の話であれば、はい」
――普天間基地返還だが、いつまでを目指す考えか
「うん?」
――普天間基地の返還だが、2014年で?
「あっ、普天間基地の返還ですか? それは基本的には予定通りに返還をされるべきだと。そのように思います」
【ギョーザ事件2周年】
――中国の冷凍ギョーザ事件からまもなく2年がたとうとしている。日中の食の安全に関する覚書といった動きもあるが、事件自体はなかなか解決していない。今後の対応や考えがあれば
「はい。これはまだ、中国政府が最終的に解決に至っていない、問題の解決をしていないということに関しては遺憾に思います。で、引き続き中国政府に対しては、真相解明を求めていきたい。このように思っています」「食品安全推進イニシアチブというのを、作ってますから、そこで、その未来のことに関してはね、食品の安全に対しては、徹底していかなきゃならんと。そのように思っています」
【2次補正予算成立】
――先ほど、「公明党をはじめ野党に協力していただいた」と述べたが、公明党だけをあげた理由は何かあるか
「うん。野党では、みんなの党さんも賛成をしてくださいました。公明党さんも法案に賛成してくださったと。まぁ、自民党さんは反対でしたけれども、ある意味で、予定の日数で最終的に法案があがるということになりました。そういう意味で、皆さんのご協力のおかげでと。そのように申し上げました」
【自殺者3万2000人突破】
――警察庁の発表で、自殺者が3万2000人を超えたという数字が出た。原因は難しいかもしれないが、問題意識はどこにあって、どう取り組むか
「はい。この3万人をまた超えてしまったということは、大変残念です。原因は色々あると思いますが、やはり、居場所がなくなっている。そういう人たちがまだまだたくさんおられるということでありましてね、その理由も経済的理由がやはり一番多い。まぁ、健康もあると思いますけど、経済的な理由が一番だと思います。したがって、政府としてできることは、健康の問題に関しても、何らかできると思いますが、経済、雇用の問題に対して最大の力を入れるということで、自殺される方のその根本をできるだけ無くしていくように務めていきたいと思います」
【官邸に銃弾】
――今日ですが、官邸に首相あてに銃弾が届いた。こういう行為についてどう思うか
「こういう行為、当然、郵送は犯人がなかなか分かりにくいわけでありまして、それだけに極めて卑劣な行為だと思いますし、私どもは言論で国会の議論を進めて、この国を良くしたいと。そのように努力しているところでありますから、あくまでも言論に対しては言論でお互いに戦っていく、あるいは協力していくのが筋だと思いますから、こういう卑劣な行為は、ぜひやめていただきたい。そのように思います」 (産経ニュース、2010.1.28 20:57)
予報では昼間の気温は上がるというが、まだ明けやらぬ朝の気温は低い。



「まつち山今朝こえ来れば霧こめて隅田川原は見れどわかぬかも」
これは田安宗武(1715~1771年)の作といわれる。宗武は八代将軍徳川吉宗の次男として、正徳五年江戸赤坂に生まれた。徳川御三卿田安家の祖で、松平定信(1759~1829年)の父となる人である。
今は聖天宮のある待乳山は元来が小高い丘であった。いまでも霧の立つ朝にこの社に上るとこのような風景を見ることもある。この歌は「弁基の歌」と題して万葉集3巻にある
「真土山夕越え行きて廬前(いほさき)の角太川原(すみだがはら)に独りかも寝む(万3-298)」
からの派生歌と思われるが、万葉集の真土山は奈良と和歌山を分ける山であり、角太川は紀ノ川のことであるというから目の前に見る隅田川とは違うのであるが、現在の隅田川原(今はテラスになっている)には沢山の「独りかも寝む」人が沢山いらっしゃるので、万葉集の歌の方が身に詰まされる。こんなたわいもないことを考えながら、昨日と同じコースを一周して帰宅した。
今年に入って、万歩計のバッテリーが切れて、使い物にならなくなった。別に万歩計など有っても無くてもよい存在のなので、そのまま机の上に放って置いたのだが、何を考えたのか婆様が新しい万歩計を買ってきた。面倒くさくてまだセットしていない。まあ、当分は使用することもないだろう。婆様の話では「電池取替え口のビスが錆びて電池の交換が利かなかった」とのこと。万歩計を頸からぶら下げ、直接素肌に触れさせたまま使用したので、汗で錆びついたのかもしれない。
これは田安宗武(1715~1771年)の作といわれる。宗武は八代将軍徳川吉宗の次男として、正徳五年江戸赤坂に生まれた。徳川御三卿田安家の祖で、松平定信(1759~1829年)の父となる人である。
今は聖天宮のある待乳山は元来が小高い丘であった。いまでも霧の立つ朝にこの社に上るとこのような風景を見ることもある。この歌は「弁基の歌」と題して万葉集3巻にある
「真土山夕越え行きて廬前(いほさき)の角太川原(すみだがはら)に独りかも寝む(万3-298)」
からの派生歌と思われるが、万葉集の真土山は奈良と和歌山を分ける山であり、角太川は紀ノ川のことであるというから目の前に見る隅田川とは違うのであるが、現在の隅田川原(今はテラスになっている)には沢山の「独りかも寝む」人が沢山いらっしゃるので、万葉集の歌の方が身に詰まされる。こんなたわいもないことを考えながら、昨日と同じコースを一周して帰宅した。
今朝ほど宝塚市在住のS氏から、「今、NHKで門司の事をやっているぞ」と電話有り、早速テレビを点けてみると、「百畳間」と呼ばれる舞台付大広間を有す高級料亭として長年営業され、舞踊・和楽器など邦楽関係の発表会も度々開かれていたという『三宜楼』についての報道であった。
続いて、参議院の国会中継で、福岡県出身の舛添要一氏の質疑が行われていた。舛添氏はいまテレビで話題を攫っているといわれているらしいが、それにしては余り迫力がないし、なにかピンボケの感じ。時間の無駄とテレビを切った。まあ、どっちもどっちあまり政治に期待するところはないようだ。爺はどうせ先は知れている身であるから、とやかく言っても仕方ないことだ。まあ、なるようにしかならないのだう。
という訳で、参議院予算委員会での討論が始ったようだが、今朝のウェブニュースから、
首相、「戦って」発言撤回せず 参院予算委、小沢氏問題で ―― 鳩山由紀夫首相は26日午前の参院予算委員会で、小沢一郎民主党幹事長に絡む政治資金収支報告書の虚偽記入事件をめぐり、小沢氏を「戦ってください」と励ました自らの発言について、撤回しない考えを示した。「小沢氏が身の潔白を証明したいということを了とする意味で申し上げた。行政の長として検察と私自身が戦うという話ではなく、撤回する類のものではない」と述べた。/自身の偽装献金問題では、原資となった実母からの資金提供に関し「(実母側との間で)金額の証拠書類のやりとりはしていないと思う」と説明。同時に「検察が月々1500万円(の贈与を受けた)という(元秘書の)話に信ぴょう性があると判断し、額の正確性を認識した。その正しさを信じている」と述べた。/企業・団体献金を禁止する政治資金規正法改正については「容易ではないが、各党、各会派で議論してまとめてほしい」との期待感を示した。 自民党の舛添要一氏への答弁。
自民党の林芳正氏は政府の経済成長戦略や財政運営、日本航空の再建問題を尋ねる。同党の西田昌司、森雅子両氏は政治資金問題を取り上げる。/このほか改革クラブの荒井広幸、民主党の辻泰弘両氏も質問。 2010/01/26 10:50 【共同通信】
今朝のウェブニュースから、
自民党大会:党再生、険しく ――
◇定年問題、党員減に苦慮:自民党の第77回定期党大会が24日、東京都内で開かれ、谷垣禎一総裁は「今年は勝負の年。参院選で必勝を期すと同時に、鳩山政権に衆院解散・総選挙を迫らなければならない」と政権奪還への決意を表明した。だが、党内で賛否が割れる参院選比例代表候補の「70歳定年制」問題の決着を先送りするなど「挙党一致」の演出に腐心した感は否めず、党再生の道筋はなお見いだせていない。/野党として自民党が党大会を迎えたのは94年に次いで2回目。ただ当時は、衆参両院で第1党を占め、まがりなりにも「史上最強の野党」と呼ばれた。谷垣氏は「できる限り早く私たちの政権を実現する」と力を込めたが、党の現状は格段に厳しい。/24日採択された10年運動方針にそれが象徴的に表れる。夏の参院選の目標を「第1党の座を奪取する」と掲げたが、「参院第1党」か「改選第1党」かはあいまいなまま。自民党の現有議席は78だが、非改選議席が36で民主党より26少ないため、「参院第1党には現実味がない」と受け止める向きが大勢だ。大会後、谷垣氏は「まず候補者をきちんと選ばなければ計算もしにくい」とかわすほかなかった。/執行部は、山崎拓前副総裁(73)や片山虎之助元総務相(74)を参院選比例代表候補として処遇するかどうかの決断にも苦慮している。党内の中堅・若手議員に公認への反発が強く、23日の全国幹事長会議でも県連代表から定年制の厳守を求める声が上がった。/日本医師会など、これまでの支持団体の自民離れも進む。谷垣氏は利益誘導型政治との決別を宣言したが、運動方針には「自民党から比例候補を擁立した団体を、党の総力を挙げ政府・与党の圧力から守り抜く」と明記し、ちぐはぐな部分もかいま見えた。/党員数の減少にも歯止めがかからない。98年は325万人だったが、08年は105万人に落ち込んだ。党の足腰が弱れば、参院選や来年の統一地方選での党勢回復はおぼつかない。
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
sechin@nethome.ne.jp です。
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