瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 
大相撲名古屋場所13日目 横綱 照ノ富士と逸ノ城 2敗を守る ―― 大相撲名古屋場所は13日目。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休場が相次ぎ、十両以上の関取の休場は21人と戦後、最も多くなりました。横綱 照ノ富士は若隆景を押し出しで破り、不戦勝の逸ノ城とともに2敗を守りました。
 
中入り後の勝敗です。
▽十両の水戸龍に剣翔は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため、剣翔が22日から休場し、水戸龍が不戦勝です。
▽照強に王鵬は王鵬が上手出し投げで勝ち越しました。照強は負け越しです。
 ☆王鵬 (幕内で初勝ち越し)よかったと思います。しっかり正面で相撲がとれたらと思った。(照強の足取りを)頭に入れていない人はいないと思うんですけど、警戒できていたのでいい対応ができた。体の力の使い方がだいぶよくなってきたと思います。(残り)しっかり一番一番とっていきたい。

▽豊山に翠富士は翠富士がはたき込みで勝ち越しました。

▽妙義龍に明生は妙義龍が押し出し。

▽千代大龍に阿武咲は阿武咲が寄り切りで勝ち越し。
 ☆阿武咲 (勝ち越しも)あと2日あるんで、そこに集中したい。(取組は)落ち着いていけた。(相手に)引かせる距離で相撲がとれたと思う。変えたところは特にないが、感覚が徐々に戻ってきた。

▽志摩ノ海に千代丸は千代丸が上手出し投げ。
 ☆千代丸 立ち合い、左が引っかかかったぐらいだったが、切れなかったのがよかった。(上手出し投げは)うまくタイミングよく決まってよかったです。負け越したが、来場所に向けて1番でも多く勝たないといけない。(休場者が多く)お客さんが喜んでくれる相撲をとりたい。

▽栃ノ心に千代翔馬は千代翔馬が上手出し投げで勝ちました。
 ☆千代翔馬 立ち合い当たるつもりだったが、何回も仕切りをしている間に変わろうかと思って。内容悪いけど、何とか勝ちたかった。(休場者が多く)大変。最後まで取りきりたいですね。

▽錦富士に翔猿は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため翔猿が22日から休場し、錦富士が不戦勝です。
▽大奄美に佐田の海は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため大奄美が22日から休場し、佐田の海が不戦勝です。
▽遠藤に宝富士は、遠藤に新型コロナウイルスの感染が確認されたため、22日から休場し、宝富士が不戦勝です。
▽玉鷲に宇良は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため、玉鷲が22日から休場し、宇良が不戦勝です。
 ☆宇良 (不戦勝と聞いたのは)会場に入ってからです。(聞いた時の心境は)何も感情はなかったです。支度部屋では毎日同じ事を崩さず、どちらかというと普段より体を動かしたかなと思います。もうこればかっりはどうしようもないと思うので。あと2番取り切って、なんとしても最後まで頑張りたい。
▽錦木に逸ノ城は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため錦木が22日から休場し、逸ノ城が不戦勝で2敗を守りました。
 
☆逸ノ城 (不戦勝を聞いたのは)朝稽古が終わって、10時半ごろに分かりました。(支度部屋では)普段よりゆっくりしていました。(5番連続不戦勝が続いたが)こんなに続けて不戦勝があるのは初めてなので、いつもと違う感じでしたね。今までと違って時間とかズレたりしても、自分の取組もあるので変わりないです。(体の調子は)問題ないです。1日一番、しっかり頑張り、目の前のことに集中したいです。
▽霧馬山に隠岐の海は霧馬山が小手投げで勝ちました。

▽北勝富士に阿炎は阿炎が引き落とし。
 ☆阿炎 しっかり立ち合い当たって、重いっきりぶつかれた。北勝富士関の立ち合いも良かったので圧力で押されることもあったけど、うまく引き落とせた。(コロナの影響で休場者が続出している)休場した人たちはお大事になさってくださいという気持ちです。残った自分たちが思いきった相撲を取りたい。

▽豊昇龍に若元春は豊昇龍が小手投げで勝ち越しました。若元春は負け越しました。
 ★若元春 左で組んで前に攻めようと思ったところは狙い通りだったんですけど、差さった時に小手で振られて浮いてしまった。向こう(豊昇龍)は番付の上で活躍している若手で、焦って雑になってしまったなと思います。(初めての負け越しは)悔しいですけど、今場所負け越して番付少し落ちると思うんですけど、来場所はこの経験を生かしていきたい。

▽碧山に大栄翔は、部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため大栄翔が22日から休場し、碧山が不戦勝です。
▽貴景勝に正代の大関どうしの対戦は貴景勝が押し出しで正代を破り、3敗を守りました。
 ★正代 立ち合いから右を差しにいきました。流れとして悪くなかったんですけど、ちょっと土俵際まで足がついていきませんでした。気を抜かずにいったつもりだったんですけど、ちょっと土俵際で攻めきれなかったですね。あと2番あるので、しっかり最後まで相撲を取り切れたらと思います。

▽横綱 照ノ富士に若隆景は照ノ富士が押し出しで若隆景を破り、2敗を守りました。

 名古屋場所13日目を終えて、2敗で照ノ富士、逸ノ城が並び、3敗で貴景勝が追う展開です。
力士の談話
 
王鵬は、照強の足を取りに来る攻めを冷静に対処して幕内で初の勝ち越しを決め、「落ち着いてとれた。足を取る深さなどしっかり警戒できていたので自分が動かしやすい場所に相手を置くことができた」と冷静に振り返りました。
 勝ち越しの要因には「ここが悪かったあそこが悪かった、ではなく、負けてもいいところを出せた。場所の前には出稽古もできて佐渡ヶ嶽部屋に行かせていただき、しっかりと稽古できたからだと思う」と充実した表情でした。
 豊山は、翠富士を押し込みながらも土俵際で逆転され7敗目を喫し「最後決めにいこうとしたところをうまいことはたかれた」と悔しそうでした。
 新型コロナウイルスの影響で休場者が相次いでいることについては「支度部屋が寂しい。僕らよりも休んでいる人の方がもどかしい。残り2日間、出ている力士が頑張ってお客さんに喜んでもらえるようにしないといけない」と気を引き締めていました。
 また、部屋の弟弟子である吉井が幕下優勝を果たしたことには「場所前も頑張って稽古していた。いい相撲を見させてもらった。彼らの活躍でお尻に火をつけてもらった。僕らもまだまだできるのを見せたいし、彼らにも上に上がってもらい部屋の底上げができれば」と話していました。
 3連勝で3場所ぶりの勝ち越しを決めた阿武咲は「しっかり落ち着いて相撲が取れた。今場所は感覚が徐々に戻ってきたのがよかった。ここからまた上を目指して一からやりたい」とハキハキと応えていました。
 千代丸は、5勝目を挙げましたが返り入幕での負け越しが決まっていて「負け越したのはしかたがないので、来場所に続く相撲がとれるように最後まで頑張る」と淡々としていました。
 千代翔馬は、栃ノ心を破り6勝目を挙げ、「前に自分もコロナの影響で15日間休んだことがある。そのときに出場しているみんなが頑張ってくれた。その代わりに勝っても負けてもいいのでしっかり自分の相撲をとりたい」と話していました。
 22日が26歳の誕生日の錦富士は、不戦勝で9勝目をあげ「ことしはけがをせず飛躍の年にしたい」とことば少なげでした。
 宇良は、不戦勝で6勝目を挙げ「支度部屋での準備は毎日の繰り返しなので崩さず、取組がない分、ふだんよりも体を動かした。何としても最後まで頑張りたい」と淡々としていました。
 2敗で優勝争いトップに並ぶ逸ノ城は、不戦勝で11勝目で「取組がある日よりはゆっくり過ごした。他のことは考えず、目の前のことに集中したい」と落ち着いた様子でした。
 小結 豊昇龍は、前半戦で4連敗したものの立て直し、4場所連続の勝ち越しを決めて「何よりも勝ち越せてよかった。あと二番も頑張りたい」と意欲を語りました。
 一方の若元春は、幕内4場所目で初めての負け越しが決まり、「悔しいは悔しいが、ここまできているので。来場所に取り返し、また上位と戦う形になれば今場所の経験を生かしたい」とさっぱりした表情でした。
 大関 貴景勝は、正代との大関どうしの一戦を制し10勝目を挙げて「集中していた。あすも準備して頑張りたい」といつもと変わらない様子でした。
 
2敗を守った横綱 照ノ富士は、22日も取材には応じませんでした。    (NHK WEB NEWS 2022722 2058分)


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所 12日目 横綱 照ノ富士 2敗守る ―― 大相撲名古屋場所12日目。横綱 照ノ富士は、大栄翔を押し出しで破って優勝争いトップに並ぶ2敗を守りました。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の輝に豊山は、豊山が寄り切り。
 ☆豊山 立ち合い胸ではなく、頭からいって低くいけた。最後はしっかり寄せれたんで良かった。(昨日は不戦勝だったが)しょうがないんで、今日の日のことを考えていた。ボロボロだったんで、(昨日は)休みました。ここからは鬼門の3日間。最後の3日間で自滅していることがあるので、しっかり締めていきたいです。

▽千代翔馬に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
 ☆阿武咲 しっかり見て力を伝えられたので、良かった。落ち着いて取れました。(あと1勝で勝ち越しだが)1日一番しっかり集中していきます。

▽宝富士に大奄美は、宝富士が寄り切り。
 ☆宝富士 自分の相撲がとれたのでよかったです。体の調子もよくなったので。けがではないが、よくないところがあった。それが中日ぐらいでよくなって体が動くようになった。慢性的な足の痛みで疲労の影響もあった。毎日ケアしているのでそれがよかった。

▽翠富士に千代丸は、千代丸が寄り切りで勝ちました。
 ☆千代丸 本当はもろ手で突いて攻めたいと思ったんですけど、土俵で所作をしている時に相手が小さく見えた。小さい相手で組むなら自分の形で組みたいと思って、つかまえて寄り切りろうとしていました。うまく形にできたと思います。(通算出場が1000回を達成したが)そんなに取っているんだなと思いました。(入門した時は)ここまで取れるとは考えてなかった。自分の今があるのは先代と今の親方に厳しく指導してもらったおかげ。これからも会場が湧くような相撲をして、関取に残りたいです。

▽妙義龍に千代大龍は、妙義龍が押し出しで勝ち越しを決めました。
 ☆妙義龍 攻めていこうと思ってました。さばいてはいない。いっぱいいっぱいですよ。(5場所ぶり)5場所と聞いたら長いけど、何やろ。どこか落ちたわけではないし、勝てるものが勝てなかっただけなんで。変わらずやっていきます。早く晴れてくれへんかなと思いながら。

▽明生に王鵬は、明生が押し出し。
 ☆明生 前に前にという気持ちでした。(攻めた感覚は)必死だったので。先手とかは分からなかった。(勝ち越しに王手)しっかり集中してここから気合入れていきます。

▽錦富士に栃ノ心は、栃ノ心が突き落とし。
 ☆栃ノ心 (初顔だったが)相撲の内容は良くなかった。胸も出したことないし、どんな相撲を取るのか分からなかった。でも相手に対して勝てるか負けるか考えてないので、自分の相撲を取るだけで土俵に上がっていました。名古屋は良い思いも、悪い思いもある。あと3日間けがしないで、一日一番を大事に取りたいですね。
 ★錦富士 (前まわし狙うも)右がさがりですっぽ抜けた。足が出ていなかったんで。(大関経験者との対戦で違いは)特にないです。(勝ち越しても)今日もしっかり勝とうと気持ちを切り替えていった。

▽志摩ノ海に遠藤は、遠藤が寄り切り。

▽佐田の海に照強は、佐田の海が外掛け。
 ☆佐田の海 (照強は)3日連続で足取りで勝ってるんで。半分やってくると頭に入れておきました。途中つかまってしまったが、最後は勝ててよかった。取りづらさはあるけど、だれが相手でも勝っていかないといけないので。

▽剣翔に玉鷲は、玉鷲が押し出し。
 ☆玉鷲 自分の手が先についたかなと思ったけど、勝って良かったなと思いました。内容としては良い内容ではないので、明日もああるので、なるべく自分の相撲を取りたいです。
 ★剣翔 立ち合いはうまくいったんですけど、休まず出られる後手になったのでそれが敗因だと思います。(土俵際の微妙な勝負は)物言いつきましたけど、負けてると思ったので。思い切りやったので悔いないです。

▽逸ノ城に翔猿は、逸ノ城が押し出しで2敗を守りました。翔猿は4敗に後退です。

▽宇良に霧馬山は、霧馬山がはたき込み。
 ☆霧馬山 今までずっと負けていたんですけど、勝てて良かったと思います。いつも当たってやられるという印象でしたけど、まわし取られないように攻めていけた。この3日間大事なので、11番です。
 ★宇良 何も狙ってないです。(下からの攻め?)何も考えてないです。(星のことは考えず)まあまあ、そうですね。(残り)元気な相撲を見せたい。

▽北勝富士に豊昇龍は、豊昇龍が上手投げ。
 ☆豊昇龍 集中して自分の相撲を取りきったので、良かったと思います。落ち着いてますんでしっかり集中できているかなと思います。足を前に出ているし、自分の相撲を取れている。この気持ちで。残りの3番も取りたいです。
 ★北勝富士 手を伸ばして出るのが理想だけど、縮こまってしまった。突き放していくイメージだった。もっと積極的にいけばよかった。

▽阿炎に若元春は、阿炎が引き落とし。
 ★若元春 (立ち合いで阿炎が動きのある攻めを見せた)頭には入っていなかった。幕内で対戦するのは楽しみな1人でした。あそこから動きが良いんで、あいつは。気持ちよく前に出て相撲を取られたのかなと思います。自分自身今場所は初の上位戦で最初から勝ち越せるかと思っていない。どこまで力を出せるか。最後まで取りきろうと思っています。
 ☆阿炎 (若元春に)勝ちたい気持ちが前に出すぎた。立ち合いはよくなかったが、体が動いて勝ちにつながったので、集中していけたと思います。

▽隠岐の海に若隆景は、若隆景が寄り切り。

▽錦木に大関 貴景勝は、貴景勝が押し出しで3敗を守りました。錦木は4敗に後退です。
 ☆貴景勝 (会心の攻めだったが)あんまり覚えてないですけど、集中してやりました。思いっきりやっていこうと思いました。また明日しっかり準備していきたいです。
 ★錦木 まわしとれればいいかといったが、相手の圧力が強くて、引いてくるのにビビって何もできなかった。今日は完敗です。大関戦は久々だったけど、そこまで気にしていなかった。いつも通りの感じでした。

▽大関 正代に碧山は、正代が押し出しで勝ち越しです。正代は角番を脱しました。
 ☆正代 すごくホッとしてます。どこか取組終わって部屋に帰っても休まらないというか、ずっと相撲のことを気にしている感じでした。立ち合いは相手に合わせて起きてしまったが、最後までついていけた。よく足が出てくれた。一段落ついたんで、ここから気合入れ直して締めていけたらと思う。

▽大栄翔に横綱 照ノ富士は、照ノ富士が押し出しで2敗を守りました。

 名古屋場所は12日目を終えて、2敗で照ノ富士、逸ノ城が並び、3敗で貴景勝が追う展開です。    (NHK WEB NEWS 2022721 1904分)


【王位戦】藤井聡太王位勝利、対戦成績2勝1敗に「ちょっと経験の少ない形に」 ―― 将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=20)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第3局」が2021の両日、有馬温泉(神戸市北区)の老舗旅館「中の坊瑞苑(ずいえん)」で行われ、84手で後手の藤井が勝ち、対戦成績を21敗とした。19日に20歳になった藤井が20代初戦を白星で飾った。第4局は81516日、佐賀県嬉野市「和多屋別荘」で行われる。

 1勝1敗で迎えた第3局。シリーズの流れを大きく左右する大一番の戦型は第1局から3局連続の角換わりへ進んだ。2日目は、ねじり合いの難解な中盤戦、藤井が敵陣に角を打ち込んで攻め、豊島が受ける展開に。豊島は59手目に昼食休憩をはさみ3時間3分の大長考。藤井は緻密な読みで完全にペースを握り、正確な指し回しで寄せきった。
https://www.youtube.com/watch?v=Qlgjjq_E080
 終局後、藤井は「ちょっと経験の少ない形になり、序盤から難しい展開になってしまったのかなと思っていた」と振り返った。
 第1局に完敗した藤井が2連勝。これで豊島との公式戦の対戦成績は1511敗。両者は昨年、王位戦、叡王戦、竜王戦と3つのタイトル戦を戦い、藤井がすべて勝利した。
 棋聖戦で3連覇を果たし、中2日での対局だったが、これでタイトル戦4連勝。タイトルホルダーの宿命としてハードスケジュールが続くが、間隔の詰まった実戦を重ね、藤井が再び、絶好調モードに入った。
 次戦に勝てば王位3連覇へ王手をかける。「第4局はしばらく先になるので、しっかり休養し、コンディションを整えて臨みたい」。20歳初白星を挙げた藤井は静かに語った。    [日刊スポーツ 20227212242]



 


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所11日目 横綱 照ノ富士 2敗守る ―― 大相撲名古屋場所11日目。横綱 照ノ富士は小結 豊昇龍を破って、優勝争いトップに並ぶ2敗を守りました。
 中入り後の勝敗です。
▽阿武咲に大奄美は、阿武咲が突き落とし。
 ☆阿武咲 しっかり当たれてよかったと思います。崩そうというか、相手がその位置にいたのでとっさにという感じです。(コロナの)感染対策はものすごくしてますし、とにかく部屋から出ないことじゃないですか、今は。

▽千代翔馬に宝富士は、千代翔馬が寄り切り。
 ☆千代翔馬 相手にまわしを取らせないようにした。中に入ることを意識した。いなされて先に崩れたけど、まわしが取れて一気に出るしかなかった。誕生日だったんで勝ってよかった。

▽照強に千代丸は、照強が足取り。千代丸は負け越しが決まりました。

▽剣翔に翠富士は、翠富士が下手投げ。
 ★剣翔 右入らせないように左差しにいったが、入られてしまった。つかまえているようにみえて、つかまえられてなかった。反省です。なんかやりづらいですね。気持ちの問題です。

▽琴勝峰に豊山は、琴勝峰が部屋の力士に新型コロナウイルスの感染が確認されたため、20日から休場し、豊山が不戦勝です。
▽千代大龍に錦富士は、錦富士が寄り切りで勝ちました。
 ☆錦富士 (勝ち越しは)昨日決めたかったけど悪い内容じゃなかったので今日につながった。横綱からは「(優勝)決定戦やろうや」と言ってもらっている。横綱は勝っていくと思うけど、僕はここから調子のいい相手と対戦するので1日一番気を抜かずに頑張りたい。新入幕の錦富士は勝ち越しました。

▽王鵬に琴恵光は、琴恵光が部屋の力士に新型コロナウイルスの感染が確認されたため、20日から休場し、王鵬が不戦勝です。
▽妙義龍に錦木は、妙義龍がはたき込み。錦木は3敗に後退です。
 ★錦木 立ち合い遅いのは分かっていた。その後の脇が甘かったし、前傾になりすぎた。ずっと勝てる訳ではないので気にせず。相手もそれなりに好調なので。

▽栃ノ心に明生は、栃ノ心が寄り切り。
 ☆栃ノ心 立ち合いは全然よくなったですけどね。その後でまわし取れたんで。取ってからは落ち着いて相撲がとれた。

▽志摩ノ海に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。

▽若元春に北勝富士は、北勝富士が渡し込み。
 ★若元春 当たって左をのぞいたんですけど、足が止まってしまった。それでうまくささらなかった。下がって技を出しにいこうとしてしまったんで、ダメですね。(終盤戦について)毎場所のことなので、体はきついですね。あしたまた頑張るだけです。

▽隠岐の海に宇良は、宇良がとったりで勝ちました。

▽霧馬山に玉鷲は、玉鷲がはたき込み。

▽逸ノ城に阿炎は、逸ノ城が送り出しで勝ちました。逸ノ城は2敗を守りました。
 ☆逸ノ城 タイミング良く横にいなせた。自分の相撲ではないですけど、タイミング良くいけたと思います。体が自然と動いた感じ。(最後は)あーいう風になれば最後は押すだけなんで良かった。(終盤戦に入ったが)しっかり頑張りたいです。

▽琴ノ若に大栄翔は、琴ノ若が部屋の力士に新型コロナウイルスの感染が確認されたため、20日から休場し、大栄翔が不戦勝です。
▽若隆景に碧山は、碧山がはたき込み。

▽遠藤に大関 正代は、正代が寄り切り。角番の正代は7勝目です。
 ☆正代 初日からの成績を考えると、まさかここまで来れるとは思わなかった。早く勝ち越してけがなく今場所を終えたい。

▽大関 貴景勝に翔猿は、貴景勝がはたき込みで83敗、勝ち越しを決めました。翔猿は3敗に後退です。
 ☆貴景勝 (取組は)覚えてないです。(勝ち越しを決めたことに)すごい一生懸命にやり切るだけです。(コロナ関連で休場する力士が増えているが)一生懸命やっていることは前からずっとやっている。コロナになってしまったら出場できないので、できるかぎり感染しないようにしたい。一生懸命に相撲を取り切ることがつながっていくと思うので、また明日も集中して取りたいです。

▽横綱 照ノ富士に豊昇龍は、照ノ富士が寄り切りで豊昇龍を破って2敗を守りました。

 名古屋場所は11日目を終えて、2敗で照ノ富士、逸ノ城の2人が並び、これを3敗で貴景勝、翔猿、錦木、錦富士の4人が追う展開です。    (NHK WEB NEWS 2022720 1930分)


 

先週の木曜日(714日)午後2時頃、便に血が混じっていました。別に痛みもないので、しばらく様子を見てからと思い、そのままにしておきましたが、翌朝起き抜けにトイレに行くと、真っ黒の便に血が混じっていましたので、早速浅草寺病院に電話を出来るだけ早く来院するよう言われました。
 浅草寺病院では外科に回され、診察の結果、入院して詳しく調べた方がよいとのことで、そのまま入院することになりました。
 いろいろの検査の結果、「憩室出血」ということが判り、7月19日「火曜日」に対することができました。
 退院に当たっては塾友のK夫妻には車で送り迎えしていただき大変ありがとうございました。
 憩室出血    大腸憩室の粘膜にある動脈から、痛みもなく突然大量の出血を来す病気です。
 大腸憩室の壁には血管が通っていますが、壁が薄いため血管が切れて出血することがあります。憩室出血の特徴は痛みを伴うことなく比較的大量の血液が便に混じって肛門から流れ出ます。



ウェブニュースより
 大相撲名古屋場所 10日目 横綱 照ノ富士など4人が2敗で並ぶ ―― 大相撲名古屋場所は10日目。横綱 照ノ富士は平幕の佐田の海に勝って2敗を守り、逸ノ城など平幕の3人と優勝争いの先頭に並んでいます。
 
中入り後の勝敗です。
▽豊山に妙義龍は妙義龍が押し出しで勝ちました。
 ★豊山 勝ちたいが先行してしまった。下からおっつけて前に出ていくイメージだったが。勝ちたい、勝ちたいで上に力が入った。もっと冷静にいけば違った。まだ5日ある。切り替えていきたい。

▽宝富士に千代丸は宝富士が寄り切り。
 ☆宝富士 1番はあわてなかったこと。それがよかった。自分の形じゃないところで出ていくと失敗する。考えていきました。

▽王鵬に琴勝峰は王鵬が押し出し。
 ☆王鵬 (琴勝峰と埼玉栄高の同級生対決)気持ちはすごく入ったと思います。稽古場でも合口悪い。考えて相撲とらないとと思いました。(場所前の出稽古で)琴勝峰関の強さが身に染みた。自分の流れで相撲をとらなければと思った。

▽翠富士に阿武咲は翠富士が送り出し。

▽明生に錦富士は明生が寄り倒し。
 ☆明生 頭つける相撲をとりたかった。胸は合わしたくなかった。最後まで我慢していきました。集中して明日また気合入れてやります。

▽大奄美に志摩ノ海は大奄美が寄り切り。
 ☆大奄美 勝ててよかったです。左上手取れたらいいが、なかなか取らせてもらえない。取れるようにしていきたい。

▽琴恵光に剣翔は剣翔が寄り切り。

▽照強に栃ノ心は照強が足取り。

▽錦木に千代翔馬は錦木が押し出しで勝ち、幕内に戻ってから3場所連続で勝ち越しを決めました。
 ☆錦木 勝ち越しはうれしいですね。いろんなことをやってくる相手。立ち合い変化とか意識しながらいこうと。落ち着いてとれたと思います。しっくり土俵に合っているという感じ。

▽北勝富士に碧山は北勝富士が引っ掛け。
 ☆北勝富士 9割負けてましたんで。自分の考えた当たりできず、はじかれて後手後手の相撲になったが、体が動いてくれてよかったです。先場所からできなかった連勝できて少しホッとしてます。

▽翔猿に千代大龍は翔猿が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。
 ☆翔猿 前に攻めれて良かったと思います。(まげをがっつりつかまれていた)特に(相撲を)取っているときは、分からなかった。勝ったんで良かったです。(優勝争いにも絡んでいる)ここから一番、一番積み重ねていけるよう頑張ります。

▽隠岐の海に若元春は若元春が寄り切り。
 ☆若元春 横綱、大関戦はすごく楽しかったし勉強になった。これからも前に前に出て攻めるだけです。

▽逸ノ城に玉鷲は逸ノ城が寄り倒しで勝って勝ち越しを決めました。
 ☆逸ノ城 (10日目で勝ち越しに)良かったと思います。(今場所は)本当に体は悪くない。前に出ている。残りもしっかり前に出る相撲をやっていきたい。(優勝争いに絡んでいるが)後のことを考えずに自分の目の前のことだけ考えたい。(終盤戦に向けて)しっかり自分の気持ちを一つにしてやるだけです。

▽琴ノ若に豊昇龍は豊昇龍が掛け投げ。

▽阿炎に霧馬山は霧馬山が押し出し。

▽遠藤に若隆景は若隆景が押し出し。遠藤は負け越しが決まりました。

▽大栄翔に大関 貴景勝は貴景勝が送り出し。

▽大関 正代に宇良は正代が寄り倒し。
 ☆正代 (対戦した宇良は)仕切り線から離れていたんで、なんかされるんじゃないかと考えましたね。迷いそうな感じだったんですけど、とりあえず一歩踏み出して、がっちり構えようかなと思いました。(終盤に向けて)このままの調子で一番、一番しっかりしていきたい。

▽佐田の海に横綱 照ノ富士は照ノ富士が寄り切りで勝って2敗を守りました。佐田の海は負け越しとなりました。

 大相撲名古屋場所は10日目を終えて2敗で横綱 照ノ富士と平幕の逸ノ城、翔猿、錦木の合わせて4人が並んでいます。
力士談話
 
王鵬は高校の同級生、琴勝峰に勝って6勝目を挙げ、「自分のペースで相撲を取らないとだめだなと思って取った。まだ元気だし、きょうもいい相撲を取れた。いい相撲取っていきます」と終盤戦を見据えました。
 錦木は千代翔馬に勝って幕内に戻ってから3場所連続の勝ち越しを決め、「こんなに早く勝ち越すことは初めてなので、うれしい。次はふた桁勝利を目指したい」と明るく話しました。また、場所前に引退した同期入門の元小結 松鳳山について、「引退したのは寂しいが、元気な姿を見せられてよかった」と話していました。
 翔猿は2場所ぶりの勝ち越しを決め、「前に攻められてよかった。あと5日集中して頑張りたい」と終盤戦に向け意気込みました。
 若元春は今場所、自己最高位の前頭4枚目で初めて横綱など上位陣との対戦が組まれましたが、「楽しかったし勉強になった」と前向きに捉えました。残る5日間に向けては「ここまでは前に前に相撲が取れているので、前に攻めるだけですね」と明るく答えていました。
 逸ノ城はベテランの玉鷲に勝って勝ち越しを決め、「前に出ている。残りもしっかり前に出る相撲でやっていきたい」と話していました。また、2敗でトップに並ぶ優勝争いについては「あまり考えず目の前に集中して、そのことだけ考える」と冷静に話しました。
 小結 豊昇龍は好調の琴ノ若に勝って5連勝とし、「自分の相撲を取りきる気持ちでやった。いい感じで体が動いてきたのでこの調子でいきたい」と話しました。また、あすは横綱 照ノ富士との取組が組まれ、「当たるのは当然のことだったんで、やることをやります」と冷静に答えていました。
 霧馬山は小結 阿炎に勝って連敗を4で止めました。「いつもどおりの立ち合いをやっていた。最後まで一日一番しっかり相撲を取りたい。頑張ります」と落ち着いて答えていました。
 関脇 若隆景は遠藤を退けて6勝目とし、「下から我慢していこうと思っていた。あすからも頑張ります」と淡々と答えていました。
 大関 貴景勝は関脇・大栄翔を退けて7勝目をあげ「集中してやった。あすも集中してやるだけなんで、一生懸命頑張る」と淡々と話しました。
 角番の大関 正代は宇良に勝って5連勝とし、「調子が上がってきているから初日からの連敗が痛い。もうちょっと内容を詰めることができた」と話しました。
 また、「押し込まれても対応できている。立ち合いから体が起きづらくなっている。その分、相手に勢いが伝わっているのかな」と分析していました。
 一方、敗れた宇良は「強かった」と答えたうえで、終盤戦に向けて「元気な、いい相撲を取っていきたい」と話しました。
 横綱 照ノ富士は佐田の海を圧倒し、勝ち越しを決めました。取組後、報道陣の取材には応じませんでした。    (NHK WEB NES 2022719 2111分)


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所 5日目 横綱 照ノ富士は逸ノ城に敗れ2敗目 ―― 大相撲名古屋場所は5日目。横綱 照ノ富士は初日から勝ちっ放しの平幕の逸ノ城に敗れ、2敗目を喫しました。
 中入り後の勝敗です。
▽左足首のけがのため2日目から休場していた大奄美が再出場して十両の東龍と対戦し、東龍が上手投げで勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/YaCjoiv0gGgRg9/
▽阿武咲に王鵬は王鵬が押し出し。
 ★阿武咲 まだまだ前半なんで。明日から切り替えて頑張ります。

▽錦富士に剣翔は錦富士が突き出し。
 ☆錦富士 自分の立ち合いでいこうと。当たってからの流れで稽古もしてきているんで、体が自然に動いた。(新入幕は)バタバタするんで番付上げていきたいと思います。

▽妙義龍に千代丸は妙義龍が押し出し。
 ★千代丸 もろ差しになられて、あそこからすぐ攻めれば。遅かった。しっかりもろ手で突いて相撲がとりたい。切り替えて頑張りたいです。

▽一山本に千代翔馬は千代翔馬がはたき込み。一山本は初日からの連勝が止まり今場所初黒星です。
 ☆千代翔馬 先場所、いなそう思ったらついてこられた。相手の勢い止めたかった。内容は悪かったけど勝ってよかったです。

▽照強に豊山は照強が下手投げで勝ちました。
 ★豊山 負け方が負け方だったんで悔しかった。最後、土俵際で楽して勝とうというか押し込んでいこうとしたら左を差されてしまった。もっとじわじわいけばよかった。

▽琴勝峰に宝富士は宝富士が浴びせ倒し。
 ☆宝富士 今年はあまり(名古屋が)暑くないのでもうちょっと暑くなって欲しい。蒸し暑い方が汗も出るし体も動くので暑いのは好きです。

▽千代大龍に翠富士は翠富士が押し出し。

▽志摩ノ海に明生は明生が寄り切り。
 ☆明生 しっかりいけたと思います。先に何かしたい気持ちがあった。集中してまた明日の一番に臨みたい。(通算700回出場)知らなかったです。これだけ土俵に上がれていることに感謝したい。

▽栃ノ心に錦木は栃ノ心が寄り切り。錦木は今場所初黒星です。
 ★錦木 右差されて巻きかえていければと思ったが、向こうのペースで何もできなかった。(連勝ストップ)序盤でいい成績なかなかない。後半もいい成績を残せるように、立ち合いから集中していきたい。

▽琴恵光に北勝富士は北勝富士が押し出しで勝ちました。
 ☆北勝富士 いい相撲とれてよかったです。上半身と下半身がかみ合っていなかったが、そこを意識して調整した。明日に向けてもいいイメージで臨めると思う。20代最後の相撲。しっかり振り返りながら相撲がとれた。

▽碧山に翔猿は翔猿がすくい投げ。
 ☆翔猿 下がらないように、どんどん前に出られた。体が良く動いている。(41敗にも)ここからですね。集中を切らさないように頑張ります。

▽隠岐の海に佐田の海は隠岐の海が上手投げ。

▽琴ノ若に遠藤は琴ノ若が突き出し。

▽霧馬山に隆の勝は霧馬山が上手出し投げ。
 ☆霧馬山 (隆の勝に初めて勝ち)もうずっと負けていたのでね。思い切り当たろうと思っていた。相撲はあまり覚えていないけど、よく我慢できたかなと。
 ★隆の勝 負けてしまったんで、何も言うことはない。昨日と同じですけど、足が出なかった一番。またやってしまったという感じです。合口の良い相手に押し込めなかったし、まわしを取られて振られたので大分反省点がある。気持ちを切り替え、初日みたいな気持ちでいければ結果は変わってくると思います。

▽阿炎に大栄翔は大栄翔が突き出しで勝ちました。
 ☆大栄翔 きょうは前に圧力をしっかり掛けられた。立ち合いもしっかりいけたので良かった。同じ突き押し同士で良い形でいけたのは、流れがきていると思う。朝稽古から立ち合いや足の運びを入念に見直してやっているので、しっかりうまくできるようになっている。気持ちの面では良くなっているので、明日からも集中して1日一番としっかりいきます。

▽若隆景に豊昇龍は若隆景が押し出し。

▽大関 貴景勝に玉鷲は貴景勝が押し出し。

▽若元春に大関 正代は若元春が寄り切り。角番の正代は1勝4敗となりました。
 ☆若元春 (大関戦初挑戦で初白星を挙げ)初めての大関戦だったので思い切りいこうと思った。自信はまだないけど、めったにできることではないので次につなげたいですね。
 ★正代 右がついてこなかった。初顔ということもあって、堅くなっちゃた。自分の方が腰が引けていた。最後まで圧力がかからなかった。(序盤戦を終えて14敗)とりあえず1番、1番。その日にできることをやっていく。立ち合いもそうですし、中途半端な相撲が多いので、相手に圧力をかけられるようにしたい。

▽宇良に大関 御嶽海は宇良がとったり。角番の御嶽海は3敗目です。

▽横綱 照ノ富士に逸ノ城は逸ノ城が寄り切りで勝ちました。逸ノ城はただ1人、初日から5連勝。照ノ富士は2敗目です。

力士の談話
 
2日目から左足首のけがで休場していた大奄美は、14日から再出場も敗れ、「初日にけがをしてショックだったが、痛みが引いたのでまた出ようと思った。体の状態はぼちぼちで、またあすから頑張ります」と話していました。
 王鵬は、阿武咲との初顔合わせの一番を制して3勝目を挙げ、「相手に引かれても、体が泳がずにしっかり前に出られた。きょうはやりたいことが全部できた」と手応えを感じていました。
 新入幕の錦富士は、3勝目を挙げ、「相手がどうとかは考えず、自分の立ち合いでと考えていた。まだ連勝がないのであしたからも頑張りたい」と意欲を示しました。
 一山本は、初日からの連勝が4で止まり、「相手の中に入って相撲を取ることができたらよかった。連敗だけはしないように頑張ります」と切り替えていました。
 宝富士は、2勝目を挙げ「落ち着いて自分の相撲が取れた。ことしの名古屋はあまり暑くないので、もう少し暑くなってほしい。体の調子は悪くないので勝ち星も増えてくると思う」と落ち着いた様子でした。
 栃ノ心は、4連勝中の錦木を破り、「右も入って左の前みつも取れたのできょうはよかった。一日一番、これからですね」と明るい表情でした。
 北勝富士は2勝目を挙げ、15日に30歳の誕生日を迎えるにあたり「20代最後の相撲、これまでを振り返りながらあすもやりたい」と話していました。
 翔猿は4勝目と好調で「前に出られている。ここからも集中を切らさずいきたい」と気を引き締めていました。
 琴ノ若は、遠藤を一方的に攻めて3勝目。「流れよく、いい相撲が取れた。立ち合いでしっかり押し込めたり、逆に押し込まれなかったり、少しずつ重さが出てきている」と手応えを語りました。
 霧馬山は、過去の対戦で0勝8敗と相性の悪い隆の勝に初めて勝って3勝目を挙げ「ずっと負けていたので、いつも勝てるようにこれからも頑張っていく」とうれしそうでした。
 大栄翔は、阿炎を破って3連勝として「同じ押し相撲の相手にいい相撲が取れたので、流れがよくなる。集中してこれからも一日一番」と淡々と話していました。
 若元春は、初めての大関戦で正代を破り、「思い切っていっただけで、出せるものを全部、出しただけ。勝てるとは思っていなかったのでシンプルにうれしい」と笑顔で振り返りました。記者から取組後に泣いていたかどうかを問われ、「泣いていない、にやにやしていた。自分から攻める意識で後半も頑張る」とあす以降の取組へ意欲を示しました。
 宇良は、同学年の大関 御嶽海を破って3勝目を挙げて「稽古も含めて一度も勝ったことがなかった。少しだけ成長できたかなと思う」と喜びを語りました。
 逸ノ城は横綱 照ノ富士を破って、幕内で唯一の5連勝とし「すぐに左まわしを引きたかったが、立ち合いで取れてよかった。体が思ったとおりに動いてくれている。まだ始まったばかりで、自分の相撲に集中するだけ」と淡々としていました。
 日本相撲協会の八角理事長は、逸ノ城について「このまま行きそうな気がする。どっしりとしている。優勝候補に名乗りを上げたという感じかな」と話していました。    (NHK WEB NEWS 2022714 2038分)


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所4日目 横綱 照ノ富士は琴ノ若に勝って3連勝 ―― 大相撲名古屋場所は4日目です。横綱 照ノ富士は今場所大関2人を破っている平幕の琴ノ若に勝って2日目から3連勝としました。
 中入り後の勝敗
▽千代丸に阿武咲は阿武咲が押し出しで勝ちました。
 ★千代丸 止めるというか自分の間合いをとれなかった。やりにくいというか、苦手意識があると思います。前に出る相撲を早くとって、自分の相撲(の調子)をあげられるようしていきたい。

▽錦富士に妙義龍は妙義龍が押し出し。
 ★錦富士 立ち合いから何から全部ダメですね。フワッと立ってしまった。

▽剣翔に豊山は豊山が上手出し投げ。
 ☆豊山 連勝して崩れることが多いので昨日負けた時も考えたけど思い切りやるしかないと思っていきました。
 ★剣翔 まったく動きは警戒していなかった。思い切り前に出てくると思った。悔いは残るが、悪い相撲ではないので。負けた相撲は忘れて思い切りやるしかないです。

▽千代翔馬に王鵬は王鵬が寄り倒し。
 ★千代翔馬 相手がうまかった。我慢していったけど最後は体の大きさもあった。(右の)足首、甲に不安あって踏ん張りきかない。何とか15日間、相撲をとりきりたい。

▽一山本に琴勝峰は一山本がはたき込みで勝って初日から4連勝としました。
 ☆一山本 もっと前に出られたらよかったが。あと12歩押し込めていたらよりいい相撲だったと思う。おいしいごはん食べてしっかり眠れている。先場所は後半崩れてしまった。今場所は暑さに負けず、しっかりやりたいと思います。

▽宝富士に千代大龍は千代大龍が送り出し。
 ☆千代大龍 今ヌケヌケなので明日は負けますね。本当に続くので、何とか明日は勝って打破したいです。

▽明生に照強は明生が押し倒し。
 ☆明生 落ち着いていこうかなという気持ちで。相手のことはあまり考えず、自分のやることだけを意識しました。1日一番でまた集中していきたい。

▽琴恵光に翠富士は翠富士が下手投げ。
★琴恵光 最初にまわしのいいところ取られて、自分の流れに持ち込めなかった。立ち合いから先手とって自分の流れで相撲をとることが必要だと思う。

▽北勝富士に志摩ノ海は志摩ノ海が引き落とし。
 ☆志摩ノ海 (2日目の11日に33歳の誕生日を迎え)もっと飛躍した年にしたい。まだまだ33歳だと思って頑張りたいです。
 ★北勝富士 上半身と下半身がバラバラだった。もったいないですね。コツコツとやっていい時もあれば悪い時もある。折れずに明日に向けて調整していきたい。

▽錦木に碧山は錦木が押し出しで勝って4連勝です。
 ☆錦木 (立ち合い)合わなかったけど、次は落ち着いていけた。はたきもあるんで警戒していきました。体は動いていると思います。(出稽古解禁が)いい方向に出ている。(4連勝)久々なんで、このまま白星先行でいければ。(好調の原因は)分からない。毎日、お酒飲んでるぐらいですかね。

▽翔猿に栃ノ心は翔猿がとったり。
 ☆翔猿 (とったりは)稽古場でもしたことがない。無意識になりましたね。体が動いているので良かった。

▽隠岐の海に遠藤は遠藤がはたき込み。

▽佐田の海に玉鷲は佐田の海が押し出し。
 ☆佐田の海 とりあえず一番勝てたことにほっとしていますけど、まだまだ気を引き締めていきたい。先場所まだ自分の感覚がつかめていない部分がある。(先場所のように)足だったりが感覚を取り戻せるように、朝の稽古とかやっていきたい。

▽宇良に若元春は宇良が送り出し。
 ☆宇良 (しっかりと相手の動きに付いていったことに)たまたまです。まだ4日しか終わっていないので、一つ一つ積み重ねていきたいです。

▽阿炎に若隆景は阿炎が押し倒しで勝ちました。
 ☆阿炎 両脇に手が入られちゃって土俵際まで追い込まれたので、がむしゃらにいきました。(同い年で負けたくない相手だったと思うが)土俵にそういうのは持ち込まないようにしている。攻めることがしっかりできた。

▽大栄翔に隆の勝は大栄翔がはたき込み。
 ★隆の勝 流れは悪くなかったけど足がついていかなかった。向こうの方が一枚上手でした。
 ☆大栄翔 きょうは良い立ち合いができたので良かった。自分の中で考え、その通りにできた。11番で集中してやらないとけないと思う。(場所中は)早く寝ることが大事だと思うので、しっかり早く寝ています。

▽大関 正代に豊昇龍は正代がはたき込み。角番の正代は4日目に初白星を挙げました。
 ☆正代 なるべく落ち着いて取れるように相手に当たりにいきました。ちょっとたぐられたり、引っ張られたりしたときに慌てたので、そこは改善しようと思いました。(昨日までの3日間は)立ち合いから先手を取れなくなると慌ててしまった。きょうは無理にぶつからず同じような高さででいき、しっかり相撲が取れたのかと思います。とりあえず連敗が止まったのはうれしい。

▽大関 御嶽海に霧馬山は御嶽海が突き落とし。
 ☆御嶽海 自分より下に入られたんで、体が勝手に反応した。体は動いてるし、相手が見えているし、調子は悪くない。このままし白星を積み重ねていきたいですね。まだまだ始まったばかりホッとしている場合じゃない。あしたからもまた喜んでもらえるような相撲をしたいですね。

▽逸ノ城に大関 貴景勝は逸ノ城が寄り切りで勝って初日から4連勝としました。
 ☆逸ノ城 しっかりつかまえられていたんで良かった。(物言いは)ちょっと分からなくて、まげかなと思いました。もしかしたら(昨年の)九州場所みたいに反則負けになるんじゃないかと心配しました。(19年春場所以来の4連勝に)調子が良い。足りないところをトレーニングしましたので、(あしたの横綱戦に向けて)前に出る相撲。それしかないので、相手より先に先に出る相撲をしたいです。

▽琴ノ若に横綱 照ノ富士は照ノ富士がとったりで勝って3勝1敗としました。
 ★琴ノ若 もちろん中に入って攻められたら良かったですけど、どんな形になってもまわしを取らせないようにと思っていました。(とったりを決められたのは)せめて休まないようにといったんですけど、もうちょっと先手でいければ良かった。やることは変わらないので、あしたからも良い相撲を取れればと思っています。


各力士の談話
 
阿武咲は2連敗のあと2連勝とし「落ち着いて前に出られた。その日その日を一生懸命やるだけで、また、あす思い切ってやるだけ」とはきはきと応えていました。
 豊山は剣翔を破って3勝目を挙げて「本当は突き放したかったが立ち合いの前に相手の目が泳いでいたので何かしてくるのかと考え、まわしを取った。あわてないで対応できた」と落ち着いていました。
 王鵬は千代翔馬との長い相撲を制し「後手に回らないよう気を張っていた。長い相撲には慣れていてスタミナはある。しっかり勝てたら疲れない」と上機嫌でした。
 一山本は初日から4連勝とし「立ち合いでしっかり当たれている。いまのところは順調でこのまま白星を積み重ねて後半も頑張りたい」と充実した様子でした。
 志摩ノ海は今場所の初白星を挙げて、「当たりも良かったし、前にも落ちなかったので良かった」と振り返りました。また、11日が33歳の誕生日で「飛躍の年にしたいし、まだ33歳だと思って頑張りたい」と気持ちを新たにしました。
 錦木は初日から4連勝に「珍しいのでそのまま白星先行でいければ。体が動いている理由は分からない」と淡々と話していました。
 佐田の海は今場所初白星で「一番勝てたことにほっとしているが、まだ長いから気を引き締めたい。先場所ほど自分の感覚をつかめていないので、早く感覚をつかみたい」と話していました。
 阿炎は同学年の若隆景を破り3勝目を挙げ「前に出ると決めてがむしゃらに出た。攻めることができたからこその結果」と充実した様子でした。
 角番の大関・正代は小結・豊昇龍を破って今場所の初白星を挙げ「この3日間は立ち合いで先手を取れなかったのが、焦る原因だと思った。きょうは無理にぶつけにいかず、しっかり相撲を取れた。連敗が止まったのはうれしい。ここからもっと調子を上げていきたい」と話していました。
 逸ノ城は大関・貴景勝を破っておよそ3年ぶりとなる初日から4連勝に「体が動いている。前に出る相撲を取るしかないので、相手より先に先に、前に出る相撲を考えていきたい」と話していました。
 横綱・照ノ富士は2日目から3連勝で「じっくり見ていこうと思っていた。悪くない。あす以降も落ち着いて頑張りたい」と淡々としていました。
 一方、敗れた琴ノ若は「もっと先に攻め手を休まずいけたら流れは変わったのかなと思う。負けはしたが中には入れたので、もっと追求してやっていけたら」と話していました。    (NHK WEB NEWS 2022713 1931分)


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所3日目 横綱・照ノ富士 隆の勝に勝って21敗 ―― 大相撲名古屋場所は3日目。横綱・照ノ富士は先場所敗れた平幕の隆の勝に勝って21敗としました。
 中入り後の勝敗です。
▽豊山に千代丸は千代丸が引き落としで勝ちました。
 ☆千代丸 自分のタイミングでとれた相撲。(前日不戦勝で)いい気持ちの切り替えができた。1日あいてここから初日という気持ちになれた。
 ★豊山 (千代丸の引き落としは)もう分かっていた。頭に入っていただけに悔しい。足がそろったのが全てかなと。

▽富士に王鵬は錦富士が寄り切り。
 ☆錦富士 前まわしが速かったのが良かったと思います。自分の相撲が取れました。
 ★王鵬 入られてしまった。起こして自分の形にしたかった。立ち合いが中途半端になってしまった。自分でも何がしたいのか分からないぐらい、中途半端に立ってしまった。体の調子はいいので、明日から厳しく当たれるようにしたい。

▽妙義龍に阿武咲は阿武咲が押し出し。
 ☆阿武咲 しっかり前に出ようと思っていきました。今日は今日、しっかり集中していきました。

▽剣翔に宝富士は宝富士が突き落とし。
 ☆宝富士 自分的には体も動いて前に攻められていた。あとは土俵際を気をつけていけば白星につながるかなと思っていた。先場所は体の調子があまりよくなかった。その点は気をつけていった。

▽照強に一山本は一山本が突き出し。
 ☆一山本 しっかり自分の相撲がとれていると思います。暑さ対策だけしっかりして、体がついてくれば気持ちも。しっかり寝ることができればリセットできるんで。

▽千代翔馬に翠富士は翠富士が上手投げで勝ちました。

▽千代大龍に琴勝峰は琴勝峰が引き落とし。
 ☆琴勝峰 最近2場所かち上げられた。左のかち上げをどうにかしたいと思った。立ち合いからしっかり落ち着いていけた。あとはもう少し前に出る相撲で、調子を上げたい。

▽明生に琴恵光は琴恵光が上手投げ。
 ☆琴恵光 上手もしっかり取れていたので、最後まであきらめず相撲をとることができた。ひとつひとつ反応できている。しっかり稽古できていることが土俵につながっている。

▽栃ノ心に志摩ノ海は栃ノ心がはたき込み。

▽錦木に北勝富士は錦木が寄り切り。
 ☆錦木 1回引いたけどちゃんと、四つに組んで前に出られたのがよかった。(初日から3連勝で)今のところ調子がいい。あと、12日間あるので、どう転ぶか分からないけどしっかりいきたい。
 ★北勝富士 立ち合いは踏み込めて相手も引いてよかったけど、自分からはたいて呼び込んでしまった。気持ちの弱さというか、勝ちたい気持ちが出てしまった。冷静にもっと集中していかないとダメですね。

▽碧山に隠岐の海は碧山がはたき込みで勝ちました。

▽翔猿に佐田の海は翔猿が寄り切り。
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/z5gfbxyjaV4jE5/
▽玉鷲に遠藤は玉鷲が押し出し。
 ☆玉鷲 止まらずにまわしを取らせないように自分の相撲で勝てた。(3連勝も)完璧とは言えない。ちょっと食べ過ぎて太りすぎたので。

▽豊昇龍に逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。
 ☆逸ノ城 つかまえて四つになって自分の形を作りたかった。立ち合いから差したかったですけど、長い相撲になってしまった。(左上手を取ってからは形になった?)そうですね。自分の相撲が取れている。(コロナで先場所は休場)しっかり休むこともできたし、良かったかもしれない。

▽若元春に大栄翔は大栄翔がはたき込み。
 ☆大栄翔 内容は全く良くなかった。もっと立ち合いを厳しくしなきゃいけない。こういう相撲は取りたくないが、1勝できたことはでかい。しっかり相撲を見直して切り替えていきたい。集中していく。白星が一番なので、そこはプラスにとらえたい。
 ★若元春 (大栄翔は)同い年で入門時期も近い関取なので意識はしました。負けたけど内容は良かったのでいい勉強になりました。

▽若隆景に宇良は若隆景が押し倒しで勝ちました。
 ★宇良 負けましたけど、別に切り替えることは何もないですよ。親方にはよく言われるんですけど、負けても周囲に負けたオーラを出さないようにと。見た目で負けたなと分からないようにしたい。

▽阿炎に大関 御嶽海は阿炎が押し出し。角番の御嶽海は連敗で12敗となりました。

▽大関 貴景勝に琴ノ若は貴景勝が押し出し。
 ★琴ノ若 しっかり決めきれず、相手のペースになってしまった。勢いよくいかれた。(大関戦の連勝が止まったが)1日一番、自分の相撲を取りきることだけしか考えていない。(明日も)しっかり自分の相撲を取りきることだけ考えたい。

▽霧馬山に大関 正代は霧馬山が送り出し。角番の正代は3連敗です。

▽横綱 照ノ富士に隆の勝は照ノ富士が上手投げで勝って連勝、21敗としました。
 ★隆の勝 (まわしを)取られてしまったので、切れないかなと思って動いていた。土俵際になったら相手の力を利用してすくい投げみたいにできないかなと思った。先場所と違って相手に踏み込まれてしまい、自分から前に出る力がなかった。負けないぐらい踏み込まなきゃいけなかったので、そこはだいぶ反省です。一方的に負けることはなくなってきているので、だいぶ自信になる。明日からもいい気分でやれる。

力士の談話
 
阿武咲は今場所初白星をあげ「しっかり前に出ようと思っていった。あすもあるので集中して頑張る」とほっとした様子で話していました。
 一山本は先場所に続いて初日から3連勝とし、今後の課題について「暑さ対策をして体がついてくれば、気持ちも大丈夫。あとはしっかり寝ることができればリセットできる」と話していました。
 3連勝の錦木は「今のところはいい状態だ。まだ12日間あるので、どう転ぶかわからないけれど、このままいきたい」と充実した様子でした。
 37歳の玉鷲は3連勝としましたが、名古屋に来てから5キロほど体重が増えたということで「ふだんは子どもの迎えなどいろいろ用事があるけれど、こちらではずっと部屋にいる。食べるのが好きなので、何でもおいしく食べちゃう。悪い癖だね」と苦笑いで話していました。
 逸ノ城は小結・豊昇龍に勝って3連勝とするも「立ち合いから差したかったけれど、それができず長い相撲になった。しっかりやっていく」と淡々と話していました。
 敗れた豊昇龍は「負けは勉強だと思って次の相撲を頑張っていく」と気持ちを切り替えていました。
 関脇・大栄翔は今場所初白星にも「内容は全くよくない。しっかり切り替えて気持ちや内容も見直してやらないといけない」と気持ちを引き締めていました。
 敗れた若元春は「同い年で、入門した時期も近いので意識はしていた。負けたけれど、内容的には攻められていたのでよかったのかなと思う」と手応えを感じていました。
 小結・阿炎は大関・御嶽海を破って2勝目をあげ「もっと視野を広くして、決めつけて相撲を取らないように臨んだ。御嶽海関は押しが強いので、低く当たって足を出すイメージでいった。自分の中では冷静に相撲が取れたと思う」と振り返りました。
 大関・貴景勝は今場所二大関を破り、高校の後輩でもある琴ノ若を退けましたが「自分がどうするかだけ考えていた。一生懸命やるしかない。またあしたも頑張る」と話していました。
 敗れた琴ノ若は「当たりからしっかり踏み切れなかった。しっかり切り替えて取っていきたい」と振り返りました。
 隆の勝は横綱・照ノ富士に敗れ2場所連続の金星とはならず「相手に踏み込まれたが、負けないくらい踏み込まないといけなかった。一方的な相撲ではなかったので、その面では自信にもなる。あしたからも思い切りいく」と話していました。    (NHK WEB NEWS 2022712 2159分)


 

ウェブニュースより
 大相撲 名古屋場所2日目 初日黒星の横綱 照ノ富士は白星 ―― 大相撲名古屋場所は2日目、初日黒星の横綱 照ノ富士は、平幕の霧馬山に勝って連敗はしませんでした。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の英乃海に錦富士は、英乃海がはたき込みで勝ちました。
▽大奄美に千代丸は、大奄美が左足首のケガで11日から休場し千代丸が不戦勝です。
▽豊山に阿武咲は、豊山がはたき込み。
▽剣翔に王鵬は、王鵬が上手投げ。
▽千代翔馬に妙義龍は、千代翔馬が引き落とし。
▽宝富士に一山本は、一山本が首ひねりで勝ちました。
▽照強に琴勝峰は、琴勝峰が小手投げ。
 〇琴勝峰 立ち合い、低くて引いてしまったが、その後は落ち着いていけた。1日一番に集中して、もっと調子を上げていきたい。

▽明生に翠富士は、翠富士が押し出し。
▽千代大龍に志摩ノ海は、千代大龍が引き落とし。
×志摩ノ海 足がそろってしまった。そこだけだと思います。(誕生日に勝ちたかった?)勝ちたかったですし、いろいろ考えてましたけど。けがなく、最後までやり遂げたい。(奥さんとは)毎日連絡とってます。

▽錦木に琴恵光は、錦木が上手投げ。
 ×琴恵光 動きは悪くないが最後ちょっと、相手にチャンスが生まれた。自分から攻めて、自分の流れで相撲をとれるようにしたい。

▽栃ノ心に隠岐の海は、隠岐の海が寄り切りで勝ちました。

▽翔猿に北勝富士は、北勝富士が寄り切り。
 〇北勝富士 (対戦相手の翔猿を)つかまえるというのは考えてなかったんですけど、とっさにつかまえた。(先場所)土俵際でうっちゃりで同体になってしまったんで、今回はしっかり決めにいきました。最初の計画とは違ったけど、勝てて良かったです。

▽碧山に遠藤は、碧山が突き出し。

▽佐田の海に若元春は、若元春が寄り切り。
 〇若元春 (対戦相手の佐田の海は)正直勝ったことない相手だったので、思い切って踏み込んで手を前に出せて良かった。(初日が出たことに)全敗もありえる番付にもなってきたので、ほっとしましたね。(通算300勝達成に)今初めて知りました。入門して10年以上たっているので、長い間相撲を取ってきたなと思います。明日は大栄翔なので、胸を借りるつもりでやりたい。

▽阿炎に宇良は、宇良が押し出し。
 〇宇良 (初日が出たことに)この位置だとなかなか1勝するのが難しいので、勝ててほっとしています。明日も頑張りたいです。

▽玉鷲に若隆景は、玉鷲が押し倒しで勝ちました。

▽大栄翔に逸ノ城は、逸ノ城が押し出し。
 〇逸ノ城 (立ち合いで張り差しを見せたことに)差すためにはそれしかないと思っている。苦手な相手にはそういうふうにやっていかないと押されちゃうので。昨日のような形になったんで、(今日の相撲も)良かったと思います。迷いがなく、昨日と今日のような相撲をしたいです。

▽豊昇龍に大関 貴景勝は、貴景勝が小手投げ。

▽大関 正代に隆の勝は、隆の勝が押し出し。角番の正代は2連敗です。
 〇隆の勝 うまくのど輪が入ってくれたので、良い形で相撲が取れたと思います。(大関と合口が良いことに)意識したことないですけど、いつも通りの自分の相撲が取りきれた。今日みたいに止まらず前に出る相撲をしたい。

▽大関 御嶽海に琴ノ若は、琴ノ若が寄り切り。角番の御嶽海、2連勝はなりませんでした。
 〇琴ノ若 攻められはしましたけど、引かずに形を作って自分の相撲を取れたので良かった。(土俵際まで追い込まれたが)先に引かず、あそこは我慢だと思った。まわしを取れたので勝機だと思って攻めました。(あすの大関戦について)やることは変わらないので、しっかり次につなげるような相撲をしたい。相手が誰とか関係なく、自分の良い相撲を取りたい。

▽霧馬山に横綱 照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで勝ちました。

 名古屋場所2日目、横綱 照ノ富士は連敗しませんでしたが、角番の大関 正代と御嶽海がともに敗れました。    (NHK WEB NEWS 2022711 1851分)


 

ウェブニュースより
 大相撲名古屋場所 初日 横綱 照ノ富士が黒星スタート ―― 大相撲名古屋場所が初日を迎え、2場所連続優勝を目指す横綱 照ノ富士は小結 阿炎に敗れて黒星スタートとなりました。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の竜電に千代丸は竜電が寄り切りで勝ちました。
▽新入幕の錦富士に大奄美は錦富士が押し出し。
▽豊山に王鵬は豊山が寄り切り。
▽阿武咲に剣翔は剣翔が引き落とし。

▽妙義龍に宝富士は妙義龍がはたき込み。
 ○妙義龍 自分も飛んでたんで分からない。

▽照強に千代翔馬は千代翔馬が送り出しで勝ちました。
▽一山本に翠富士は一山本が突き出し。
▽琴勝峰に明生は明生が突き落とし。
▽千代大龍に琴恵光は取り直しの一番となり、琴恵光が押し出し。

▽志摩ノ海に錦木は錦木が押し出し。
 ×志摩ノ海 立ち合いは速かった。あとは流れです。しっかり頑張ります。体は動いているので一番、一番、頑張りたいです。

▽栃ノ心に北勝富士は栃ノ心がはたき込みで勝ちました。
 〇栃ノ心 落ち着いていけた。初日に勝ってよかった。

▽隠岐の海に翔猿は翔猿が引き落とし。
 ×隠岐の海 長年の稽古不足で、余裕がなくてダメでした。自分の相撲でしっかり攻められれば何番か結果が出るんじゃないかと思って、また明日から頑張ります。

▽碧山に佐田の海は碧山がはたき込み。

▽若元春に遠藤は遠藤が突き出し。
×若元春 思っている感じでこなかった。当たってしっかりまわしを取ろうと思ったんですけど、届かなくてゴタゴタになってしまった。突き押しは全然、頭になかったですね。初日の相撲としては全然ダメ。立ち合い自体は悪くなかったので、意表をつかれた。

▽豊昇龍に宇良は豊昇龍が引き落とし。
 〇豊昇龍 焦ってへんなことやるより、(頭から)くっついて落ち着いてまわしを取れたので良かった。スタートが良ければ良い成績が残ると思う。(七夕の短冊には「優勝」と書いていたが?)まずはしっかり勝ち越しを目指して頑張ります。
 ×宇良 今場所も上位に挑戦する気持ちで頑張りたいです。明日も精いっぱい頑張りたいと思います。

▽玉鷲に大栄翔は玉鷲がはたき込みで勝ちました。
 〇玉鷲 全然ダメですね。脇もあいてる、腰も高い、前も出ない。ちゃんと反省して、自分のしぶとい相撲で前に、前に出て。明日からは自分の相撲を取りたいと思っています。
 ×大栄翔 上半身だけで攻めてしまった。足の運びが悪かったので修正していきたい。

▽若隆景に逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。
 ×若隆景 つかまってしまったんで、明日からまた、切り替えてやりたいです。(場所前は)しっかり稽古ができる環境だったんで、良かったと思います。

▽琴ノ若に大関 正代は琴ノ若が押し出し。角番の正代は初日黒星です。
 ×正代 場所前に出稽古もあって、いつもより早めに調整はできた。体調はいい方なのでしっかり一番一番、力を出せるように出来たらと思う。

▽隆の勝に大関 御嶽海は御嶽海が押し出し。

▽大関 貴景勝に霧馬山は霧馬山が寄り切り。

▽横綱 照ノ富士に阿炎は阿炎が送り出しで勝ちました。2場所連続優勝を目指す照ノ富士は黒星スタートです。

 名古屋場所は横綱 照ノ富士と、大関の貴景勝と正代が敗れ、初日から波乱の土俵となりました。
力士の談話
 
新十両で、初日を白星スタートの欧勝馬は「朝から緊張していて、まわしをつけるタイミングも分からなかった。ただ相撲を取るのは変わらない。思いどおりの相撲を取れた」とほっとしていました。
 新入幕の錦富士は初日を白星で飾り「自分の相撲が取れた。変わらず集中してできていたかなと思う」と明るい表情で話しました。また、新入幕の初白星について聞かれると「きょうの感じはいつもと変わらない」とこたえていました。
 豊山は2連敗中だった王鵬に勝って「相手の方が体がでかいし相撲もいきいきしている。きょうは意地でも勝ってやろうと思って意地を見せられた。勝ち越しが目標だが上を目指したい」とハキハキと話しました。
 先場所初日から5連勝だった一山本は今場所も白星スタートで「きょうの朝、師匠に相手を見ることも大事だと言われたので、相手を見て突っ張ろうと思っていた。それができてよかった。暑さに負けずに頑張りたい」と元気に話していました。
 琴恵光は取り直しの一番で千代大龍を破り「攻める相撲が取れた。今場所は自分から攻めて流れのある相撲を取りたい」と話していました。
 豊昇龍は宇良を破り「落ち着いた相撲ができた。スタートがよければいい成績がとれる」と笑顔で話していました。
 37歳の玉鷲は関脇 大栄翔を破ったものの「全然だめ。脇も空いていたし腰も高い。前に前に出る相撲を取っていきたい」と反省していました。
 関脇 若隆景は逸ノ城に四つ相撲で敗れ「捕まってしまった。しっかり切り替えたい」と言葉少なげでした。
 琴ノ若は大関 正代に4連勝となり「立ち合いで相手の圧力を食らわずに下から攻めていけた。あすからも気持ちを入れ直して集中して行ければ」と淡々と話しました。
 一方の正代は「かたかった、対応できていなかった」と話していました。
 霧馬山は大関 貴景勝を破り「まっすぐ当たって思い切り、その流れで入ってよかった。一日一番をしっかり取りたい」と話していました。
 阿炎は横綱 照ノ富士に勝って「無我夢中で取ったらチャンスが転がってきた。立ち合いも横綱の圧力がすごかったが体が動いて、思い切りのよい相撲がとれた。あすからも思い切りのよい相撲が取れるよう頑張りたい」と充実した様子でした。
 先場所に続いて初日黒星の照ノ富士は取材に応じませんでした。    (NHK WEB NEWS 2022710 1922分)


 

ウェブニュースより
 安倍元首相、撃たれ死亡 奈良で応援演説中、67歳 容疑の41歳男逮捕 ―― 安倍晋三元首相が8日死去した。67歳だった。奈良市で参院選の街頭演説中に銃で撃たれた。安倍氏は200607年と1220年の2度にわたり首相を務め、通算の在任日数は3188日で憲政史上最も長かった。

 安倍氏は8日午前11時半ごろ、奈良市内の路上で演説をしていたところ、男に背後から銃撃された。右首と左胸を負傷し、病院に運ばれた。現場近くにいた警察官が男を取り押さえ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
 搬送先の奈良県立医科大付属病院は8日の記者会見で、午後5時3分に死亡が確認されたと明らかにした。弾丸は体内から発見されなかった。死因は失血死とみられる。
 安倍氏は午後0時20分に搬送され、心肺停止状態だったという。奈良県警によると左肩に1カ所、頸部(けいぶ)に2カ所の銃創があった。県警は同日夜、遺体の司法解剖を始めた。
 首相経験者が銃撃され、殺害される事件は戦後例がない。警察庁は事件を受け対策本部を設置。当時の警備に問題がなかったかも検証する。
 県警によると男は奈良市大宮町3、無職、山上徹也容疑者(41)。県警は8日、容疑者の自宅などを家宅捜索した。容疑を殺人に切り替え捜査する。
 防衛省などによると容疑者は05年までの3年間、任期付き自衛官として海上自衛隊に所属していた。
 安倍氏の8日の街頭演説を巡っては奈良県警の警衛警護・危機管理対策参事官をトップとする警護態勢が組まれた。警視庁のSP(セキュリティーポリス)も警戒に当たっていた。
 安倍氏は衆院山口4区選出で当選10回。父は晋太郎元外相、父方の祖父は寛元衆院議員、母方の祖父は岸信介元首相という政治家一家に育った。晋太郎氏の急死を受けて1993年に当時の衆院山口1区から初当選した。
 2002年の小泉純一郎首相の北朝鮮訪問に官房副長官として同行した。早くから日本人拉致問題に注目し、拉致被害者の帰国の実現に取り組み続けた。
 自民党幹事長、官房長官を経て小泉氏の首相退任後の06年9月に当選5回、52歳で首相に就いた。戦後最年少で初の戦後生まれの首相だった。07年7月の参院選で敗れて参院で野党に逆転を許すと、9月に自身の体調不良により辞職した。
 自民党の野党転落後に党総裁として臨んだ1212月の衆院選で政権に復帰し、第2次政権を発足した。
 金融緩和、財政出動、成長戦略の3本の矢からなる経済政策「アベノミクス」に力を注いだ。在任中に2度の消費税増税を実現した。14年に集団的自衛権を行使できるように憲法解釈を変更し、15年の通常国会で安全保障関連法が成立した。
 20年9月に持病の再発を理由に退くまで7年半以上にわたり政権を維持した。第2次政権以降の連続在任日数も2822日と歴代最長になった。
 首相退任後は2111月に党最大派閥でかつて所属した清和政策研究会に戻り、会長に就任した。自民党本部によると8日は参院選の応援で奈良県に続いて京都府、埼玉県を訪れる予定だった。    【日本經濟新聞 2022年7月9日 2:00

 伊勢ケ浜審判部長「正直あまり期待していない」かど番御嶽海、正代ら大関陣にいら立ち隠せず ―― 日本相撲協会の審判部が8日、名古屋市のドルフィンズアリーナで、10日に初日を迎える大相撲名古屋場所の取組編成会議を行った。

 電話取材に応じた伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は、2人がかど番で迎える大関陣について「大関として恥ずかしくない相撲をしてほしい。足元を固めて大関らしい相撲を」と奮起を促した。
 3大関とも、初日から勢いに乗る若手や難敵を迎えうつ。先場所で唯一勝ち越した貴景勝(25=常盤山)は東前頭筆頭の霧馬山(26=陸奥)、ともにかど番の御嶽海(29=出羽海)は西前頭筆頭の隆の勝(27=常盤山)、正代(30=時津風)は平幕の琴ノ若(24=佐渡ケ嶽)と対戦することになった。
 伊勢ケ浜審判部長は「正直いってあまり期待していないですよ。いつもそうですよ。1年以上続いているんじゃないですか」と、ふがいない戦いを続ける大関陣にいら立ちを隠せない様子。続けて「横綱に一番近いのが大関。自分の相撲をしっかり固めて、常に横綱を目指してほしい。もちろん本人たちもその思いでやっていると思いますけど、結果が出ていない。もう1度自分の相撲を見つめ直しほしい」と期待を寄せた。
 このほか、成績次第で大関昇進の可能性も残す関脇若隆景(27=荒汐)について、伊勢ケ浜審判部長は「先場所の相撲はあんまり良くなかったですよね。安定した成績を残さないといけない」と辛口なエールを送った。三段目で復帰する朝乃山については「とりあえず三段目。真面目に相撲を取ってくれれば良いんじゃないですか」と話していた。    [日刊スポーツ 2022781626]


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
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