ウェブニュースより
<大相撲>千代大龍「イメージ通り、完璧」 阿武咲降し自賛 ―― 大相撲秋場所(両国国技館)9日目の18日、千代大龍が快進撃を続けてきた阿武咲を圧倒した。悔しさからか土俵に手をついて動けなかった21歳の新鋭に対し、28歳の三役経験者は「朝の稽古(けいこ)から考えていた。イメージ通り。完璧ですね」と自賛した。
https://www.youtube.com/watch?v=yK2jWJv3UxA
立ち合いは右で張ってから左でかちあげ、相手をのけぞらせた。さらに回転の良い突っ張りで上体を起こす。そして狙い澄ましたような引き。八角理事長(元横綱・北勝海)も「阿武咲は、まんまと(やられた)ね」。
2010年の学生横綱で、11年夏場所に幕下15枚目格付け出しデビューした。12年夏場所で新入幕を果たし、14年秋場所で小結も務めた。ただ、糖尿病で体重が30キロ落ちたことも。今年夏場所から2場所続けて幕内で勝ち越した。病との付き合い方を見つけ、十分な稽古も積めるようになり、体重は夏場所前より13キロ増。立ち合いの圧力が増し「どう考えても調子が良い」という自信につながっている。
2敗でトップと1差だが「平幕優勝なんて奇跡でしかないし、自分はそんな星の下に生まれていない」と笑う。「11勝2敗だったら一晩中、寝ないで四股を踏みますよ」と口も滑らかだ。十分に混戦の場所を盛り上げている。 (毎日新聞 9/18(月) 21:42配信)
豪栄道1敗守り単独トップ、日馬富士6勝目 秋場所 ―― <大相撲秋場所>◇9日目◇18日◇東京・両国国技館
大関豪栄道(31=境川)が1敗を守り、単独トップに立った。
豪栄道は、前頭2枚目の碧山(31=春日野)に、立ち合い頭で当たって最後は左に回り込んで突き落とし。8勝1敗で勝ち越しを決め、かど番を脱出した。
https://www.youtube.com/watch?v=XP6bwrFNwQ4
横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭5枚目の正代(25=時津風)を寄り切って6勝3敗。幕内での通算勝ち星を707勝とし、並んでいた武蔵丸を抜き歴代単独6位となった。
https://www.youtube.com/watch?v=409GgpkdZ7U
6日目からけがで休場している大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は1勝5敗3休で負け越しとなり大関陥落、来場所は関脇から出直しとなった。
1敗で並んでいた前頭3枚目阿武咲(21=阿武松)は、同3枚目千代大龍(28=九重)にはたき込まれ2敗目。同12枚目大翔丸(26=追手風)も、同8枚目宝富士(30=伊勢ケ浜)に押し出され2敗目となり1歩後退した。
https://www.youtube.com/watch?v=VK_SzSX3drM
人気力士の前頭10枚目石浦(27=宮城野)は同6枚目輝(30=伊勢ノ海)に押し出され2勝7敗、あとがなくなった。
https://www.youtube.com/watch?v=wdwCxhauymI
前頭14枚目遠藤(26=追手風)は同9枚目貴ノ岩(27=貴乃花)にはたき込まれ4敗目を喫した。
https://www.youtube.com/watch?v=9CXHBeyhS3M [日刊スポーツ 2017年9月18日18時52分]
ウェブニュースより
八角理事長「豪栄道の張り差しは小細工」 賜杯レースは「阿武咲が引っ張っている」/秋場所 ―― 大相撲秋場所中日(17日、両国国技館)一人横綱の日馬富士は平幕碧山を上手出し投げで退け、3連勝で5勝3敗とした。武蔵丸と並び史上6位の幕内706勝目。
かど番の大関豪栄道は小結玉鷲を寄り切って1敗を守った。左膝負傷で休場中の大関照ノ富士は再出場しないことになり、来場所の関脇転落が決まった。関脇陣は嘉風が勝って御嶽海は負け、ともに4勝4敗。
https://www.youtube.com/watch?v=Oxzj0rKT2fk
https://www.youtube.com/watch?v=U09vJEMweOI
1敗の首位は豪栄道と平幕の阿武咲、大翔丸の3人。2敗は千代大龍、貴ノ岩、荒鷲、大栄翔の平幕4人となった。十両は千代鳳、大成道、希善龍が2敗でトップ。
https://www.youtube.com/watch?v=NxmIFpVUr04
https://www.youtube.com/watch?v=_ECUFCfsncA
八角理事長(元横綱北勝海)の話
「日馬富士はこうやって勝つことで余裕が出てくる。3敗なら(優勝の可能性は)途切れていないから、粘り強く勝ってほしい。豪栄道の張り差しは小細工。(賜杯レースは)阿武咲が引っ張っている感じだ」
https://www.youtube.com/watch?v=_nqwFUB0Sz8 (Sponichi Annex 2017.9.17 18:59)
ウェブニュースより
台風18号、17日朝にも鹿児島付近に上陸の恐れ ―― 大型で強い台風18号は16日、九州の西の海上を東寄りに進み、17日朝に鹿児島県付近に上陸する恐れがある。その後は速度を上げ、18日午後には北海道に達する見通し。活発な前線に台風本体の雨雲も重なり、気象庁は大雨や暴風への警戒を呼びかけている。
気象庁によると、17日午前0時時点で、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。上陸後は時速50キロ程度まで速度を上げるとみられ、風雨が急に強まるとみられる。
16日は九州南部で大雨となった。宮崎県では1時間に70ミリ以上の非常に激しい雨を観測。宮崎市赤江では16日前までの16日24時間雨量が380ミリを超え、観測史上最大を記録。市は16日午前、加江田川が氾濫(はんらん)する恐れが高まったとして38世帯76人に避難指示を出した。
九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市は市内8地区4445世帯に避難勧告を発令。台風の状況によっては、17日午前6時に避難指示に切り替える予定という。
17日以降は台風本体の雨雲も重なり、西日本から東日本、北日本の広い範囲で非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降る恐れがある。
17日午後6時までの24時間の予想雨量は多いところで、九州北部、四国、近畿、東海で350ミリ、九州南部で300ミリ、中国、関東甲信で200ミリ、北陸で100ミリと予想されている。
JR九州は、在来線の全区間と九州新幹線の熊本―鹿児島中央で17日の始発から運転を見合わせる。九州新幹線の博多―熊本も気象状況により、運休や遅れの可能性があるという。航空各社は、福岡や大分などを17日に発着する250便以上の欠航を決めた。
◇
台風の接近に伴い、交通機関の乱れやイベントの中止が相次いでいる。JR西日本によると、17日は京阪神を発着する特急「サンダーバード」や「くろしお」などの運転の多くを取りやめるほか、関西、和歌山、桜井、姫新、加古川各線は同日昼すぎから終日運転を見合わせる。さらに、同日夕からは京阪神の在来線の本数を通常の半分に減らして運行する。同日の空路は、大阪(伊丹)空港、関西空港と九州地方を結ぶ便を中心に欠航が決まったほか、大阪・神戸と九州を結ぶフェリー「さんふらわあ」、神戸―宮崎間の宮崎カーフェリーも同日の全便の欠航を決めた。
神戸港開港150年を記念して17、18日に神戸市で開催予定だった「こうべ食の博覧会」は両日とも中止。各社のバスが集結する「バスまつり」も同市で17日に予定されていたが、中止が決まった。昨年は約3万人が訪れていた。
神戸市は16日、市内にある防潮鉄扉のうち、地盤が低い場所にある44カ所の防潮鉄扉を閉鎖。滋賀県も同日、8月の台風5号の大雨で同県長浜市を流れる姉川が氾濫(はんらん)した原因となった同市大井町の堤防の切り通しを応急的に閉鎖した。 (朝日新聞DIGITAL 2017年9月17日03時45分)
豪栄道、阿武咲、大栄翔、大翔丸が1敗で並ぶ ―― ◆大相撲秋場所7日目(16日・両国国技館)7日目の取組結果
1918年夏場所以来、99年ぶりに3横綱2大関が休場する事態となった秋場所7日目が行われ、前日に今場所初黒星を喫した東前頭3枚目・阿武咲(21)=阿武松=が、東前頭2枚目・北勝富士(25)=八角=を押し出しで破り、1敗を死守した。
カド番の西大関・豪栄道(31)=境川=、東前頭11枚目・大栄翔(25)=追手風=と東前頭12枚目・大翔丸(26)=追手風=も白星をあげ、1敗で並んでいる。
西前頭8枚目・宝富士(30)=伊勢ケ浜=、西前頭3枚目・千代大龍(28)=九重=、東前頭9枚目・貴ノ岩(27)=貴乃花=、西前頭9枚目・荒鷲(31)=峰崎=も5勝2敗で追走している。
https://www.youtube.com/watch?v=lRbh_abFhj8
一人横綱の西横綱・日馬富士(33)=伊勢ケ浜=は、東前頭4枚目・松鳳山(33)=二所ノ関=寄り切りで下し、4勝3敗と白星が先行した。 (2017年9月16日18時3分 スポーツ報知)
ウェブニュースより
17日九州上陸、西日本横断か=台風18号、非常に強い勢力で-大雨暴風高波に警戒 ―― 大型で非常に強い台風18号は15日夜、沖縄北方の東シナ海を北北東へ進んだ。17日朝にも九州に接近、上陸した後、西日本を横断する恐れがある。九州南部付近の前線が北上する影響もあり、気象庁は大雨や暴風、高波に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
18号は18日にかけては速度を上げて東・北日本へ進む可能性がある。台風が接近すると急に風雨が強まるため、早めの安全確保が必要。港湾や海岸では高潮による浸水や冠水が起きる恐れもある。
18号は15日午後9時、沖縄北方の海上をゆっくりと北北東へ進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。半径200キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径500キロ以内が15メートル以上の強風域。
16日午後6時までの24時間雨量は多い所で、九州南部と四国、東海200ミリ、近畿180ミリ、奄美と九州北部120ミリ、伊豆諸島100ミリ。その後、17日午後6時までの24時間雨量は多い所で、東海300~500ミリ、九州と四国、近畿300~400ミリ、関東と伊豆諸島200~300ミリ、中国と奄美100~200ミリと予想される。
16日にかけての最大瞬間風速は九州南部と奄美45メートル、九州北部35メートル。波の高さは九州南部と奄美10メートル、九州北部6メートルの見込み。 (JIJI.COM 2017/09/15-23:42)
日馬富士3勝、琴奨菊2敗 阿武咲は初黒星 秋場所 ―― <大相撲秋場所>◇6日目◇15日◇東京・両国国技館
3日連続金星を配給していた横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭3枚目千代大龍(28=九重)を左から張ってもろ差しとなり寄り切った。連敗を止めて3勝目を挙げた。
https://www.youtube.com/watch?v=gXnGgIt0l6k
かど番の大関豪栄道(31=境川)は、ただ1人勝ちっ放しだった前頭3枚目阿武咲(21=阿武松)を止めた。押し込まれながらも右からはたき、押し出して1敗を守った。
https://www.youtube.com/watch?v=FDscZpcV5_Q
かど番の大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は左膝のケガで休場となった。
関脇嘉風(35=尾車)は、小結栃煌山(30=春日野)の左下手を引き、四つ相撲で寄り切り2勝目を挙げた。
https://www.youtube.com/watch?v=waQmdjWhz70
関脇御嶽海(24=出羽ノ海)は、もろ差しから前頭筆頭の琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)を左すくい投げで下し3勝3敗の五分とした。琴奨菊は2敗目を喫した。
https://www.youtube.com/watch?v=0Oyztq4eTo8
人気力士の前頭10枚目石浦(27=宮城野)は、同10枚目豪風(37=尾車)にはたき込まれ2勝4敗となった。
https://www.youtube.com/watch?v=8sPnV4pDKO8
同14枚目の遠藤(26=追手風)は、同13枚目錦木(27=伊勢ノ海)を寄り切って4勝2敗とした。
https://www.youtube.com/watch?v=jhP13-vTCTI
6日目を終わって勝ちっ放しはいなくなり、1敗で豪栄道、阿武咲、前頭11枚目大栄翔(23=追手風)同12枚目大翔丸(26=追手風)の4人が並んでいる。 [日刊スポーツ 2017年9月15日19時36分]
ウェブニュースより
大相撲秋場所 日馬が3日連続の金星配給 阿武咲5連勝 ―― 大相撲秋場所5日目の14日、日馬富士は平幕・阿武咲の動きについていけず3連敗。3日連続で金星を配給するのは、2003年名古屋場所の武蔵丸以来。阿武咲は、唯一の5連勝。
1敗は4連勝の千代大龍を退けた豪栄道のほか、この日敗れた琴奨菊ら平幕6人。カド番の照ノ富士は早くも4敗目を喫した。右足の炎症などで初日から休場していた佐田の海は、6日目から出場する。
大関・照ノ富士が左膝痛める 大関陥落の危機
大関・照ノ富士が左膝を痛めた。松鳳山にもろ差しを許したが、両腕をきめて土俵際に寄ろうとした時に力が抜け、逆に寄り切られた。負け残りの土俵下では左足を投げ出して座る姿。病院に行くといい、翌日については「どうなっているか見てから」と話した。カド番で迎えた今場所だが既に1勝4敗。振るわないところに災難に見舞われ「しょうがないです」。2年余りで14場所務めた大関から陥落する危機を迎えてしまった。
豪栄道1敗守る「集中するだけ」
豪栄道が全勝の千代大龍を土俵際で逆転し、1敗を守った。「相手は調子が良いので、簡単には勝てないと思った」と、押し込まれる苦しい展開だったが、俵に足をかけてから、はかったように左で突き落とした。
変わり気味の立ち合いが2日続いた後、この日は防戦一方。前に出る相撲が見られないが、カド番で落とせない状況の中、かろうじて星を拾っている。上位では唯一の1敗にも「場所を引っ張ることを意識できる状況ではない。次の一番に集中するだけ」と話した。 [毎日新聞2017年9月14日 20時30分(最終更新 9月14日 20時32分)]
藤井聡太四段が通算40勝、順位戦で4戦全勝 ―― 将棋の第76期順位戦C級2組4回戦、藤井聡太四段(15)対佐藤慎一五段(35)戦が14日、東京・千駄ケ谷の東京将棋会館で行われた。
午前10字から始まった対局は、先手の藤井が午後11時2分、119手で勝ち、4戦全勝とした。同時に昨年12月のデビュー戦以来、通算40勝(6敗)とした。
お互いにじっと駒を組み合い、前例のない手探りの展開。午後6時の夕食休憩まで50手しか進まないスローペースになった。藤井は昼食で「ほそ島や」の冷やしたぬきそば、夕食で同店のカレー丼を食べて、栄養補給した。
午後10時すぎから攻め合いとなり、冷静に相手玉の詰み筋を読み切った。「最後まで分からなかった。4連勝できたし、(C級1組への)昇級を目指して頑張っていきたい」と話した。通算40勝については、「最初に幸運にも勝ちが続いたのが大きかった。実力で勝てるよう頑張りたい」と、喜びをかみしめていた。
次回の対局は20日、王座戦予選(大阪・関西将棋会館)で小林健二九段(60)と戦う。 [2017年9月15日0時7分]
https://www.youtube.com/watch?v=l4c5lkBq8TU
ウェブニュースより
阿武咲、21歳の躍動=初の大関戦で照ノ富士撃破-大相撲秋場所 ―― 初の大関戦。21歳の阿武咲は、照ノ富士の巨体を前にしても動じなかった。しっかり手をついて待つと、気おされたように大関が「待った」をかけて場内がどよめく。平然と仕切り直した阿武咲は低く当たって突き起こし、タイミングのいい引き落としで快勝した。
https://www.youtube.com/watch?v=c1-AtV31PSA
176センチと上背がなく、立ち合いの一撃と馬力が生命線。「押す力がつき、しっかり突いていけるから相手との距離が取れ、動けるようになった」。自己最高位の東前頭3枚目で、4日続けて役力士を倒すという最高の滑り出しとなった。
一昨年の初場所で18歳で十両に昇進したが、昨年春場所で5勝に終わって幕下に逆戻り。「あの悔しさがあるから今がある。相撲としっかり向き合う時間だった」と振り返る。「小手先の相撲に走らず、相手に挑む気持ちを忘れるな」と言う師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)の熱心な指導も実り、新入幕の夏場所から目下2場所続けて2桁白星を挙げている。
5日目は結びで日馬富士に挑戦する。「毎日が新鮮で楽しい。その日その日を全力で取り組むだけ」。3横綱1大関を欠いた場所を盛り上げる存在になってきた。 (JIJI.COM 2017/09/13-20:15)
日馬富士、連日の金星配給-大相撲秋場所4日目 ―― 大相撲秋場所4日目(13日、東京・両国国技館)
日馬富士は北勝富士に逆転負けし、連日の金星配給で2敗。北勝富士は二つ目の金星。
https://www.youtube.com/watch?v=7kSq1OwOo1o
大関かど番の豪栄道は栃ノ心を注文相撲で退けて2日目から3連勝。照ノ富士は大関初挑戦の阿武咲の引き技を食い3敗。4連勝は関脇嘉風を破った琴奨菊、阿武咲、千代大龍、貴ノ岩、大栄翔の平幕5人。 (JIJI.COM 2017/09/13-18:40)
千代大龍は松鳳山をはたき込んで初日から4連勝しています。
https://www.youtube.com/watch?v=i0Lplxh4m2E
小兵力士の石浦は大きな千代丸を押し込んで勝ちました。
https://www.youtube.com/watch?v=Uw9NXiIjNEE
大相撲秋場所は3日目にして、宇良・高安が休場、ただ一人の日馬富士に土、大関豪栄道・照ノ富士もまだ本調子ではないようです。まあ、体も一回り大きくなった千代大龍、若手の貴景勝・阿武咲らの活躍を期待します。
ウェブニュースより
日馬富士に土!全勝は初金星の琴奨菊ら平幕6人の大波乱/秋場所 ―― 大相撲秋場所3日目(12日、東京・両国国技館)横綱としてただ一人出場している日馬富士(33)が平幕琴奨菊(33)に寄り切られ、土がついた。
かど番大関の2人は豪栄道(31)が関脇嘉風(35)をはたき込み2勝目、照ノ富士(25)は平幕栃ノ心(29)を寄り切り、初白星を挙げた。右太ももを痛めた大関高安(27)と右膝負傷の平幕宇良(25)はこの日から休場した。全勝は初金星を挙げた琴奨菊、大栄翔(23)、貴ノ岩(27)、貴景勝(21)、千代大龍(28)、阿武咲(21)の平幕6人となった。
https://www.youtube.com/watch?v=yeGLhzM4u8s
3横綱が初日から休場するのは昭和以降初という異常事態で迎えた今場所。まだ始まったばかりにもかかわらず、初優勝が期待された高安と小兵の業師で人気のある宇良までも休場に追い込まれた。出場した上位陣も序盤で土がつく波乱の展開の中、日馬富士は立ち合いでふわっと立ち、そのまま琴奨菊に寄り切られた。日馬富士は待ったをアピールしたが、取組は成立した。
https://www.youtube.com/watch?v=sBVJo3aJC6c
3横綱1大関の休場は1999年春場所以来18年ぶり。看板倒れの今場所は、混迷の様相を呈してきた。 (SANSPO.COM 2017.9.12 18:01)
小兵力士の石浦・宇良ともに敗れました。石浦は大栄翔にはたき込まれ、宇良は貴景勝に突き倒さ れてしまいました。宇良は右膝を痛めたようで、3日目からの出場が危ぶまれています。
https://www.youtube.com/watch?v=o_RotTtFptk
https://www.youtube.com/watch?v=Gz1eDNdar1c
ウェブニュースより
休場ピンチ…高安と宇良が右足を負傷し車いすで退場する緊急事態 ―― ◆大相撲秋場所2日目(11日・両国国技館)
3横綱が休場した秋場所2日目でさらなる衝撃のシーンが展開された。東大関・高安(27)=田子ノ浦=と西前頭4枚目・宇良(25)=木瀬=が右足を負傷し、次々と車いすで退場した。
宇良は、西前頭5枚目・貴景勝(21)=貴乃花=に突き倒された際に右膝を負傷。取組後も動けず車いすで支度部屋へ。運ばれている最中、「ずれた。うわー、終わったなコレ」と話した。
高安は東小結・玉鷲(32)=片男波=に押し出され、右足を痛めた。花道を歩いて下がろうとしたが、途中から用意された車いすで下がった。また、高安を破った玉鷲も右の足首を負傷した様子で、荒れる土俵となった。 (2017年9月11日18時52分 スポーツ報知)
国技館に暗雲 宇良、玉鷲、高安と人気力士が相次いでケガ ―― ◇大相撲秋場所2日日(2017年9月11日 両国国技館)
宇良、玉鷲、高安と人気力士にケガ人が続出し、国技館に暗雲が漂った。
貴景勝に敗れた宇良は、踏ん張った際に右膝を痛め土俵下で苦悶の表情。車椅子で診療所に向かう途中で「わー、終わったな、これ」とつぶやいた。それでも診療所を出るときには自力で歩き、車に乗り込んだ。
さらに玉鷲が高安を破った一番では、双方が右足を痛めた。玉鷲は歩いて引き揚げて周囲をほっとさせたが、高安は車椅子で診療所へ。それでも宇良と同様、帰りは自力で車に乗り、気丈に「たいしたことない」と話した。
初日から3横綱など幕内は5人が休場している秋場所。3日目以降さらに休場者が出る可能性もでてきた。 (スポーツニッポン9月11日(月)20時8分)
https://www.youtube.com/watch?v=BypEl9XtEUA
昨日は午前中MN氏が来訪してくれて、どうやらワードは復元しました。しかし、メールのアドレス帳が消えてしまったので、返信メールでしか送信できなくなりました。
昨日から大相撲秋場所が始まりました。小兵力士の石浦、宇良ともに勝ちました。次の動画でご覧になれます。石浦の相撲がご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=qzCs-ol6vx8
ウェブニュースより
宇良瞬時判断で白星とったり「紙一重の勝負だった」 ―― <大相撲秋場所>◇初日◇10日◇東京・両国国技館
西前頭4枚目の宇良(25=木瀬)が、巧みな取り口で白星発進した。
東前頭5枚目の正代(25=時津風)に低く当たる。潜り込めずに下がるものの、体が瞬時に反応。左腕をつかんで、土俵際でとったりを決めた。「紙一重の勝負だったと思います。初日なので、勝てたのはすごくうれしい」と素直に喜んだ。
名古屋場所10日目の高安戦で右膝を負傷して、そこから5連敗で負け越し。夏巡業も2日目から休場した。その間、満足な稽古はできなかった。ただ「稽古が思う存分できなかったけど、置かれた環境の中でやるべきことはやってきた」。今場所は出場も危ぶまれていたが、強い気持ちを持ってなんとか間に合わせた。それだけに「自信を持って場所に臨みたい」と誓った。 [日刊スポーツ2017年9月10日20時36分]
https://www.youtube.com/watch?v=PU5uVis9e08
本日より大相撲秋場所が始まります。3横綱の休業が報じられていますが、宇良・石浦などの小兵力士の活躍で盛り上げてもらいたいものです。
ウェブニュースより
小兵の価値、「技のデパート」が磨いた 系譜は今も脈々 ―― ■土俵 時を超えて
2カ月前の名古屋場所、初金星を挙げた25歳の宇良が万雷の拍手を浴びた。力士の大型化が進む土俵で、小柄な力士の活躍は映える。「技のデパート」と呼ばれた小兵の第一人者、舞の海秀平さん(49)が幕内デビューしたのは1991年秋場所だった。
当時平均体重が150キロ台だった幕内で、新入幕の舞の海さんは最も軽い90キロ余。軽やかな動きから内無双、足取り、切り返しとさまざまな技を繰り出し、8勝を挙げた。いきなり技能賞を獲得。ファンに強烈な印象を残した。
青森県鰺ケ沢町の出身。23歳で角界入りする際、新弟子検査で身長が基準に届かず頭にシリコーンを入れてかさまししたエピソードは有名だ。日大時代に全日本選手権でベスト32に入ったことがあるが、「ひと場所でも十両を経験できればいいな」と思っていた。
それが、一度も負け越しを経験しないまま所要8場所で入幕。そこから3年の間に技能賞を5度まで積み上げ、94年秋場所には自己最高位となる小結昇進を果たす。
幕内在位36場所で計241勝。うち、「押し出し」が3番しかない。決まり手は33手に上った。猫だまし、八艘(はっそう)飛びといった立ち合いの奇襲も白星に結びつけた。「小さい人でも工夫をすれば大きい人に勝てる。見ている人がそう感じてくれたなら、相撲を取ってきた意味がありますね」。誇らしげに語る一方で、自身の相撲に手応えを感じたことは一度もなかったと言う。
「相手を組み止めて、力でねじ伏せることはできない。相手を見て、そのバランスを崩して、勝ちを拾っていく相撲ですから」。そうした取り口は、一歩間違えれば大けがにつながる。「毎日が綱渡り。毎日、不安でした」。通算7勝5敗と勝ち越した巨漢・小錦との対戦はファンを魅了したが、一方で、引退の引き金となる左ひざのけがも小錦との一番で負った。96年名古屋場所、下敷きになり、靱帯(じんたい)を損傷。現役生活はわずか9年半、31歳で幕を閉じた。
いま、42人いる幕内力士の平均体重は163.5キロ。この30年間で20キロ近く重くなっている。小兵がますます生きづらい時代になっていくのだろうか。
「そんなことはない」と舞の海さんは言う。
入門から20キロ以上増えた宇良は、それでも135キロ。幕内3場所を経験し、勝ち負けに関係なく会場を沸かせられる力士になりつつある。立ち合いで相手の足をつかみにいったり、土俵際にわざと下がってから勢いをつけて突っ込んでみたり。完全な劣勢から、柔らかな身のこなしで勝負をひっくり返す相撲も少なくない。
関学大時代にプロレスのバックドロップのような「居反り」を決めたことで大相撲でも技が注目されがちだが、舞の海さんは「最後の最後まで、どうなるか分からない相撲を取るのが宇良の魅力。そういう相撲を続ければ、きっとみんな引き込まれる」と語る。総合格闘技の選手を目指したこともある石浦は120キロ、十両まで番付を上げてきている22歳の照強は115キロ。どちらも抜群の身体能力を誇る。
「大きい人と戦ってこそ、小兵の価値は上がる。輝けるんですから」。舞の海さんが歩んだ系譜は、途絶えそうにない。 (朝日新聞DIGITAL 2017年9月9日09時48分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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