ウェブニュースより
大相撲秋場所2日目 貴景勝2連勝 白鵬は休場 ―― 大相撲秋場所は2日目、大関復帰を目指す関脇 貴景勝は平幕の碧山に押し出しで勝って2連勝です。一方、横綱 白鵬が右手小指の骨折で9日から休場しました。
中入り後の勝敗です。
△貴源治に豊山は、豊山が寄り切りで勝ちました。
△栃煌山に十両の大奄美は、大奄美が寄り切り。
△石浦に剣翔は、石浦が送り出し。
△豊ノ島に東龍は、東龍が上手出し投げ。
△輝に松鳳山は、輝が寄り切りで勝ちました。
△大翔鵬に錦木は、錦木が寄り切り。
△阿武咲に佐田の海は、佐田の海が渡し込み。
△明生に炎鵬は、炎鵬が下手投げ。
△照強に隠岐の海は、隠岐の海が突き倒し。
△宝富士に琴勇輝は、琴勇輝が押し出し。
△琴奨菊に志摩ノ海は、志摩ノ海が寄り切りで勝ちました。
△妙義龍に琴恵光は、妙義龍が押し出し。
△千代大龍に玉鷲は、玉鷲が押し出し。
△正代に竜電は、正代が下手投げ。
△遠藤に友風は、遠藤が押し出し。
△大栄翔に御嶽海は、御嶽海が突き落とし。
△貴景勝に碧山は、貴景勝が押し出しで2連勝です。
△大関 豪栄道に逸ノ城は、豪栄道が寄り切り。
△朝乃山に大関 栃ノ心は、朝乃山が寄り切り。角番の栃ノ心は2連敗です。
△北勝富士に横綱 鶴竜は、鶴竜がはたき込み。
△横綱 白鵬に阿炎は、白鵬が休場し阿炎が不戦勝です。白鵬は、右手小指を骨折した影響で9日から休場しました。
関脇貴景勝「自分の流れ」
返り入幕で2連勝の豊山は「相手に中に入られないようにすることだけを考えた。連勝は気持ちいいが、まだ2日目なので…。」と話していました。
下手投げで勝って2連勝の炎鵬は「立ち合いがうまい人なので、相手の策にはまらないように自分から動くことを心がけていた。途中で苦しい形になってしまったが、我慢して相撲を取れた。最後は、相手が出てきた瞬間に合わせて捨て身で思い切り投げにいった。あれしかなかった」と話していました。
大関復帰を目指す貴景勝は「自分の流れだった。力が相手に伝わっているかどうかは皆さんが判断してください。自分としては一生懸命やっているので、力が出ようが出まいが、一生懸命やり続けることに意味がある。プロだから勝ち負けも大事だが、勝つために勝ちを意識せずに、感情を持ち込まず自分のやるべきことをやれば勝つ確率が上がると思う。負けても自分のものを出せたらいい。毎日、全部勝つなんて簡単なことではない。すべて勝つつもりで行くが自分の力を発揮できればいい」と淡々と話していました。
大関 栃ノ心から白星を挙げた朝乃山は「自分の相撲を取ることだけを考えた。前へ前へという気持ちしかない。立ち合いで踏み込むことができたと思う。上手を取られたら負けだと思っていたが、上手を取らせず攻めきれたのがよかった」と時折、笑みを浮かべていました。
2連敗となった角番の栃ノ心は「どうなったか自分ではわからない。ひどい相撲だった」と腹を立てている様子でした。
もう1人の角番の豪栄道は、2連勝に「初日、2日目とも前に出られているので体が動いている。手応えは多少はある」と冷静に話していました。
白鵬の休場で今場所は一人横綱となった鶴竜も2連勝「立ち合いでとにかくしっかり当たることだけを意識していた。相手がよく見えていて、しっかり体が反応して動くことができた。場所前、しっかり稽古できたこともよかったと思う」といつもどおり淡々としていました。 (NHK WEB NEWS 2019年9月9日 19時29分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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