瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 昨日・今日と曇り乃至雨模様で、気温も低く徘徊は見合わせました。
 
昨日は午前は将棋、午後は大相撲、夜は大河ドラマと1日中、テレビに噛り付いていたような気がします。

 午前はNHK杯早や差しトーナメントの準決勝を見ました。
 行方尚史八段vs橋本崇載八段、どちらが勝っても初の決勝進出となりますが、結果から言うと思わぬ結果になってしまいました。後手の橋本崇載八段の二歩反則負け、この衝撃的な幕切れを、テレビでじかに見ることとなりました。
 反則手というルールです。それで即決着というゲームが将棋なのです。他のスポーツならたとえばサッカーであればレッドカードという処置や、野球でも選手退場という処分で留まりゲームは続きます。将棋でも故意でなければ、なんらかのハンディを付けて勝負は継続させるという緩和策も考えられないことはないのでしょうが、しかしそれを許さないのが、潔い将棋というゲームなのでしょうね。

 午後は大相撲大阪場所を観ました。
 ウェブニュースより
 稀勢の里、あっけなく土 「台風の目」手も足も出ず ―― (8日、大相撲春場所初日)/ご当地場所の初日を白星で飾った豪栄道に沸く館内が、一瞬でため息に覆われた。同じ大関の金看板を背負う稀勢の里が、あっけなく敗れた。栃煌山を相手に立ち合いで踏み込めない。相手の左差しに腰が浮く。逆襲の手も出ないまま土俵際に追い込まれると、最後は仰向けで飛ばされた。/この場所、北の湖理事長(元横綱)は「台風の目」と期待していた。過去2場所は連続で11勝を挙げた。本人も場所前の稽古で「きついことをやろう」と心に決め、腰を割ったすり足を繰り返した。出稽古に来た新小結の玉鷲らに約40番も胸を出した日もあった。/ だから、昨年の初場所以来、大関昇進20場所目で3度目の初日黒星はよほどこたえたか。風呂から上がった大関は「くそっ」とつぶやき、細かいまばたきを繰り返した。唇をかみ、何を聞かれても終始無言。帰り支度が終わらない付け人を置き去りにして支度部屋を出ていった。/昭和以降では貴乃花(元横綱)に次ぐ歴代2位の若さの18歳3カ月で新入幕を果たした逸材も7月には29歳になる。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「もう一段上に行くには、突き、押しを貫くしかない。それでこそ本当の強さが出る」と語るが、初日はほど遠い相撲で土俵を割った。/鶴竜が休場し、初優勝を目指す大関にも初っぱなで土。「荒れる」と言われる春場所に、白鵬を脅かす存在は出てくるのか。
○豪栄道 大関として初のご当地。「毎年、応援してもらっている。ここから連勝して流れを早くつかみたい」
○日馬富士 けがで休場した鶴竜について「けがは本人しか分からない。つらさとか痛みとか。早く治して戻ってくることを願っています」
○栃煌山 低い攻めで大関に完勝。「休まずに攻めることができたのがよかった。下から当たって、(体が)起きないようにした」
□逸ノ城 鶴竜の休場で不戦勝。「12時ぐらいに(休場を)知った。別にどうも思いません」  朝日新聞 2015382233

夜は大河ドラマ「花燃ゆ」を観ました。まあ、何と「河豚を喰うか、喰わんか」の大論争なんて詰まらん題材でがっかりです。/「花燃ゆ」は大河ドラマ始まって以来の低視聴率を続けていると言いますが、こんなことでは低視聴率は更に続くことでしょうね。

 ウェブニュースで塾友の記事がありましたので紹介します。

 おもてなし英会話 浅草芸者・乃り江さん 商店連合会主催で講習会 ――  海外からの観光客も多い浅草で、接客の最前線で働く地元の芸者さんに生きた会話を学ぶ「おもてなし英会話講習会」が6日、台東区浅草の浅草JRAパークホールで開かれた。協同組合浅草商店連合会が主催し、物販や飲食店の経営者、従業員など約100人が参加した。/講師を務めたのは、留学経験があり、英語や中国語などに堪能な浅草芸者、乃り江(本名・鹿島菊乃)さん。開口一番、「いらっしゃいませは Welcome(ウエルカム)。でも、『ありがとうございました』のように、美しい日本語はあえて英語で言わなくてもいいのでは」と語りかけた。/「靴を脱いでください」「傘をお預かりします」「人数分の料理を注文してください」「料理の持ち込みはやめてください」。事前のアンケートを基に作られたテキストは、いずれも日々の商売で困った場面が題材だ。/浅草では一昨年、浅草料理飲食業組合の主催で同様の講習会が開かれたが、講師は一般の英語講師だった。「実践の勉強がしたかった」と、今回の講習会を企画した同連合組合理事の清水祐子さんは説明する。/スリッパのまま座敷に上がる客に戸惑ったという日本料理店の女将(おかみ)、井上ひとみさんは「外国人のお客さまに鍋料理の火加減をどう説明するか、日々辞書を見ながら勉強しています。次回も参加したい」と満足そうに店へ向かった。/既に次回開催の希望も寄せられたという。乃り江さんは「お客さまに、浅草に来てよかったと思って帰ってもらうのが私たちの願い」と語った。  (東京新聞 2015年3月7日)

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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