昨日は三井記念病院で造影CT検査を受けました。その結果腎臓に影があり、大腿部に通じる動脈に動脈閉塞が見られるとのことで、泌尿器科と循環器科の診断を受けることになりました。明日3月6日(金)には泌尿器科の診断を、12日(木)には循環器科の診断を予約して帰宅しました。
まあ、昨年の暮れからこちら、何だか病気の百貨店を開いたような気持ちです。何事もなるようにしかならないのでしょうね。
くさくさした気分を転換させるべく、朝食後隅田公園を少しばかり歩いてみた。花川戸あたりに植えられている「大寒桜」が咲き始めていました。
ウェブニュースより
「手術そのものや前後の段階で問題行為があり、患者の死亡に影響したと考えている」――。群馬大病院(前橋市)で腹腔(ふくくう)鏡による肝臓切除手術を受けた患者八人が死亡した問題の最終報告で、病院は三日、全員の診療に過失があったことを認めて謝罪した。閉鎖的な診療体制により、犠牲が拡大した実態が明らかになった。/「もっと早く問題を把握し、対処できなかったか。他の診療科からの意見や批判にさらされることなく、チーム内での診療の吟味や振り返りもなかった」。群馬大医学部の会議室で開かれた記者会見。野島美久病院長は問題の背景を踏まえ、「オープンで風通しの良い診療体制を構築する」と再発防止を誓った。/記者会見には、峯岸敬副病院長、医療の質・安全管理部の永井弥生部長らも出席。冒頭、野島病院長は「亡くなられた八人の患者様のご冥福をお祈り申し上げます」と深く頭を下げた。/検証結果の説明で、野島病院長は「全ての事例で手術前の病状評価が不十分」と指摘。肝臓の切除範囲が見通しより大きかった例や、大量の出血が体の負担になった例が複数あった。不適切な診断により化学療法が中心だった症状に肝臓切除を施したり、開腹手術でも高難度の症状に腹腔鏡手術だけで対応したり、調査委員会が手術方法を疑問視したケースもあった。/八人の手術を執刀したのは四十代の男性医師で、調査委の聞き取りに「このような事態になり、申し訳ない」と話しているという。病院は「医師としての適性に疑問がある」として懲戒処分を含め検討している。/最終報告書の公表に先立ち、病院は遺族に直接謝罪した。遺族からさまざまな批判を受けたといい、野島病院長は「大切な方を亡くし、十分に納得してもらえると思っていない。補償にも真摯(しんし)に対応する」と述べた。群馬大病院は同じ男性医師による開腹手術で十人が死亡した問題も調査しており、五月ごろに結果を公表する。 (東京新聞 2015年3月4日)
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