ウェブニュースより
大相撲秋場所 日馬が3日連続の金星配給 阿武咲5連勝 ―― 大相撲秋場所5日目の14日、日馬富士は平幕・阿武咲の動きについていけず3連敗。3日連続で金星を配給するのは、2003年名古屋場所の武蔵丸以来。阿武咲は、唯一の5連勝。
1敗は4連勝の千代大龍を退けた豪栄道のほか、この日敗れた琴奨菊ら平幕6人。カド番の照ノ富士は早くも4敗目を喫した。右足の炎症などで初日から休場していた佐田の海は、6日目から出場する。
大関・照ノ富士が左膝痛める 大関陥落の危機
大関・照ノ富士が左膝を痛めた。松鳳山にもろ差しを許したが、両腕をきめて土俵際に寄ろうとした時に力が抜け、逆に寄り切られた。負け残りの土俵下では左足を投げ出して座る姿。病院に行くといい、翌日については「どうなっているか見てから」と話した。カド番で迎えた今場所だが既に1勝4敗。振るわないところに災難に見舞われ「しょうがないです」。2年余りで14場所務めた大関から陥落する危機を迎えてしまった。
豪栄道1敗守る「集中するだけ」
豪栄道が全勝の千代大龍を土俵際で逆転し、1敗を守った。「相手は調子が良いので、簡単には勝てないと思った」と、押し込まれる苦しい展開だったが、俵に足をかけてから、はかったように左で突き落とした。
変わり気味の立ち合いが2日続いた後、この日は防戦一方。前に出る相撲が見られないが、カド番で落とせない状況の中、かろうじて星を拾っている。上位では唯一の1敗にも「場所を引っ張ることを意識できる状況ではない。次の一番に集中するだけ」と話した。 [毎日新聞2017年9月14日 20時30分(最終更新 9月14日 20時32分)]
藤井聡太四段が通算40勝、順位戦で4戦全勝 ―― 将棋の第76期順位戦C級2組4回戦、藤井聡太四段(15)対佐藤慎一五段(35)戦が14日、東京・千駄ケ谷の東京将棋会館で行われた。
午前10字から始まった対局は、先手の藤井が午後11時2分、119手で勝ち、4戦全勝とした。同時に昨年12月のデビュー戦以来、通算40勝(6敗)とした。
お互いにじっと駒を組み合い、前例のない手探りの展開。午後6時の夕食休憩まで50手しか進まないスローペースになった。藤井は昼食で「ほそ島や」の冷やしたぬきそば、夕食で同店のカレー丼を食べて、栄養補給した。
午後10時すぎから攻め合いとなり、冷静に相手玉の詰み筋を読み切った。「最後まで分からなかった。4連勝できたし、(C級1組への)昇級を目指して頑張っていきたい」と話した。通算40勝については、「最初に幸運にも勝ちが続いたのが大きかった。実力で勝てるよう頑張りたい」と、喜びをかみしめていた。
次回の対局は20日、王座戦予選(大阪・関西将棋会館)で小林健二九段(60)と戦う。 [2017年9月15日0時7分]
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