ウェブニュースより
将棋の藤井七段、令和初の公式戦で勝利 王将戦一次予選 ―― 高校2年生の最年少将棋棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が9日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社・毎日新聞社主催)の一次予選で、北浜健介八段(43)に96手で勝った。藤井七段にとって令和初の公式戦で、勝利を挙げた。
対局は午前10時に始まり、午後5時36分に終局した。終局後、勝った藤井七段は「羽生(はぶ)(善治(よしはる)九段)先生は平成の時代に、ずっと常に第一線で活躍されてきた。羽生先生のようにというのは当然、非常に難しいですけれど、(令和の時代に)自分もこれから実力をつけて、新しい時代に長く活躍できるようにしたいと思います」「連休中は、いつもより時間がとれるということはあるので、普段以上に将棋に取り組めたかな、とは思います」と話した。敗れた北浜八段は「(過去2回の対戦は)ほとんど勝負どころが無く、負けてしまった。今日は、それよりは少し内容は良かったのかなと思います。(藤井七段が)強いという印象は前の時と一緒です」と話した。
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ログイン前の続き日本将棋連盟によると、藤井七段の2019年度の成績は3対局して3勝0敗となった(未放映のテレビ対局を除く)。
藤井七段の次の対局は15日。第45期棋王戦(共同通信社主催)の予選で、牧野光則五段(31)と対戦する。
王将戦には全棋士が参加。一次予選と二次予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者とシード棋士4人でリーグ戦を行う。リーグ優勝者が王将のタイトル保持者に例年1~3月に七番勝負を挑む。現在のタイトル保持者は渡辺明二冠(35)=棋王、王将。
今期王将戦一次予選で藤井七段は池永天志(たかし)四段(26)、森内俊之九段(48)、そして本局で北浜八段に勝利し、一次予選の決勝に進出した。藤井七段の王将戦での次の対戦相手は、千田(ちだ)翔太(しょうた)七段(25)対佐々木大地五段(23)の勝者。 (朝日新聞DIGITAL 2019年5月9日12時42分)
白鵬休場「仕方ない」親方 元号またぐ連続Vならず ―― 大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が夏場所(12日初日、両国国技館)を休場することが9日、決まった。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が明らかにしたもの。右上腕二頭筋断裂で全治3週間以上といい、この日、日本相撲協会に休場届、診断書を提出した。白鵬の休場は途中休場した初場所以来12回目。
白鵬はこの日、朝稽古に姿を見せなかったが、都内の同部屋前で取材に応じた同親方は「休場します。徐々に治ってきているけど、まだ思い切り当たったり、相撲を取れる状態ではない。(白鵬と)昨日夜に話して“休場します”と聞いた」と話した。白鵬は優勝した春場所千秋楽の鶴竜戦で右上腕を負傷。巡業を含め、胸出しなどはしても、相撲をとっていなかった。
夏場所は新元号の令和になって初の場所。白鵬は平成最後の場所だった春場所と、元号をまたぐ2場所連続優勝を目指していた。同親方は「本人は特に残念がっているけど、仕方がない」。患部の筋肉は7割方が断裂していると説明してきたが「徐々に筋肉がついてきているようです。治療は、動かしたりせずじっとしておく以外にない。そうすれば、自然と1カ月ぐらいで治るようです」と話した。今後は手術などの予定はなく、静養による回復を図りながら、名古屋場所での復帰を目指していく。 [日刊スポーツ 2019年5月9日11時39分]
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