ウェブニュースより
大相撲秋場所2日目 朝乃山は隆の勝に敗れ2連敗 ―― 大相撲秋場所は2日目、大関・朝乃山は平幕の隆の勝に敗れて2連敗となりました。
中入り後の勝敗です。
▽逸ノ城に旭大星は、逸ノ城が寄り切り。
▽新入幕の豊昇龍に志摩ノ海は、志摩ノ海が寄り倒し。
▽松鳳山に翔猿は、新入幕の翔猿がはたき込みで勝って2連勝です。
▽魁聖に琴勝峰は、琴勝峰が寄り切り。
▽琴奨菊に明生は、明生が寄り切り。
▽千代大龍に佐田の海は、千代大龍がはたき込み。
▽阿武咲に琴恵光は、阿武咲がはたき込み。
▽炎鵬に徳勝龍は、体重192キロの徳勝龍が92キロの炎鵬を寄り倒して勝ちました。
▽碧山に若隆景は、碧山が押し出し。
▽竜電に高安は、高安が寄り切り。
▽宝富士に輝は、宝富士が押し出し。
▽霧馬山に豊山は、霧馬山が突き落とし。
▽照強に栃ノ心は、照強が寄り切り。
▽遠藤に妙義龍は、妙義龍が押し倒し。
▽玉鷲に関脇・正代は、正代が押し出しで勝って2連勝のスタートです。
▽北勝富士に新関脇・大栄翔は、大栄翔が突き落としで勝って新関脇2日目に初白星を挙げました。
▽関脇・御嶽海に照ノ富士は、御嶽海が送り出しで勝って2連勝。
正代と大栄翔、御嶽海の三関脇はそろって勝ちました。
▽隆の勝に大関・朝乃山は、隆の勝が寄り切り。朝乃山は2連敗です。
▽大関・貴景勝に隠岐の海は、貴景勝が押し出しで勝って2連勝です。
関脇・御嶽海「自分の相撲を取っていきたい」
新入幕の豊昇龍は、物言いがつく際どい相撲で初黒星を喫し「体が落ち着きすぎて失敗した。考えて、集中して相撲を取っていきたい」と、ことば少なでした。
翔猿も新入幕、2連勝に「思い切り攻めようとした。ここからです」と上機嫌でした。
琴勝峰も2連勝し「上手を取られたが落ち着いていた。変わらず一番、一番、やっていきたい」と淡々と話しました。
先場所から今場所にかけては「先場所は、力を入れて踏み込もうとしすぎて、逆に力が入ってしまった。基礎中心に稽古をしながら自力をつけるようにしてきた。いろいろな人から『力を入れてもしょうがない』とアドバイスをもらっている」と話していました。
関脇・正代も2連勝「今のところは体も動いているので、このままいきたい。新型コロナウイルスで自粛中のあいていた時間に、瞬発力や出足を意識したトレーニングをしたので、その効果が出た。立ち遅れる相撲が目立っていたので、下半身の筋力トレーニングを5月に取り組んだ」と振り返りました。
大関昇進を目指す中での心境については「まだ2日目なので何とも言えないが、とりあえず15日間、自分の相撲を取りきって成績も、ついてきたらなと思う」と話していました。
関脇・御嶽海は、先場所優勝、照ノ富士を破っての2連勝に「体がしっかり動いていた。先場所敗れた悔しさもある。またこれからしっかり踏み込んで、自分の相撲を取っていきたい」と冷静に話していました。
一方、敗れた照ノ富士は「相手が強かったということ。きのうは立ち合いで迷って、きょうは迷いなく当たろうと思ったが・・・。もっとがんばらないと。あしたは思い切りやるだけ。一日一日、やるという気持ちは変わらない」と話していました。
隆の勝は、立ち合いから鋭く当たって大関・朝乃山を破り「本当にうれしい。押し込んで押し出すことをイメージしていたが、イメージよりもよかった。がむしゃらに前に出るしかなかった。足を止めずに攻めることができてよかった」と振り返ったうえで「ことしの初場所よりも体力がついたと思う。同じ部屋の貴景勝関と、いい稽古が出来ている。足が前に出てきているのは、すり足やしこを踏んだからだと思う。これまでよりも稽古中にボーッと立っている時間をなくすように、しこを踏んでいる」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2020年9月14日 18時50分)
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