ウェブニュースより
夏場所9日目 貴景勝再休場 鶴竜ら勝ち越し ―― 大相撲夏場所は9日目、19日に再出場した新大関・貴景勝は、20日から再び休場しました。横綱・鶴竜と平幕の朝乃山、それに貴景勝の休場により不戦勝となった栃ノ心が勝ち越しました。
中入り後の勝敗
十両の豊ノ島に炎鵬は、炎鵬がはたき込みで勝って7勝目です。
千代翔馬に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
千代丸に照強は、照強が送り掛け。
石浦に矢後は、石浦が下手投げ。
志摩ノ海に大翔鵬は、大翔鵬が押し出し。
琴恵光に栃煌山は、琴恵光が押し出し。
松鳳山に徳勝龍は、松鳳山が小手投げ。
友風に明生は、明生が押し出し。
正代に輝は、正代が引き落とし。
阿武咲に嘉風は、阿武咲が押し倒し。
宝錦木は、宝富士が寄り切り。
朝乃山に竜電は、朝乃山が寄り倒しで勝ち越しました。
玉鷲に大栄翔は、玉鷲が押し出し。
遠藤に千代大龍は、千代大龍が突き出し。
北勝富士に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
碧山に琴奨菊は、碧山が突き出し。
大関・豪栄道に阿炎は、豪栄道が引き落とし。
大関 貴景勝に栃ノ心は、栃ノ心が貴景勝の休場により不戦勝で勝ち越し。
妙義龍に大関 高安は高安が寄り切り。
隠岐の海に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝ち越しを決めました。
夏場所は9日目を終えて鶴竜と栃ノ心、それに朝乃山が1敗で並んでいます。
勝ち越しの朝乃山「しっかり踏み込んでいる」
身長1メートル68センチ、体重99キロ、幕内で最も小柄の炎鵬は7勝目に「相手の左差しが頭にあって、左を差させないよう徹底した。新入幕、新元号、心機一転の大事な場所と位置づけている。どこまでできるか、思い切り相撲を取るのがテーマだ」と話しました。2敗を守っての優勝争いについては、「まーまー。それはおいておきましょう」と笑みを浮かべていました。
身長1メートル69センチの照強は、平成13年初場所から新たに追加された決まり手、「送り掛け」を十両以上では初めて決め、「今場所は勝手に足が出るし相手が勝手にかかる。自然に出るのはいい」とご機嫌でした。
琴恵光は7勝目、「がまんできた。最後まで攻めきることを意識して土俵に上がった。好調の要因は、自分から先に攻められていて最後まで諦めないところだ」と分析しました。21日の幕内で初めての勝ち越しがかかる一番に向けては「目の前以外のことは考えられない。結果はあとからついてくる」と淡々と話していました。
平幕でただ1人、1敗を守って勝ち越しを決めた朝乃山は、「しっかり踏み込んでいると思う。イチかバチかで引いて体が反応した。勝ち越しには特にない。あと2つ勝って、ふたけた勝利をあげたい。あと一番、一番を考えていきたい」と話し帰り際にファンに囲まれ握手やサインをしていました。
大関 豪栄道は6勝目をあげ、「内容はあまりよくない。前に攻めないとだめだ。終盤戦は、立ち合いの踏み込みを鋭く意識したい。一番、一番、集中してやっていけば、優勝のチャンスはあるかもしれない」と淡々と話していました。
新大関 貴景勝の休場で不戦勝で勝ち越しが決まった栃ノ心は、「なんにもしていない。帰って親方にあいさつするだけだ。先場所、悔しい思いをしたし1日休憩だ。今場所は大事だ」と話していました。
横綱 鶴竜は、「きのうの負けがあってきょうしっかり集中できた。とにかく自分のタイミングで当たっていく意識だった。後半戦に向けても変わらない。しっかりあしたまた自分の相撲に集中していくだけ」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月20日 18時47分)
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