ウェブニュースより
大相撲夏場所 鶴竜と栃ノ心 ともに初日から7連勝 ―― 大相撲夏場所は7日目。横綱 鶴竜と大関復帰を目指す栃ノ心は、18日もそろって勝って、初日から7連勝としました。
中入り後の勝敗です。
千代翔馬に石浦は、石浦が下手ひねり。
照強に炎鵬は、照強が裾払いで勝ちました。炎鵬は2敗目です。
徳勝龍に大翔鵬は、大翔鵬がはたき込み。
琴恵光に佐田の海は、琴恵光が押し出し。
松鳳山に千代丸は、松鳳山が寄り切り。
矢後に阿武咲は、阿武咲が突き落とし。
輝に志摩ノ海は、志摩ノ海が押し出し。
栃煌山に友風は、栃煌山がはたき込み。
正代に錦木は、錦木が小手投げ。
朝乃山に嘉風は、朝乃山が押し出しで勝って6勝1敗です。
魁聖に竜電は、竜電がはたき込み。
妙義龍に明生は、明生が押し出し。
隠岐の海に宝富士は、隠岐の海が突き落とし。
遠藤に阿炎は、阿炎が押し出し。
碧山に御嶽海は、御嶽海が押し出し。
琴奨菊に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切りで勝ちました。今場所10勝で大関に復帰できる栃ノ心は、初日から7連勝です。
逸ノ城に北勝富士は、北勝富士が押し出し。
大関 豪栄道に玉鷲は、豪栄道が押し出し。
大栄翔に大関 高安は、高安が押し出し。
千代大龍に横綱 鶴竜は、鶴竜が寄り切りで勝って初日から7連勝です。
栃ノ心「まだまだ、一つ一つ」
身長1m60cm台、炎鵬との小兵どうしの対戦を制した照強は「立ち合いで前に出ることを意識した。思い切り当たって1歩踏み込もうと。相手に入られたが上手を取れていたので先に動いた。裾払いは稽古場でもやっているので勝手に足が出た。幕内2場所目で気が楽だ。相手に変なライバル心はないが、小兵どうしなので互いにけがなく2人で一緒に番付を上がって行けたら」と話していました。
敗れた炎鵬は「相手の相撲を取られた。いろんなパターンを想定したが考えすぎた。日に日に観客の声援が大きくなってうれしい。やりやすい空間を作ってくれている。あす切り替えて一番、一番」とさばさばした様子でした。
平幕でただ一人1敗を守った朝乃山は「足が自然に出る感じだった。きょうは力を抜いていった。自分の相撲を意識すること。考えながらやる」と話していました。
5勝目をあげた栃煌山は「圧力がかかっていたのが効いていた。気持ちは落ち着いている。一番、一番しっかりと取りたい相撲をできるように集中してやっていく」と話していました。
魁聖は取組のあと右腕を押さえながら支度部屋に引き上げ「右の上腕。ボコボコって音がした。痛いし力が入らない。腕を伸ばすだけでも痛いので診療所へ行きます。あすはわからないが、無理かもしれない」と話し、19日出場するかどうかは腕の状態を確認してから判断する考えを示しました。
大関復帰を目指す栃ノ心は「まわしを取ってからはよかった。相手の立ち合いを止めたからよかったね。7連勝は気持ちいい。久しぶりだ。まだまだ気を抜けない、一つ一つだ」と時折、笑顔を見せていました。
大関 豪栄道は「前に出る姿勢を忘れずに思い切りやるだけだ。きのうは足が出ていなかったので足からと思って臨んだ。勝った相撲は悪くないが負けた相撲の内容が悪い。これから精いっぱいやるだけだ」と話していました。
大関 高安は「前に出ることができてうまくしっかり当たることができた。あす折り返しなのでしっかり気を引き締めて巻き返していきたい」と話していました。
横綱 鶴竜は「きのうの立ち合いがあまりよくなかったので、きょうの立ち合いはしっかり注意してね。相手の当たりが強いので頭を上げないようにした。いつも言うが自分の相撲に集中してやるのが重要だ」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年5月18日 18時45分)
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