瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
今日は日曜日。婆様が百花園に行こうと言い出した。午後から雨模様というので昼飯前に出掛けた。スポーツセンター脇の白木蓮は白い花びらを露にし始めた。隅田川西岸の遊歩道を通って白鬚橋を渡る。
そのまま明治通りを真っ直ぐに百花園まで歩くことにする。途中、曹洞宗の法泉寺に立ち寄る。法泉寺は近世以前開創という区内でも古い寺院であると聞く。山門を入りすぐ左手に安置されている総高357センチメートルの地蔵菩薩立像は、享保2年(1717年)の造立で、三段の石造基壇の上に、左手に宝珠、右手に錫杖を持ち円光背を持つ。地蔵菩薩と並んで立ち、婆様にデジカメのシャッターを押してもらうが、押しが甘く映像が取り込めていなかった。残念!
明治通りから百花園に道を取り、園内をひと回り。茶亭さはらで甘酒を飲む。甘酒を差し出してくれた主人に訊ねてみる。「お宅は佐原さんですか? 鞠塢(きくう)さんの子孫なんですね?」「そういうことです。」「妙なことをお尋ねするようですが、枕橋茶やでお聞きしたのですが、『隅田川諸白』というお酒はどこでもとめることができるのですか?」「松屋で売っていませんか?」「方々で訊ねたのですが、松屋も浅草の酒屋でも売っていないんですよ」「ええとですね…」といいながら、地図を持ち出してあれこれ調べてくれていたが、「ちょっとお待ち下さい」というと、親切にも受付事務所まで言ってコピーを撮ってくると、ボールペンで印を付けながら丁寧に教えてくださった。
明日にでも、幻の酒『隅田川諸白』にお目にかかれるかもしれない。
そのまま明治通りを真っ直ぐに百花園まで歩くことにする。途中、曹洞宗の法泉寺に立ち寄る。法泉寺は近世以前開創という区内でも古い寺院であると聞く。山門を入りすぐ左手に安置されている総高357センチメートルの地蔵菩薩立像は、享保2年(1717年)の造立で、三段の石造基壇の上に、左手に宝珠、右手に錫杖を持ち円光背を持つ。地蔵菩薩と並んで立ち、婆様にデジカメのシャッターを押してもらうが、押しが甘く映像が取り込めていなかった。残念!
明治通りから百花園に道を取り、園内をひと回り。茶亭さはらで甘酒を飲む。甘酒を差し出してくれた主人に訊ねてみる。「お宅は佐原さんですか? 鞠塢(きくう)さんの子孫なんですね?」「そういうことです。」「妙なことをお尋ねするようですが、枕橋茶やでお聞きしたのですが、『隅田川諸白』というお酒はどこでもとめることができるのですか?」「松屋で売っていませんか?」「方々で訊ねたのですが、松屋も浅草の酒屋でも売っていないんですよ」「ええとですね…」といいながら、地図を持ち出してあれこれ調べてくれていたが、「ちょっとお待ち下さい」というと、親切にも受付事務所まで言ってコピーを撮ってくると、ボールペンで印を付けながら丁寧に教えてくださった。
明日にでも、幻の酒『隅田川諸白』にお目にかかれるかもしれない。
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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