ウェブニュースより
大相撲 名古屋場所3日目 横綱 白鵬 3連勝 ―― 大相撲名古屋場所3日目、横綱 白鵬は前頭筆頭の大栄翔にすくい投げで勝って3連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽新入幕の一山本に十両の豊山は一山本がはたき込みで勝ちました。
▽千代の国に石浦は千代の国がはたき込み。
▽剣翔に徳勝龍は剣翔が寄り切り。
☆剣翔 「(初日から3連勝し)自分でも思った以上に気持ちが落ち着いている。膝と腰の調子がよくて気持ち的に楽になっている。あと12日間もてばいい。」
★徳勝龍 「立ち合い、見ていこうとして後手後手になった。いい方に考えていきたい。」
▽大奄美に千代ノ皇は大奄美が寄り切り。
▽千代丸に宇良は宇良が寄り切り。
☆宇良「勝ててよかったです。流れ乗れたと思います。力を出し切れるように頑張りたい。」
▽栃ノ心に輝は輝が押し出しで勝ちました。
▽琴ノ若に照強は琴ノ若が引き落とし。
▽魁聖に志摩ノ海は魁聖が突き出し。
▽英乃海に玉鷲は玉鷲が小手投げ。
▽宝富士に碧山は宝富士がすくい投げ。
▽妙義龍に千代翔馬は妙義龍が押し倒し。
▽阿武咲に霧馬山は霧馬山が寄り切り。
▽隠岐の海に豊昇龍は隠岐の海が巻き落とし。
▽琴恵光に千代大龍は琴恵光が押し出し。
▽新小結 若隆景に翔猿は若隆景が引き落とし。
☆若隆景「(新三役として初白星だが)自分の相撲に集中しているので、そういうのはない。体は動いていると思う。」
▽北勝富士に関脇 御嶽海は御嶽海が寄り切り。
★北勝富士「悪くなかったけど、最後の詰めで押し返させてしまったのが良くなかった。そこまで悔やむ内容ではなかった。」
▽腰を痛めて休場し6日から出場の関脇 高安に逸ノ城は高安が寄り切り。
☆高安「落ち着いて前に攻めることができた。(腰の状態は)おかげさまで良くなりました。(休場中は取組をテレビ観戦し)しっかり他の力士の相撲を見て、今後の参考になればと思って過ごしていた。今日が初日だと思って、千秋楽まで優勝争いに絡めるように落ち着いてやっていきたい。」
▽新小結 明生に大関 貴景勝は貴景勝が首を痛めて6日から休場し明生が不戦勝です。
▽綱とりの場所の大関 照ノ富士に隆の勝は照ノ富士がかいなひねりで勝って3連勝。
☆照ノ富士「落ち着いて取れてよかったです。(かいなひねりは)稽古場ではたまに出ていますけど、場所で出るとは思わなかった。体が反応してくれた。ぎりぎりのところでも技が出るのは良かったと思う。」
▽大関 正代に遠藤は遠藤が引き落とし。
★正代「かみ合っていない。相手のペースで取られた感じがします。自分では分からなかったけど、付け人に聞いたらちょっと立ち遅れていたと言われたので、直していかないといけない。」
▽横綱 白鵬に大栄翔は、白鵬がすくい投げで勝って3連勝としました。
横綱 白鵬「速い相撲だった」
大栄翔に勝って3連勝とした横綱・白鵬は「きのうからスピードがあるような感じがしますね。速い相撲だったと思います。体が動いているという感じです。取りあえずおいしいものを食べてゆっくりしたい」と笑顔を見せていました。
八角理事長「白鵬 勝つことで精神的に楽に」
日本相撲協会の八角理事長は、3連勝とした横綱 白鵬について「立ち合いが厳しい。まだまだ手探りかもしれないが、初日とは全然違う」と評価したうえで「勝つことで精神的に楽になっている。いつもどおりの白鵬になる」と話していました。
一方、綱とりの場所で3連勝の大関 照ノ富士については「いなされても落ち着いていた。いい流れで来ていると思う」と話していました。
各力士の談話
5日、脳しんとうの疑いで不戦敗となった十両の炎鵬は、6日、黒星だったものの「土俵に上がることがまずは第一なので、きょうまた土俵に上がれてよかった」と話しました。
5日の取組については「負ける以上に悔しかった。ああいう相撲を取った自分が悪いので、次はしっかり勝てるように頑張りたい」と切り替えている様子でした。
新入幕の一山本は、同学年の豊山に勝って白星が先行し「同学年の力士に負けると夜も少しいらいらしてしまうので勝ててよかった。もっと前に出ないといけないが体が動いているという部分ではいいのかなと思います」と話していました。
3連勝の剣翔は「自分でも思った以上に気持ちが落ち着いているので、焦らず思いっきりやりたい」と話し、同じ追手風部屋の関取が活躍していることについて「僕も追いつけ追いこせの気持ちで刺激になってるので、いい稽古ができていると思います」と笑顔を見せていました。
3連勝で幕内通算500勝とした玉鷲は「気にしていないし、500というのがどういう数字か分からないからうれしいのかどうか分からない。数より内容がいちばん大事なので来てくれるお客さんに対していい相撲を見て帰ってもらいたい」と淡々と話していました。
腰を痛めて初日から休場し、6日から出場して白星を挙げた関脇・高安は「やはり痛みがあるとなかなか思うような相撲が取れないので、思い切って休養を取った。きょうが初日だと思って、しっかり千秋楽まで優勝争いに絡めるよう落ち着いてやりたい」と話していました。
綱とりの場所の大関・照ノ富士は「かいなひねり」で3連勝とし「落ち着いて取れてよかった。稽古場でやっていることしか場所では出ないので、ギリギリのところで技が出るというのはよかったんじゃないかと思う」と振り返っていました。
初黒星を喫した大関・正代は「全然かみ合っていない。相手のペースで取られた気がします。圧力を前にかける意識ばかりで足がついてこなかったんじゃないかと思う。あす以降、連敗しないように落ち着いて取りたい」と反省のことばを並べていました。 (NHK WEB NEWS 2021年7月6日 21時38分)
久保利明九段、対藤井聡太戦3勝3敗に「一手一手が難しい将棋だった」 ―― 将棋の藤井聡太2冠(棋聖・王位=18)が6日、関西将棋会館で行われた第80期順位戦B級1組で、久保利明九段(45)を下した。久保は同組で3連敗となった。決着は深夜0時を回った。
藤井が居飛車、久保が四間飛車の対抗形でスタート。序盤戦はゆっくりしたペースで進んだ。形勢互角のまま終盤に突入した。終局後、久保は「一手一手が難しい将棋だった。いろんな変化があった」と振り返った。
https://www.youtube.com/watch?v=t_A0u1vYwDI
対藤井戦はこれで3勝3敗となった。今回は終盤にリードを広げられる形になった。「もう少し端の対応で、うまい対応の仕方があれば、もう少しなにか。本譜は一番、受けずらい形で受けようとしてしまった」。黒星先行に「やるだけのことはやっているつもりなので、次は頑張りたい」と気持ちを切り替えた。 [日刊スポーツ2021年7月7日1時25分]
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