瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[2907] [2906] [2905] [2904] [2903] [2902] [2901] [2900] [2899] [2898] [2897]

ウェブニュースより
 
台東区最大の病院で集団感染か 不安募らせる患者ら ―― 東京都台東区の「永寿総合病院」で、入院患者や看護師十数人が新型コロナウイルスに感染していたことが発覚した。都によると、院内での集団感染が疑われるケースは都内初。同病院は、外来患者が年間20万人を超える同区最大の病院。地域への影響も大きく、住民らは不安を募らせる。
 
 
同病院は25日から急きょ、外来を休診。診察の予約があった患者だけを受け入れ、外来の再開の見通しは立っていない。病院の入り口には、休診などを知らせる立て札が設置され、職員が来院する人たちに予約の有無を確認するなどしていた。
 
診察を断られた同区台東4丁目の添田守富さん(82)は、「ひざが痛くて来たけど、診てもらえなかった」。予約を入れようとしたが、いつ通常診療に戻れるか分からないからと、断られたという。数年前に脳梗塞(こうそく)を発症したといい、「月末には定期検査の予約があるけど、診てもらえるのか」と不安を口にした。
 
眼科での予約診察を終えた同区寿3丁目の福田雅夫さん(80)は、取材で初めて病院での感染を知り、「えっ、知らなかった。そうなの?」と絶句した。目が悪く、立て札が目に入らなかったという。
 
「先週末の3連休、浅草は大変な人出だった。どこかで大変なことにならなければいいがと心配していたけど、よりによってかかりつけの病院で広がるなんて」
 
病院内は、ウイルス感染を知らせる放送などはなく、患者は少なかったものの、普段と変わらない雰囲気だったという。「高齢者は重症化しやすいというので怖い」と語り、足早に自宅へ帰っていった。
 
同病院は区の「中核病院」に指定され、2018年度は外来患者は約233千人、入院患者は計8137人。区外からも患者が訪れる。現在、入院患者が約300人、看護師は約100人いるという。
 
区保健所によると、同病院は24日には熱やせきなどの症状がある入院患者ら十数人を検査。25日には感染した患者と同じ病棟の入院患者ら数十人を検査した。その他の患者や職員も今後、検査を進めるという。24日までに感染が発覚した4人の感染経路はわかっておらず、山本光洋生活衛生課長は「全容がまったくわからない状態だ」と話す。
 
区は25日、区が医師会などに委託し、同病院で毎日実施している「台東区準夜間・休日こどもクリニック」について、26日から場所を台東保健所(東上野4丁目)に変えて実施すると発表した。   (朝日新聞DIGITAL 2020326 1104分)

 
東京・多摩など大雪警報 関東甲信、気温急低下―気象庁 ―― 関東甲信では29日、関東沖の低気圧と上空の寒気の影響で雪や雨が降った。気象庁は東京都・多摩や栃木県北部、長野県北部・中部に大雪警報を発表し、交通の乱れや路面の凍結に警戒するよう呼び掛けた。
 
 
午前10時の気温はさいたま市桜区で0.5度、東京都千代田区で0.9度、横浜市中区で1.7度に急低下し、冷え込みにも注意が必要。
 
午前9時までの12時間降雪量は、長野県上田市・菅平で26センチ、群馬県草津町で18センチ、栃木県日光市で16センチとなった。   (jiji.com 202003291029分)

 
「浅草の人出10分の1」 外出自粛の週末初日 シャッター閉じた店舗も 経営者「難しい判断」 ―― 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池百合子東京都知事が外出自粛を求めた週末初日の28日、都内有数の観光地である東京・浅草の商店街では、営業を続ける店がある一方、臨時休業してシャッターを閉じている店舗も目立った。
  
「やっていますよー。いかがですか」
 
28日朝、浅草寺雷門の周辺では、人力車の車夫らが呼び込みに声を張り上げていたが、人影はまばら。昼前になると、キャリーケースを引いた家族連れや、若者の姿が少しずつ増え始め、開店準備をする店舗も出てきたが、「感染拡大防止のため臨時休業します」との張り紙が掲示され、シャッターを下ろしたままの店舗も多かった。

 
犬を連れて散歩していた近所の20代女性は「いつもの10分の1くらいの人出。観光地なのに寂しい」。滋賀県から家族3人で観光に訪れていた30代の男性会社員は「宿泊先などすでに料金を支払っていたので来たが、自粛要請で営業していない所も多いので、プランを練り直さないと」と困惑した様子で話した。


友人と待ち合わせていた都内の飲食業の男性(25)は「週末はあまり出歩かずに過ごそうと思っていたが、誘いがあったので来た。少し歩いてみて、行きたい店が開いていなければ場所を変えようと思う」と話した。
 
浅草駅近くで着物レンタル店を営む60代女性は「従業員の安全を考えて週末は休もうと思っていたが、卒業式の予約があり、家族だけで店を開けることにした」と説明。「経営者としては、賃金を支払って従業員の生活も守らなければいけない。自粛要請が続いた場合、営業を続けるかは難しい判断になる」と表情を曇らせた。   (産経新聞 2020.3.28 13:31


 

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/