瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
日本と北朝鮮の政府間協議は、2008年8月に中国の瀋陽で、拉致問題の再調査などを巡る交渉が行われて以来、4年ぶりに日本と北朝鮮の政府間協議が、29日、中国・北京の日本大使館で再開されるという。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の就任後、初めてとなる。今朝のウェブニュースより、
日朝関係、4年ぶりの政府間協議で改善に向かう可能性も ―― 【東京】日本と北朝鮮の政府間協議が29日、中国の北京で4年ぶりに始まった。アナリストらは協議開催について、外交や経済改革を通じて新体制の安定化を図りたい北朝鮮政府の意向が背景にあると分析している。/日朝間では国交が正式に樹立されたことはない。さらに、1970年代から80年代に起こった北朝鮮による日本人拉致事件や、日本上空を通過した弾道ミサイルの発射実験、核兵器開発のために、両国関係は長年にわたり、非常に緊張した状態が続いている。/この日の協議の公式議題は第2次世界大戦末期や終戦直後に現在の北朝鮮で死亡した日本人の遺骨返還だが、協議の焦点は日本人拉致問題の進展だ。/また、今回の協議は両国にとって、昨年12月に金正日総書記が死去した後に三男の金正恩氏が北朝鮮の指導者の座に就いて以来初の話し合いの場となるため、金正恩氏の外交方針を推し量る上で注目される。/朝鮮半島問題の専門家の小此木政夫・慶応義塾大学名誉教授は「多分、拉致問題に関しても、北朝鮮側は人道問題の一部として対応する用意があるという姿勢で出てくるのではないか」とみている。/小此木氏によると、北朝鮮政府が目指しているのは、日本との国交を正常化することや日本政府からの経済支援を引き出すことであり、それには拉致問題の解決が不可欠だという。北朝鮮は食糧不足や社会資本の貧弱さに苦しんでいる。同国で洪水などの自然災害がよく発生するのはインフラが整っていないからだ。/北朝鮮政府は2002年、スパイ養成のための要員として過去に日本人を拉致したことを認めた。その後、拉致した日本人5人とその家族が日本に帰国することを許したが、残り8人に就いては既に死亡したと主張した。現在、北朝鮮は拉致問題について、すでに解決済みとの姿勢を示しているが、多くの日本人は今も生存者がいると考えている。/過去の日朝協議は拉致問題で決裂することが多く、また2008年8月以来開催されていなかった。ただ、静岡県立大学国際関係学部の伊豆見元教授は、北朝鮮が今回これまでより突っ込んだ協議に前向きな姿勢を示す可能性はあるとみている。/報道によると、日本は当初、局長級の協議を求めたが、北朝鮮側の要望で課長級に変更されたという。伊豆見教授はこれについて、「北側は協議を続けようという意思がある可能性が相当高い。課長級から始めようというのは北側の発案だというので、繋げていく、数回やろうとしている。ある段階で、局長級、大使級のレベルに上げられればという思いがある可能性がある」と指摘した。/一方、日本は現在、韓国政府が実効支配する竹島(韓国名:独島)の領有権をめぐり韓国と激しく対立している。/今月10日には、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に上陸。日本の国会はこれに反発する形で、李大統領の竹島訪問に対する抗議決議を採択した。さらに、野田佳彦首相も竹島を「不法」占拠しているとして、韓国政府を批判した。/北朝鮮は竹島問題で日韓関係が緊張しているこの時期を、日韓の対立を煽り、日本との関係改善を進める好機と考えているのはないかと小此木氏は指摘する。/「北朝鮮としては、日本と韓国の関係が悪いから、今がチャンスだと思っている。日本は今なら北との関係を受け入れると思っている。彼らは、つまり日本は韓国とうまくいっていないでしょう。だから、我々とやりましょう、というメッセージを送っているのではないか」と同氏は分析した。〔ウォール・ストリート・ジャーナル 2012年 8月 30日 7:15 JST 〕
日朝関係、4年ぶりの政府間協議で改善に向かう可能性も ―― 【東京】日本と北朝鮮の政府間協議が29日、中国の北京で4年ぶりに始まった。アナリストらは協議開催について、外交や経済改革を通じて新体制の安定化を図りたい北朝鮮政府の意向が背景にあると分析している。/日朝間では国交が正式に樹立されたことはない。さらに、1970年代から80年代に起こった北朝鮮による日本人拉致事件や、日本上空を通過した弾道ミサイルの発射実験、核兵器開発のために、両国関係は長年にわたり、非常に緊張した状態が続いている。/この日の協議の公式議題は第2次世界大戦末期や終戦直後に現在の北朝鮮で死亡した日本人の遺骨返還だが、協議の焦点は日本人拉致問題の進展だ。/また、今回の協議は両国にとって、昨年12月に金正日総書記が死去した後に三男の金正恩氏が北朝鮮の指導者の座に就いて以来初の話し合いの場となるため、金正恩氏の外交方針を推し量る上で注目される。/朝鮮半島問題の専門家の小此木政夫・慶応義塾大学名誉教授は「多分、拉致問題に関しても、北朝鮮側は人道問題の一部として対応する用意があるという姿勢で出てくるのではないか」とみている。/小此木氏によると、北朝鮮政府が目指しているのは、日本との国交を正常化することや日本政府からの経済支援を引き出すことであり、それには拉致問題の解決が不可欠だという。北朝鮮は食糧不足や社会資本の貧弱さに苦しんでいる。同国で洪水などの自然災害がよく発生するのはインフラが整っていないからだ。/北朝鮮政府は2002年、スパイ養成のための要員として過去に日本人を拉致したことを認めた。その後、拉致した日本人5人とその家族が日本に帰国することを許したが、残り8人に就いては既に死亡したと主張した。現在、北朝鮮は拉致問題について、すでに解決済みとの姿勢を示しているが、多くの日本人は今も生存者がいると考えている。/過去の日朝協議は拉致問題で決裂することが多く、また2008年8月以来開催されていなかった。ただ、静岡県立大学国際関係学部の伊豆見元教授は、北朝鮮が今回これまでより突っ込んだ協議に前向きな姿勢を示す可能性はあるとみている。/報道によると、日本は当初、局長級の協議を求めたが、北朝鮮側の要望で課長級に変更されたという。伊豆見教授はこれについて、「北側は協議を続けようという意思がある可能性が相当高い。課長級から始めようというのは北側の発案だというので、繋げていく、数回やろうとしている。ある段階で、局長級、大使級のレベルに上げられればという思いがある可能性がある」と指摘した。/一方、日本は現在、韓国政府が実効支配する竹島(韓国名:独島)の領有権をめぐり韓国と激しく対立している。/今月10日には、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に上陸。日本の国会はこれに反発する形で、李大統領の竹島訪問に対する抗議決議を採択した。さらに、野田佳彦首相も竹島を「不法」占拠しているとして、韓国政府を批判した。/北朝鮮は竹島問題で日韓関係が緊張しているこの時期を、日韓の対立を煽り、日本との関係改善を進める好機と考えているのはないかと小此木氏は指摘する。/「北朝鮮としては、日本と韓国の関係が悪いから、今がチャンスだと思っている。日本は今なら北との関係を受け入れると思っている。彼らは、つまり日本は韓国とうまくいっていないでしょう。だから、我々とやりましょう、というメッセージを送っているのではないか」と同氏は分析した。〔ウォール・ストリート・ジャーナル 2012年 8月 30日 7:15 JST 〕
この記事にコメントする
つぶやき その10
日高先生
こんばんは。「つぶやき その10」こりもせずに書きました(^_^;)
「神々の会議」:
宇宙地球物理学を研究しておられる方々には大変申し訳ないのですが、私は物理がちんぷんかんぷんなので、
おとぎ話を書きます。
神様が地球という星をお創りになりました。
「そろそろ何か大きな生物を造ってみませんか?」
「そうだね~じゃぁ恐竜あたりどう?」
「いいかも、やってみましょうよ」
という事で恐竜をつくりましたが、
「思ったより巨大化してのさばりすぎたから、そろそろ終わりにさせないか?」
「う~ん、ちょっと失敗作だったわね」
「じゃぁ氷河期というかたちでピリオドを打とう」
そして恐竜は絶滅してしまいました。
それから時を経て、
「今度はさ、高い知能を持った恐竜よりも小さくて、喜怒哀楽と言語をもつ人間ってのをつくってみない?」
「どんな風に進化、進歩するのかワクワクするね」
「頭脳を持たせるならば、超難題、難問を所々に仕掛けておこうよ」
「それから問題の中にはステキなものやミステリアスなものもあるといいわよね」
「賛成!」
そんな会議があったのかなかったのか、とにかく現在の私達がいます。
超難題の中には「放射能除去」や「病気」「天災」などがあり、現在人類は必死に闘っています。
ステキな問題の一つに「青いバラ」を作る事がありました。
「Blue rose」といえば「ありもしない事」「不可能」の意味を持つほどでしたが、日本の企業が開発に成功し、その意味は「夢はかなう」に変わりました。
あきらめさえしなければ、どんな難題にも必ずどこかに答えはある!と私は固く信じています。
「希望」がなけりゃやってられませんよね。
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます(*^_^*) Kより
こんばんは。「つぶやき その10」こりもせずに書きました(^_^;)
「神々の会議」:
宇宙地球物理学を研究しておられる方々には大変申し訳ないのですが、私は物理がちんぷんかんぷんなので、
おとぎ話を書きます。
神様が地球という星をお創りになりました。
「そろそろ何か大きな生物を造ってみませんか?」
「そうだね~じゃぁ恐竜あたりどう?」
「いいかも、やってみましょうよ」
という事で恐竜をつくりましたが、
「思ったより巨大化してのさばりすぎたから、そろそろ終わりにさせないか?」
「う~ん、ちょっと失敗作だったわね」
「じゃぁ氷河期というかたちでピリオドを打とう」
そして恐竜は絶滅してしまいました。
それから時を経て、
「今度はさ、高い知能を持った恐竜よりも小さくて、喜怒哀楽と言語をもつ人間ってのをつくってみない?」
「どんな風に進化、進歩するのかワクワクするね」
「頭脳を持たせるならば、超難題、難問を所々に仕掛けておこうよ」
「それから問題の中にはステキなものやミステリアスなものもあるといいわよね」
「賛成!」
そんな会議があったのかなかったのか、とにかく現在の私達がいます。
超難題の中には「放射能除去」や「病気」「天災」などがあり、現在人類は必死に闘っています。
ステキな問題の一つに「青いバラ」を作る事がありました。
「Blue rose」といえば「ありもしない事」「不可能」の意味を持つほどでしたが、日本の企業が開発に成功し、その意味は「夢はかなう」に変わりました。
あきらめさえしなければ、どんな難題にも必ずどこかに答えはある!と私は固く信じています。
「希望」がなけりゃやってられませんよね。
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます(*^_^*) Kより
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
sechin@nethome.ne.jp です。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(10/07)
(10/01)
(09/07)
(09/05)
(08/29)
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター