瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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松を詠める歌10
10-1922:梅の花咲きて散りなば我妹子を来むか来じかと我が松の木ぞ

10-1937:大夫の出で立ち向ふ故郷の神なび山に.......(長歌)
標題:夏雜歌/詠鳥
標訓:夏の雑歌/鳥を詠う
原文:大夫之 出立向 故郷之 神名備山尓 明来者 柘之左枝尓 暮去者 小松之若末尓 里人之 聞戀麻田 山彦乃 答響萬田 霍公鳥 都麻戀為良思 左夜中尓鳴
            万葉集 巻10-1937
          作者:古歌集より
よみ:大夫(ますらを)の 出()で立ち向ふ 故郷(ふるさと)の 神(かむ)なび山に 明けくれば 柘(つみ)のさ枝に 夕(ゆふ)されば 小松(こまつ)が末(うれ)に 里人(さとびと)の 聞き恋()ふるまで 山彦(やまびこ)の 相(あひ)(とよ)むまで 霍公鳥(ほととぎす) 妻恋(つまご)ひすらし さ夜中(よなか)に鳴く

意訳:男子が外に出て見る故郷(ふるさと)の神奈備山(かんなびやま)に朝がくると、柘(つみ)の枝に、夕方になると松(まつ)の梢(こずえ)に、里の人が聞いて素敵だと思うほどに、山彦(やまびこ)が響くほど、霍公鳥(ほととぎす)が妻を呼んでいるようです。夜中に鳴いています。
◎「故郷(ふるさと)の神奈備山(かんなびやま)」がどこなのかはっきりしていませんが、飛鳥(あすか)の雷丘(いかづちのおか)、甘樫丘(あまかしのおか)、もしくはほかの山と考えられています。

10-2198:風吹けば黄葉散りつつすくなくも吾の松原清くあらなくに

10-2313: あしひきの山かも高き巻向の崖の小松にみ雪降りくる

◎奈良県天理駅と桜井駅の途中に巻向駅と三輪駅があります。両駅の東方に三輪山、その東方に巻向山がそびえます。

10-2314:巻向の桧原もいまだ雲居ねば小松が末ゆ沫雪流る


銃所持の男、民家立てこもり 11時間後突入、逮捕―人質の医師心肺停止・埼玉県警 ―― 27日午後9時ごろ、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の民家で、住人とみられる男が銃を発砲し、訪問した男性医師(44)を人質に立てこもった。県警は発生から約11時間後の28日午前8時ごろ民家に突入し、殺人未遂容疑で男を逮捕した。人質の医師は救出されたが、銃で撃たれたとみられ心肺停止状態という。

 医師と一緒に訪れた男性理学療法士(41)も腹と胸を撃たれ玄関先で倒れており、重傷だが意識はあるという。医師らは弔問のため数人で民家へ行き事件に巻き込まれたとみられ、県警は詳しい経緯や動機などを調べている。
 県警などによると、立てこもっていたのはこの民家の住人とみられる60代の男。所持していたのは猟銃とみられる。
 県警東入間署には別の男性(32)が、「顔に催涙スプレーのようなものを掛けられた」と駆け込み、その後搬送された。この男性と医師、理学療法士ら数人が、住人を弔問するため民家を訪れたところ、男とトラブルになったという。
 県警の捜査員が民家の固定電話を通じて男の説得に当たった。男は会話には応じ、人質の医師について「大丈夫だ。救出してもらいたい」と話したが、医師と電話をかわることには応じなかった。要求はなく、立てこもりの目的は不明という。
 現場は東武東上線ふじみ野駅から南西に約2キロ離れた住宅街で、付近には小学校などがある。事件発生を受け、現場から半径300メートル以内の住民約50世帯110人が近くの中学校に避難した。この中学校など市内の小中計3校は休校を決めた。    (JIJI COM 202201280839分)


 

松を詠める歌9
巻9-1674:我が背子が使来むかと出立のこの松原を今日か過ぎなむ

◎ここにいう太上天皇は持統天皇、大行天皇は文武天皇です。
巻9-1687:白鳥の鷺坂山の松蔭に宿りて行かな夜も更けゆくを

◎「白鳥(しらとり)の」から「鷺坂山(さぎさかやま)」を導いていますね。「鷺坂山(さぎさかやま)」は、現在の京都府城陽市久世にある丘といわれています。

巻9-1716:白波の浜松の木の手向けくさ幾代までにか年は経ぬらむ

◎この歌の「手()向けくさ」は、旅の無事を神様に祈って、ささげ物として布か何かを松に結びつけたものと思われます。
※川嶋皇子(かわしまのみこ 斉明三~持統五〈657691年〉)
 天智天皇の皇子(『懐風藻』によれば第二子)です。母は忍海造小竜女、色夫古娘(しこぶこのいらつめ)。泊瀬部皇女(天武天皇の皇女)を妻としました。『新撰姓氏録』によれば春原朝臣・淡海朝臣の祖。志貴皇子の異母兄です。
 天武八年(679)、吉野での六皇子の盟約に参加。同十年、忍壁皇子らと「帝紀及び上古の諸事」を記し定め、同十四年、浄大参位を授けられます。朱鳥元年(686)、大津皇子の謀反を密告します。持統四年(690)、紀伊・伊勢行幸に従駕しています。この時の歌が万葉集に残り(1-34)、新古今集にも採られています。同五年九月九日薨去し、越智野に葬られました。三十五歳。『懐風藻』に漢詩一首が見えます。
巻9-1783:松返りしひてあれやは三栗の中上り来ぬ麻呂といふ奴

◎栗は、中に実が三つ入っています。そこで、「三栗(みつぐり)の」で「なか」を導いています。
巻9-1795:妹らがり今木の嶺に茂り立つ嬬松の木は古人見けむ

※菟道稚郎子(うじのわきいらつこ、生没年不詳))
 応神(おうじん)天皇の皇太子です。母は和珥臣(わにのおみ)の祖日触使主(ひふれのおみ)の女宮主宅媛(むすめみやぬしやかひめ)(『古事記』では矢河枝比売(やかわえひめ))です。百済(くだら)から来朝した阿直岐(あちき)、ついで渡来した王仁(わに)についてもろもろの典籍を学び、通達せざるなしといわれました。天皇は長子大山守命(おおやまもりのみこと)、中子大鷦鷯尊(おおささぎのみこと)よりも弟の菟道を愛し、後嗣(こうし)にしようとしました。天皇の崩後、菟道は大鷦鷯に位を譲ろうとし、互いに譲り合い、その間、位をねらう大山守を大鷦鷯が殺しました。菟道は自殺して大鷦鷯に譲ったため、大鷦鷯が仁徳(にんとく)天皇として即位しました。「古事記」では宇遅能和紀郎子。宇治若郎子とも書きます。

ウェブニュースより
 新大関・御嶽海が誕生「感謝を大切に持ち味を生かす」 長野県出身は雷電以来227年ぶり ―― 日本相撲協会は26日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇御嶽海(29)=本名大道久司、長野県出身、出羽海部屋=の大関昇進を正式に決めた。
 協会は使者として春日野理事(元関脇栃乃和歌)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を墨田区の出羽海部屋に派遣。御嶽海は伝達式で「大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」と力強い口調で口上を述べた。

 会によると、長野県出身力士の大関誕生は江戸時代の1795(寛政7)年、伝説的な強豪の雷電以来で227年ぶりとなる。御嶽海は13勝2敗の初場所で13場所ぶり3度目の優勝。昇進目安とされる直近3場所合計33勝に到達した。
 29歳1カ月での大関昇進は年6場所制となった1958年以降初土俵で6番目の年長記録。新大関誕生は2020年秋場所後の正代以来。来場所は1横綱3大関となる。(共同)    (東京新聞 2022126 1053分)


角界入りする気はなかった御嶽海 内定していた県庁就職を撤回したきっかけ、2つの出会いとは ―― 日本相撲協会は26日、東京都墨田区の両国国技館で、大相撲春場所の番付編成会議と臨時理事会を開き、初場所で3度目の優勝を果たした関脇御嶽海(29)=出羽海部屋=の大関昇進を正式に決めた。

 御嶽海が所属する出羽海部屋は明治中期に興され、横綱を9人輩出した名門。ただ大関誕生は1975年の三重ノ海以来途絶え、2010年には100年以上続いていた関取がゼロとなる時期も。新大関が救世主となり、名門の看板を背負う。
「遠藤さんがいけるなら俺も」
 
「部屋を再興したい。力を貸してほしい」。東洋大時代の御嶽海に出羽海親方(元幕内小城ノ花)はこう声をかけて勧誘した。本人は角界入りするつもりはなかった。あきらめが早くあきっぽい性格。「厳しい世界だから」。アマチュア相撲の名門、和歌山県庁への就職を決め、内定も得た。
 だが、ある力士の存在に闘争心をくすぐられた。2学年上の遠藤。ざんばら髪で番付を駆け上がり、幕内で人気を得ていた。学生時代に対戦しても対等に渡り合え、自らも大学4年の12月に遠藤と同じ全日本選手権のタイトルを手にした。「遠藤さんがいけるなら俺も」。卒業間近の15年1月、悩んだ末に入門の意志を親方に伝えた。
 「出羽海部屋の上に必ず『名門』とつけられる。そのプレッシャーは本当にありました」と出羽海親方。それでいて、稽古は強制しない。自主性に任せる部屋の雰囲気を御嶽海は気に入った。威張り散らす理不尽な兄弟子もいなかった。
「名門再興」、無言で託した師匠
 「これぐらいでいいっていうのは自分が一番分かりますから。人が決めるもんじゃない」。稽古量は決して多くなく質を重視するのが御嶽海。「稽古嫌い」とも称されるが、自らの流儀は変えず、師匠もそれを見守り、口は出さなかった。
 御嶽海は「ほかの部屋だったらあり得ない」と親方に感謝する。「この部屋が合っていた。合っていると思ったからこの部屋に入ったんです」
 口上で述べた「自分の持ち味を生かす」とは、出羽海部屋に所属していた行司、第28代木村庄之助の言葉という。「絶対にそれを使いたい。同じ部屋なんで」と御嶽海。名門の再興を託した弟子の出世に、出羽海親方は「こういう日が来るとは夢にも思わなかった」と言葉を詰まらせ、感慨に浸った。    (東京新聞 2022126 1200分)


 

松を詠める歌8
巻8-1458:やどにある桜の花は今もかも松風早み地に散るらむ

※厚見王(あつみおう、生没年不詳)
 奈良時代の官吏です。天平勝宝6(754)年太皇太后藤原宮子の葬儀の御装束司(みそうぞくし)となります。7年伊勢(いせ)大神宮奉幣使(ほうへいし)となりました。「万葉集」に久米女郎(くめの-いらつめ)とのあいだの相聞歌(そうもんか)がみえます。
※久米女郎(くめのいらつめ、生没年不詳)
 奈良時代の女性です。「万葉集」巻8に天平(てんぴょう)(729749)のころの厚見王(あつみおう)との贈答歌1首があります。
巻8-1650:池の辺の松の末葉に降る雪は五百重降りしけ明日さへも見む

巻8-1654:松蔭の浅茅の上の白雪を消たずて置かむことはかもなき


ウェブニュースより
 米・ロシア、冷戦期以来の緊張 金融市場揺るがす ―― ロシアによるウクライナ再侵攻を警戒し、米欧はウクライナ周辺の東欧地域に派兵する準備に入った。政治体制が異なる核保有国同士が直接対峙するのは冷戦期以来の事態だ。米ロが直接衝突する可能性は低いとみられるが、偶発的な事象をきっかけに緊張が高まりかねない。米欧が資源大国であるロシアへの制裁に踏み切れば、影響は世界経済に及ぶ。金融市場には動揺が広がっている。

 米国防総省は24日、ウクライナ周辺の東欧地域に最大8500人規模の米軍を派遣する準備に入ったと明らかにした。北大西洋条約機構(NATO)が即応部隊の派遣を決めればこれに加わる。
 1990年代の台湾海峡危機では、米国の圧倒的な軍事力の前に中国は引き下がった。現在の米国は国力が低下し、ウクライナ情勢に関与する余裕はない。ロシアはこうした事情を見透かし、強硬姿勢を崩していない。

 米政府高官は25日、再侵攻があれば半導体などのハイテク製品を想定した輸出規制を講じると説明。資源分野への制裁も検討し、ロシア以外からの天然ガス調達を目指す。同高官は「ロシアは収入を得る機会を失い、ロシア経済は脆弱になる」と話した。
 しかし、制裁はロシア経済への打撃にとどまらない。エネルギーや鉱物、食料など同国が握る資源の供給が細り、世界的な生産活動に影響が及ぶ可能性がある。
 市場は警戒している。24日の欧州株は4%安と急落した。25日は日経平均株価が5カ月ぶりの安値を付け、米ダウ工業株30種平均は一時800ドル超下げた。金融市場が「経済的な影響の大きさを感じ取った」(野村総合研究所の木内登英氏)ためだ。

 天然ガスではロシアが世界生産の17%を握り、特に欧州は消費量の3割を依存する。パイプラインを通じた供給が減るリスクを警戒し、欧州の天然ガス価格は24日に前週末比で19%上昇する場面があった。日本のロシア産ガスの輸入割合は1割程度だが、大手電力の燃料調達担当は「ロシアからの輸入が滞れば中東産などの奪い合いになり、日本が買い負けるリスクがある」と懸念する。
 鉱物資源でもロシアのシェアは高い。自動車の排ガス触媒に使うパラジウムでは世界生産量の4割を握る。ステンレスや電気自動車(EV)用の電池に使うニッケルも世界の生産量の1割を占め、供給が細れば世界の自動車生産に支障を来す。
 エネルギー価格の高騰が続けば消費を冷やし世界経済の逆風になる。   【日本經濟新聞 2022126 0:01 (2022126 2:39更新)


 

消印1月16日付けで、塾友の岩川眞由美女史から年賀の葉書を頂きました。

 岩川眞由美女史のアフガニスタンの活躍について調べてみました。
https://www.facebook.com/watch/?v=3021269648137159
 アフガニスタンで医療支援・小児科医が見た現実
 
東京・葛飾区で小児科医として働く岩川眞由美は国境なき医師団の一員として9月から3か月間活動した。
 活動したのはアフガニスタン西部ヘラートにある入院栄養治療センター、タリバンが統治を始めた後、医師が国外に流出し各国からの資金援助も止まり、各地で病院が閉鎖された。
 子供たちが次々に運ばれてくる中、小児科医は岩川眞由美医師のみ、優先順位を付けざる得ない状況もあったという。
 岩川医師は長年、大学病院で小児外科医として働いた後、10年前から年の半分を紛争地での活動にあてている。
 コロナ禍でも紛争が止まない世界で医療支援の必要性は高まっている。
 国境なき医師団からの要請があれば再び旅立つ。
 アフガニスタンに入った当初、約2割だった子供の死亡率は医療支援の結果1割に減った。
 現地ではベテラン医師が国外に逃れるなどし若い医師が育っていないため、育成が急務だという。    2022/01/12 NHK総合 【おはよう日本】

アフガニスタン 医師が見た子どもたちの危機 ―― タリバンが権力を掌握した後のアフガニスタンに派遣され、子どもたちの治療にあたった医師が現地の厳しい状況を語りました。
 都内で小児科医として働く岩川眞由美さん(68)は、国際NGO「国境なき医師団」の一員として、9月から3か月間、アフガニスタン西部の都市・ヘラートの病院で活動しました。
 栄養失調で運ばれてくる子どもたちは「枯れ葉みたいに細く」なかには意識のない子どもたちもいました。
 小児科医は岩川さん一人しかおらず、どの子どもから助けるか優先順位をつけざるえない場面もあったといいます。
 アフガニスタンではタリバンが統治を始めたあと、医師が国外に流出、各国からの資金援助も止まり、各地で病院が閉鎖されました。
 400万人近い子どもが栄養失調となり、多くの子どもが命の危機に直面しています。
 子どもたちの映像と岩川さんの証言からは現地の過酷な状況が伝わってきます。    (NHK WEB NEWS 2022119 1656分)

高校1年生(34期生) 「国境なき医師団」講演会
 
122日(土)、高1は探究とHRの時間をあわせて、「国境なき医師団」から小児外科医の岩川眞由美医師をお招きしての講演会を実施しました。
 岩川医師は中東やアフリカ各国の紛争地で小児医療に携わって来られた方で、本当は二学期早々に講演していただく予定でしたが、コロナの第五波で延期、それもまた岩川医師のアフガニスタン派遣で延期となり、ようやく今回講演していただくことが出来ました。
 前半は岩川医師による「国境なき医師団」の活動の説明や、活動を通して感じたことや考えたこと、自分自身のことなどを話していただき、後半は質疑応答の時間でした。
 岩川医師には、医療看護に限らず、国際関係や女性が働くというジェンダー問題に関心のある生徒から質問が出るかもしれませんとお伝えしていましたが、たくさんの生徒からの質問にざっくばらんに回答していただき、生徒にとってはいい刺激になったように思います。学級閉鎖になっていたクラスにもZOOMで講演を配信し、質問もチャットで受け付け、回答してもらいました。
 終了後も個別に岩川医師に質問をする生徒が何人もいました。あるクラスの学級日誌には「今年で一番充実していた時間でした。自分の世界が一つ広がった気がしました」とか「実際に働いている方から話を聞けて、とても貴重な経験でした」とか「とても勉強になりました」という感想が記されていました。
 本当にその通りだと思えるよい講演会でした。   (大妻多摩中学高等学校)


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所 千秋楽 関脇 御嶽海が13勝2敗で3回目の優勝 ―― 大相撲初場所は千秋楽です。関脇 御嶽海が横綱 照ノ富士に寄り切りで勝って、13勝2敗で令和元年秋場所以来3回目の優勝を果たしました。
 中入り後の勝敗
▽十両の荒篤山に剣翔は、荒篤山が送り出しで勝ちました。

★剣翔「いい相撲もあったが、悪い相撲を見返して来場所に生かしたい」
▽佐田の海に王鵬は、佐田の海が寄り倒しで勝ち越しました。王鵬は負け越しです。

★王鵬「(77敗で千秋楽)びっくりするぐらい緊張しなかったので、いい相撲がとれるかと思ったが(相手が)うまかったですね。連敗癖というか後半に星が伸びないのが課題。スタミナ不足です」
▽若元春に天空海は、若元春が寄り倒し。

☆若元春「(新入幕の15日間を振り返って)取っている最中は長く感じたけど、終わってみるとあっという間。(9番勝つ)新入幕で手の内もばれてなかった。手の内ばれても勝てるように頑張っていきたい」
▽妙義龍に一山本は、一山本が寄り切り。

▽千代の国に琴恵光は、千代の国が突き出し。

☆千代の国「終盤は体が動いてくれて良かった。(来場所に向けて)気持ちも相撲も強くしたい」
▽千代大龍に翔猿は、千代大龍が送り出し。

☆千代大龍「最低限の負け越しで終われたことが良かった。来場所はケツがなくなってくる。体力面は若い子に劣ってきているので、メンタル面とかを強くするとか考えながらやっていきたい」
▽琴ノ若に阿炎は、阿炎が引き落としで12勝目です。阿炎は殊勲賞受賞です。11勝の琴ノ若は敢闘賞を受賞しました。

☆阿炎「(結びを待つ間は)何も考えず、今日の相撲を自分の中で繰り返していました。(優勝決定戦は)本音を言うならチャンスがあったのかなと思う。(今場所は)しっかり自分を出せたのかなと思う」
★琴ノ若「(4敗目を喫して初優勝の可能性が消滅)引きずってもしょうがない。(2度目の敢闘賞)取れたことは素直にうれしい。自分のやれることを場所でやり切った。しっかり来場所につながるように稽古をやり直したい」
▽豊昇龍に碧山は、豊昇龍が下手投げ。

☆豊昇龍「2桁勝ったし、いい相撲取れた。今場所本当に良かった。場所後の休みが終わってから、この気持ちを忘れずに稽古していきたい。(顔の傷は)男前になりましたと思います!」
▽照強に北勝富士、照強が肩透かし。

★北勝富士「星としては負け越したし、全体的に負けた相撲ははたかれたりが多かった。そこを追求していきたい。一から下半身の強化と膝のケアを重点的にやっていきたい」
▽豊山に遠藤は、遠藤が押し出し。

▽玉鷲に石浦は、石浦が寄り切りで11勝を挙げました。

☆石浦「(11勝に)こんなに勝てるとは思わなかった。稽古場、私生活でこうやれば強くなるという発見があった。一番は体重が増えたこと。増やしても動く体を作るよう考えを変えた」
▽栃ノ心に逸ノ城は、逸ノ城が寄り切りで勝ち越し。栃ノ心は負け越しました。

▽宇良に千代丸は、宇良が押し倒しで勝ち越し。千代丸は負け越しです。

▽隠岐の海に霧馬山は、霧馬山が送り出し。

▽若隆景に阿武咲は、若隆景が肩透かし。

★阿武咲「詰めの甘さが出ましたね。今場所は全体的に感覚がよかった。やっと地に足がついてきた。またどんどん稽古していきたい」
▽明生に大栄翔は、大栄翔が押し出し。

▽宝富士に隆の勝は、隆の勝が押し出しで勝ちました。

▽千代翔馬に大関 正代は、正代が小手投げ。正代は69敗です。

☆正代「今場所は苦しい場所でしたね。自分の相撲に持ち込んでから勝ちにつながっていない。詰めをしっかりしていたらもう少し勝てたんじゃないかと。そこが悔しい。(かど番の来場所)もう少し立ち合いとか変化をつけていけたらと思う」
▽横綱 照ノ富士に御嶽海は、御嶽海が寄り切り。御嶽海は13勝2敗で、令和元年秋場所以来3回目の優勝を果たしました。

千秋楽に勝ち越しの宇良「来場所も頑張る」
 新入幕の王鵬は千秋楽に負け越しとなり「相手がうまかった。前半はいい相撲が取れていたが、後半にかけて星が伸びなくなるので、そこが課題だ」と悔しそうに話していました。
 同じく新入幕の若元春は9勝目をあげ「来場所は番付が上がって、上の人と当たることが多くなると思うので、今からそれが不安だ。負けてもしょうがない番付に上がって来ている。底力をつけて地道に頑張っていきたい」と冷静に話していました。
 11勝目をあげた豊昇龍は「ふた桁勝てたし、よく集中できて、今場所は本当によかった。場所後の休みが終わったら来場所に向けて稽古を頑張りたい」と笑顔でした。
 石浦も自己最多の11勝目をあげ「こんなに勝てるとは思わなかったが、稽古場や私生活で最近は発見が多い。一番は体重を増やしたことだ。以前は120キロを超えると動けなかったが、今は124キロで動ける体を作っていくように考え方を変えてやっている。まだまだこれからという感じだ」と充実した様子でした。
 宇良は自己最高位の前頭2枚目で千秋楽に勝ち越し「うれしいですね。課題が見つかったというのは、序盤の方で得られた。終わったばかりだが、来場所も頑張りたい」と淡々と話していました。
 三役経験のある若隆景は前頭筆頭で9勝目をあげ「序盤は苦しい展開だったが、しっかり自分の相撲を取りきることが最後に出来たかなと思う。来場所に向けてしっかり稽古をして下からの攻めを磨いていきたい」と気持ちを新たにしていました。
 来場所を「角番」で迎える大関・正代は千秋楽に6勝目をあげ「苦しい場所だった。あと少し詰めをしっかりしていたら、もう少し勝てていたと思うので悔しい。若い力士たちが頑張っているので、負けられない気持ちは持っている」と巻き返しを誓っていました。
 3場所連続優勝を逃した横綱・照ノ富士は取組後の取材には応じませんでした。    NHK WEB NEWS 2022123 2016分)

 藤井聡太4冠が渡辺3冠に連勝 2時間28分大長考後は「藤井曲線」で圧倒 ―― 将棋の史上最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が2223の両日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で行われ、後手の藤井が98手で渡辺を破った。

 開幕から2連勝を飾り、史上4人目&史上最年少5冠まであと2勝とした。完勝を示す人工知能(AI)の「藤井曲線」が描かれた。第3局は2930日に栃木県大田原市で行われる。
   ◇   ◇   ◇
 逆転のきっかけすら与えない会心譜だった。将棋界にある8つのタイトルのうち、7つを占める「4冠×3冠」の頂上決戦。戦型は角換わりからの相早繰り銀。終局後の藤井は言う。「かなり激しい展開になることが多い展開。実際、そういった感じになった。ちょっとどうなっているかわからない局面が多かったです」。序盤から激闘だった。
 1日目1日目午前はお互いが研究手を繰り出した。49手目、渡辺は昼食休憩を挟み、2時間8分の大長考。藤井は中盤に差しかかる52手目にプロ入り後、最長となる2時間28分の大長考をした。
 「8八歩は手抜かれる可能性もあったので、他のタイミングでできるかちょっとわからなかった。ただ△8八歩と打たないで△3六角というのはちょっと自信が持てなかったので、本譜で勝負しようかなと思いました」。トップ棋士の中でも読みの速さ、深さ、正確さは突出する藤井がじっくり考えた一手で、均衡は崩れた。
 ネット中継の画面に表示されていたAIが局面ごとに算出する「勝率」はじりじりと上昇し、2日目午前には急上昇した。藤井の一手ごとの局面の勝率を結んだ形勢の推移を示すグラフは、中盤以降に徐々にリードを拡大することが多く、「藤井曲線」と呼ばれている。手堅く、着実にリードを拡大し、中終盤では逆転を許さないスケールの大きな「藤井将棋」。AIが浮き彫りにする強さは、この2日間でも発揮された。
https://www.youtube.com/watch?v=vei4Mm0BhX0
 今シリーズで王将を初奪取すれば、自身最多の5タイトルを同時に保持し、「レジェンド」の仲間入りを果たす。故・大山康晴15世名人、中原誠16世名人、羽生善治九段に次ぐ史上4人目となる5冠。10代で5冠を達成した先人はいない。
 開幕連勝にも「あまり意識しない方がいいかなと思うので、また来週第3局があるので、それに向けてしっかり準備できればと思います」。1月に入り、過密スケジュールの疲れもあったようだが、再び心身の充実を取り戻した。    
[日刊スポーツ 20221231953]


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所14日目 関脇 御嶽海が2敗守り単独トップ ―― 大相撲初場所は14日目、優勝争いでトップに並ぶ2敗の関脇・御嶽海が勝った一方、同じ2敗の横綱・照ノ富士が敗れて、御嶽海が単独トップとなりました。
 中入り後の勝敗です。
▽一山本に十両の錦木は錦木が押し出しで勝ちました。

▽琴恵光に石浦は石浦が押し出し。

☆石浦「(2桁到達)気持ちを整えることの積み重ねだと思う。(千秋楽は)勝っても負けてもいい相撲を取ります」
▽千代大龍に碧山は千代大龍が押し出し。

▽豊山に佐田の海は豊山が押し倒し。

☆豊山「左のおっつけがきいてくれてよかった。土俵際でたぐられたりが何番があったので、最後まで攻めきろうと。しっかり対応できました」
▽天空海に王鵬は天空海がはたき込み。

▽照強に千代の国は千代の国が押し倒しで勝ちました。照強は負け越しました。

▽翔猿に若元春は若元春が寄り切りで勝ち越し。翔猿は負け越しました。

★翔猿「(左四つに)あれだけはなりたくなかったんですけど。(負け越しに)何かパッとしなかったですね。最後の一番、集中して頑張ります」
☆若元春「(新入幕勝ち越し)シンプルにうれしいです。(長男で兄の幕下若隆元、三男で弟の東前頭筆頭若隆景も14日目に勝ち越しを決める)3人とも勝ち越せたのはうれしい」
▽千代翔馬に剣翔は剣翔が寄り切り。

▽栃ノ心に隠岐の海は栃ノ心が上手投げ。

☆栃ノ心「上手は取れたけどもろ差しになられたんでやばいなと。(77敗で千秋楽)最後だからね。思い切りやりたいですね」
▽玉鷲に宇良は玉鷲が押し出し。玉鷲は勝ち越しました。

☆玉鷲「中に入らせないよう下からいった。前に出てよかったです。(勝ち越しに)この3日間長かった。ずっと負けて、相撲にもならなかった。ホッとした気持ちはあるが、あと1番あるんで。これで終わらないよう頑張りたい」
▽逸ノ城に遠藤は遠藤が寄り切り。

▽千代丸に若隆景は若隆景が寄り切り。若隆景は勝ち越しです。

★千代丸「できれば1回目の立ち合いでいきたかった。待ったになって集中が切れたというか、流れがイヤでしたね」
▽霧馬山に北勝富士は北勝富士が寄り切り。

▽阿武咲に明生は阿武咲が押し出しで勝ちました。

☆阿武咲「2桁はあまり気にしていなくて、常に上を見てますんで。(千秋楽は)自分のやれることをやるだけなんで。しっかり最後まで攻めきりたい」
▽大栄翔に22日から再出場の妙義龍は大栄翔が押し出し。

▽宝富士に御嶽海は御嶽海が送り出し。御嶽海は2敗を守りました。

▽隆の勝に琴ノ若は琴ノ若が上手投げ。隆の勝は負け越しました。琴ノ若は11勝目です。

▽大関・正代に豊昇龍は豊昇龍が寄り切り。正代は9敗目です。

▽阿炎に横綱・照ノ富士は阿炎が押し出しで11勝目。照ノ富士は3敗となりました。

☆阿炎「今は頭が真っ白で。夢中でとってたんで、(立ち合いで)当たったところまでしか覚えていない。先場所同様、胸を借りるつもりでした。(優勝の可能性は)意識せず、明日の一番に集中したい」
 初場所は14日目を終えて御嶽海が2敗で単独トップに立ち照ノ富士、阿炎、琴ノ若の3人が3敗で追っています。
 23日に御嶽海が勝つと3回目の優勝が決まります。

 石浦は平成28年九州場所以来、およそ6年ぶりに幕内で二桁白星に到達し「しっかりと気持ちを整えることができているので、それが動きにつながっていると思う。勝っても負けてもあと一番なので、あすはいい相撲を取りたい」と話していました。
 若元春は新入幕で勝ち越しを決め「シンプルにうれしい。今場所はチャレンジの気持ちで挑んだ場所だったが、思い切り動けたし、いい立ち合いもできたことがつながったのかなと思う」と手応えを口にしました。
 2敗を守った関脇・御嶽海は「自分の相撲で勝った。それだけだ。今場所はしっかり気持ちを整えられている。一日一番、一日一勝、それだけを意識している」と話したうえで、あすの千秋楽の横綱・照ノ富士との一番に向けて「自分の相撲を取れば大丈夫だ。あしたは見ていてください」と力強く話していました。
 3敗を守った琴ノ若は「しっかり体が動いてくれているので、あすもしっかり集中して、いい相撲を取っていければいい」と冷静に話しました。
 優勝争いに残ったことには「あす終わってみないと分からないことだ。まず自分のやれることをしっかりやって、そのあとの結果でいいのかなと思う」と話していました。
 阿炎は照ノ富士に土をつけて3敗を守り「うれしい。相手は横綱なので、がむしゃらに取ろうという気持ちだった」と振り返りました。
 優勝争いについては「全く考えていない。あすの一番に集中したい。必死で相撲を取っているので、終わった時のことは終わったときに考えたい」と気を引き締めて話していました。
 一方、3敗に後退した照ノ富士は取組後の取材には応じませんでした。    (NHK WEB NEWS 2022122 2150分)


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所13日目 横綱 照ノ富士と御嶽海 2敗で並ぶ ―― 大相撲初場所は13日目、関脇・御嶽海と平幕の阿炎の2敗どうしの対戦は御嶽海が勝ちました。優勝争いは横綱 照ノ富士と御嶽海が2敗でトップに並ぶ展開です。
 中入り後の勝敗です。
▽千代丸に栃ノ心は栃ノ心が寄り切りで勝ちました。

☆栃ノ心「中に入ったんでよかったです。(残り2日)あと勝つしかないんで。落ち着いて頑張ります」
▽若元春に千代大龍は千代大龍が上手投げ。

▽石浦に王鵬は石浦が下手ひねり。

▽一山本に照強は照強が寄り切り。

▽豊山に天空海は豊山が送り出し。

▽千代の国に碧山は碧山が押し出しで勝ちました。碧山は勝ち越しです。

☆碧山「(5場所ぶり勝ち越しに)ホッとした。昨年から何かずっと悪いところが出てなかなか(勝ち越しに)届かなかったんで、だいぶつらかったですね。勝ち越せたからあせらず、自分の相撲で最後までとっていきたい。」
▽豊昇龍に琴恵光は豊昇龍が上手投げ。

▽隠岐の海に剣翔は隠岐の海が寄り切り。剣翔は負け越しました。

▽玉鷲に琴ノ若は琴ノ若が押し出し。琴ノ若は10勝目です。

☆琴ノ若「(土俵際は)相手が先に出たように見えたが、軍配が見えず、物言いもつかなかったのでどうなるかと。徹底して攻めることができたんで、それはよかった。(210勝にも)安心せずに1つでも多く(白星を)と思っている」
▽佐田の海に逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。

☆逸ノ城「上手を取れたんで何とか。体は動いているんで残り2番、勝って終わりたいです。まわし取って力入った相撲とります」
▽宇良に千代翔馬は宇良が寄り切りで勝ちました。

☆宇良「(千代翔馬とは幕内で6戦全勝だが)自分は合い口いいとは思っていない。そういうことも何も考えずに相撲取った」
▽翔猿に霧馬山は翔猿が寄り切り。霧馬山は負け越しました。

▽若隆景に遠藤は若隆景が寄り切り。遠藤は負け越しです。

▽北勝富士に大栄翔は大栄翔が引き落とし。北勝富士は負け越しました。

▽明生に宝富士は宝富士が渡し込み。明生は負け越しです。

☆宝富士「(明生に)圧力負けしないよう、自分からでいったのがよかったと思う。(2桁勝利は)意識はしますが11つ勝たないと届かないわけですから。しっかり頑張りたい」
▽2敗どうしの対戦、御嶽海に阿炎は御嶽海が押し出しで2敗を守りました。

▽阿武咲に大関 正代は阿武咲が首投げ。正代は負け越しました。

☆阿武咲「(首投げは)ただのまぐれです。何かしてやろうとは思っていた。思い切って1発いこうと。それがたまたまはまった」
▽横綱 照ノ富士に隆の勝は照ノ富士が寄り切りで2敗を守りました。

 初場所は13日目を終えて照ノ富士、御嶽海の2人が112敗でトップに並んでいます。
大関 正代 負け越し決まる
 大相撲初場所13日目、大関 正代が平幕の阿武咲に敗れて負け越しが決まりました。
 今場所、途中休場した貴景勝とともに次の春場所は「角番」となります。
 大関 正代は今場所、5日目から3連敗、9日目からも3連敗をするなど精彩を欠き、5勝7敗で21日、13日目を迎えました。
 21日の取組では前頭5枚目の阿武咲に首投げで敗れて8敗目を喫し、負け越しが決まりました。
 次の春場所は自身3回目となる負け越すと大関から陥落する「角番」となります。
 今場所はもう1人の大関・貴景勝も右足のケガで4日目から休場して負け越し、次の春場所は二大関ともに「角番」となります。
各力士談話  照ノ富士と御嶽海は取材応じず
 千代丸は同期入門の元幕内力士で、モンゴル出身の旭秀鵬が現役引退を発表したことについて「少ない同期の中で、頑張ってきたので、寂しい気持ちと素直にお疲れ様という気持ち」とねぎらいました。
 新入幕の若元春は勝ち越しがかかる一番に敗れ「今の感じだと、当たられてしまうと残すのも厳しくなる。幕内は厳しいですね」としみじみ話していました。
 碧山は去年春場所以来となる5場所ぶりの勝ち越しを決め「去年からずっとどこか悪いところがあった。なかなか勝ち越しに届かなくて、つらかったが、ほっとした」と充実した様子でした。
 琴ノ若は去年の名古屋場所以来となるふた桁勝利にも「11日やることをやるだけ。安心することなく、勝てるようにやることをやる。最後までいい相撲とりたい」と気を引き締めました。
 7勝目をあげた宇良は勝ち越しまであと1勝とし「あと2番残ってるんで、しっかり力を出し切りたい」と意気込みを示しました。
 宝富士は小結 明生にに勝って9勝目をあげ「上手を取られて危なかったけど、前に足が出てよかった。疲れも出てきたが、あと2番頑張って取りたい」と話していました。
 阿武咲は大関 正代から白星をあげるも「きょうはただのまぐれ。押し切れなかったし、足も出ていなかった。全然だめだった」と取組内容に反省していました。
 2敗を守り優勝争いトップに立つ、横綱 照ノ富士と関脇 御嶽海は取材に応じませんでした。    (NHK WEB NEWS 2022121 2106分)


感染最多4.9万人超 4日連続、東京9699人―新型コロナ ―― 新型コロナウイルスの国内感染者は21日、新たに4万9854人が確認され、4日連続で過去最多を更新し、5万人に迫った。全国の重症者は前日比117人増の404人。死者は9人だった。
 東京都は21日、新たに9699人の感染を確認したと発表した。前日の8638人から1000人以上増え、3日連続で過去最多を更新した。都基準による重症者は11人で、前日から2人増えた。死者はゼロだった。

 都によると、感染者の内訳は、202973人、301835人、401333人などだった。
 都に加え、大阪(6254人)、神奈川(3412人)、愛知(3187人)など、25都道府県で新規感染者が最多となった。    (JIJI.COM 202201212011分)


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所12日目 照ノ富士 御嶽海ともに敗れ2敗に ―― 大相撲初場所は12日目。1敗で優勝争いのトップに並んでいた横綱 照ノ富士と関脇 御嶽海は、ともに敗れて2敗となりました。
 中入り後の勝敗です。
▽魁聖に十両の輝は魁聖が左足のけがで20日から休場し、輝が不戦勝で勝ち越しました。
▽琴恵光に若元春は若元春が寄り切りで勝ちました。

☆若元春 先に上手を引けたのは良かった。相手が攻めるスキを与えなかった。
▽王鵬に千代丸は千代丸が寄り切り。

★王鵬 立ち合いはよかったがその後、止まってしまった。しっかり手を出して足を出して前に運べたらと思ったが、いい相撲がとれていない。
▽一山本に石浦は石浦が引き落とし。石浦は勝ち越し。一山本は負け越しです。

☆石浦 タイミングよく手を払った。あまり自分の中ではいい動きじゃないけど、たまたまはまった。(12日目で勝ち越し)久しぶりじゃないか。でもここからが大事。
★一山本 (相手が)動いてくるのは分かっていたが対応できなかった。イメージはできていたが、足が出ていない。最後も自分から倒れている感じでしたね。
▽千代大龍に剣翔は剣翔が寄り切り。千代大龍は負け越しました。

▽琴ノ若に佐田の海は琴ノ若が上手投げ。

☆琴ノ若 もっと攻めないといけなかったが、あの流れで白星を拾えたのは気持ちの面でもよかった。11日やることを出し切るだけ。いい相撲をしっかり続けていけたらと思っています。
▽照強に碧山は碧山が送り出し。

▽栃ノ心に千代の国は千代の国が押し倒し。

▽天空海に隠岐の海は隠岐の海が上手投げ。

▽豊昇龍に玉鷲は豊昇龍が押し出し。豊昇龍は勝ち越しました。

☆豊昇龍 我慢でしたね。あと親方(元小結旭豊=立浪親方)が「今日で勝ち越しを決めろ」と気合が入る言葉を言ってくれた。そのおかげだと思います。
▽豊山に宇良は宇良が押し出し。豊山は負け越しです。

★豊山 立ち合いで向こう(宇良)が考えてきてましたよね。中に入れないようにと思っていたが、うまくやられましたね。
▽逸ノ城に宝富士は逸ノ城が寄り切り。

▽翔猿に若隆景は若隆景が押し出し。

▽霧馬山に遠藤は遠藤が上手投げ。

▽大栄翔に千代翔馬は大栄翔が押し出し。千代翔馬は負け越しました。

▽阿武咲に御嶽海は阿武咲が引き落とし。阿武咲は勝ち越しました。御嶽海は2敗目です。

▽隆の勝に阿炎は阿炎が突き出しで102敗としました。

▽大関 正代に北勝富士は正代がはたき込み。正代は57敗です。

▽明生に横綱 照ノ富士は明生が肩透かしで勝ちました。照ノ富士は2敗に後退です。

 初場所は12日目を終えて照ノ富士、御嶽海、阿炎の3人が2敗で並んでいます。
力士談話まとめ
 
勝ち越しまであと1勝とした新入幕の若元春は「相手に攻める隙を与えず、前に出ることができたので、いい内容だった。星はあまり意識しないようにしているので、いい相撲を取れるよう頑張りたい」と気持ちを引き締めました。
 同じ新入幕の王鵬は2連敗で勝ち越しを決められず「立ち合いはよかったが、そのあと止まってしまった。しっかり前に出られるようにしたい」と反省を口にしました。
 また、取組を見た元横綱 白鵬の間垣親方から「抱え込まれたあと、はず押しでいけたらいいね」とアドバイスを受けたことを明かしていました。
 勝ち越しを決めた石浦は「ここからが大事なのでまだまだという感じでいきたい。ほっとしないようにいきたい」と冷静でした。
 9勝目を挙げた琴ノ若は「もっと攻めないといけないが、白星を取れたのはよかった。いい相撲をあすからも続けたい」と話していました。
 宇良は星を五分に戻す6勝目を挙げ「ここまで来たら振り絞りたい。初日の気持ちで臨みたい」と笑顔で答えていました。
 阿武咲は1敗だった関脇 御嶽海を破って勝ち越しを決めましたが「落ち着いていた。一日一番思い切ってやるだけ」と冷静でした。
 敗れた御嶽海は取材に応じませんでした。
 阿炎は関脇 隆の勝を破って2敗を守り「攻められたのでよかった。師匠からも『きょうは引かない方がいい』と言っていただいたので、しっかり自分の相撲を取りきった」と振り返りました。
 優勝争いに向けて、2敗で3人が並ぶ展開になったことについては「自分の相撲だけを考えているので、意識していない。自分の相撲を取り切る気持ちで臨みたい」と答えていました。
 大関 正代は連敗を3で止める5勝目を挙げ「思い切りいくことだけに集中してやったつもり。うじうじしていてもしかたないと吹っ切れた。変に考えることなく、いつもどおりの相撲が取れたら」と残り3日を見据えていました。
 明生は横綱 照ノ富士を破る殊勲の星を挙げ「集中していった。強い横綱に勝つことができたので自信を持ちたい。できることを精いっぱいやりたい」と気合いを入れていました。
 一方、敗れた照ノ富士は取材に応じませんでした。    (NHK WEB NEWS 2022120 2027分)


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所 11日目 横綱 照ノ富士と関脇 御嶽海が10勝目 ―― 大相撲初場所は11日目です。ここまで1敗の横綱 照ノ富士と関脇 御嶽海はともに勝って、10勝目を挙げました。
 中入り後の勝敗です。
▽王鵬に十両の荒篤山は荒篤山が突き出しで勝ちました。

 王鵬残念、祖父・元横綱大鵬の命日に勝ち越しならず 荒篤山に敗れ4敗目
★王鵬「下を見て当たってしまったのが敗因。(この日は祖父の元横綱大鵬の命日で)毎年聞かれますけど、一番も負けていいと思った日はない。自分でやることに理由はつけたくないけど意識はありました」
▽琴恵光に一山本は琴恵光が寄り切りで勝って勝ち越しを決めました。

☆琴恵光「今日は自分の相撲が取れることができた。(勝ち越しを決めて)場所前からしっかり稽古できたのがつながっている」
★一山本「もう少し相手を見るべきでした。(7敗目に星数は)どうしようもないんで、明日から気持ちを切り替えて頑張るだけと思っています」
▽千代丸に碧山は碧山が寄り切り。

☆碧山「突いて前に出ようと思ったが、差してしまって出るしかなかった。結果よかったです。(白星先行で)少し安心できるけどまだまだ。4日あるんで、最後までやっていきたい」
▽栃ノ心に千代大龍は千代大龍が引き落とし。

▽豊山に照強は照強が巻き落とし。

▽佐田の海に魁聖は佐田の海が寄り倒し。

▽剣翔に天空海は天空海が寄り切りで勝ちました。

▽妙義龍に若元春は妙義龍が右太もものケガで19日から休場し、若元春の不戦勝です。
▽石浦に翔猿は石浦が寄り切り。

★翔猿「入られないようにといったが、入られてしまった。小さい相手は苦手です。(残り4日)思い切り自分の相撲に集中して頑張ります」
▽琴ノ若に宝富士は琴ノ若が押し出しで勝って勝ち越しました。

☆琴ノ若「終始、先に動いて攻められたのがよかった。(勝ち越しを決めたが)まだ場所が終わった訳ではない。もっと気持ちを強く持って出し切れればいいと思います」
▽隠岐の海に千代の国は千代の国がはたき込み。

☆千代の国「(連敗を10で止め)うれしいです。(連敗中は)いい気分ではないですね。(師匠=元大関千代大海の九重親方からは)『気持ちばかり先走って伴っていない』などたくさんアドバイスをいただきました。変わらず相撲だけに集中していきたい」
▽志摩ノ海に遠藤は志摩ノ海が右太もものケガで19日から休場し、遠藤の不戦勝です。
▽阿炎に逸ノ城は阿炎がはたき込み。

☆阿炎「(土俵際で逆転)自然と体が動いた。攻める意思があったので、最後の最後に良かった。(優勝争いに絡む活躍)そういうのは気にせず、明日の一番にまた集中していきます」
▽玉鷲に霧馬山は霧馬山が寄り倒し。

☆霧馬山「少し危なかったけど、相手を見て相撲がとれた。(4連勝に)まだそういうのは考えない。前に前にですね」
▽若隆景に宇良は若隆景が押し出し。

★宇良「今日も相撲をとれましたね。(内容は)分からないです。(中に入りたかったか)そこにこだわっていなかったので。(黒星先行も)何も感じないです。(残り4日)頑張りたいです」
▽阿武咲に大栄翔は阿武咲が押し出しで勝ちました。大栄翔は負け越しです。

☆阿武咲「慌てず相手を見ながらいけた。最初に型にはまった方が強いと思っている、押し相撲は。そういう意味で集中していった」
▽明生に北勝富士は北勝富士が押し出し。

☆北勝富士「前に出る意識をしっかり持っていて体も動いてくれてよかった。(通算300勝に)それぐらい勝ててうれしい気持ちと11つ星を伸ばしていけたらという思い。残り4つ、いい相撲をとれるよう頑張ります」
▽豊昇龍に隆の勝は豊昇龍が上手出し投げ。

▽御嶽海に大関 正代は御嶽海が寄り切りで勝ってふた桁の10勝目。1敗を守りました。正代は4勝7敗となりました。

▽横綱 照ノ富士に千代翔馬は照ノ富士が寄り切りで勝ってこちらも1敗を守りました。

初場所は11日目を終えて1敗で照ノ富士と御嶽海が並び2敗で平幕の阿炎が続いています。
新入幕 王鵬「前に出て元気な相撲を取りたい」
 
新入幕の王鵬は19日、祖父の元横綱・大鵬、納谷幸喜さんの命日に敗れ、勝ち越しとなる8勝目をあげられませんでした。
 王鵬は「自分のやることに理由はつけたくないが、勝ちたいという気持ちはあった」と悔しさをにじませました。
 そのうえで、幕内で初めての勝ち越しに向けて「心地いい疲れで、気持ちよく相撲を取れている。前に出て元気な相撲を取りたい」と気持ちを切り替えていました。
 勝ち越しを決めた琴恵光は「自分の流れで相撲を取れていると感じている。場所前から稽古がしっかりできたのがつながってる」と納得の表情でした。
 琴乃若は3場所ぶりに勝ち越しを決め「先に自分から動いて攻め切れたのでよかった。ここまで、しっかり前に攻める相撲ができていると思う。いい相撲を取って白星を挙げたい」と気を引き締めました。
 千代の国は今場所初白星をあげ「本当に相撲だけに集中して臨んだ。うれしい、頑張りました」とほっとした様子でした。
 9勝目の阿炎は優勝争いについて問われるも「そういうことを気にせず、あしたの一番に集中したい」と淡々とこたえていました。
 北勝富士は小結・明生に勝って通算300勝となる節目の白星をあげ「そのくらい勝てて、うれしいなという思いと、これからまた1つずつ星を伸ばしていきたい」と意欲を示しました。
 関脇の御嶽海は大関・正代を破って三役では自身初となる2場所連続でふた桁勝利をあげ「きのう負けてしまったので、絶対白星を取ろうと思っていた。こんなに早くできると思っていなかったので、よかった」と笑顔を見せました。
 そのうえで、残る4日間に向けて「自分の相撲、引かない相撲、前に出る相撲、魅力のある相撲を取っていきたい」と話していました。
 同じく10勝目をあげた横綱・照ノ富士は「11番集中してやっているだけ。毎日ベストを尽くして頑張っていきたい」といつもどおり淡々とこたえていました。
 一方、結びの一番で敗れた千代翔馬は「横綱は重さだけではない。柔らかくて、まわしを離さない。すごく安定している」と話していました。    (NHK WEB NEWS 2022119 1931分)


 

ウェブニュースより
 大相撲初場所10日目 関脇 御嶽海 北勝富士に敗れ初黒星 ―― 大相撲初場所は10日目。ただ1人勝ちっぱなしだった御嶽海は平幕の北勝富士に敗れて今場所初めての黒星を喫しました。
 中入り後の勝敗です。
▽栃ノ心に十両の松鳳山は栃ノ心がつり出しで勝ちました。

☆栃ノ心「なかなか手をつかなかったんで、先に手をついてもいいかなと。(外四つからのつり)なれているので大丈夫。(星が五分に)1日一番大事にとりたい。それだけです」
▽琴恵光に千代丸は千代丸が押し出し。

☆千代丸「自分の間合いで取れた。中に入られそうになって危なかったけど、自分の間合いでいなせて良かった」
▽豊山に碧山は碧山が引き落とし。

☆碧山「付け人と話したら、相手が足滑ったみたい。タイミングが良かった。2日間焦って自分の相撲が取れなかった。今日はしっかり当たれて良かった。いつもと同じだけど、長く感じている」
★豊山「引くことは分かっていた。すぐ引いてきてよしっと思って前に出たら足が滑ってしまった」
▽琴ノ若に石浦は石浦が下手投げ。

☆石浦「相手の下手投げの対応がうまくて、きれいに決まらなかったけど我慢していった」
★琴ノ若「土俵際でしっかり決めきらないといけなかった。引きずっても仕方ないんで、また明日から切り替えてしっかり相撲をとりたい」
▽千代大龍に王鵬は王鵬がはたき込み。

元横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力の三男・王鵬が新入幕勝ち越しに王手
☆王鵬「自分(の立ち合いの馬力)がどれほど通用するのか、一番分かりやすい相手だったのかなと思います。立ち合いはしっかり当たれたんじゃないかと思う」
▽若元春に佐田の海は佐田の海が寄り倒しで勝ちました。

☆佐田の海「若元春は)左四つで組んだら強いので、先に攻めようと思っていた。ずっと(白星と黒星が交互する)ヌケヌケできていたので嫌な気持ちもあったけど、そろそろ切りたかった。良かった」
★若元春「(立ち合い)もろ手でいった時点ではいいかなと思ったけどダメでしたね。左が差さった時点で体が起きてしまった」
▽天空海に魁聖は天空海が蹴返し。

▽剣翔に千代の国は剣翔が寄り切り。

☆剣翔「休まず前に出ようといったのでよかったです。腰が悪くて前半は動けなかったが、後半になって暖まってきた。あと5日あるんでエンジン全開でいきたいです」
▽翔猿に照強は照強がはたき込み。

▽宝富士に一山本は宝富士が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。

☆宝富士「慌てないように、どっしり自分の相撲がとれたと思う。調子が悪い時は引いてしまうが、前に出て勝てている。勝ち越して気を抜くといつもと同じになる。気を引き締めていきたい」
▽志摩ノ海に豊昇龍は志摩ノ海がすくい投げ。

☆志摩ノ海「前に出ながら我慢できたのでよかった。しっかり自分の相撲をとりきれるよう頑張りたい」
▽千代翔馬に妙義龍は妙義龍が押し出し。

▽阿炎に隠岐の海は阿炎が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。隠岐の海は負け越しです。

☆阿炎「(勝ち越しに)うれしく思います。場所に向けてしっかり体調管理できたと思っているので、そこがよかった」
▽逸ノ城に玉鷲は玉鷲が押し出し。

▽霧馬山に若隆景は霧馬山がはたき込み。

☆霧馬山「よく相手を見て(相撲を)とれた。よかったと思います。最後まで自分の相撲をとりきりたい。一生懸命頑張ります」
▽遠藤に明生は遠藤が押し出し。

▽大栄翔に宇良は宇良が押し倒し。

▽北勝富士に御嶽海は北勝富士が押し出しで勝ちました。御嶽海の初日からの連勝は9で止まりました。

▽大関 正代に隆の勝は隆の勝が寄り切り。正代は6敗目です。

☆隆の勝「(2場所連続で正代を破り)先場所は物言いが付いて取り直しでやっと勝ったけど、今回はうまく自分の相撲が取れた。また明日から前に出る相撲を取りたい。」
▽阿武咲に横綱 照ノ富士は照ノ富士が寄り切りで勝って、1敗を守りました。

 大相撲初場所は10日目を終えて1敗で照ノ富士と御嶽海が並び、2敗で平幕の阿炎と宝富士が続いています。
力士の談話
 
新入幕で7勝目の王鵬は「全然覚えていないが、立ち合いはよく当たれたのではないか。帰ってからは休めているし、そこまで疲れていない」と話しました。
 祖父の元横綱 大鵬、納谷幸喜さんの命日に当たる19日、11日目に勝ち越しがかかることについては「毎日勝つつもりでやっている。自分の中では特別な日かもしれないが、毎日一生懸命やっている。あすだからとか、別にそういうのはない」と話していました。
 34歳の宝富士は、近畿大学相撲部で指導を受けた元監督の伊東勝人さんの命日に勝ち越しを決め「きょう勝ち越しがかかっていたので、何がなんでもと気合い入った。大学で右の使い方を教わり、いまもそれができている。いい報告ができるように、きょうは勝たせてくださいと、心の中で思っていた」としみじみ話していました。
 幕内復帰から2場所続けての勝ち越しを決めた阿炎は「うれしく思う。今場所に向けて体調管理ができて、体作りもよくできた。先は考えず、あすから一番一番いきたい」と気合いを入れ直していました。
 北勝富士は勝ちっ放しの関脇 御嶽海に土をつけ「立ち合いで思い切り当たることを意識した。負けたくない相手なので、自分らしく一生懸命やって、成果が出てよかった」と話していました。
 一方、敗れた御嶽海は今場所初めて取組後の取材に応じませんでした。
 横綱 照ノ富士は9勝目をあげ「よかったと思う。自分の相撲に集中していた」と話しました。
 そのうえで、終盤戦の土俵を見据えて「自分の相撲を15日間取りきって、終わらせることしか考えていない。残りも集中して頑張っていきたい」と気を引き締めていました。    (NHK WEB NEWS 2022118 2003分)

 国内の新規感染、過去最多の32197人 4週前の130倍 ―― 新型コロナウイルスの新規感染者が18日、過去最多の32197人となった。4週間前の130倍の水準だ。これまでは感染拡大の「第5波」が発生していた2021820日に26千人近くまで増えたのが最多だった。

 死者は新たに10人が報告された。厚生労働省によると重症者は前日から18人増え261人となっている。21820日当時は重症者が1800人を超え、死者は30人前後で推移していた。
 岸田文雄首相は18日、感染者の急増について記者団に「深刻に受け止めなければならない」と述べ「病床が逼迫するような緊急事態になることがないよう、各都道府県と密接に連携し、高い緊張感をもって対応する」と話した。
 18日の新規感染者は東京都が5185人、大阪府は最多の5396人。京都府、兵庫県、福岡県など最多となった府県が相次いだ。
 都内では直近1週間平均の新規感染者は約3858人で、前週(約890人)の4.3倍。重症者は前日から2人増え7人、新たな死者は出ていない。大阪府では新たに1人の死亡が確認された。    【日本經濟新聞 2022118 18:11 (2022118 21:30更新)


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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