瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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  昨夜9時を少し過ぎた頃、テレビがピーと鳴ると同時に揺れを感じた。テレビ画面はすぐに地震報道にに変わりそれにに拠ると、千葉県沖合いを震源とするらしい。いやはやテレビ報道の即時報道にはその速さに全く驚いた。
 ea2962ee.jpeg今朝のウェブニュースによると、
千葉県・茨城県で震度5強 ―― 14日午後9時5分ごろ、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード6.1の地震があり、▽千葉県銚子市と茨城県神栖市で震度5強を観測したほか、▽震度5弱を千葉県旭市と茨城県日立市で観測しました。/また、水戸市や千葉市中央区、栃木県真岡市、埼玉県宮代町、それに福島県玉川村などで震度4を観測し、東京・中央区や品川区、神奈川県横浜市中区、新潟県南魚沼市、それに山梨県忍野村などで震度3を観測しました。/このほか、東北と関東甲信越、静岡県の各地で震度2や1の揺れを観測しました。/この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、被害の心配はありません。/気象庁の観測によりますと、震源地は千葉県東方沖で、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。/また、気象庁は、観測データを分析した結果、震源の深さを10キロから15キロに修正しました。/この地震で、震度3を観測した千葉県木更津市の消防本部によりますと、長須賀地区に住む69歳の女性が自宅で寝ていて携帯電話の緊急地震速報のアラーム音を止めようと床に手をついたところ、右手首を骨折したということです。
女性は病院で手当を受けて帰宅したということです。/震度5強と5弱を観測した自治体では、ビルのガラスが割れるなどの被害が出ています。/震度5強を観測した銚子市によりますと、銚子市竹町で倉庫の2階部分のモルタルの壁がはがれ落ちたほか、中央町でビルの1階部分のガラスが割れるなどあわせて3棟の建物で一部損壊の被害がありました。/また、銚子市榊町と前宿町、それに柴崎町で住宅の石造りの塀やブロック塀が倒れる被害が3件あったということです。/これまでに市内ではけが人の情報は入っていないということです。
また、同じく震度5強を観測した茨城県の神栖市では、コンビニエンスストアの瓶が倒れて割れたり、ホテルのエレベーターが停止し一時、中に閉じ込められたりしましたがけが人の情報は入っていないということです。
 気象庁“余震活動に注意を”/気象庁の永井章地震津波監視課長は、記者会見で「今回の地震は去年の巨大地震の余震と考えられる。地震活動は活発で、今後、1週間程度は震度4前後の余震が続くおそれがあり、注意してほしい」と話しました。/また永井課長は「夕方に三陸沖で起きた地震との関連は分からない。ただ、巨大地震の震源域とその周辺での地震活動は活発で、年単位で続く可能性がある。特に福島県の沖合や茨城北部から銚子にかけての地域では比較的大きな規模の地震が起きているので注意してほしい」と話しています。  (NHK NEWS Web 3月15日 1時32分) 
 
 相次ぐ地震に住民不安隠せず「いつまで続くのか」 ―― 14日午後6時過ぎから同9時過ぎにかけて、三陸沖と千葉県沖を震源地に相次いだ震度5強~4の地震。北海道と青森県では津波の到達が観測され、大きな揺れがあった沿岸部では高台への避難が行われるなど、不安が広がった。気象庁によると、千葉県沖の地震は東日本大震災の余震とみられ、今後1週間程度は最大震度4程度の余震に注意が必要という。
 千葉で1人骨折、塀倒壊: 震度5強を観測した千葉県銚子市では突然、下から突き上げるような揺れがきて、その後、緩い横揺れが1分ほど続いたという。/この地震で千葉県は同日深夜、木更津市の女性(69)が右手首骨折の重傷を負ったと発表した。消防などによると、女性は携帯電話の緊急地震速報を伝える音を消そうとした際、床に右手をついて骨折した。そのほか同県内では、3カ所で民家のブロック塀が倒壊する被害が出た。/銚子市犬若の「民宿三浦」の経営者、三浦治男さん(52)は「海まで30メートルしかないので津波が心配だった」と緊張した様子。しかし、「まもなく心配ないということでほっとした。今日は宿泊客がいなくてよかった」と安堵(あんど)していた。/同市の居酒屋経営の女性(50)は「転落防止策を講じていたので、ボトルなどが棚から落ちることはなかった。ただ、津波がくるかもしれないと心配だった」と話した。「お客さんは慌てていた。携帯電話がつながらず、店の固定電話から家族の安否を確認していた」と語った。
 成田国際空港会社広報室(同県成田市)によると、地震後に2本ある滑走路を一時閉鎖して点検したが異常はなかったという。
 陸前高田「嫌な思い出が…」: 午後6時すぎ、約8カ月ぶりに発令された津波注意報に、岩手県の被災地に緊張が走った。/陸前高田市役所では、注意報の発令とともに災害対策本部を設置。防災無線での注意喚起や、各地域に避難者を受け入れる地区本部立ち上げの準備など、緊迫した雰囲気に包まれた。/市内で飲食店を営む吉田宏さん(47)は、厨房(ちゅうぼう)で、テレビから聞こえる注意報の発令のサイレンに思わず身構えた。高台の仮設店舗に同市で一番早く店を再開させた吉田さんだが、市中心部の店は昨年の津波で流された。店員を早く帰宅させるため、通常より2時間早い閉店を決め、出前も断った。/1年前、スーパーの屋上で救助を待ち、一晩を過ごした店員は平静を装いながらも震えが止まらない。「サイレンを聞いた瞬間、嫌な思い出がよみがえる。何事もないことを祈るだけ」と気遣った。/市内では、道路閉鎖や住民の避難誘導のため、消防団員らが消防車や地区本部で待機。テレビのニュースに聞き入った。浸水地域に居住していた多くの住民は高台の仮設住宅に避難しているものの、同市街地は地盤沈下に加えて防波堤や防潮堤の本格復旧が進んでおらず、ほとんど水面と変わらない高さの土地もある。消防団員の千田孝司さん(46)は「どんな小さい津波でも、何が起こるかわからない」と不安を口にした。/同市の米崎小仮設住宅から近くの地区本部に避難した田中舘艶子さん(77)は「1年たっても落ち着かない。いつまで続くかと思うと大変」と苦笑い。/市職員の高橋一成さん(44)も「防潮堤などができるまで数年の間は、気が緩められない状況が続く。住民の方には警戒心を忘れないようにしてほしい」と話していた。  (産経ニュース 2012.3.15 07:06)
 
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