瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[173] [172] [171] [170] [169] [168] [167] [166] [165] [164] [163]
 昨日は日曜日だというのに1日雨で家に閉じ込められてしまった。先日の水門会関東支部の会報作りに1日を費やした。
 本日会報のゲラをN兄に送るべく、8時半に家を出て花川戸のクロネコヤマトへ赴く。
隅田公園の落ち葉
85566ddc.jpg三囲神社
53d4b8d4.jpg日比翁輔の石垣の歌碑
8ac581e6.jpg





 隅田公園の桜並木もすっかり色づき、遊歩道は落ち葉で敷き詰められている。昼間の散策は誘惑が多い。墨田区役所の裏手、勝海舟の銅像の脇にカフェがあり、ここでコーヒーを飲む。源森橋に出て、言問橋東詰めから見番通りを北上する。途中、三囲神社の入口に日比翁助(1860~- 1931年、三越でパートの創始者)の石垣の歌碑がある。
日比翁助
b33bc1bf.JPG 『いしがきの/小石大石持合ひて/御代はゆるがぬ/松ヶ枝の色』「石垣には巨大な石塊が積み重ねられ、其間に小さな石があって空隙を.め、其上に大石が泰然として据へてある。石垣は大石のみで出来るものでない。小石は不要の様に見へるかも知れぬが、もしあの石の中から一の小石を抜き去って見よ、堅牢な石垣も少しの事故で崩壊し去るであらう。如何に巨大の石のみがあつても夫だけでは石垣の堅牢を期することが出来ぬ。小僧とか下足係と云ふ小石があつてよくその為すべきことを為せばこそ大石も始めて活用し堅牢な石垣となる」いうことを詠ったものだという。

桜橋の全景
d2f597f4.jpg高速巡視艇
e30c6c09.jpg  桜橋通りを抜けて、桜橋に出るとこれを渡り、帰路に着いた。山谷掘にかかる手前で、高速巡視船が川上を目指して滑るような速さで上っていった。
 
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/