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 今朝のウェブニュースより
c457b80f.jpeg 【小沢元代表に無罪】検察の失策、公判左右 判決、強引捜査を批判 内部でも「当然の指摘」―― 小沢一郎民主党元代表への判決で東京地裁は26日、無罪を言い渡した。元代表立件を最終目標としながら、土壇場で不起訴とした検察のメンツはかろうじて保たれた。しかし、事実に反する捜査報告書の作成など強制起訴の議決につながった捜査の在り方が厳しく問われた。検察の失策が、今回の裁判を左右したのは否定できない。/元代表の「政治とカネ」に絡み、東京地検特捜部が捜査した事件は西松建設の巨額献金事件と陸山会の収支報告書虚偽記入事件の二つ。狙いは公共事業受注が目的のゼネコンと、業者選定に強い影響力を持つ小沢事務所との癒着の解明だった。/二つの事件の捜査で、元秘書らの逮捕、起訴にはこぎ着けたが、元代表を狙った捜査は難航。結局、起訴断念に追い込まれた。/元代表にとって誤算だったのが検察審査会。市民11人で構成され、法改正によって強制的に起訴できる権限を持つようになった。2010年4月の「起訴相当」議決を経て、起訴すべきだとする2度目の議決を10月に公表。元代表は11年1月、検察官役の指定弁護士によって強制起訴された。/「あとは市民の判断」と傍観を決め込んでいた検察に突然逆風が吹き込んできたのが、10年9月。/大阪地検特捜部による厚生労働省の文書偽造事件の捜査で、検事による証拠の改ざん、隠蔽(いんぺい)が発覚。続いて、陸山会事件の公判でも東京地検特捜部による「ストーリーありき」の強引な取り調べの実態が明らかになっていく。/今回の公判で、公訴棄却を求めた元代表側に対し、地裁は強制起訴自体を適法で有効とする一方、「事実に反する内容の捜査報告書を作成した上で、検察審査会に送付することはあってはならない」と厳しく指摘した。/判決に、特捜部経験のある法務省幹部は「特捜部が起訴できなかった以上、無罪は予想通り」と平静を装ったが「裁判所の厳しい姿勢を感じる。国民からも『特捜部を廃止しろ』との声が強まるかもしれない」と本音を漏らした。/「捜査批判は覚悟していた。当然の指摘だ」と述べた別の法務省幹部は続けた。「検察改革を進め、必ず立て直す」  (共同通信 2012/04/26 15:05)
 
f88ecb51.jpeg スカイツリー 両陛下が視察 ――  天皇、皇后両陛下は二十六日午前、開業を五月二十二日に控えた東京スカイツリー(東京都墨田区)を視察された。/両陛下は、エレベーターを乗り継いで、ツリーで登れる最上部の第二展望台へ。高さ四百五十メートルからの眺望は雨雲に覆われて遠くまでは見渡せなかったが、全面ガラス張りになった天望回廊のスロープをゆっくりと巡り、担当者から「あれが浅草寺です」などと説明を受けながら外の景色を見下ろした。/また、天皇陛下はツリーの構造や電波塔としての役割、東日本大震災の影響についても質問。ツリーの高さが「武蔵国」にちなんだ六百三十四メートルあることを聞くと「ああ、そうなの」と感心したように話していた。  (東京新聞 2012年4月26日 夕刊)
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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