瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28]

ウェブニュースより
 翠富士は若隆景に敗れ連敗、2敗キープの大栄翔とトップに並ぶ 「3敗関脇対決」は霧馬山勝つ ―― <大相撲春場所>◇12日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪
 西前頭5枚目の翠富士は関脇若隆景に上手出し投げで敗れて2連敗。単独トップの座から陥落した。

 小結大栄翔は不戦勝を含めて7連勝中と上り調子だった北勝富士を力強い相撲で突き出し、2敗を守って2桁10勝目で優勝争いのトップに並んだ。

 関脇の「3敗対決」は霧馬山が豊昇龍を上手投げで下した。先場所、東小結で11勝の霧馬山は、三役で連続2桁勝利に王手をかけた。
 小結若元春は遠藤との「3敗対決」を小手投げで制した。小結琴ノ若は明生をもろ差しから寄り切り、9勝目をあげた。    [日刊スポーツ 20233231815]


 

ウェブニュースより
 【WBC】トラウト「他の終わり方があったと思うかい?」 大谷翔平との対決振り返った ―― <WBC:日本32米国>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ)
 米国代表で、9回の最終打者としてエンゼルスの同僚である大谷翔平選手と対戦したマイク・トラウト外野手が「全ての野球ファンが望んでいた対戦」と、そのシーンを振り返った。

 侍ジャパンが3-2で迎えた9回のマウンドには、「3番DH」で先発した大谷がDHを解除してクローザーとして登場。トラウトは2死走者なしで大谷との夢の対決を迎え、空振り三振という結果だった。日本は2009年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一を果たしている。
 トラウトは「全ての野球ファンが見るのを望んでいた対戦。この1カ月半で何度もそれについての質問をされてきた。他の終わり方があったと思うかい?」とコメント。そして、大谷について「彼はすごいボールを持っている。最後はいい球を投げてきた」と振り返った。
 米国のマーク・デローサ監督は、大谷と対戦した主将トラウトについて「彼が深い深呼吸をして感情をコントロールしているのが分かった」と明かし、「自分だったら、あのような場面に立つ姿を想像できない。地球上最高の選手であり、チームメートでもある2人が向かい合っているんだ」と語った。二刀流で活躍し大会MVPに輝いた大谷に関しては「彼のやっていることは、おそらくこの大会に出た選手の9割がリトルリーグやユース大会で同じことをやってきたかもしれないが、彼は最高の舞台でそれを続けることができている。野球界のユニコーン(唯一無二の存在)。他にも試してみる選手はいるだろうが、彼のレベルでできる人はいないだろう」と称賛を惜しまなかった。(AP)    [日刊スポーツ 20233221434]

 元春が三役の意地 全勝翠富士を下し4場所連続の勝ち越し「小結という看板を背負っている」 ―― <大相撲春場所>◇11日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪
 小結若元春(29=荒汐)が全勝だった翠富士に土をつけ、三役で2場所連続の勝ち越しを決めた。

 小兵をつかまえ、押し倒しで8勝3敗とした。新三役だった先場所は14日目に勝ち越し、最終的に9勝6敗。今場所は早々に勝ち越し、2ケタ白星へと目標を上方修正した。勝ち続ければ、初優勝も見えてくる。1敗の翠富士を2敗の大栄翔が追う展開となった。
    ◇    ◇    ◇
 若元春が三役の意地を見せた。右かち上げの立ち合いから、16センチの身長差を生かし、171センチの翠富士にじりじりと圧力をかけた。左へ動いて肩透かしを仕掛けてきた10連勝中の相手を逃さず、体を預けて押し倒し。「体が小さくても立ち合いが軽い相手ではなかったので、しっかりと当たりたかった。小結という看板を背負っているので、2ケタぐらい勝たないといけない」。昭和以降で初の横綱、大関不在場所で、平幕の快進撃を止めたい使命感にあふれていた。
 力がついた実感を問われると「実感はない。毎日必死に取っているので、自信を感じる余裕もない」と謙遜した。4場所連続勝ち越しは成長の証し。さらに三役で2ケタ白星となれば、大関とりの起点となる上、来場所の新関脇昇進も見えてくる。何よりも勝ち続ければ、今場所での初優勝もあり得る。「三役として最低限、それ(2ケタ白星)を目指していかないといけない」。翠富士を止めた勢いで突き進む。    [日刊スポーツ 20233222020]


 

ウェブニュースより
 【WBC準決勝】村上宗隆のサヨナラ打、レッドソックス地元メディアが欲張り報道「吉田だけでなく、村上とも契約できないかな?」 ―― ◇20日 WBC準決勝 日本6―5メキシコ(米フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)
 侍ジャパンはサヨナラ勝ち。2009年の第2大会以来ぶり14年ぶり3度目の決勝進出を果たした。4―5の9回無死一、二塁で、村上宗隆が中堅フェンス直撃の逆転サヨナラ二塁打を放った。

 劇的勝利に、米メディアも感嘆した。この試合は吉田正尚が7回に起死回生の同点3ランを放ち、Rソックスの地元メディア、ペイトリオッツ・ドットコムは「レッドソックスは吉田だけでなく、村上宗隆とも契約できないかな? あのスイングはすてきだった」と欲張りな報じ方だった。

 大谷翔平と、この日メキシコ先発で5回途中を無失点と侍ジャパンを苦しめたサンドバルは、ともにエンゼルス所属。球団地元放送局BSウエストのグビザ解説者は「何というアメージング(驚異的)な試合だ!! 史上最高の試合だ!! 村上のサヨナラ二塁打だ!! 大谷さんが全てをお膳立て!! 野球は最高だ!! Sugoi(すごい)!」と、ユニコーンと野球ボールの絵文字付きでツイートした。
 また、データ会社のコーディファイは「日本にとって、9回はこれ以上ない打順の並びだった。大谷翔平、吉田正尚、そして村上宗隆。何とグレートな試合だったことか!」と報じ、スポーツサイトのジャスト・ベースボールは「この大会はどんどん良くなっている」と感心した。    【中日新聞 3/21() 12:52配信】

 元白鵬の宮城野親方が無傷10連勝の翠富士へ「若い衆の頃からよく稽古、この場所で花が咲いた」 ―― <大相撲春場所>◇10日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪
 初日からの連勝を、ついに2ケタの「10」に乗せた翠富士(26=伊勢ケ浜)の相撲を、優勝45回の元横綱白鵬の宮城野親方が称賛した。
 取組前には「自分と同じような身長、体重の相手とやるのは嫌じゃないですか」と翔猿(30=追手風)との一番を占っていた。同時に優勝争いで単独トップを走る状況に「ここからが勝負。本人も初めて(の優勝争い)で疲れも出てくる未知の世界」と話し、9日目までの相撲は「無理に突っ込むのではなく胸を合わせて、しっかりまわしを取る新しいスタイル。若い衆の頃から稽古をよくしていて、この場所で花が咲いた」と評していた。
 右四つ、左上手を引き胸を合わせた十分な体勢から、最後は右の差し手を抜いてハズにあて体を寄せた。最後は12年九州場所12日目の大関稀勢の里(のち横綱、対舛ノ山)以来の決まり手となる割り出しで勝負を決めた。

 取組後、宮城野親方は「緊張、堅さがあるかと思ったが、頭をつけたのが勝機につながったと思います」と解説した。取組前に、翠富士が緊張で前夜は一睡もできなかったというリポートが入ると「それは早いんじゃないですか(笑い)」と、優勝を意識するのは最終盤になってからという、45回Vの経験者ならではの見解を示していた。    [日刊スポーツ 20233211849]


 

ウェブニュースより
 8連勝翠富士へ八角理事長、前向きマイナス思考?のすすめ「負けられるぐらいの気持ちで」 ―― <大相撲春場所>◇8日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪
 幕内最軽量の勢いが止まらない。西前頭5枚目の翠富士(26=伊勢ケ浜)が、自分より72キロも重い碧山(36=春日野)を、真っ向勝負の末、寄り切りで下し8連勝。優勝争いで単独トップの座を守るとともに、幕内第1号の勝ち越しをストレートで決めた。

 碧山の突っ張りを正面から受けてもひるまず、いなして右をのぞかせ頭をつけた。しばし動きが止まった後、得意の肩透かしを引いて189キロをグラつかせて体勢を崩すと、再び懐に潜り込み正面土俵に寄り切った。
 報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「かち上げられても下がらずに自信を持って相撲を取っている。弱気になったら当たって、すぐにいなしたりしただろうが、そんなことを頭に一切ない。(自分の)当たりが強いから体が小さくても下がらない」と連日の高評価の言葉を述べた。さらに「体が小さい人は気持ちで負けたら終わってしまう。(ストレート給金で)自信がつくんじゃないかな」と続けた。
 1差で追うのは小結大栄翔(29=追手風)1人になった。優勝争いでがぜん、注目される小兵の翠富士だが「これからでしょうね」と同理事長。優勝争いを「中日から意識してしまうと息切れする」と見通し、翠富士には「『あと2つぐらい負けられる』ぐらいの気持ちでいれば体が動くでしょう。全部勝たないと、となると体が動かなくなる」と前向きなマイナス思考? を勧める。後続も「1敗はいるけど残り全勝するかとなると、そうはいかないでしょう」という読みに裏付けた解説だ。「まあ、そうはなかなか思えないだろうけど」と付け加えながらも、終盤戦に向けての余裕を持った心構えを説いていた。    [日刊スポーツ 20233191840]


【棋王戦】藤井聡太竜王が史上最年少6冠! 公式棋戦も合わせ10冠の快挙、タイトル戦13連勝 ―― 藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が史上最年少6冠となった。栃木県日光市「日光きぬ川ホテル三日月」で19日行われた、将棋の第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第4局で先手の渡辺明棋王(38)を下した。シリーズ3勝1敗として初の棋王を獲得するとともに、20歳8カ月の史上最年少6冠を達成した。過去の6冠は、1994年(平6)12月に羽生善治現九段(52)が24歳2カ月で獲得しただけ。藤井はこれを3年6カ月更新した。渡辺は名人の1冠に後退した。

 5筋の攻防戦から藤井が抜け出した。徐々にリードを広げ、AIの勝率を表示する評価値が緩やかに上昇するいつもの「藤井曲線」を描く。詰み筋を読み切ると、最後は勝利へ一直線。「藤井直線」となった。これでタイトル戦は13連勝。13期獲得は佐藤康光九段(53)と並び、歴代7位タイとなった。
https://www.youtube.com/watch?v=tHCoZuj5oHM&list=RDCMUCwNxufgy9QYZd0agIBLblDA&start_radio=1&rv=tHCoZuj5oHM&t=17
 過去5回の棋王戦は、前回の挑戦者決定(挑決)トーナメント3回戦が最高だった。1718年度は予選を突破して挑決まで勝ち上がりながら初戦で敗退。1920年度は予選で姿を消した。
 今期の挑戦者決定トーナメントは、準決勝で佐藤天彦九段(35)に敗れた。勝ち抜き形式で挑戦者を争う竜王戦、叡王戦、王座戦、棋聖戦なら終わるところだが、「ベスト4以上は2敗失格」という棋王戦独自のルールに救われた。もう1敗もできない状況で敗者復活戦に回り、伊藤匠五段(20)、羽生と撃破。トーナメント優勝者は1勝、敗者組は2連勝が条件という挑戦者決定戦変則2番勝負で佐藤天に連勝し、初の挑戦権を獲得した。
 準決勝敗退組で挑戦者となり、一気に棋王を奪ったのは、20年前の第28期の丸山忠久現九段(52)までさかのぼる。その丸山は00年から3期連続で名人を獲得した。実績を引き合いに出せば、藤井も名人獲得の条件には見合う。
 この日、NHKEテレで放送された「第72NHK杯テレビ将棋トーナメント」決勝で佐々木勇気八段(28)に勝ち、初優勝した。本年度はタイトル6冠に加え、JT杯、銀河戦、朝日杯、NHK杯も制覇と将棋界史上初の公式棋戦4冠も果たした。
 合計「10冠」の藤井が次に目指すのは、名人。「最も歴史と格式のあるタイトル」と、自身は考えている。渡辺に挑戦する7番勝負は来月から始まる。7冠と、谷川浩司現九段(60)が83年に21歳2カ月で達成した史上最年少名人の記録更新がかかる。前哨戦ともいうべき棋王戦を制し、文字どおり、頂点を狙う。    [日刊スポーツ 20233191924]


 

ウェブニュースより
 
平幕「全勝対決」は幕内最軽量の翠富士に軍配 体重差60キロの高安を突き落とす ―― <大相撲春場所>◇7日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪
 平幕の「全勝対決」は幕内最軽量117キロの翠富士(26=伊勢ケ浜)に軍配が上がった。
 177キロと体重差60キロの高安と対戦。低い立ち合いから右から強烈におっつけ、「肩すかしぎみにいったのが決まった」という突き落としで高安を土俵にはわせた。

 「自分は小さいんで下から当たっていく意識を持っている」。小兵だからと立ち合いで小細工することなく真っ向勝負。前回対戦では高安の圧力に屈したが、「(相手得意のかち上げも)うちの部屋は横綱(照ノ富士)の圧力がすごいんで。怖さはない」と言い切る。
 同じく全勝中だった大栄翔は若元春に敗れ、土つかずはただ一人。ストレート給金にも王手をかけた。「常に優勝したいと思っているけど、そううまくはいかないんで」。連勝の重圧もなく、勝負の残り8日間に突入する。    [日刊スポーツ 20233181747]

 プーチン大統領に逮捕状 ICC、ウクライナから子ども連れ去り容疑 身柄拘束は困難…でもその効果は? ―― 国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)は17日、ロシアが侵攻中のウクライナから子どもの連れ去りに関与した疑いがあるとして、プーチン大統領に戦争犯罪の容疑で逮捕状を出した。ICC非加盟のロシア国内で逮捕される可能性はまずないが、戦争犯罪人としての容疑による国際的信用の失墜は避けられず、外国訪問などにも制約が出るとみられる。

 ICCは過去にも現職国家元首に逮捕状を出しているが、国連安全保障理事会常任理事国の元首に対しては初めて。
 ICCのカーン主任検察官は、少なくとも数百人の子どもが連れ去られ、ロシアで養子に出されたが、この過程でプーチン氏の関与があったと説明した。ウクライナ政府は身元が判明しているだけでも連れ去られた子どもは1万6000人に上るとしている。
 ロシア外務省のザハロワ情報局長は「われわれはICCの司法権を認めておらず、逮捕状に法的な意味はない」と強く反発。ペスコフ大統領報道官も「言語道断で受け入れがたい」と批判した。ただ、プーチン氏がICCに加盟する123の国・地域を訪問すれば逮捕される可能性がある。
 ウクライナのゼレンスキー大統領も声明で「歴史的な判断」と歓迎。「子どもを家族から引き離す行為は、ロシアという侵略者の国策だ」と改めて非難した。バイデン米大統領も「プーチン氏は戦争犯罪を犯した」と明言した。
 ICCは同時に、ロシアの児童権利保護の大統領全権代表マリア・リボワベロワ氏にも同じ容疑で逮捕状を出した。リボワベロワ氏はロシアが支配するウクライナ東部ドンバス地域を中心に「ロシア系の子どもの保護」を担当しており、近年ではロシアの保守的価値観を宣伝する重要なポストとなっていた。
◆主任検察官「子どもたちを戦利品にしてはならない」
 国際刑事裁判所(ICC)が17日、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を発付できたのは、ウクライナの子どもたちの連れ去りに関連し、プーチン氏が出した大統領令が根拠となった背景がある。逮捕は現実には困難とみられるが、識者らは今後の犯罪防止やプーチン氏の国際的な信用失墜などにつながる意義を強調。さらなる立件の可能性も指摘する。

 ICCのカーン主任検察官は17日、逮捕状発付を受けた声明で「何百人もの子どもたちがウクライナの児童養護施設から連れ去られ、その多くがロシアで養子にされていることを確認した」と述べ、「プーチン氏が発布した複数の大統領令によって、ロシア国籍の付与を早めるための法改正が行われ、養子縁組が容易になった」と説明した。
 カーン氏は「これらの行動は子どもたちをウクライナから永久に排除する意図を示すものだ」と主張し、「子どもたちを戦利品にしてはならない」と訴えた。
◆「国外に出られなくなる」「ジェノサイドにも該当」
 子どもたちの連れ去りは、ICC設立条約のローマ規程8条が定める「戦争犯罪」の複数の項目に該当する。逮捕状を発付したICC予審2部は「プーチン氏が個人的な刑事責任を負うと信じるに足る合理的な理由がある」と判断した。
 ICCは非加盟国のロシアに対して管轄権がないため、プーチン氏の逮捕は不可能に近い。しかし、英ノッティンガム大のオリンピア・ベコウ教授(国際法)は「加盟国に行けば逮捕される危険があるため、プーチン氏は事実上、ロシア国外に出られなくなる」と指摘。「逮捕状発付は被害者の声を届け、将来の残虐行為を抑止する意義がある。国際社会でプーチン政権の権威を一層失墜させることに寄与する」と評価する。
 旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で主任検察官を務めたジェフリー・ナイス氏は英BBC放送に「ロシアで将来政権が代わり、新たな指導者がプーチン氏の身柄を引き渡すことがないとは誰にもいえない」と述べ、逮捕状は「非常に重要な一歩」と解説した。
 英ボーンマス大のメラニー・クリンクナー教授(国際法)も「国際刑事法の歴史で、政治状況の変化を受けて逮捕された個人は複数いる」と指摘。「子どもたちの強制移送はローマ規程6条の集団殺害犯罪(ジェノサイド)にも該当する」とし、さらなる訴追も可能との見方を示した。
 カーン氏は「相互に関連する複数の捜査を続けている」とし、「証拠が集まればためらわずに逮捕状を請求する」と強調した。    【東京新聞 2023318 2052分】


 

昨日は、午後に隅田公園を散策しました。


ウェブニュースより
 綱とりの貴景勝休場「左膝内側半月板損傷」6日目敗れ3敗目 横綱、大関不在の「異常事態」に ―― 大相撲の西大関貴景勝(26=常盤山)が春場所7日目の18日、日本相撲協会に「左膝内側半月板損傷」との診断書を提出して休場した。3日目の正代戦で痛めたとみられる。横綱昇進に挑んだ今場所は6日目に御嶽海に敗れて3敗目を喫し、場所後の昇進は極めて厳しい状況になっていた。一人横綱の照ノ富士が初日から休場しており、横綱、大関陣の不在は昭和以降初の異常事態となった。

 貴景勝の休場は昨年初場所以来で9度目。7日目の対戦相手、錦木は不戦勝。このまま再出場せずに負け越せば、夏場所(5月14日初日・両国国技館)は6度目のかど番となる。    [日刊スポーツ 2023318105]

昨日は、浅草寺病院の帰りに隅田公園を散策してみました。


ウェブニュースより
 貴景勝2敗守る、浅香山審判長も評価「良い相撲」 5日目2敗から横綱昇進した朝汐再現狙う ―― <大相撲春場所>◇5日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪
 綱とりに挑む大関貴景勝(26=常盤山)が不安を払拭するかのような強気な攻めで2敗を守った。
 前日に続き左膝にテーピングをした中で、立ち合いから力強く当たり、電車道で竜電を押し出した。幕内後半戦の浅香山審判長(元大関魁皇)は「相手を見て押して、突いていった。良い相撲ですね」と評した。

 年6場所制が定着した1958年(昭33)以降で横綱昇進した29人のうち、綱とり場所の5日目終了時点で2敗した力士は59年春場所の朝汐(のちの3代目朝潮)のみ。朝汐はそこから負けなしの10連勝を飾り、132敗(優勝次点)で場所を終えた。序盤戦32敗と再び白星先行とした貴景勝。朝汐の再現を狙う。    [日刊スポーツ 20233162031]


WBC】大谷翔平と同僚対決“1勝1敗”イタリアDa・フレッチャー「大谷が1段階高かった」 ―― <WBC:日本9-3イタリア>◇準々決勝◇16日◇東京ドーム
 イタリア代表のデビッド・フレッチャー内野手(28=エンゼルス)が、侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)との同僚対決を振り返った。
 普段はチームメートだが、世界一をかけた戦いで対決。日の丸が入ったユニホームを着た大谷を見て「エンゼルスのユニホームがいいとは言いたいですけど、ジャパンのユニホームでもかっこよかったです」と笑顔だった。

 第1打席はは三ゴロ、第2打席は右翼へ安打を放ち、“11敗”だった。試合には敗れ、一足先にエンゼルスへ戻ることに。「今日は敵としてやれたので、とても楽しかった。今日みたいな試合は大谷選手のレベルがもう1段階高かった。日本にも来られたので良かったですし、ベストを尽くせたので良かったです」と晴れやかだった。    [日刊スポーツ 20233162328]


 

今日は、午後から浅草寺病院で定期検診。天気は上々であるようです。

ウェブニュースより
 貴景勝2敗目で綱とり暗雲 テーピングが左膝に巻かれ「かばっているような感じ」佐渡ケ嶽審判長 ―― 綱とりに挑む大関貴景勝(26=常盤山)に暗雲がたれこめた。過去の対戦成績で3勝5敗と負け越している平幕の阿炎のはたき込みに屈し、横綱昇進を目指す上で手痛い2敗目。左膝に前日にはなかったテーピングが巻かれた中で、阿炎の強気な攻めについていけなかった。ご当地場所で期待するファンからは大きなため息が漏れた。初日から引き続きリモート取材には姿を見せなかった。

 幕内後半戦の佐渡ケ嶽審判長(元関脇琴ノ若)は「ちょっと(脚を)かばっているような感じでしたね。本来の貴景勝の足腰だったら残せている」と話した。年6場所制が定着した1958年(昭33)以降で横綱昇進したのは29人。綱とり場所で4日目終了時点で2敗を許した力士はいない。
 横綱昇進には「2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績」という横綱審議委員会の内規があり、2場所連続優勝なら場所後の横綱昇進は濃厚。大栄翔らトップ5人を2差で追う展開。今後激しくなる優勝争いに加わるためにも、もう負けられない。左脚の状態が不安視される中で、5日目に竜電と対戦する。    [日刊スポーツ 20233152147]

 ガーシー氏の除名決定、議員資格失う 参院で懲罰案可決 ―― 参院は15日の本会議で政治家女子48党のガーシー氏に「除名」の懲罰を科す案を可決した。尾辻秀久議長が除名を宣告し、ガーシー氏は議員の身分を失った。同氏は2022年7月の参院選で当選して以来、国会に欠席し続けていた。

 議員の資格を失う除名は懲罰のなかで最も重い処分にあたる。現行憲法下での国会議員の除名は72年ぶりで3例目となる。
 憲法の規定に基づき、出席議員の3分の2以上の賛成で議決した。記名投票で採決し、賛成は235票、反対1票だった。
 政女党の浜田聡政調会長が本会議でガーシー氏の代理として弁明し、除名処分の要件に該当しないと主張した。「除名処分は違法である」と述べた。
 国会法は議員に召集日に登院するよう定める。ガーシー氏は当選してから一度も国会に来ていない。
 議員への懲罰は重い順に「除名」「登院停止」「議場での陳謝」「戒告」の4種類がある。参院は8日に本会議場で陳謝するようガーシー氏に求めていたものの、ガーシー氏は本会議を欠席した。
 尾辻氏は再び懲罰委に付託して新たな懲罰の検討を求めた。参院懲罰委員会は14日、ガーシー氏への新たな懲罰案を除名とすることを全会一致で決めた。
 現行の憲法下での除名は衆参両院を通じて1950年と51年の2例のみだ。国会の欠席を理由とする除名は初めてのケースとなる。    【日本經濟新聞 2023315 7:15 (2023315 10:40更新)
 


WBC】大谷翔平イタリア警戒「かなり厳しい試合になる。1点1点大事にしながら頑張りたい」 ―― 侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)が15日、イタリア代表を警戒した。

 全体練習に参加した東京ドームで会見し、リアル二刀流で臨む16日のWBC準々決勝の相手イタリアについて「データはこれからなので、どういうメンバーで来るのかっていうのは把握してないんですけど」と前置きした上で「フレッチャー兄弟を始め、マイナーでプレーしてる選手、メジャーでプレーしてる選手もいるので。ピッチャーもそうですし。かなり厳しい試合になるんじゃないかなとは思いますけど、1点1点大事にしながら、頑張りたいなと思います」と、話した。    [日刊スポーツ 2023315125]

 高市氏、レク記録「内容違う」 野党に「もう質問しないで」―参院予算委 ―― 高市早苗経済安全保障担当相は15日の参院予算委員会で、放送法の政治的公平性に関する総務省行政文書にある、2015年2月13日当時総務相だった自身への大臣レク(説明)の記録について、「内容が間違っている。放送法の政治的公平に関するレクは受けていない」と主張した。

 高市氏はレクの存在をいったんは全面否定したが、14日の衆院本会議ではNHK予算などに関するレクを「受けた可能性はあり得る」と表明、行政文書に関する発言が変遷している。15日の参院予算委で、立憲民主党の杉尾秀哉氏が「ずるずる答弁が変わっている」と追及すると、高市氏は「私が信用できないのであればもう質問しないでほしい」などと反発した。
 立民はこの発言を問題視。予算委散会後の理事会で、高市氏の謝罪を要求した。    JIJICOM 202303151859分】


 

東京のサクラの開花予想は昨日の3月14日でした。昨日の標本木は咲いている花もあったものの、「開花」基準の5,6輪に達せず見送りとなりました。
 昨日の3月14日でも一昨年と同じく過去最も早い開花タイ記録となります。

「サクラ」の語源については以下の説があります。
・春に里にやってくるひょうするくらであることから。これは天つ神のニニギと木花咲耶姫このはなのさくやひめ婚姻譚こんいんたんによります
・「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来は花の密生する植物全体を指しました。
・富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる木花之開耶姫このはなのさくやひめ)の「さくや」をとったものとされます。

ウェブニュースより
 左足ひきずり引き揚げた貴景勝は「攻めていたから大丈夫だと思います」元白鵬の宮城野親方が推察 ―― <大相撲春場所>◇3日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪
 綱とりを目指す大関貴景勝(26=常盤山)に、優勝45回の大横綱がエールを送るとともに、自らの綱とりを振り返った。
 この日のNHKテレビの大相撲中継で正面の解説を務めたのが、元横綱白鵬の宮城野親方。断髪後、初の解説登場だった。前日の2日目、玉鷲を破り初日を出した貴景勝について「(初日に負けて)よく切り替えてやってくれたと思います。前半で切り替えられたということは中盤、終盤に生きると思います」と今後に期待。さらに「(優勝争いは)追いかける方が楽ですから」と精神的にもポジティブにとらえられることを強調した。
 自らは三度目の正直で綱とりに成功したが、2度は失敗した経験がある。その失敗の後、ケガで本場所中に入院したことを振り返り「自分に横綱(昇進)は無理かな…と思っていたけど、病室でNHKの相撲中継を見ていて、仲間たちが一生懸命に相撲を取っているのを見て『もう1回、頑張ろう』と思いました。それで(その後の綱とりに)成功しました」と感慨深そうに思い返していた。
 結びの一番では正代を押し出して白星先行となったが、テレビ画面には左足を、やや引きずるようにして引き揚げる姿が映し出された。どの場面で痛めたのかについて宮城野親方は「正代に残された時に膝が伸びたのかな」と推察。実況アナウンサーの心配の声を制するかのように、宮城野親方は柔和な口調で「攻めていたから大丈夫だと思います。勝ったんで大丈夫です」と大事には至らないことを推察していた。
  
 [日刊スポーツ 20233141822]

 再審の扉ふたたび開く 袴田事件、死刑確定から42年 ―― 1966年の「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さん(87)について、東京高裁は13日、再審開始を認める決定をした。再審を認めなかった2018年の高裁決定と結論を分けたのは、犯行時の着衣とされた衣類に付いた「血痕」の評価だ。今回の決定は捜査機関による証拠の捏造ねつぞうの可能性に言及。約42年前に死刑確定した事件でも、科学鑑定が結論を覆しうることが示された形だ。

 袴田事件で再審開始決定が出るのは、14年の静岡地裁決定に次いで2度目。検察が期限の20日までに最高裁に特別抗告するかどうかが焦点となる。
 今回、高裁で審理が始まったのが213月。争点は一つに絞られていた。事件発生から約12カ月後、現場近くの工場のみそタンクから見つかった「5点の衣類」に残る血痕の色だ。
 長期間みそに漬かっていたにもかかわらず、付着した血痕が完全に変色せず、「赤み」が残っていたとされた。
 最初に再審開始を認めた14年の静岡地裁は、弁護側の実験を踏まえ、変色しないことを「不自然」と指摘した。18年の東京高裁は実験手法に疑問を呈し、地裁決定を覆し再審開始を認めなかった。
 今回の高裁決定は赤みが消えるとする方が「化学的メカニズムとして合理的」と言及。袴田さんを死刑とした確定判決の証拠について「犯人性を推認させる力がもともと限定的、または弱いもの」としたうえで、5点の衣類を犯行の着衣としたことに合理的な疑いが生じたと指摘、再審開始を導き出した。

 今回の高裁の審理の特徴は、検察・弁護側双方が実験に基づいて2年にわたり論戦を繰り広げたことだ。
 再審請求をする場合、弁護側が実験などに基づく「新証拠」を提出し、検察側が専門家の鑑定を踏まえた反論をするのが通例。今回は検察側も実験に取り組むという異例の展開をたどった。
 背景には近年、科学技術の進展を踏まえて証拠を見直し、再審開始が認められてきたことがある。10年に再審無罪が確定した足利事件や12年にネパール国籍の男性が無罪となった東京電力女性社員殺害事件は、DNA型の再鑑定で事件時の鑑定結果が覆った。
 高裁は今回、弁護側の見方を採用。検察側の実験については「むしろ血痕に赤みが残らないことが一層明らかになり、弁護側の見解が裏付けられた」と位置づけた。
 赤みが残るとされる衣類がみそタンクから発見されたことについて、袴田さん以外の第三者が混入させた可能性に言及。「事実上、捜査機関による可能性が極めて高い」と指摘した。

 高裁の決定を受け、今後、検察側が特別抗告するかどうかがポイントとなる。
 選択肢は2つある。1つは特別抗告し、最高裁で争う方法だ。特別抗告は憲法違反や判例違反などがある場合に限られている。結論には年単位でかかるとみられる。

 もう1つは特別抗告を見送り、静岡地裁で開かれる再審公判で改めて争う方法だ。
 東京高検の山元裕史次席検事は「検察官の主張が認められなかったことは遺憾。決定の内容を精査し、適切に対処したい」とコメントした。
 ベテラン裁判官は「捜査機関の関与は、再審可否を判断する上で必ずしも言及しなければならない要素ではなかった。その意味でも、再審開始に向け強いメッセージが込められているとみることもできる」と指摘している。
田淵浩二・九州大教授(刑事訴訟法)の話
 
再審制度の趣旨を踏まえれば、今回の検察側のみそ漬け実験のような大規模な実験は、再審開始後の公判で実施すべきものだ。再審開始のハードルを高く設定しすぎたと言える。再審手続きの長期化が当事者に与える不利益は計り知れず、今後は裁判官の裁量に委ねられている部分が多い再審制度の見直しを議論する必要がある。
 決定は、捜査機関が証拠を捏造した可能性にも言及した。また、事件当時と比べて刑事訴訟法が一定程度改正されているとはいえ、自白の強要を防ぐための取り調べの可視化はまだ途上にある。警察や検察は今回の決定を機に捜査手法を改めて自省し、冤罪えんざい防止を強化する契機としてほしい。
元東京高裁部総括判事の門野博弁護士の話
 
焦点となった血痕の色について、東京高裁は専門家の意見や弁護側、検察側の双方の実験結果を踏まえて検討した。科学的・実証的な観点から再審開始の判断を導いた決定で、専門的な知見での精査を求めて審理を差し戻した最高裁の「宿題」に対し、明確に答えたと言える。
 再審開始は妥当な判断だが、静岡地裁の再審開始決定から既に9年が経過しており、遅きに失した感がある。袴田さんの年齢や健康状態なども考慮すると、再審の入り口の段階で時間をかけている場合ではない。検察側は特別抗告を見送り、一日も早く再審開始を確定させて再審公判を始めるべきだ。    
【日本經濟新聞 2023314 0:00 (2023314 5:05更新)


 

ウェブニュースより
 ノーベル文学賞作家 大江健三郎さん死去 平和・護憲の言論活動を展開 ―― 「個人的な体験」「万延元年のフットボール」などの作品で戦後日本を代表する作家として知られ、ノーベル文学賞を受賞した大江おおえ健三郎けんざぶろうさんが、3日、老衰のため死去した。88歳。愛媛県出身。葬儀は家族葬で行った。喪主は妻ゆかりさん。後日、お別れの会を開く予定。

 東京大在学中に「奇妙な仕事」で注目され、「死者のおごり」で学生作家に。1958年、「飼育」で芥川賞を受賞した。
 知的障害の長男・光さんが誕生した63年に広島、65年に沖縄を訪ね、「弱者との共生」「核と文学」「中心と周縁」というテーマを得る。それらは小説「個人的な体験」、エッセー「ヒロシマ・ノート」「沖縄ノート」に結実した。
 安保闘争など前半生を総決算する作品「万延元年のフットボール」(67年)で谷崎潤一郎賞、連合赤軍事件をモチーフにした「洪水はわが魂に及び」(73年)で野間文芸賞を受賞。
 四国の村が国家と戦う奇想天外な物語を描いた「同時代ゲーム」(79年)以降、「『雨の木レイン・ツリー』を聴く女たち」(82年)など話題作を連発した。
 94年、日本人として川端康成に次ぐ2人目のノーベル文学賞に選ばれ、授賞式で「あいまいな日本の私」と題して記念講演した。
 平和・護憲の言論活動でも知られ、2004年には評論家加藤周一さんらと護憲団体「九条の会」を結成。05年には作家生活50周年を記念して大江健三郎賞を創設(14年で終了)して若手作家らを後押し。11年の東日本大震災後は「反原発」の訴えを強めた。    【東京新聞 2023313 1958分】

 扇千景氏が死去 女性初の参院議長、89歳 ―― 女性初の参院議長を務めたおうぎ千景ちかげ(本名=はやし寛子ひろこ)氏が3月9日午前7時56分、食道胃接合部がんのため東京都内の病院で死去した。89歳だった。告別式は3月27日正午から東京・増上寺光摂殿。喪主は長男、中村鴈治郎(本名=林智太郎)氏。

 扇氏は宝塚歌劇団出身の元女優で、1977年に自民党から出馬し初当選した。新生、自由両党などをへて保守党党首に就任。初代の国土交通相を務め、2004年に参院議長に就いた。07年に政界を引退した。084月、日本経済新聞に「私の履歴書」を連載した。
 自民党の茂木敏充幹事長は13日の党役員会で「常に『女性初の』という言葉を背負いながら重責を果たした。政治の世界で女性活躍の道を切り開いた第一人者だ」と故人をしのんだ。
 立憲民主党の小沢一郎氏は「エネルギッシュなお姿が目に浮かぶ。積極的にアイデアを出して果敢に取り組む素晴らしい政治家だった」と自身のツイッターに記した。扇氏は新生党や自由党などで小沢氏と行動をともにした。    【日本經濟新聞 2023313 16:03 (2023313 20:16更新)

 3年ぶり平幕陥落の正代が連勝発進 八角理事長「プレッシャーから解き放たれたのか」 ―― <大相撲春場所>◇ 2日目◇13日◇エディオンアリーナ大阪
 20年初場所以来、3年ぶりに平幕へ陥落した西前頭筆頭の正代(31=時津風)が、ここ数場所と比べれば見違えるような、力強い相撲で連勝した。
 初日は次期大関候補の関脇豊昇龍(23=立浪)を、右ノド輪押しから圧倒し快勝。この日も大関昇進への足固めを狙う関脇霧馬山(26=陸奥)に、左腕を手繰られながらもはねのけると、その左を霧馬山の締め込みの結び目あたりまで深く差し、強烈に圧力をかけ、最後は左ハズで押し倒した。

 昨年九州場所で大関陥落が決定。10勝で大関復帰となる今年1月の初場所も、6勝9敗と負け越して平幕に落ちた。まるでプレッシャーから解放されたかのような、大関に上がった頃のようなパワー発揮に、報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も「大関時代と違ってよく攻めている。勝たなきゃいけないというプレッシャーから解き放たれたのか、昨日、今日とよく動いている。積極的にかいなを返すところなんか、よく動いている」と目を見張るような「元大関」の動きを評価した。
 遅きに失した感もあるが「攻める気持ちになってきたというのかな」と心中を察した同理事長。ただし、場所は始まってまだ2日、ということにも留意し「この2日だけを見るとね」。さらに「稽古をどれだけやってきたか。15日間は長い。前半良くても後半で崩れることもあって難しい」と付け加えることも忘れなかった。    [日刊スポーツ 20233131851]


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
[爺の姪 01/13]
[レンマ学(メタ数学) 01/02]
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/