瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
今朝のウェブニュースより
香港活動家 尖閣上陸で分かった 米軍は日本を守らない! ―― 沖縄・尖閣諸島の魚釣島に上陸し、沖縄県警や海上保安庁が入管難民法違反容疑で逮捕した香港の活動家ら14人飲み柄が17日、入管当局に引き渡された。“既定路線”で、全員が午後、強制送還されるが、この事件であらためてハッキリしたのは、我が物顔で駐留している在日米軍が何の役にも立たないことである。
象徴的だったのは15日の米国務省のヌーランド報道官の会見だ。尖閣問題でゴタつく日中関係について質問されると、表情ひとつ変えず、「日中で解決してほしい。米国は、どちらの味方もしない」と突き放したのだ。/恐らく日本のメディアは、報道官から最低でも「懸念を持っている」との言質を引き出したかったのだろうが、到底、ムリな話である。/「尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きた10年9月、ヒラリー国務長官と会談した前原外相は、『(ヒラリーが)尖閣は日米安保の対象と明言した』と明かしたが、米国務省のスポークスマンは、すぐにヒラリー発言を修正。『尖閣の領有問題については立場を明らかにしない』とクギを刺し、米国は尖閣防衛の意思ナシ――という姿勢を鮮明にしています。そもそも尖閣や竹島、北方領土で領有権をめぐる争いが起きているのは、米国が占領を解く際に“火ダネ”として意図的に曖昧にしたのが原因。日韓中ロが親密になれば、米国にとって脅威になりますからね。米国がわざわざ尖閣問題の解決に乗り出すはずがありません」(外交ジャーナリスト)
<緊張高まるほど「オスプレイが必要」皮算用>
尖閣は72年、米国から沖縄と一緒に返還されたが、米国は当時から「行政権」の返還であり、「領有権」は日中間で解決して欲しい――というスタンス。今もそれは変わっていない。元外務省国際情報局長で作家の孫崎享氏はこう言う。/「米国は日本国内で尖閣問題の緊張感が高まることを期待しているのでしょう。高まるほど在日米軍が必要――とされるからです。しかし、米軍は日本のために中国と戦争する気は全くありません。日米安保条約では、島しょ部の防衛は日本の自衛隊が担うとされている上、条約上の義務が発生するのは管轄下(領有権)に限られているからです」/米国は、尖閣が日本のものでも中国のものでもどっちでもいい。望んでいるのは一連の騒動によって、日本国内で「日米同盟は大事」の大合唱が起き、欠陥ヘリ「オスプレイ」の配備がスンナリいくことだ。日本の土地を、占領下のように自由に使えればいいと考えているのだ。 〔日刊ゲンダイ2012年8月17日 掲載〕
K女史から昨夜メールが入ったようだ、曰く、
「日高先生へ/こんばんは。Kのつぶやき「その5」です。
・形あるものはいつか壊れる:電力会社の今昔のトップ達がすっかり忘れてしまっている(忘れてしまっていた)概念の事。(まぁ原発推進は国の方針でもあったのでしょうが。。。)しかしながら、現場で身を粉にして働いておられる方々には心から感謝しています。
・メタンハイドレードについて:日本近海に眠るとされる、この膨大なエネルギー資源が国家という「強大な権力」によって近い将来、有効利用されることを切に願います。/勇気を持って提言して下さった方々のご苦労が必ず報われるはず! と私は信じています。
・生活習慣病について:本当に私の勝手な意見(戯れごと)ですが、、、 極論から言えば「早寝早起き腹八分目」と「適度な運動」が健康を維持するために必要だと思います。/なぜならば、神様が「人は比較的、飢餓には強く、欲張って食べると病気になる」ように作ったからです。/せっかく健康な体をさずかったのに、地球上の命(動植物)を必要以上にむさぼり食うから病気になるのです。/食物を大切に頂きながら、無理のない程度に運動する事を心がけたいものです。
毎回最後まで読んで下さりありがとうございます(*^_^*) Kより 」
※ methane hydrate (メタン ハイドレート)とは?:理論化学式(CH4・5。75H2O) 水分子が作る格子の空隙にメタン分子が入っている氷状の固体結晶。火を近づけるとメタンが燃えるため「燃える氷」と呼ばれることがある。/メタンハイドレートは低温・高圧で安定で、十分なメタンと水が存在している場所では、温度・圧力条件がそろえば生成する。シベリアなどの永久凍土層の下の地層や、海底面・海底面下の地層中に存在することが知られている。日本の領海内にも大量の分布が見込まれ、天然ガス資源として採掘する技術が確立すれば、エネルギー資源環境を一変させるものであるという。
香港活動家 尖閣上陸で分かった 米軍は日本を守らない! ―― 沖縄・尖閣諸島の魚釣島に上陸し、沖縄県警や海上保安庁が入管難民法違反容疑で逮捕した香港の活動家ら14人飲み柄が17日、入管当局に引き渡された。“既定路線”で、全員が午後、強制送還されるが、この事件であらためてハッキリしたのは、我が物顔で駐留している在日米軍が何の役にも立たないことである。
象徴的だったのは15日の米国務省のヌーランド報道官の会見だ。尖閣問題でゴタつく日中関係について質問されると、表情ひとつ変えず、「日中で解決してほしい。米国は、どちらの味方もしない」と突き放したのだ。/恐らく日本のメディアは、報道官から最低でも「懸念を持っている」との言質を引き出したかったのだろうが、到底、ムリな話である。/「尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きた10年9月、ヒラリー国務長官と会談した前原外相は、『(ヒラリーが)尖閣は日米安保の対象と明言した』と明かしたが、米国務省のスポークスマンは、すぐにヒラリー発言を修正。『尖閣の領有問題については立場を明らかにしない』とクギを刺し、米国は尖閣防衛の意思ナシ――という姿勢を鮮明にしています。そもそも尖閣や竹島、北方領土で領有権をめぐる争いが起きているのは、米国が占領を解く際に“火ダネ”として意図的に曖昧にしたのが原因。日韓中ロが親密になれば、米国にとって脅威になりますからね。米国がわざわざ尖閣問題の解決に乗り出すはずがありません」(外交ジャーナリスト)
<緊張高まるほど「オスプレイが必要」皮算用>
尖閣は72年、米国から沖縄と一緒に返還されたが、米国は当時から「行政権」の返還であり、「領有権」は日中間で解決して欲しい――というスタンス。今もそれは変わっていない。元外務省国際情報局長で作家の孫崎享氏はこう言う。/「米国は日本国内で尖閣問題の緊張感が高まることを期待しているのでしょう。高まるほど在日米軍が必要――とされるからです。しかし、米軍は日本のために中国と戦争する気は全くありません。日米安保条約では、島しょ部の防衛は日本の自衛隊が担うとされている上、条約上の義務が発生するのは管轄下(領有権)に限られているからです」/米国は、尖閣が日本のものでも中国のものでもどっちでもいい。望んでいるのは一連の騒動によって、日本国内で「日米同盟は大事」の大合唱が起き、欠陥ヘリ「オスプレイ」の配備がスンナリいくことだ。日本の土地を、占領下のように自由に使えればいいと考えているのだ。 〔日刊ゲンダイ2012年8月17日 掲載〕
K女史から昨夜メールが入ったようだ、曰く、
「日高先生へ/こんばんは。Kのつぶやき「その5」です。
・形あるものはいつか壊れる:電力会社の今昔のトップ達がすっかり忘れてしまっている(忘れてしまっていた)概念の事。(まぁ原発推進は国の方針でもあったのでしょうが。。。)しかしながら、現場で身を粉にして働いておられる方々には心から感謝しています。
・メタンハイドレードについて:日本近海に眠るとされる、この膨大なエネルギー資源が国家という「強大な権力」によって近い将来、有効利用されることを切に願います。/勇気を持って提言して下さった方々のご苦労が必ず報われるはず! と私は信じています。
・生活習慣病について:本当に私の勝手な意見(戯れごと)ですが、、、 極論から言えば「早寝早起き腹八分目」と「適度な運動」が健康を維持するために必要だと思います。/なぜならば、神様が「人は比較的、飢餓には強く、欲張って食べると病気になる」ように作ったからです。/せっかく健康な体をさずかったのに、地球上の命(動植物)を必要以上にむさぼり食うから病気になるのです。/食物を大切に頂きながら、無理のない程度に運動する事を心がけたいものです。
毎回最後まで読んで下さりありがとうございます(*^_^*) Kより 」
※ methane hydrate (メタン ハイドレート)とは?:理論化学式(CH4・5。75H2O) 水分子が作る格子の空隙にメタン分子が入っている氷状の固体結晶。火を近づけるとメタンが燃えるため「燃える氷」と呼ばれることがある。/メタンハイドレートは低温・高圧で安定で、十分なメタンと水が存在している場所では、温度・圧力条件がそろえば生成する。シベリアなどの永久凍土層の下の地層や、海底面・海底面下の地層中に存在することが知られている。日本の領海内にも大量の分布が見込まれ、天然ガス資源として採掘する技術が確立すれば、エネルギー資源環境を一変させるものであるという。
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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