瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
ナイトの動きはいわゆる「桂馬跳び」で、日本将棋の桂馬のように2コマ先の隣へ一気に飛ぶことができる。桂馬より行動が自由で、前方ばかりでなく、四方八方に跳べるのである(左図)。このナイトがチェス盤のすべてのマス目を1回ずつ訪問する周遊の問題は、古くから多くのパズル愛好家が手がけてきたという。
(1) 1→7→9→2→8→10→3→5→11→4→6→12
(2) 1→7→9→2→8→10→3→12→6→4→11→5
(3) 9→7→1→10→8→2→11→5→3→12→6→4
(4) 9→7→1→10→8→2→11→4→6→12→3→5
(5) 8→10→1→7→9→2→11→4→6→12→3→5
(6) 8→2→9→7→1→10→3→12→6→4→11→5
(7) 5→3→12→6→4→11→2→9→7→1→10→8
(8) 5→11→4→6→12→3→10→1→7→9→2→8
(9) 5→11→4→6→12→3→10→8→2→9→7→1
(10) 5→3→12→6→4→11→2→8→10→1→7→9
(11) 12→6→4→11→3→5→10→8→2→9→7→1
(12) 12→6→4→11→5→3→10→1→7→9→2→8
(13) 4→6→12→3→5→11→2→8→10→1→7→9
(14) 4→6→12→3→5→11→2→9→7→1→10→8
(15) 8→2→9→7→1→10→3→5→11→4→6→12
(16) 8→10→1→7→9→2→11→5→3→12→6→4
5×5のように目の数が奇数の盤では、終点から元の位置に戻ることは出来ないのである。この理由はチェス盤を1つおきに黒の色を塗って市松模様にすると、ナイトは1つ跳ぶごとに白→黒→白→黒とちがった色の目に移どうする。したがって、もし白の目から出発すれば、5×5の盤の最後の目25番目の目も白ということになる。最後の白い目から、出発点の白い目には戻れないということである。
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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