瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
最近の政局を見ていると、「民主党よ、与党をやめちまえ!」と言いたくなる。やっぱり、松下政経塾出身者のような、温室育ちで政治的経験のない世間知らずで、ただ政治的野心だけが旺盛な人間に日本が牛耳られているように思えてしかたない。今朝のウェブニュースより
クローズアップ2012:一体改革修正協議 急ぐ民主、相次ぎ譲歩 合意、首相前のめり ―― 税と社会保障の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明の修正協議は12日、「総合こども園」の撤回など社会保障分野で民主党が譲歩を重ねる形で進んだ。15日を目標に合意を急ぐ野田佳彦首相の「前のめり」の姿勢が際立つ一方、民主党内では「マニフェスト棚上げ」や「増税先行」への反発が強まり、12日に始まった党内議論は初日から紛糾。野党との修正協議が合意に近づくほど足元の民主党内の緊迫度が増すジレンマが首相を苦しめる。/「どうやって成案を得るかを国民は注視している。『決めきる政治』を実現するため、修正合意を目指す」/野田首相は12日の衆院予算委員会で、3党の修正協議の早期決着に期待感を示した。その上で、一体改革関連法案について「今国会中に成立を期す。成立とは参院を含めて多数決で可決させることだ」と強調した。/首相は消費増税を柱とする一体改革関連法案の今国会成立に「政治生命を懸ける」と繰り返し明言してきた。自民党が期限とする15日までの合意を実現し、21日の会期末までに衆院で採決しなければ、与党少数の参院で法案を成立させる道は断たれる。法案不成立なら、首相は求心力を失い、政権は一気に流動化しかねない。 (毎日新聞 2012年06月13日 東京朝刊)
選挙前の政界再編はない、15日までに合意なければ修正協議は決裂=石原自民幹事長 ―― [東京 13日ロイター] 自民党の石原伸晃幹事長は13日、都内で講演し、社会保障・税一体改革の修正協議後に直ちに政界再編が起きる可能性はなく、再編が起きるとすれば選挙後だとの見方を示した。修正協議そのものについては、15日までに合意できなければ決裂するとの見通しを示した。
<1年内に選挙が展望できる状況、連立申し入れあっても自民は受けず>
石原幹事長は、修正協議後の政界再編の可能性について「確率論として、今度の政策マターで、行動を共にしたものがすぐ採決が終わった段階で、あるいは採決が終わらないでも、一緒になるかというと、ならないと思う」と述べ、1年以内の選挙が展望できる状況で、消費増税をめぐる政界再編には否定的な見方を示した。/また「仮に修正合意して、民主党の人が何人かこぼれるようなことになると政権運営は不安定になる。民主党側から、仮定の話だが、連立の申し入れがあるのかもしれないが、その時、野党自民党がそれにハイそうですねとは、選挙が近いだけに、党内世論としてならない」と指摘。政界再編が起こるとすれば「選挙が終わった後だ」との見通しを示した。
<修正協議「ボールは民主党に」、信を問う日は近い>
石原幹事長は、自民・公明・民主間の修正協議の行方については「合意を目指している」としながらも、「今、ボールは民主党にある」と指摘。1)修正協議が合意した場合、2)決裂した場合、3)採決が見送られる場合の3パターンでその後の展開を展望した。/合意した場合には「衆院で合意内容で(法案を)採決し、参議院に送る。1カ月少し会期を延長すれば、参院も通り成立する」という。/一方、修正協議では、民主党が09年衆院選の政権公約の柱とした「最低保障年金制度導入」などの一時棚上げを迫っており、民主党内の反発が高まっている。社会保障制度に関する実務者協議の担当者である長妻昭元厚労相さえも「最低保障年金や年金一元化を取り下げるくらいなら国民に信を問うたらよい」と反発しており、民主党の党内手続きは紛糾している。/石原幹事長は「私たちは(修正協議について)15日の日時を区切っているので、合意ができなければ決裂だ」と協議を打ち切る方針を示し、停滞する民主党の議論をけん制した。そのうえで、修正協議が決裂した場合には「野田首相は(会期末の)21日までに衆院で採決すると言っているのだから、当然、衆院で採決を行うだろう。行わなければ、公約違反だ。衆院で民主党20+ 件がまとまっていれば、私たちが反対しても通る。通れば、参議院で修正協議が続くことになる」と衆院採決を促した。/また、石原幹事長は、党内融和を優先し分裂回避に動く輿石東幹事長の選択肢として「採決をしないオプションもゼロではない」と指摘。その場合、野田政権はレームダックになるとしたうえで「小泉元首相のように、国民の皆さんに聞いてみたいと言って解散するか。しかし、それもなかなか難しい。民主党の反対はいるが、自民党が賛成すればなんとか衆院も通るとなれば、衆院で採決になる。しかし、民主党の参議院(議員)のなかに反対がどれだけいるのか誰も数えていない。そうすると、自民党が協力しても、参議院で否決される可能性もある」と、展望した。/そのうえで、石原幹事長は「野田首相のリーダーシップ、党内をとりまとめることに期待している。その結果、国民に信を問う日は近いのではないか」と語った。 (REUTERS 2012年 06月 13日 17:35 JST)
クローズアップ2012:一体改革修正協議 急ぐ民主、相次ぎ譲歩 合意、首相前のめり ―― 税と社会保障の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明の修正協議は12日、「総合こども園」の撤回など社会保障分野で民主党が譲歩を重ねる形で進んだ。15日を目標に合意を急ぐ野田佳彦首相の「前のめり」の姿勢が際立つ一方、民主党内では「マニフェスト棚上げ」や「増税先行」への反発が強まり、12日に始まった党内議論は初日から紛糾。野党との修正協議が合意に近づくほど足元の民主党内の緊迫度が増すジレンマが首相を苦しめる。/「どうやって成案を得るかを国民は注視している。『決めきる政治』を実現するため、修正合意を目指す」/野田首相は12日の衆院予算委員会で、3党の修正協議の早期決着に期待感を示した。その上で、一体改革関連法案について「今国会中に成立を期す。成立とは参院を含めて多数決で可決させることだ」と強調した。/首相は消費増税を柱とする一体改革関連法案の今国会成立に「政治生命を懸ける」と繰り返し明言してきた。自民党が期限とする15日までの合意を実現し、21日の会期末までに衆院で採決しなければ、与党少数の参院で法案を成立させる道は断たれる。法案不成立なら、首相は求心力を失い、政権は一気に流動化しかねない。 (毎日新聞 2012年06月13日 東京朝刊)
選挙前の政界再編はない、15日までに合意なければ修正協議は決裂=石原自民幹事長 ―― [東京 13日ロイター] 自民党の石原伸晃幹事長は13日、都内で講演し、社会保障・税一体改革の修正協議後に直ちに政界再編が起きる可能性はなく、再編が起きるとすれば選挙後だとの見方を示した。修正協議そのものについては、15日までに合意できなければ決裂するとの見通しを示した。
<1年内に選挙が展望できる状況、連立申し入れあっても自民は受けず>
石原幹事長は、修正協議後の政界再編の可能性について「確率論として、今度の政策マターで、行動を共にしたものがすぐ採決が終わった段階で、あるいは採決が終わらないでも、一緒になるかというと、ならないと思う」と述べ、1年以内の選挙が展望できる状況で、消費増税をめぐる政界再編には否定的な見方を示した。/また「仮に修正合意して、民主党の人が何人かこぼれるようなことになると政権運営は不安定になる。民主党側から、仮定の話だが、連立の申し入れがあるのかもしれないが、その時、野党自民党がそれにハイそうですねとは、選挙が近いだけに、党内世論としてならない」と指摘。政界再編が起こるとすれば「選挙が終わった後だ」との見通しを示した。
<修正協議「ボールは民主党に」、信を問う日は近い>
石原幹事長は、自民・公明・民主間の修正協議の行方については「合意を目指している」としながらも、「今、ボールは民主党にある」と指摘。1)修正協議が合意した場合、2)決裂した場合、3)採決が見送られる場合の3パターンでその後の展開を展望した。/合意した場合には「衆院で合意内容で(法案を)採決し、参議院に送る。1カ月少し会期を延長すれば、参院も通り成立する」という。/一方、修正協議では、民主党が09年衆院選の政権公約の柱とした「最低保障年金制度導入」などの一時棚上げを迫っており、民主党内の反発が高まっている。社会保障制度に関する実務者協議の担当者である長妻昭元厚労相さえも「最低保障年金や年金一元化を取り下げるくらいなら国民に信を問うたらよい」と反発しており、民主党の党内手続きは紛糾している。/石原幹事長は「私たちは(修正協議について)15日の日時を区切っているので、合意ができなければ決裂だ」と協議を打ち切る方針を示し、停滞する民主党の議論をけん制した。そのうえで、修正協議が決裂した場合には「野田首相は(会期末の)21日までに衆院で採決すると言っているのだから、当然、衆院で採決を行うだろう。行わなければ、公約違反だ。衆院で民主党20+ 件がまとまっていれば、私たちが反対しても通る。通れば、参議院で修正協議が続くことになる」と衆院採決を促した。/また、石原幹事長は、党内融和を優先し分裂回避に動く輿石東幹事長の選択肢として「採決をしないオプションもゼロではない」と指摘。その場合、野田政権はレームダックになるとしたうえで「小泉元首相のように、国民の皆さんに聞いてみたいと言って解散するか。しかし、それもなかなか難しい。民主党の反対はいるが、自民党が賛成すればなんとか衆院も通るとなれば、衆院で採決になる。しかし、民主党の参議院(議員)のなかに反対がどれだけいるのか誰も数えていない。そうすると、自民党が協力しても、参議院で否決される可能性もある」と、展望した。/そのうえで、石原幹事長は「野田首相のリーダーシップ、党内をとりまとめることに期待している。その結果、国民に信を問う日は近いのではないか」と語った。 (REUTERS 2012年 06月 13日 17:35 JST)
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