瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
台風4号が日本に上陸するという。梅雨時の台風襲来は平成16年以来、8年ぶりだという。
今朝のウェブニュースより
台風4号 19日夕方~夜、最接近 ―― 岡山地方気象台は18日、強い台風4号について、19日夕方から夜にかけて県内に最接近すると発表した。強い風や高潮、土砂災害などに注意を呼びかけている。/18日午後5時現在の発表によると、台風4号が予想進路を進んだ場合、19日昼前から局地的に雷を伴った激しい雨になるおそれがある。同日午後6時までの24時間降水量は、県内平均で40ミリ、多いところでは80ミリで、その後も降り続く見通し。また、ここ数日の雨で地盤が緩んでいる場所では、土砂災害への警戒も必要という。/風は19日昼前から強くなり、最大風速は南部の陸上で13メートル(最大瞬間風速25メートル)、海上で18メートル(同30メートル)、北部の陸上で12メートル(同25メートル)と予想。普段より干満の差が激しい大潮の時期と重なるため、満潮時刻(宇野港では19日午後11時49分)前後には高潮にも注意が必要という。/同気象台は「台風4号は移動速度が速く、予想より早く接近する可能性がある。早めの対応を」としている。
◇
県内の自治体は18日、台風4号への警戒を強めた。/岡山市は、危機管理課の職員ら約10人を集め、対策会議を開いた。昨年9月の台風12号では、本庁と各区役所間での情報伝達や、避難所の職員配置がスムーズに行かなかったことから、▽区役所の担当職員を連絡係として本庁に配置する▽避難勧告が出た場合、指定避難所に職員を男女各1人配置する――ことなどを確認。土のうの備蓄状況についても、19日午前中までに確認するよう指示した。/市危機管理課は「昨年の反省に立ち、万全の対応をしたい」としている。/倉敷市は、職員約50人が本庁駐車場で土のう4000袋を作った。普段から市内54か所の倉庫に計3万1000袋の土のうを備蓄しているが、市防災危機管理室は「わざわざ倉庫まで取りに行かなくても済むようにした。家屋浸水に素早く対応したい」としている。 (2012年6月19日 読売新聞)
約客 趙師秀
黄梅時節家家雨 黄梅(こうばい)の時節 家家の雨
青草池塘処処蛙 青草(せいそう)の池塘(ちとう) 処処(しょしょ)の蛙
有約不来過夜半 約 有るも来たらず 夜半を過ぎ
閑敲棋子落灯花 閑(ひま)に棋子(きし)を敲(たた)けば 灯火 落つ
(訳)梅の実が黄色く熟する時節は、どの家もどの家も雨の中に閉ざされ、
青々と草が生い茂る池のつつみのそこかしこから、カエルの鳴き声が聞こえて来る。
約束をしたはずなのに友人は訪ねては来ず、とうとう真夜中を過ぎてしまった。
ひまにまかせて碁石をパチリと打つと、おや、灯花がポトリと落ちた。
趙師秀〔ちょうししゅう、1170~1219年〕:字は紫芝(しし)。号は霊秀(れいしゅう)、または天楽(てんらく)。永嘉(浙江省温州)の人。
中国、南宋時代、13世紀の初頭に活躍した4人の詩人を永嘉四霊という。4人とも永嘉(浙江省永嘉県)の人であり、字号に霊の字を含むから永嘉四霊と称された。すなわち、徐照(?~1211年、字は霊暉)、徐璣(1162~1214年、号は霊淵)、翁巻(生没年不明、字は霊舒)、趙師秀(1170~1219?、号は霊秀)の4人である。徐璣と趙師秀は仕官の経験をもつが、微官であり、徐照と翁巻は終生野に在った。民間詩人の最初に位置しており、いわゆる〈江湖派〉の先駆となった。
今朝のウェブニュースより
台風4号 19日夕方~夜、最接近 ―― 岡山地方気象台は18日、強い台風4号について、19日夕方から夜にかけて県内に最接近すると発表した。強い風や高潮、土砂災害などに注意を呼びかけている。/18日午後5時現在の発表によると、台風4号が予想進路を進んだ場合、19日昼前から局地的に雷を伴った激しい雨になるおそれがある。同日午後6時までの24時間降水量は、県内平均で40ミリ、多いところでは80ミリで、その後も降り続く見通し。また、ここ数日の雨で地盤が緩んでいる場所では、土砂災害への警戒も必要という。/風は19日昼前から強くなり、最大風速は南部の陸上で13メートル(最大瞬間風速25メートル)、海上で18メートル(同30メートル)、北部の陸上で12メートル(同25メートル)と予想。普段より干満の差が激しい大潮の時期と重なるため、満潮時刻(宇野港では19日午後11時49分)前後には高潮にも注意が必要という。/同気象台は「台風4号は移動速度が速く、予想より早く接近する可能性がある。早めの対応を」としている。
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県内の自治体は18日、台風4号への警戒を強めた。/岡山市は、危機管理課の職員ら約10人を集め、対策会議を開いた。昨年9月の台風12号では、本庁と各区役所間での情報伝達や、避難所の職員配置がスムーズに行かなかったことから、▽区役所の担当職員を連絡係として本庁に配置する▽避難勧告が出た場合、指定避難所に職員を男女各1人配置する――ことなどを確認。土のうの備蓄状況についても、19日午前中までに確認するよう指示した。/市危機管理課は「昨年の反省に立ち、万全の対応をしたい」としている。/倉敷市は、職員約50人が本庁駐車場で土のう4000袋を作った。普段から市内54か所の倉庫に計3万1000袋の土のうを備蓄しているが、市防災危機管理室は「わざわざ倉庫まで取りに行かなくても済むようにした。家屋浸水に素早く対応したい」としている。 (2012年6月19日 読売新聞)
約客 趙師秀
黄梅時節家家雨 黄梅(こうばい)の時節 家家の雨
青草池塘処処蛙 青草(せいそう)の池塘(ちとう) 処処(しょしょ)の蛙
有約不来過夜半 約 有るも来たらず 夜半を過ぎ
閑敲棋子落灯花 閑(ひま)に棋子(きし)を敲(たた)けば 灯火 落つ
(訳)梅の実が黄色く熟する時節は、どの家もどの家も雨の中に閉ざされ、
青々と草が生い茂る池のつつみのそこかしこから、カエルの鳴き声が聞こえて来る。
約束をしたはずなのに友人は訪ねては来ず、とうとう真夜中を過ぎてしまった。
ひまにまかせて碁石をパチリと打つと、おや、灯花がポトリと落ちた。
趙師秀〔ちょうししゅう、1170~1219年〕:字は紫芝(しし)。号は霊秀(れいしゅう)、または天楽(てんらく)。永嘉(浙江省温州)の人。
中国、南宋時代、13世紀の初頭に活躍した4人の詩人を永嘉四霊という。4人とも永嘉(浙江省永嘉県)の人であり、字号に霊の字を含むから永嘉四霊と称された。すなわち、徐照(?~1211年、字は霊暉)、徐璣(1162~1214年、号は霊淵)、翁巻(生没年不明、字は霊舒)、趙師秀(1170~1219?、号は霊秀)の4人である。徐璣と趙師秀は仕官の経験をもつが、微官であり、徐照と翁巻は終生野に在った。民間詩人の最初に位置しており、いわゆる〈江湖派〉の先駆となった。
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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