瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 Web News より 


米銃乱射事件、銃撃犯は男女2人 ―― 【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で2日起きた銃乱射事件で、警察は銃撃犯を男女2人と特定し、男は米国人のサイード・ファルーク容疑者(28)、女はタシュフィーン・マリク容疑者(27)=国籍不明=と発表。2人とも警察に射殺された。


 


 警察によると、ファルーク容疑者はサンバーナディーノ郡の公衆衛生部局の職員。福祉施設での職員のパーティーに参加していたが、怒って中座した。何らかの口論があったとみられ、その後現場に戻って犯行に及んだもようだ。


 


 事件では少なくとも14人が死亡し、17人が負傷。 (Reuters 2015 12 3 21:08 JST


 


米銃乱射事件の容疑者、「イスラム国」忠誠の可能性=政府筋 ―― [ワシントン/イスラマバード 4日 ロイター] - 米カリフォルニア州サンバーナディーノで発生した銃乱射事件で、警察に射殺された容疑者2人のうち1人が過激派組織「イスラム国」への忠誠を誓っていた可能性がある。複数の政府筋が4日明らかにした。


 タシュフィーン・マリク容疑者(27)と夫のサイード・ファルーク容疑者(28)は2日、サンバーナディーノの福祉施設で銃を乱射、14人が犠牲となった。


 当局者らはロイターに対し、マリク容疑者が「イスラム国」の指導者バグダディ容疑者への忠誠を誓っていたことを示す証拠について、米捜査当局が分析を進めていると述べた。  (Reuters 2015 12 5 02:34 JST


 

 Web News より


辺野古工事「目もくらむ数字」 寄付、衆院選も地方選も ―― 米軍普天間飛行場の移設関連工事を受注した沖縄県の建設会社は、衆院選や地元首長選で候補者側へ寄付を重ねていた。沖縄の建設会社にとっては公共工事が「命綱」とされる。総額3500億円の移設工事も、逃せない事業だったという。


 「辺野古移設は公共工事の一つ。会社の売り上げを上げたいという思いはあった」。2014年衆院選の時に寄付した建設会社の関係者は打ち明ける。


 衆院選投開票を前にした1412月、沖縄県浦添市の建設会社が県内地盤の国場幸之助、宮崎政久、西銘恒三郎(以上自民)、下地幹郎(おおさか維新)の4衆院議員側に計80万円を寄付。同市の別の建設会社も12月、西銘議員側に50万円を寄付した。


 この2社は15年に入ってから、護岸工事などを国から受注した。寄付した後の契約のため、公職選挙法の特定寄付には該当しないが、寄付はいずれも解散から投開票日までの期間内だった。14年にこのほかの寄付はなかった。


 14年衆院選では、沖縄市の建設会社が国からの工事受注後、1112月に議員6人に計90万円を寄付。公選法が禁止する特定寄付の可能性があるなど、選挙時の寄付が広がっている。


 別の建設会社社長によると、衆院選の投開票日の1カ月ほど前になると毎回、自民を中心に候補者側から集会への動員を求める文書がファクスや郵送で送られてくる。14年衆院選の時に参加したところ、事務所で陣営担当者から寄付の要請があったという。


 この時期の寄付計220万円について、5議員は「誤解を受けないため」として、朝日新聞の取材後に計160万円を返金した。もう1人も返金について検討している。


 


 地方選挙も似た構図だ。


 201312月に仲井真弘多・前知事が辺野古移設容認を表明し、移設の是非が争点になった14年1月19日投開票の沖縄県名護市長選。


 移設関連工事を受注した県内5社は1216日から1月16日にかけ、移設容認派の元自民県議の候補者側に計110万円を寄付していた。


 「資金が厳しいので支援して欲しい」。名護市長選挙を控えた1312月、建設会社社長の男性は、顔見知りの建設会社役員らを通じて頼まれ、移設を容認する候補者側に寄付した。


 男性は「3千億円超という辺野古工事は目もくらむ数字。でも、地元で受注できるのは一部。(移設容認候補の落選で)政府と話ができなくなることの方が心配だった」と振り返る。


 同様に寄付した別の建設会社の経営者の男性も「期待するのは国とのパイプ。国に見放されたら誰が仕事を持ってきてくれるのか」と語気を強めた。07年、移設先のV字形滑走路案を進める国に地元が反対して移設交渉が中断した際、国の北部振興予算が一時凍結され、同業者が何社か倒産した。「政府は恐ろしい。移設反対と言うと、いろんな予算が減らされる」


 候補者の元県議は「私の政治活動への寄付だ。私からお願いもしていない」と話した。


 141116日の沖縄県知事選では、告示1カ月ほど前から、工事を受注した県内の4社が計270万円を自民党県連と自民名護市支部に寄付した。県連と市支部は同年1011月に、立候補した仲井真氏を支援する二つの政治団体に計15300万円を寄付していた。


 仲井真前知事は「ノーコメント」としている。


     ◇


《特定寄付の禁止》 公職選挙法は、国と請負契約を結ぶ個人や企業が国政選挙に関して寄付してはならず、政治家側も要求してはならないと定める。政策が寄付者の影響を受ける事態などを防ぐためと解釈されている。地方自治体の首長や議員の選挙でも同様の規定がある。違反した場合は3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に問われる。  (朝日新聞DIGITAL 20151240303分)


 

 Web News より、


翁長氏「未来切りひらく判断を」 辺野古訴訟で意見陳述 ――  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古の埋め立て承認を取り消したのは違法だとして、取り消しの撤回を求めて国が翁長雄志(おながたけし)知事を訴えた代執行訴訟の第1回口頭弁論が2日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開かれた。翁長知事が出廷して意見陳述し、「沖縄、日本の未来を切りひらく判断をお願いします」と述べた。


 承認取り消しの是非をめぐって国と県が対立する中で異例の法廷闘争となった。代執行訴訟は、埋め立て承認を取り消した翁長知事に対し、国が撤回を求めた訴訟。国が勝訴すれば、知事に代わって取り消しを撤回できる。


 


 翁長氏は陳述で、琉球王国の時代からの歴史をひもとき、沖縄戦後に強制的に土地が奪われて米軍基地が建設された経緯を説明。「問われているのは、埋め立ての承認取り消しの是非だけではない」と指摘。「日本に地方自治や民主主義は存在するのか。沖縄県にのみ負担を強いる日米安保体制は正常と言えるのか。国民すべてに問いかけたい」と訴えた。


 一方、原告の国は法務省の定塚誠訟務局長が出席し、「澄み切った法律論を議論すべきで、沖縄の基地のありようを議論すべきではない」などと主張。埋め立て承認などの行政処分は「例外的な場合を除いて取り消せない」とし、公共の福祉に照らして著しく不当である時に限って取り消せる、と述べた。


 国側はまた、取り消しによって普天間飛行場の危険性が取り除けなくなり、既に投じた473億円が無駄になると主張。さらに「いかなる攻撃に対して国民や領土を守るかということについて、知事が全国民に責任を持って審査することはできない」とも指摘した。


 こうした国側の主張に対し、県の代理人弁護士は「(埋め立て承認を国が知事に求めた根拠の)公有水面埋立法には、国防に関する事業を除外する規定はない」とし、知事が埋め立て承認を審査するのは当然だなどと訴えた。


 県側はまた、そもそも今回のケースで、国は代執行訴訟を起こせないと主張。地方自治法で、代執行手続きは他に解決手段がないときに行えるとされている点を重視。翁長知事による承認取り消しの効力は、国によってすでに止められているので、提訴の要件を満たしていないと指摘した。


 裁判は来年1月8日、29日にも開かれる予定で、証人尋問を行うかどうかなどを決める見通しだ。


 国と沖縄県知事による法廷闘争は1995年、米軍用地強制使用の代理署名を拒んだ大田昌秀知事(当時)を相手取り、村山富市首相(同)が起こした例などがある。  (朝日新聞 20151222126分)


 

Web News より、


水木しげるさん死去 93歳 伝説の妖怪に息吹 ――  「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などで親しまれた漫画家の水木しげる(みずき・しげる、本名武良茂=むら・しげる)さんが三十日午前七時ごろ、心筋梗塞のため東京都内の病院で死去した。九十三歳。鳥取県境港市出身。自宅は東京都調布市。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。


 水木さんが入院していた杏林大付属病院(東京都三鷹市)によると、水木さんは今月十一日に自宅で転倒し、頭を強く打って都内の別の病院に搬送された。同日、杏林大付属病院で緊急手術を受けた。二十八日に呼吸状態が悪化し、三十日午前に死亡が確認された。


 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大)中退。太平洋戦争下の一九四三年に応召。激戦地ニューブリテン島ラバウルで、左腕を失う。復員後、紙芝居作家をへて上京し、貸本漫画家に。五八年、「ロケットマン」でデビュー。「墓場鬼太郎」「河童の三平」など、人間世界の不条理に切り込むユーモラスな妖怪もので人気を集めた。


 漫画誌「ガロ」や少年誌にも多くの作品を連載。「ゲゲゲの鬼太郎」は何度もテレビアニメや映画になり、幅広く愛された。九死に一生を得た戦争体験をもとにした「総員玉砕せよ!」などの戦記漫画も多い。


 一九六五年の「テレビくん」で講談社児童漫画賞。九六年、日本漫画家協会賞文部大臣賞を受賞。二〇〇七年には自伝漫画「のんのんばあとオレ」で仏アングレーム国際漫画フェスティバル最優秀賞を日本人で初めて受けた。


 九一年に紫綬褒章、〇三年に旭日小綬章を受章。妻布枝(ぬのえ)さんの自伝をもとにしたNHKドラマ「ゲゲゲの女房」がヒットした二〇一〇年、文化功労者に選ばれた。


 今年五月には、水木さんがラバウルに出征する前年の二十歳のころに書いた手記が発見され、七月に文芸誌に掲載された。「毎日五萬(まん)も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ」などの混乱する感情がつづられていた。


 


◆戦争体験 原動力に


 <評伝> 漫画家の水木しげるさんは、日本に古くから伝わる妖怪を描き続け、一つの文化をつくり上げた。子泣き爺(じじい)や、砂かけ婆(ばばあ)、一反木綿…。伝説の妖怪は、水木さんの手で生き生きとよみがえり、人々の心に焼き付いている。


 幼いころ、手伝いで家に来ていた「のんのんばあ」から聞かされた話で妖怪に興味を持った。二〇一〇年に取材したとき、「頭がいいもんだから小さいころ聞いた話をみんな覚えていてね」と頭を指さし、いたずらっぽく笑ってみせた。


 戦争体験を投影した漫画も印象深い。二十一歳で故郷の鳥取連隊に入営し、ニューブリテン島へ。空襲や銃撃に加え、飢えに苦しみ、ワニやマラリア蚊におびえた。さらに玉砕命令が水木さんら兵隊を追い詰めた。戦記漫画「総員玉砕せよ!」に書いたことの九割近くが「本当です」。そう言った時の真剣なまなざしは、戦争への深い怒りに満ちているように見えた。


 一九六五年の「テレビくん」が評価されるころまでは貧乏時代。そのころ描いた鬼太郎やねずみ男は、自分と同じく「しょっちゅうおなかがすいてるの」。


 二〇一〇年、柳田国男の名著を漫画化した「水木しげるの遠野物語」を刊行したころ、「昔は、ランプだったから。妖怪話には都合がいい」と繰り返していた。物質的に豊かになるのと裏腹に、目にみえるものばかりを信じがちになる時代の流れを、嘆くかのようだった。


(東京新聞 20151130 1356分)


 


大規模なエルニーニョ現象、6年ぶり暖冬か 気象庁予想 ――  この冬は6年ぶりに暖冬となる見込みだ。気象庁は、西高東低の冬型の気圧配置が強まりにくく、東日本と西日本、沖縄・奄美地方の12月~来年2月の平均気温が平年より高くなるとみる。昨年6月から続く大規模な「エルニーニョ現象」が予想の根拠という。


 


 日本から遠く離れた、赤道が通る太平洋の日付変更線付近から南米ペルー沖で、海面水温が平年よりも高い状態が続くのがエルニーニョ現象だ。過去30年間の水温の平年値と比べ、どれだけ高いかで規模を判断する。気象庁によると、過去最大だった1997年春~98年春は最大で3.6度高くなった。82年春~83年夏の3.3度、72年春~73年春の2.7度が続く。


 今回は10月末の海面水温は2.7度高く、過去3位タイだった。気象庁は「12月にかけてさらに発達する。過去最大には届かないが、かなり大規模なエルニーニョ現象になる見通し」としている。


 一般的にエルニーニョ現象が起きると異常気象になり、日本では冷夏暖冬になる傾向とされる。 仕組みは複雑だ。東の赤道付近で海水温が平年より高くなる反動で、①フィリピン付近では海水温が平年より低くなり、高気圧ができやすくなる。②偏西風が日本の東で北に蛇行し、北海道の東にある低気圧の影響が本州付近では弱く、冬型の気圧配置が長続きしない。③本州では、大陸の高気圧から冷たい北西風が吹きにくくなる。この結果、東日本以西の寒さが緩むと考えられている。北海道と東北地方では平年並みの寒さになる見通しだ。
 一方で雨や雪への注意も必要だ。エルニーニョ現象でフィリピン付近で高気圧ができやすくなると、その高気圧の西側を通る形で、本州の南岸を発達しながら進む「南岸低気圧」が発生しやすくなり、太平洋側で雨が降りやすくなる。ここに強い寒気が南下するなどの条件が重なると、首都圏でも大雪が降ることもあるという。
 気象庁によると、97年春~98年春は、西日本や沖縄・奄美で1度、東日本で0.6度高かった。一方、過去2番目の規模だった82年春~83年夏は、西日本と沖縄・奄美で平年値を0・4度下回った。安田珠幾・エルニーニョ情報管理官は「一般的にはエルニーニョ現象の年は暖冬と言われる。ただ、大規模な現象が起きても平年並みの冬になる年もあり、現象の規模と暖冬の関係は十分に解明されていない」としている。  (朝日新聞 2015年11月30日20時07分)

 COP21開幕、温暖化防止の枠組み焦点 対テロも議論 ―― 国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)が30日、同時多発テロの標的となったパリで開幕した。温暖化に伴う地球の異変を防ぐため、すべての国が参加する新しい国際枠組みづくりを目指す。会議には約200カ国・地域が参加し、初日には約150カ国の首脳が出席。世界に拡散するテロへの対策を議論する場にもなる。会期は12月11日まで。
 首脳会議の冒頭、議長国フランスのオランド大統領は「皆さんが出席してくれたことが希望のしるしだ。地球の将来についてここパリで決める。そのためにフランスは全力を注ぐ」と力を込めた。国連の潘基文(パンギムン)事務総長は「人々と私たちの地球の将来はあなたたちの手にかかっている。すべての国が参加する強固な合意が必要だ」と話した。
 安倍晋三首相も現地時間の夕方登壇し「世界の首脳は、テロに屈することなく、ここに集まった。今こそ新たな枠組みへの合意を成し遂げ、国際社会の連携を示そう」と訴える。
 合意案を作る実務レベルの作業部会は、一足先に29日夜に始まっている。30日夜から実質的な議論を始め、12月5日までに合意案を完成させる。7日からの閣僚級会合で詳細を詰め、11日の最終日までにすべての国が参加する法的拘束力のある合意文書を採択することを目指す。
 初日に大規模な首脳会合を開くのは、21回のCOPの中で初めての試み。「政治的な意志を表明し、合意に向けた弾みを作る」としている。
 30日午後には、米仏の呼びかけでクリーンエネルギー技術開発に関する首脳級会合が予定され、日本を含む20カ国が今後5年間で、研究開発費を総額200億ドルに倍増させることで合意する見通し。米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、ソフトバンクの孫正義社長ら28の起業家・組織が研究開発を加速させる大規模な投資計画も発表される。

 世界の首脳は、繰り返されるテロと戦う決意も確認する。パリでは、約130人が犠牲になった同時テロが11月13日に起きたばかり。オランド仏大統領は、黙禱(もくとう)に続く開幕演説で、テロを地球温暖化と並ぶ「挑戦」と位置づけ、「テロのない世界を子どもたちに手渡さねばならない」と力を込めた。
 会場の内外では、日仏をはじめ米仏、米ロ、仏エジプトといった首脳会談が重ねられる見通し。米オバマ大統領は30日朝、中国の習近平(シーチンピン)・国家主席と会談し、過激派組織「イスラム国」(IS)に中国人が殺害されたことに哀悼の意を示し、「(テロは)我々すべてにとっての脅威にほかならない」と語りかけた。
 COPが開かれているパリ郊外ルブルジェの国際会議場は、自爆テロが起きたサッカー場に近い。非常事態宣言下にあるパリや周辺では自動小銃を手にした警官や兵士らが目立つ。会場近くでは高速道路などの通行が規制され、仏全土で12万人が警備にあたっている。  (朝日新聞 2015年11月30日22時06分)


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 朝の気温が2桁を割るようになりました。何時もの早朝徘徊は朝食後に切り替えました。


 昨日は久しぶりに桜橋通りからスカイツリーを一回りして、言問橋を渡って帰宅しました。野球場とテニスコートの間の銀杏が見事に黄葉していたので、携帯に収めてみました。


 


 夕刻より、テレビでフィギュアスケートを観戦しました。


 今朝のウェブニュースより


 羽生、300点超える圧勝=宮原初V、浅田3位-NHK杯フィギュア ――  フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は28日、長野・ビッグハットで男女フリーなどが行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーでも21607点で1位となり、合計32240点で優勝し、GPファイナルへの出場を決めた。いずれも歴代世界最高得点で、300点台は史上初の快挙。金博洋(中国)が2位、無良崇人(洋菓子のヒロタ)は3位、田中刑事(倉敷芸術科学大)は5位に入った。


 


  女子はSP首位の宮原知子(大阪・関大高)がフリーでも1位となり、自己最高の合計20311点でGP初優勝。浅田真央(中京大)は3位に入り、ともにGPファイナルに進出した。木原万莉子(京都醍醐ク)は10位だった。


 アイスダンスのショートダンスで、村元哉中、クリス・リード組(木下ク)は8組中の7位、平井絵己、マリアン・デラアスンシオン組(大阪ク)は8位。 (時事ドットコム 2015/11/28-22:02


 

 昨夕からの雨は止みそうにもありません。朝の徘徊はお休みです。


 今朝の新聞一面に、その美貌のため、ハーフではないか? とまで噂された原節子さんが9月初旬に亡くなっていたというニュースが出ていました。


 


 今朝のウェブニュースより


原節子さん死去95歳 伝説の女優「東京物語」「晩春」――  戦前から戦後にかけて銀幕のトップスターとして活躍し、42歳の若さで突然引退した後は「伝説の女優」といわれた原節子(はら・せつこ、本名会田昌江〈あいだ・まさえ〉)さんが9月5日、肺炎で死去していたことがわかった。95歳だった。葬儀は近親者で営んだ。


 


 同じ敷地に暮らしていた親族によると、原さんは8月中旬、神奈川県内の病院に入院。亡くなった日は、5人ほどの親族に見守られながら息を引き取った。それまでは「大きな病気もなく過ごしていた」といい、亡くなった時点での公表を控えたのは「あまり騒がないでほしい」との遺志を尊重したためという。


 横浜市生まれ。女学校2年の時に義兄の熊谷久虎監督に女優の道を勧められ、1935年、日活多摩川撮影所に入社。「ためらふ勿(なか)れ若人よ」でデビューした。芸名の「節子」はこの時の役名からとった。


 山中貞雄監督の「河内山宗俊」など清純な美しさとかれんな演技で注目を浴び、36年、アーノルド・ファンク監督から、日独合作映画「新しき土」の主役に抜擢(ばってき)された。


 東宝系の会社に移籍。戦争映画への出演を経て、戦後の46年、黒澤明監督の「わが青春に悔なし」で、生の輝きに満ちた新しいヒロイン像を演じて注目を集めた。第2次東宝争議の最中、組合の政治闘争主義に反発し、長谷川一夫、高峰秀子らとともに組合を脱退し、47年3月に創立した新東宝に参加。この年の6月にフリーとなった。


 以降、「安城家の舞踏会」「お嬢さん乾杯!」「青い山脈」などに主演。みずみずしい美貌(びぼう)と着実に成長した演技力を発揮した。49年の小津安二郎監督の「晩春」では、大学教授の父(笠智衆)と暮らす、婚期が遅れた娘のこまやかな愛情を好演。この年の毎日映画コンクールの女優演技賞を受けた。


 「白痴」「麦秋」「めし」「東京物語」「山の音」など、戦後映画を代表する作品にたて続けに出演した。54年には、白内障の手術を受けたが、翌年、「ノンちゃん雲に乗る」で鰐淵晴子の母親役で再起した。


 その後も、「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」など小津作品や、「智恵子抄」などで活躍したが、62年、「忠臣蔵」を最後に突然引退した。


 


 その後は神奈川県鎌倉市の自宅で静かに暮らし、パーティーなどの公の場には一切登場せず、マスコミなどの取材にも応じていなかった。それがかえって神秘的なイメージを生んだ。   (朝日新聞朝刊 201511260225分)


 

 今朝は朝食後散髪に行きました。帰りに隅田川沿いに帰宅しましたが、まだちらほらですが今年もユリカモメがやってきたようです。いよいよ冬の到来ですね。


 


 ウェブニュースより


「イスラム国」包囲網に亀裂 トルコ、ロシア軍機撃墜 ―― 【モスクワ、ドバイ】トルコ軍が24日、シリア国境付近でロシア軍機を撃墜したことで、過激派組織「イスラム国」(ISIslamic State)との戦いをめぐる国際協調に亀裂が入るのは避けられそうにない。ともにIS打倒を掲げてきたトルコとロシアは、もともとシリアのアサド大統領の去就をめぐって対立してきた。異なる思惑でシリアに軍事介入する各国間の緊張が高まる可能性がある。


 


 ロシアは9月からアサド政権を支援するため、IS掃討の名目でシリア領内の空爆を開始した。実際にはアサド政権と敵対する反政府勢力も標的にしているとされ、トルコのエルドアン政権はトルコ系トルクメン人も空爆されているとして不満を募らせていた。


 トルコは反アサド政権で米欧などと歩調を合わせるが、IS掃討よりもアサド政権を支援するイランや、エルドアン政権と対立するクルド人の勢力をそぐことに主眼を置く。パリの同時テロを契機に欧米とロシアの協調機運が高まり、アサド政権の存続の是非を巡る問題が棚上げされることを懸念する。今後の交渉をにらみ、存在感を示すためにこのタイミングでロシア軍機の撃墜という強硬策に踏み切ったとみられる。


 トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるだけに、ロシアは欧米との全面対決につながるトルコへの大規模な報復には踏み切らないという計算も働いた可能性がある。NATOは24日、トルコと「緊密な連絡」を取っていると表明した。


 ロシアのプーチン政権はIS対策を含めたシリア問題の収拾やエネルギー協力を進めるために中東の地域大国であるトルコとの関係修復を探っていた。それだけに、今回のトルコ軍によるロシアの軍用機撃墜への対応には苦慮しているようだ。


 インタファクス通信によるとプーチン大統領は24日、ロシア軍機を撃墜したトルコ側を「テロの支援者による裏切りだ」と強く非難した。トルコがIS打倒を掲げながら、実はISの主要な資金源である石油密輸のルートになっているとも批判した。ロシアのラブロフ外相は25日に予定していたトルコ訪問の見送りを決めた。


 プーチン氏は16日にトルコのエルドアン大統領と会談し、親ロシアのアサド政権の処遇を巡って両国が対立するシリア問題について政治的解決を急ぐことで一致したばかりだった。ロシアからトルコ経由で欧州に天然ガスを送るパイプライン構想についても協議し、12月のエルドアン氏の訪ロも決めていた。


 


 プーチン氏がトルコ側を強く非難した背景には、自国軍機への攻撃を不問に付せば政権の求心力が低下しかねないとの危機感があるとみられる。国際社会の敵であるISへの協力疑惑を持ち出すことで、トルコに対して外交的に優位な立場を確保する狙いも透ける。


 ただ、トルコとの関係が決定的に悪化すれば、ロシアの対ISの空爆作戦にも支障が生じる可能性がある。 (日本経済新聞2015/11/25 1:31

 今朝のウェブニュースより


爆発音:靖国神社で トイレにリード線など ―― 23日午前10時ごろ、靖国神社(東京都千代田区九段北)の職員から「爆発音があり、煙が出ている」と110番があった。警視庁麹町署員が駆けつけると、神社の南門付近にある男性用公衆トイレの個室内に何かが燃えたような痕跡があり、乾電池や金属パイプ、リード線などが見つかった。けが人はなかった。同庁公安部は時限式発火装置を使った可能性があるとみて捜査本部を設置した。


 靖国神社では23日午前10時から、稲の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)が開かれ、祝日ということもあって普段より人出が多かった。新嘗祭は予定通りに本殿で行われたが、七五三や本殿での参拝は安全を優先して新規の受け付けを中止した。


 捜査関係者によると、爆発音は1回で、トイレの一番奥にある個室で発生したとみられる。個室の床に乾電池数個があり、電池ケースに焦げたような跡があった。


 また、タイマーのような機械の部品も見つかった。天井の裏側に、長さ約20センチの金属パイプ4本が束ねた状態で置かれ、リード線が付いていた。


 警視庁は現場に爆発物処理班を出動させ、これらの不審物を回収した。金属パイプの中は何かが詰められている可能性があり、公安部で危険物かどうかを鑑定する。


 事件直前、紙袋を持った男がトイレの近くにいるのが防犯カメラに映っていた。また、トイレの天井には穴が開いており、事件との関連を調べている。


 靖国神社によると、1日に数回、境内の見回りをしているが、異常は見つからなかったという。


 神社の関係者は「警察官に見回りをお願いするなど、いつもより警戒を強化していく」と話した。


 


◇新嘗祭当日、広がる不安


 靖国神社は警察官や消防隊員らが次々と駆けつけ、物々しい雰囲気に包まれた。


 爆発音のあった南門近くの公衆トイレ周辺では、重装備の機動隊員らが行き来し、歩行者の誘導などにあたる警察官が「爆発物の処理をするので下がってください」と注意を呼びかけた。その後、警察官が現場で見つかったものを運び出す姿も見られた。


 この日、靖国神社で行われた新嘗祭に参加した50代の男性は、「パン」と乾いた音を聞いたという。その後、消防車のサイレンが鳴り響き、宮司から「こんな日に残念だが、爆発騒動があった」との説明があったという。男性は「宗教にかかわりなく、こんなことをするなんて非常識で許せない」と話した。


 旅行で日本へ来ていたというパリ在住のフランス人男性(68)は多くの警察官が集まっているのを見て騒ぎを知り、「(フランスのテロのような事件が)日本でもしあったのなら、怖い」と不安げな様子だった。


 境内の一角では、イチョウのライトアップと日本酒の飲み比べのイベントが24日から予定されており、仮設テントの設営が進んでいる。イベントは予定通り開催する見通しだという。


 主催団体の男性は「会場に不審物がないか、24日の朝礼で呼びかける。お客さんの安全は絶対に守らなければいけない」と気を引き締めていた。  (毎日新聞 20151124日 東京朝刊)


 

 昨日の夕刊で、北の湖理事長が福岡で病院に搬送されたという記事を読みましたが、今朝の新聞の一面で理事長の死亡を知りました。ウェブニュースより


 


北の湖・日本相撲協会理事長死去:「憎らしいほど強い」 輪島らと名勝負 ――  大相撲の幕内優勝24回、日本相撲協会の理事長職を10年あまり務めた北の湖理事長が20日、亡くなった。現役時代には、笑顔を見せない土俵態度で「憎らしいほど強い」と言われた。不祥事で一度は理事長を退きながらも返り咲き、さまざまな方面に気を配って、協会の公益法人化認定にこぎ着けた。現職理事長のまま、現場でたおれた、その姿は、相撲に対する責任感と熱意そのままだった。


 20日午前、体調不良を訴えて救急搬送された北の湖理事長。そのまま帰らぬ人となった。以前は、時間が空くと両国国技館の周囲を歩き、付けた歩数計を見せては「まだ足りないよ」と健康に気を使う一面を見せていたが、近年は各場所恒例の協会ごあいさつで呼び出しの手を借りないと土俵を下りることができず、八角理事を代行に立てていた。がん手術から数年。体力低下が目に見えていた。


 だが今場所も「毅然(きぜん)とした理事長」を務めていた。白鵬が立ち合いで相手の顔の前で両手をたたいた「猫だまし」を、「横綱のするべき立ち合いではない」と批判。現役時代、土俵外に放り出した相手に見向きもせず、くるっと背を向けて勝ち名乗りを受ける自らの姿を、自ら「手を差し伸べるのは失礼でしょ。勝った相手から。悔しいものだ」と振り返った「強い横綱」そのものだった。


 東京都内の中学に通いながら、スピード出世記録を塗り替え、「怪童」と呼ばれた。1974年名古屋場所後に21歳2カ月での横綱昇進は今も史上最年少記録。強くて人気のあるものの代名詞に、高度成長期には「巨人、大鵬、卵焼き」があったが、嫌われ者の代表格として「江川(卓・元巨人投手)、ピーマン、北の湖」と言われた。


 


 日大出身で同時期のライバル横綱・輪島と「輪湖(りんこ)時代」を築いたが、輪島の優勝回数14を大きく上回った。75年春場所千秋楽の貴乃花親方の父、大関・貴ノ花(故人)戦、81年初場所優勝決定戦の千代の富士(九重親方)戦。ともに敗れて、相手に初優勝を許した一番は視聴率が50%を超え、大相撲の高視聴率記録だ。


 2002年に理事長に就任。インターネット時代に敏感に反応。早くからホームページを作って勝負結果の速報や、序ノ口からの全取組の中継を推進するなど、時代の潮流に敏感に反応した。


 一方、不祥事の大波にも翻弄(ほんろう)された。08年の大麻騒動でいったんは辞任したが、11年の八百長問題が収束した12年に理事長職に再登板した。第1期では、世間の批判に対して「そういう見方をするのか。もう分かった」とあからさまに立腹の表情を見せて、口を閉ざす一面もあったが、公益法人認定に向けて内閣府や文部科学省との丁々発止の交渉に直面した第2期は、がんの手術後に協会をまとめて年寄名跡を協会管理化し、14年に公益法人認定を取り付けた。当時の文科省幹部は「悪役を一手に引き受けていた」と話していた。


 「おいしさのコツはみりんとお酒」と、ちゃんこのだしを自ら作ったり、「飲みたい人が自分でするのが一番」とお酒を気軽に作って出したりする、飾らない人だった。激動の協会の屋台骨を支えた白鵬の幕内優勝回数について「40回くらい行くでしょ」。大記録を見ることなく逝った。


 ◇「涙止まらない」元朝青龍


 元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が20日、ツイッターに追悼コメントを寄せた。同氏は「悲し涙が止まらない!昼に連絡して電話出なかた! 部屋付き親方と話した! 命まで大丈夫と安心したけど! 悲し涙」(原文のまま)と述べた。北の湖理事長が理事長に就いていた2007年、ダグワドルジ氏はけがで巡業を休場していた間にモンゴルでサッカーに興じる騒動を起こしていた。    (毎日新聞 20151121日 東京朝刊)


 

 横浜のIN氏から、メールが届きました。曰く、


ごぶさた、その後いかが


日高節夫様


昨日の雨に較べて、今日はいいお天気です。その後、体調はいかがですか。


私も、なんとか、週一回の水泳と、運動後の指圧・マッサージで左右の脛の激痛を抑えてもらっています。


年末が近くなると、ぼつぼつ欠礼のはがきが届き始め、そういえばYK君も今年亡くなったんだなあと幽明境を異にした友人のことを思い出します。あれっきりになっていて、少し気になっていますが…。


  5月29日だから今月でちょうど半年になる。満足に蓮の臺(うてな)の暮らしにも慣れて、今年も正倉院展などに、人間界と違って。空中からの見物をしているのだろうと思っています。


 わがことを振り返ってみますと、頭も体も上等ではなくて、かろうじて兵隊予備軍の門司中学300人時代に入学出来て、それが今日の同窓会、同期会につながったのですから、このご縁は大事にしなければなりません。


 どうぞ私が死ぬまでよろしくお付き合いをお願いします。


 10年来、はまっている、ニューヨーク・メトポリタン歌劇場のライブビューイングが今年も始まりました。


 息子がニューヨークにいる頃1992 年に、一度だけ、メトロポリタン歌劇場に連れて行ってもらったことがありますが、それからオペラにはまってしまいました。


 10年前から、MET(メト、ニューヨーク・メトポリタン歌劇場のこと)が、世界中にオペラの舞台を生で同時放送するようになりました。同時と言っても日本の場合は、日本語に翻訳して、画面にスーパーを入れなくてはならないので、其の作業のため、NYでの公演のひと月おくれになるのですが、日本の主だった都市の映画館で上映されるようになりました。


 オペラのシーズンは、毎年秋9月から翌年の5月まで、主に秋から冬にかけてですから、冬、雪の降るときにかかることがあります。


 年間10本程度の作品が日本でかかりますが、歌舞伎と同じ時代の作品が多いものですから、なかなか見終わって、「納得」という作品にお目にかかることは少ないのです。


「そんなバカな話があるかい」というような、顛末に憮然として席を立ち「アメリカ人はこんなストーリーでも満足して、スタンディング・オベイションをするのかい」と理解に苦しむことがあります。


 


 歌舞伎の「寺子屋」でも、「盛綱陣屋」でも、父親のために、息子の命を絶つというようなストーリーがまかり通っているのですから、日本人はオペラを非難することもできませんが、今月観た「トラバトーレ」でも、幼い自分の息子と敵の息子と間違って、自分の息子を火に投じて殺してしまうなどという、そんな荒唐無稽なストーリー展開にはついていけなくなることがあります。


 シェークスピア原作の「Othello(オテロ)」でも、あんまり、簡単に、妻・デスデモーナの不倫の告げ口を疑いもせず、絞め殺すというストーリーなど、あり得るケースと言えばあり得るのでしょうが、どうも今日の日本の観客にはすとんと胸に落ちません。江戸時代の初期に対応するシェークスピアの時代には、こんなことは日常茶飯事だったのでしょうか。


 今シーズン始まって以来、初めの2作品が、なんとなく、「そんなことがあるかい!」というような筋立てなんで、見終わって家内を前にして、映画館の近くのビアホールで、「あんなことってあるかい?」などと、オダを上げております。


 次は12月第1週のワーグナー「タンホイザー」です。


どうぞ、お体を大事に愛おしんでください。


 ちょっとばかり、近況を伺ってみました。


 時々電話をくださるTKさんは、今日から2拍3日の予定で、三菱化成のOB会に出席のため、黒崎に行かれました。


 ちょいと、君の健康状態を伺ってみました。     IN


 

プロフィール
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目高 拙痴无
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92
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1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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