昨日は、朝から雨。午後からは雨は止みましたが、風も出てきて異常に気温が上がりました。Web News より、
大雨暴風から一転、気温グングン上昇 低気圧通過で ―― 低気圧の接近や前線の影響で、11日午前にかけて西日本~東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になり、大雨や暴風となった。その後は一転して各地で気温が上昇し、三重県尾鷲市で最高気温が25・6度の「夏日」となるなど、各地で9月下旬~10月上旬並みの陽気となった。
気象庁によると、高知・室戸岬では最大瞬間風速38・9メートルを記録したほか、和歌山市で35・0メートル、東京都江戸川区でも26・0メートル。神戸市中央区で開催中の「神戸ルミナリエ」の会場では午前5時半ごろ、強風にあおられて、高さ約9メートルの電飾が倒壊。神戸市灘区では午後1時過ぎ、JR神戸線の建設中の新駅「摩耶駅」で工事用の足場が線路上に崩れ、走行中の快速電車などが緊急停止した。JR西日本によると、足場は鉄製で長さ約31メートル、高さ約7メートル、幅約0.6メートル。重さ2トン。
最大瞬間風速28・8メートルを観測した千葉県では、男女計13人が風にあおられて転倒するなどし、頭や足に重軽傷。横浜市や川崎市でも男女3人がけが。東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅北口では、駅前広場に設置されていた高さ約6メートル、幅約3メートルのイルミネーション用の装飾が強風にあおられて倒れた。山梨県富士吉田市でも高さ9メートル、幅5・5メートルの金属製の足場が倒れた。成田空港では強風で計13機が降りられず、いったん羽田空港など他の空港に着陸。このうち、再度成田空港を目指した8便が、午後7時50分までに到着した。
低気圧の通過に伴って大雨も降り、静岡県伊豆市では同日午後6時までの24時間降水量が316・5ミリ、高知県香美市でも同248・5ミリを観測し、12月の降水量の記録を塗り替えた。
その後、低気圧の北上に伴い天気は西から回復。東京都心で24・1度、名古屋市で22・6度、大阪府豊中市で21・6度、長野県佐久市でも21・1度を記録した。西日本~東日本の18都府県の70以上の観測点で、12月の最高気温の記録を更新した。
気象庁によると、大規模なエルニーニョ現象などの影響で、この時期としては珍しく、本州の南岸を低気圧が通過。発達しながら北上したため、南から暖かく湿った空気が低気圧に向かって断続的に流れ込み、気温が上昇した。関東地方では同日昼前、雨雲が途切れて地表付近に暖かい空気が達したため、気温が一気に上昇した。
12日は日本の東海上に抜けて西高東低の冬型の気圧配置になるため、気温は平年並みに下がる見込みだ。 (朝日新聞DIGITAL 2015年12月11日21時33分)
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |