瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 昨日、国境なき医師団で活動している塾友のMI女史より葉書を頂きました。
 


ウェブニュースより
 巨人まだいた野球賭博、4人目高木京 球団調査限界 ――  巨人は8日、東京・大手町の読売新聞東京本社で緊急会見を開き、高木京介投手(26)が野球賭博に関与していたと発表した。この問題の責任を取り、渡辺恒雄球団最高顧問(89)白石興二郎オーナー(69)桃井恒和球団会長(69)が辞任する。巨人は昨年11月に所属3投手が無期失格処分となったばかり。球界を挙げて再発防止策を講じてきたが、4人目の発覚で信用をさらに失墜させる不祥事となった。


 
 球界を揺るがした野球賭博問題は、まだ終わっていなかった。緊急会見の冒頭、久保球団社長が「昨年10月から11月にかけて、大変なご迷惑をかけた野球賭博の問題に関し、有害行為に該当した選手が、今日、発覚しました。NPBに告発することになったのは、高木京介投手です。国民の皆さまに深くおわびいたします」と謝罪した。
 無期失格処分となった福田、笠原、松本竜の元3投手に続き、巨人からは4人目の発覚となった。久保社長は「調査が十分に及ばなかった。大きな責任を感じています」と話し、渡辺最高顧問、白石オーナー、桃井会長が辞任すると発表した。巨人の球団トップが、3人も一斉に辞任する異常事態となった。開幕前の球団行事はすべて中止する。3月25日に開幕するシーズン公式戦は、「相手チームのこともある。参加させていただきたい」と話した。
 高木京の野球賭博については、週刊文春の取材により発覚した。2月29日に文春側から問い合わせを受け、本人への聞き取りを開始。当初は「笠原に名前を貸していただけ。笠原が自分の名前を使って野球賭博をしていた」と否定した。しかし、これはうその供述だった。この日になって、実際は14年4月~5月の間に、プロ野球公式戦の8、9試合で賭けをしていたと明かした。現時点で八百長行為は認められていないという。
 昨年10月に野球賭博問題が発生して以降、球団は聞き取り調査を継続してきた。「名前を貸したことにすればいい」と持ちかけた賭博常習者の口車に乗った形だが、高木京の虚偽の報告を見抜けなかった。携帯電話を提出させ履歴を調べても、笠原元投手が賭けの仲介をしていたため、事実を確認できなかった。賭博常習者が球団の調査に非協力的である以上、真実の解明は供述に頼るしかない。紀律委員会を設立して浄化を目指してはいるが、社内調査の限界が浮き彫りになった。
 NPBは1月の新人研修や2月のキャンプで講習会を開き、選手会も各球団を回って有害行為の禁止を訴えてきた。しかし、久保社長が「チームにたまっていたウミを完全に出し切れていなかった」と話したように、根は非常に深い。開幕前という最悪のタイミングで、またも不祥事が起きてしまった。  [日刊スポーツ 201639732分 紙面から]


 

 昨日、国境なき医師団で活動している塾友のMI女史より葉書を頂きました。


 


ウェブニュースより


巨人まだいた野球賭博、4人目高木京 球団調査限界 ――  巨人は8日、東京・大手町の読売新聞東京本社で緊急会見を開き、高木京介投手(26)が野球賭博に関与していたと発表した。この問題の責任を取り、渡辺恒雄球団最高顧問(89)白石興二郎オーナー(69)桃井恒和球団会長(69)が辞任する。巨人は昨年11月に所属3投手が無期失格処分となったばかり。球界を挙げて再発防止策を講じてきたが、4人目の発覚で信用をさらに失墜させる不祥事となった。


 


 球界を揺るがした野球賭博問題は、まだ終わっていなかった。緊急会見の冒頭、久保球団社長が「昨年10月から11月にかけて、大変なご迷惑をかけた野球賭博の問題に関し、有害行為に該当した選手が、今日、発覚しました。NPBに告発することになったのは、高木京介投手です。国民の皆さまに深くおわびいたします」と謝罪した。


 無期失格処分となった福田、笠原、松本竜の元3投手に続き、巨人からは4人目の発覚となった。久保社長は「調査が十分に及ばなかった。大きな責任を感じています」と話し、渡辺最高顧問、白石オーナー、桃井会長が辞任すると発表した。巨人の球団トップが、3人も一斉に辞任する異常事態となった。開幕前の球団行事はすべて中止する。3月25日に開幕するシーズン公式戦は、「相手チームのこともある。参加させていただきたい」と話した。


 高木京の野球賭博については、週刊文春の取材により発覚した。2月29日に文春側から問い合わせを受け、本人への聞き取りを開始。当初は「笠原に名前を貸していただけ。笠原が自分の名前を使って野球賭博をしていた」と否定した。しかし、これはうその供述だった。この日になって、実際は14年4月~5月の間に、プロ野球公式戦の8、9試合で賭けをしていたと明かした。現時点で八百長行為は認められていないという。


 昨年10月に野球賭博問題が発生して以降、球団は聞き取り調査を継続してきた。「名前を貸したことにすればいい」と持ちかけた賭博常習者の口車に乗った形だが、高木京の虚偽の報告を見抜けなかった。携帯電話を提出させ履歴を調べても、笠原元投手が賭けの仲介をしていたため、事実を確認できなかった。賭博常習者が球団の調査に非協力的である以上、真実の解明は供述に頼るしかない。紀律委員会を設立して浄化を目指してはいるが、社内調査の限界が浮き彫りになった。


 NPBは1月の新人研修や2月のキャンプで講習会を開き、選手会も各球団を回って有害行為の禁止を訴えてきた。しかし、久保社長が「チームにたまっていたウミを完全に出し切れていなかった」と話したように、根は非常に深い。開幕前という最悪のタイミングで、またも不祥事が起きてしまった。  [日刊スポーツ 201639732分 紙面から]


 

 ウェプニュースより
 辺野古裁判「急転の和解」東京の新聞はどう伝えたか ――  【東京】名護市辺野古の新基地建設をめぐる代執行訴訟で、国と沖縄県が4日に和解し基地建設工事の中断が決定したことについて、在京の全国紙、ブロック紙(東京版)は5日付朝刊で多くの紙面を割いて伝えた。

 朝日、毎日、東京、読売、産経新聞の5紙は1面トップ、日本経済新聞も1面に4段見出しで報じた。各紙とも2、3面の政治面などで和解を受け入れた政権の思惑、なお溝が深い県と国の協議の行く末や米国の反応などを伝えた。
 当初、工事の中断をかたくなに拒否していた国側が和解に応じる可能性は低いとみられていただけに、各紙とも和解に至った背景を解説。多くが国側に敗訴のリスクがあったことや7月の参院選などを意識したと伝え、「辺野古急転 打算の和解」(朝日)、「選挙迫り政府方針転換」(毎日)などと報じた。
 一方、安倍晋三首相は辺野古新基地建設の方針を堅持していることから両者の協議は難航するとの見方が多く、「政府と県 見えぬ糸口」(東京)、「対話再開 溝は深く」(読売)など対立は続くとの記事も掲載した。
 6紙とも、社説でも和解合意を取り上げた。「県内断念こそ選択肢に」(東京)、「真の和解にするために」(朝日)、「政府は誠意ある対話を」(毎日)と国へ和解協議に真(しん)摯(し)に臨むよう注文を付ける一方、読売は「移設推進方針は堅持して臨め」、産経は「現実直視した再協議急げ」と辺野古新基地建設を前提とした協議であるべきだとの論を展開した。  (沖縄タイムス 201636 10:40


 

 ウェブニュースより
 辺野古工事中断へ 首相、移設方針「何ら変わらず」 和解案受け入れ表明 ――  安倍晋三首相は四日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設に関し、福岡高裁那覇支部が提示した新基地の工事中止を含む和解案を受け入れる方針を決めた。沖縄県側も受け入れる方針で、国と県との和解が成立する見通しとなった。今後は沖縄県との再協議が焦点になる。首相は国と沖縄県との対立が続けば、夏の参院選に影響するとして受け入れを決めたとみられるが、辺野古への新基地建設方針は「何ら変わりはない」と記者団に強調した。
 首相は四日午後、官邸で記者団に和解案の受け入れを表明。工事中止を中谷元・防衛相に指示したことを明らかにした。
 辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志(おながたけし)知事に対し、国が撤回を求めた代執行訴訟について、那覇支部は国が訴えを取り下げて工事を中止し、県と再び協議する暫定案など二案を提示。政府は工事中止は認められないとして暫定案の受け入れには否定的だったため、和解後は法律に基づく法的措置を、国と県の双方に速やかに実行するよう求める修正が加わっている。
 首相は四日午後、首相官邸で岸田文雄外相、中谷氏、石井啓一国土交通相、島尻安伊子沖縄担当相ら関係閣僚による会議を開き、和解案を受け入れる方針を伝えた。中谷氏は会議後、記者団に「政府として和解案を受け入れることを決めた」と述べた。島尻氏も「これ以上、訴訟が重なることは解決に向かわない。国と県が協力して解決に向かうことを希望する」と述べた。
 和解案に対し、翁長氏は「前向きに検討する」と述べていた。
 那覇支部は、翁長氏が埋め立て承認取り消しを撤回する代わりに、移設後三十年以内の返還か、軍民共用化を米国と交渉するよう国に促す「根本」案も示していたが、県側が受け入れに消極的だった。

    ◇
 安倍晋三首相は四日、沖縄県名護市辺野古への新基地建設をめぐり和解案の受け入れについて「国と沖縄が延々と訴訟合戦を繰り広げている関係が続けば、結果として膠着(こうちゃく)状態となり、普天間が何年も固定化されかねない。そんなことは誰も望んでいないとの裁判所の意向に沿って和解を決断した。和解内容を誠実に実行することとし、中谷元・防衛相に指示した」と説明した。
◆国と県、再協議
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、安倍晋三首相が福岡高裁那覇支部が示した和解案の受け入れを表明した。支部側が当初に示していた根本解決案と暫定案の両案を取り下げ、二月二十九日になって提示した暫定案の修正案に応じた。国と沖縄県は昨年夏以来、再び協議のテーブルにつくことになる。
 安倍首相は和解案受け入れを表明後、官邸で記者団に「和解案が出され、国も県ものんだ。誠実に実行していくことが求められている。その上で、最終的な司法の判断が下されたら国も県も協力していく」と説明した。
 県側代理人によると、裁判所が当初提示した和解の暫定案は、(1)国が代執行訴訟と行政不服審査請求を取り下げる(2)違法確認訴訟などの判決が出るまで、円満に解決できるよう協議する(3)別の訴訟の判決が出た場合、その結果に従う-となっている。
 関係者によると、根本的な解決案は県が埋め立て承認取り消しを撤回した上で、国は辺野古に建設される米軍施設を供用三十年以内に返還できるよう米政府に交渉するなどの内容となっている。


 県側は根本案については「検討していない」と応じない意向を示す一方、暫定案は前向きに検討する姿勢をみせていた。
 国側は工事を続行する姿勢を堅持していたが、高裁が修正案を提示したことで、再び県側と話し合う方針に傾いた。
<辺野古めぐる代執行訴訟> 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事に、国が撤回を求めた訴訟。2013年、仲井真弘多前知事が埋め立てを承認したが、14年の知事選で当選した翁長氏が15年10月、承認を取り消した。国土交通相は撤回を勧告、指示したが、翁長氏がいずれも応じなかったため撤回の代執行に向けて提訴した。福岡高裁那覇支部は「根本的」と「暫定的」の二つの和解案を示し、国と県双方が検討を進めていた。 (東京新聞 2016年3月4日 1437分)


 


 

 1月の末から婆様が背骨腰板を訴えていたが、2月に入ってどうにもこうにも動けなくなり、整形外科医の診察を受けた結果、圧迫骨折ということが判り、安静にしていなければならないという診断を受けました。そこでこの爺が買い物や、炊事、風呂掃除などをやることになり、毎日忙しい日を送ることになり、ブログの更新もままならぬ日が続いています。毎日の徘徊も、買い物のついでに桜橋から隅田公園を通って吾妻橋までで、松屋から帰途途中のスーパー食料品などを購入して帰宅します。
 いつの間にかすっかり春めいて来て、隅田公園では大寒桜が咲き始めました。


 


 ウェブニュースより


 日本気象協会、2016年の桜の開花と満開予想日を発表 ―― 3月22日の愛媛県宇和島から開花スタート。4月上旬には関東より西のエリアでお花見シーズンに。
 日本気象協会は、日本全国88地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第3回)を3月2日に発表した。


 今年の開花日は、九州と四国地方は平年並みか平年より遅く、そのほかの地域では平年並みか平年より早い見込み。愛媛県宇和島市の322日の開花予想から始まり、23日には福岡、高知、名古屋、東京(千代田区)へ、下旬には関東以西のほとんどのエリアで開花するという。桜前線はそのまま4月上旬には北陸、東北南部に達し、4月末には津軽海峡を越える見込みとしている。(2016/3/3 21:11


 


ロムニー氏が列挙する「トランプ氏の失敗事業」 ――  米マサチューセッツ州の元知事ミット・ロムニー氏は3日、大統領選で共和党指名獲得の可能性が高まっているドナルド・トランプ氏について、かつて失敗した事業を羅列し、同氏がビジネスの天才ではない証しだと指摘した。それに対し、トランプ氏はそれらは小さな事業だとして、注力してきた不動産や娯楽ビジネスで成功を遂げた実績を強調している。
 ロムニー氏はこの日、「トランプ氏は詐欺師」だと激しく非難。トランプ氏が失敗したビジネスとして、以下を列挙した。

トランプ・ウオツカ
 2006年に「サクセス・ディスティルド」のキャッチフレーズで「トランプ・ウオツカ」を発売。タイム誌の記事によれば、トランプ氏は「T&T(トランプ・アンド・トニック)」が全米で一番人気の酒になると予想した。酒を飲まないトランプ氏は同年にテレビ番組で、これが「すばらしいウオツカだと言われた」と話していた。
 だが、トランプ・ウオツカは11年に販売を停止し、同氏が出馬に際して選挙管理委員会に提出した資産報告書には記載されていない。空のボトルは今もイーベイで買うことができる。
トランプ・シャトル
 トランプ氏は1989年、イースタン航空のシャトル事業から航空機を取得し、自分の名前と豪華なサービスで飾り立てようとした。破綻した同航空の資産取得に3億6500万ドルを投じたが、事業は羽ばたかなかった。シャトル便は、ニューヨークからワシントンやボストンに手っ取り早く移動する手段として重宝されるもので、凝ったサービスは求められていなかったためだ。事業は多額の債務を負い、デフォルト(債務不履行)に陥った後、USエアウェイズに売却された。
トランプ・ステーキ
 07年に販売を開始。高級なアンガス牛をデラックスな包装箱に入れて提供していた。通販会社シャーパーイメージで販売され、トランプ氏が笑顔でステーキの皿を指さしている写真で知られていた。トランプ氏は販促ビデオにも出ていた。商品はもう売られていないが、シャーパーイメージは引き続きウェブサイトにこの写真を掲載している。
トランプ大学
 04年に不動産投資家を目指す人のために開設された。入門コースは無料、3日間のセミナーは1495ドルだった。だが10年に閉鎖され、現在は係争を抱えている。トランプ氏は3日、参加者の満足度は高かったと述べた。   (THE WALL STREET JOURNAL 2016 3 4 11:26 JST


 

 ウェブニュースより


クリントン氏とトランプ氏順当に勝利、テキサス州はクルーズ氏 ―― 米大統領選の候補指名争いは1日、民主・共和両党が11州で予備選・党員集会を開く序盤最大のヤマ場「スーパーチューズデー」を迎えた。事前予想で優勢が伝えられていたヒラリー・クリントン前国務長官と不動産王ドナルド・トランプ氏が各州で順当に勝利を収める展開になっている。
 AP通信によると、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官が南部各州で圧勝。ライバルのバーニー・サンダース上院議員を大きく引き離し、指名獲得へ向けて快走を続けている。


 


サンダース氏は地元バーモント州やオクラホマ州を制したが、アーカンソーやジョージア、アラバマ、テネシーといった代議員数が多い州ではクリントン氏が勝利を確実にした。民主党支持層の大きな割合を占める黒人が引き続きクリントン氏を支持したとみられる。
 バージニア州でクリントン氏が容易に勝利を収めたことは、11月の本選を占う意味で良い兆候だ。同州はオバマ大統領が2回、共和党に勝利を収めた州であり、今回の大統領選でも民主党が制しておきたい州だ。
 マサチューセッツ州の結果も要注目だ。伝統的に民主党を支持する同州の結果は、サンダース氏の理想主義とクリントン氏の現実主義で分かれている民主党の方向性を占う上で重要だからだ。
 一方、共和党のドナルド・トランプ氏はアーカンソー、バージニア、アラバマ、ジョージア、マサチューセッツ、テネシー各州で勝利を収めたが、大票田のテキサス州では地元選出のテッド・クルーズ上院議員が勝利した。オクラホマ州もクルーズ氏が制した。
 バージニア州をトランプ氏が制したことは、現時点で同氏にとって最も大きな意味を持つ。マルコ・ルビオ上院議員は予備選前に州内4カ所で遊説を行い、最後まで支持を呼びかけた。出口調査によると、ルビオ陣営が取り込もうとした高学歴の有権者は、トランプ氏の移民政策ほど極端ではないルビオ氏の移民政策を受け入れる姿勢を示した。
 だが、ルビオ氏の選挙活動は十分ではなかったようだ。同州投票地区の80%超が開票した時点で、同氏はトランプ氏を得票率で4ポイント下回っていた。 (THE WALL STREET JOURNAL 2016 年 3 月 2 日 13:02 JST 更新 〉


 

 ウェブニュースより


 米共和討論会、移民政策めぐりトランプ氏に激しい批判 ―― [ヒューストン 25日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けた共和党討論会が25日、南部テキサス州で開かれた。党指名争いでトップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏に対して、2位の座を競うマルコ・ルビオ上院議員とテッド・クルーズ上院議員が、移民政策をめぐりトランプ氏を激しく批判した。

 ルビオ氏は、2012年の大統領選で共和党のミット・ロムニー氏がオバマ氏に敗北したのは、ロムニー氏が不法移民の自主的国外退去を提案したことが理由だ、とトランプ氏が発言したことを取りあげ、トランプ氏の現在の移民に対する強硬姿勢は選挙目的だと批判した。
 一方のトランプ氏は、ロムニー氏が敗れたのは「選挙活動がひどかったからだ」と批判を一蹴した。
 クルーズ氏は、トランプ氏がテレビのリアリティ番組で司会をしていた過去を引き合いに出し、移民問題はトランプ氏が比較的最近取り上げている課題だと述べた。
 共和党の指名争いは序盤戦4州のうち、トランプ氏が最初のアイオワ州を除いて3連勝。現時点で代議員獲得数は81と、クルーズ氏とルビオ氏(各17)を大きく引き離している。
 11の州で候補者選びが行われる「スーパーチューズデー」を3月1日に控え、トランプ氏の勢いを止められるかが焦点となっている。
 討論会には、オハイオ州のケーシック知事と元神経外科医カーソン氏も参加した。  (ロイター通信2016 02 26 12:57 JST

 ウェブニュースより
 クリントン氏・トランプ氏2勝目 米大統領選・指名争い第3戦 ――  【ラスベガス(米西部ネバダ州)】米大統領選の指名争いは二十日、第三戦を行い、民主党は西部ネバダ州の党員集会でヒラリー・クリントン前国務長官(68)が勝利。南部サウスカロライナ州で予備選を行った共和党は、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)がニューハンプシャー州予備選に続いて連勝した。
 一方、共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)は振るわず、指名争いからの撤退を表明した。
 民主党は開票率96%の時点でクリントン氏は52.7%、バーニー・サンダース上院議員(74)は47.2%の支持を集めた。ニューハンプシャーで大勝したサンダース氏は激しく追い上げたが、クリントン氏が逃げ切り、二勝目を挙げた。
 クリントン氏は支持者を前に勝利宣言し「みなさんの助けがあって明日を築くことができる。未来は掌中にある」と述べた。

 トランプ氏も「米国を再び偉大にするために、われわれは勝ち続けよう」と勝利宣言した。
 共和党の二位争いは接戦となったが、マルコ・ルビオ上院議員(44)がテッド・クルーズ上院議員(45)をかわした。   (東京新聞 2016222日 朝刊)


 

 藤沢市のMY氏より、先日亡くなった海老名市のKS氏の葬儀の様子を報せてきました。曰く、
 日高節夫様
 親しい友人が亡くなるほどつらく悲しいものはありません。仕方ないことゝ云えばそれまでですが…。
 S君とは、個人的に想い出がたくさんあり殊の他さびしい。
 漸く春めいてまいりましたが朝晩の冷え込みは厳しいようです。ご自愛ください。奥様も御身大切に MK


 


 ウェブニュースより
 トランプ氏がローマ法王と言葉の応酬、移民めぐり譲らず ―― 【ローマ】ローマ法王フランシスコは、米共和党の大統領候補指名獲得を目指すドナルド・トランプ氏について、移民問題への姿勢を理由に「キリスト教徒らしくない」と批判した。
 同法王は、6日間にわたるキューバとメキシコ訪問から戻る途中、搭乗機内で行われた記者会見で、国境沿いに壁を建設し、何百万人もの不法移民を強制送還するというトランプ氏の提案を厳しく批判した。機内会見では、移民の苦境が中心テーマだった。
 法王はメキシコを17日に出発した後の搭乗機内で、「場所がどこであれ、壁を建設することしか考えず、橋をかけようとしない人は、キリスト教徒にふさわしくない。それは福音にはない」と述べた。そして「そのようなこと(壁の建設)を言うのであれば、その人はキリスト教徒としてふさわしくない」と語った。
 これを受け、トランプ氏は「宗教指導者が個人の信条に疑問を投げかけるのは恥ずべきことだ」と発言。「誰が気にするものか。われわれは不法移民、つまり大量犯罪を阻止しなくてはならない」と付け加えた。
 キリスト教長老派教徒であるトランプ氏はまた、米サウスカロライナ州キアワ島での集会で演説する前に用意した声明を読み上げた。「バチカンが過激派組織のイスラム国(IS)に攻撃されたら、法王は、ドナルド・トランプが大統領であったらと望み、祈ったに違いない。なぜなら(トランプ政権下では)このような攻撃は起こり得ないからだ」
 同氏は、自分がキリスト教徒であり、「そうであることに誇りを持っている」と述べ、法王がメキシコ政府からの影響を受け、話の片方の側面しか見ていないと述べた。また「彼(法王)は犯罪も麻薬密売も、経済的マイナス影響も見ていないのだ」と語った。
 トランプ陣営のソーシャルメディア責任者のダン・スカビーノ氏は、法王が偽善的であるとほのめかす内容のツイートをした。同氏は「バチカン市国が100%巨大な壁に覆われていることから考えると、驚くべきコメントだ」と述べた。
 トランプ氏は法王がメキシコを訪問する前日、インタビュアーに対し、法王が「非常に政治的な人物だ」と述べていた。同氏は「法王は、メキシコとの間のオープンな国境の危険性を理解していないと思う」とし、「メキシコが彼にそうさせているのだと思う。メキシコは国境を今のまま維持して欲しいと思っている。なぜなら、彼らが得をし、われわれが損をするからだ」と話していた。


 トランプ氏のこの発言について記者団に質問された法王は、自身が政治的だと言われることを歓迎する、と皮肉まじりに述べた。そして「哲学者のアリストテレスは人間を『政治的動物』と定義していた。つまり、わたしは少なくとも人間だということだ」と語った。
 法王はまた、自身がメキシコ政府の手先であるとの批判を一蹴し、カトリック教徒たちがトランプ氏に投票することが許されるかとの質問には明言を避けた。
 法王は、移民政策に関するトランプ氏のオリジナルの発言を読んだことが無いと述べた。このため、ある記者が簡単に説明すると、法王はようやく口を開き、トランプ氏自身のキリスト教的信仰の信ぴょう性については、「疑わしきは罰せず」としたいと語った。
 法王は就任以降、一貫して移民を擁護する姿勢を見せている。2013年に法王として最初に訪問した場所は、イタリアのランペドゥーサ島だった。そこは、アフリカや中東出身の何十万人もの移民がリビアからたどり着く場所だ。法王は、移民危機への対応で対立している欧州諸国に対し、移民への扉を開くよう求めてきた。このため、法王の姿勢は、移民受け入れに反対するイタリアの政治家や、欧州の少数の教会指導者から批判を浴びている。  (ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2016 2 19 13:10 JST


 

 ウェブニュースより
 西沙ミサイル配備 米国の対中戦略に限界 ASEAN声明の効果なく ――【ワシントン=青木睦】中国が南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島に、地対空ミサイルを配備したことが十六日、明らかになった。十五日から米国で開かれていた米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟十カ国による首脳会議は十六日、南シナ海を軍事拠点化しないことをうたった共同声明を採択したばかりで、ミサイル配備は首脳会議に冷や水を浴びせる格好になった。南シナ海の緊張を一段と高める中国の行動を阻止できない米国には、手詰まり感が強い。
 米FOXニュースが十六日、民間の衛星写真に基づきミサイルが配備されたと報じたのは、中国が実効支配する永興(英語名ウッディー、ベトナム名フーラム)島。米当局者も写真に写っているのは「紅旗9」ミサイルだと認めた。ロイター通信によると、台湾の国防当局者も配備の事実を確認した。
 この島はベトナムと台湾も領有権を主張。衛星写真にはミサイル八基とレーダー施設も写っていた。FOXによると、紅旗9は射程が約二百キロ。二月三日撮影の衛星写真に何も写っていなかった浜辺に、十四日の時点でミサイルの配備が確認できたという。

 米軍は昨年十月、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島にイージス駆逐艦を送り込んだのに続き、この一月には西沙諸島に別のイージス駆逐艦を派遣し、埋め立てを進める中国をけん制した。
 オバマ米大統領は十六日、ASEAN首脳との会議後の記者会見で「米国は国際法の許す限りあらゆる場所で飛行、航行を継続し、関係国の権利を守る」と述べ、「航行の自由」作戦を続ける意向を表明した。
 だが、中国は南シナ海での埋め立てや軍事拠点化をやめることはないとの見方が米国でも支配的で、オバマ政権も打つ手が見当たらないのが実情だ。  (東京新聞 2016218日 朝刊)

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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