瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 2008/12/25 (木)のブログにコメントが入った。曰く、「目高さん、はじめまして。 飛木稲荷神社の、実話の絵本を描かせて頂いたものです。良かったら図書館にあります、詠んで見てください。 /ヨシカ 2010/03/29(月)」
aebfd1b1.JPG ヨシカさんがどんな方か存じ上げないが、いろいろ検索したとろころ、C・mamaブログに曰く、「東京都墨田区押上の飛木稲荷神社に7本の焼けイチョウがあるということを、地元周辺の方はよくご存知かと思いますが、この絵本に出会うまで、私は全く存じあげませんでした。/東京大空襲の当時、逃げる人々の盾になるように火をあび、ついには焼けて炭のように焦げてしまいながらも、その後、たくましく太い銀杏の木として年輪を重ねた、強い生命力をもった銀杏の木。それが7本あります。/あたりが火の海になっても、すぐには焼けなかった7本の銀杏の木。人々が逃げる時間をかせいでくれるように、じっと火に耐えていた銀杏の木。ついにはじりじりと煙が出始め、火に焼かれていきます。/根元だけではなく、木のてっぺんまで。/後に残ったのは真っ黒に焼けこげた、無惨な銀杏の木でした。/それが、戦後数年すると、緑の芽を吹き始めました。
黒こげの銀杏の木を覆っていくように、黒こげの銀杏の中で耐えていた木の命は力強く成長し始めます。
このお話を読んだ後、一度は焼けてしまった木なのだから、細々と必死で生きているような姿をしている木だろうと、木の姿を想像していましたが、本の最後には実際の焼けイチョウの写真があります。/この焼け銀杏は、信じられないほど、太いのです。(太さは4・8メートル!)/木に幹の真ん中に、それはそれは広い面積の焼け跡が柱のように、上から下までしっかり残っています。/まさに「神木」といっていい風格です。/それでも今でも、鼻を近づけると焦げたにおいがするそうです。/「七本の焼けイチョウ」を近くに行って見てみたい衝動にかられました。/余談ですが、しばらく前に放送された「ちびまるこちゃん」の実写版。まるこちゃんがタマちゃんとタイムカプセルを埋める約束をして、来ないタマちゃんをじっと待っていたのは、その焼けイチョウの根元です。(おそらく)
テレビで見て「これだ!!! 」と感動。/ご存じなかった方は、ぜひ読んでみてくださいね。」
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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