瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[540] [539] [538] [537] [536] [535] [534] [533] [532] [531] [530]
 2008/12/25 (木)のブログにコメントが入った。曰く、「目高さん、はじめまして。 飛木稲荷神社の、実話の絵本を描かせて頂いたものです。良かったら図書館にあります、詠んで見てください。 /ヨシカ 2010/03/29(月)」
aebfd1b1.JPG ヨシカさんがどんな方か存じ上げないが、いろいろ検索したとろころ、C・mamaブログに曰く、「東京都墨田区押上の飛木稲荷神社に7本の焼けイチョウがあるということを、地元周辺の方はよくご存知かと思いますが、この絵本に出会うまで、私は全く存じあげませんでした。/東京大空襲の当時、逃げる人々の盾になるように火をあび、ついには焼けて炭のように焦げてしまいながらも、その後、たくましく太い銀杏の木として年輪を重ねた、強い生命力をもった銀杏の木。それが7本あります。/あたりが火の海になっても、すぐには焼けなかった7本の銀杏の木。人々が逃げる時間をかせいでくれるように、じっと火に耐えていた銀杏の木。ついにはじりじりと煙が出始め、火に焼かれていきます。/根元だけではなく、木のてっぺんまで。/後に残ったのは真っ黒に焼けこげた、無惨な銀杏の木でした。/それが、戦後数年すると、緑の芽を吹き始めました。
黒こげの銀杏の木を覆っていくように、黒こげの銀杏の中で耐えていた木の命は力強く成長し始めます。
このお話を読んだ後、一度は焼けてしまった木なのだから、細々と必死で生きているような姿をしている木だろうと、木の姿を想像していましたが、本の最後には実際の焼けイチョウの写真があります。/この焼け銀杏は、信じられないほど、太いのです。(太さは4・8メートル!)/木に幹の真ん中に、それはそれは広い面積の焼け跡が柱のように、上から下までしっかり残っています。/まさに「神木」といっていい風格です。/それでも今でも、鼻を近づけると焦げたにおいがするそうです。/「七本の焼けイチョウ」を近くに行って見てみたい衝動にかられました。/余談ですが、しばらく前に放送された「ちびまるこちゃん」の実写版。まるこちゃんがタマちゃんとタイムカプセルを埋める約束をして、来ないタマちゃんをじっと待っていたのは、その焼けイチョウの根元です。(おそらく)
テレビで見て「これだ!!! 」と感動。/ご存じなかった方は、ぜひ読んでみてくださいね。」
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 3 4 5 6
7 8 10 11 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 26 27
28 29 30
最新コメント
[m1WIN2024Saulp 04/22]
[DavidApazy 02/05]
[シン@蒲田 02/05]
[нужен разнорабочий на день москва 01/09]
[JamesZoolo 12/28]
[松村育将 11/10]
[爺の姪 11/10]
[爺の姪 11/10]
[松村育将 11/09]
[松村育将 11/09]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/