ウェブニュースより
エリザベス女王が死去、96歳 英王室が発表 在位70年、身近な王室を目指し改革 ―― 【ロンドン共同】英国のエリザベス女王が8日、滞在先の英北部スコットランド・バルモラル城で死去した。英王室が発表した。96歳だった。死因は明らかにされていない。在位期間は70年にわたり英歴代君主として最長。英史上最高齢の君主で、世界の存命する君主の中でも最高齢だった。長男のチャールズ皇太子(73)が新国王として即位。国家的支柱を失った英国は服喪期間に入り、新たな時代を迎える。
今月6日、バルモラル城でトラス新首相を任命したばかりだった。英王室は8日、女王が医師の管理下にあると発表。医師が同日朝に診察した結果「健康状態を懸念したため」としていた。
英ウインザー朝の第4代君主で、カナダやオーストラリアなど英連邦の元首を兼ね、英国教会の最高権威者でもあった。1990年代には故ダイアナ元皇太子妃の離婚や事故死で、王室は廃止論が浮上するほどの危機に見舞われたが、伝統を堅持しつつ身近な王室を目指した改革を進めた。 (東京新聞 2022年9月9日 03時30分)
自民党、旧統一教会と接点179人 調査結果を公表 ―― 自民党は8日、所属する国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の接点に関する調査結果を発表した。衆参両院の所属議員全379人から回答を得て、教団側と何らかの接点があったと確認したのは179人だった。
議員本人が関連団体の会合に出席してあいさつをするなど一定の関係があった121人については氏名を公表した。選挙支援を依頼したり組織的な動員を受け入れたりしたのは斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人だった。
茂木敏充幹事長によると選挙でボランティア支援を受けたのは萩生田光一政調会長や岸信夫首相補佐官ら17人だった。祝電・メッセージなどを送付したことがあるのは97人、会合に議員本人が出席しあいさつしたのは96人にのぼった。
旧統一教会・関連団体への会費支出(49人)や寄付・パーティーによる収入(29人)など金銭的なつながりもあった。広報誌でのインタビューや対談記事などに関わったのは24人だった。
岸田文雄首相(自民党総裁)は首相官邸で記者団に「調査結果を重く受け止めて信頼回復へ努力したい」と述べた。党内に被害者救済の検討組織を設けるとも表明した。
茂木氏は記者会見で教団との関係を断つ方針を地方議員にも徹底すると訴えた。守らない場合は「同じ党では行動できない」と離党を促す考えを示した。
調査は旧統一教会が関係する行事への祝電・メッセージ送付など8項目について有無や回数の記入を求める形式をとった。党籍を離脱している細田博之衆院議長と尾辻秀久参院議長、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相は対象から外した。 【日本經濟新聞 2022年9月8日 17:07 (2022年9月8日 22:15更新)】
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |