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大相撲秋場所8日目 貴景勝6勝目 鶴竜が休場し横綱不在に ―― 大相撲秋場所は8日目です。大関復帰を目指す貴景勝は御嶽海に勝って連敗を止めて6勝目を挙げました。横綱 鶴竜は左ひざを痛めて15日から休場し、今場所は横綱不在となりました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の徳勝龍に石浦は徳勝龍がはたき込みで勝ちました。
▽栃煌山に剣翔は剣翔がはたき込み。
▽豊ノ島に輝は輝が押し倒し。
▽貴源治に松鳳山は松鳳山が突き落とし。
▽大翔鵬に東龍は大翔鵬が寄り切り。
▽炎鵬に錦木は錦木が押し倒しで勝ちました。
▽琴勇輝に豊山は豊山が突き落とし。
▽阿武咲に隠岐の海は隠岐の海が寄り切りで勝って、幕内でただ1人全勝を守って、勝ち越しを決めました。
▽佐田の海に琴奨菊は佐田の海が寄り切り。
▽琴恵光に明生は明生が押し出しで7勝目です。
▽照強に志摩ノ海は志摩ノ海が突き落とし。
▽妙義龍に宝富士は妙義龍が右のふくらはぎを痛め、15日から休場したため宝富士が不戦勝です。
▽竜電に大栄翔は竜電が寄り切り。
▽碧山に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝って6勝目です。
▽北勝富士に阿炎は北勝富士が寄り切り。
▽遠藤に千代大龍は遠藤がはたき込み。
▽関脇どうしの対戦、貴景勝に御嶽海は貴景勝が押し出しで勝ち、連敗止めて6勝目です。
▽大関 豪栄道に友風は友風がはたき込み。
▽正代に角番の大関 栃ノ心は栃ノ心が突き落としで勝って3勝目です。
▽玉鷲に横綱 鶴竜は鶴竜が15日から休場し玉鷲の不戦勝です。今場所は白鵬も途中休場していて横綱不在となりました。
貴景勝「まだまだ強くなりたい」
6勝目をあげた新入幕の剣翔は「いい数字だけれどまだ勝ち越したわけじゃない。まずは2番勝ってから10番を目指したい」と先を見据えました。
自身初めて中日で勝ち越しを決めた隠岐の海は、話の中で何度も「集中」ということばを繰り返したうえで「これで連敗したら一緒。集中してやるだけ」と締めくくりました。
3日目から6連勝で1敗を守った明生は「先は長いので集中していく。相撲の内容はまだまだ。自分の課題を克服できるように一所懸命にやりたい」と好調ぶりとは裏腹に気を引き締めました。
6勝目をあげた朝乃山は「自分の相撲は前に出ることなので成績は関係ないけど前に出られていることはプラスに考えたい」としたうえで、優勝争いについては「先のことは考えない。とりあえずトップについていくだけ」と話しました。
貴景勝は、御嶽海との関脇どうしの一番で立ち合いから圧倒し、連敗を止めました。
貴景勝は「きのうは自分が対応できなかった。不完全燃焼だった」と敗れた前日の相撲を振り返ったうえで「自分が夏場所で対戦しけがをして大関陥落することになった相手だが、自分の相撲を取ろうと思っていた。まだまだ強くなりたい」とどんよくでした。
一方、御嶽海は「立ち合いはミス、見てのとおり。考えすぎたわけではない」としたうえで「10番勝たないといけない」と話していました。
友風に敗れ3敗目を喫した角番の大関 豪栄道は「あんなはたきを食っているようじゃだめ。一番、一番、集中してやるだけです」といらだちを隠しませんでした。
一方、友風はきのう横綱 鶴竜を倒したのに続く殊勲の勝利を「何はともかく白星を出せたのは自信になる。きのうの相撲で吹っ切れた。きょうも思い切りやるしかないと思っていた。立ち合いもまず当たるしかない。大関の当たりが強いのはわかっていたので」と振り返りました。
角番の大関 栃ノ心は3勝目をあげ「立ち合いは一歩目はいいけど二歩目が出ない。あす以降も気合いを抜かないで頑張らないといけない」と話しました。 (NHK NEWS WEB 2019年9月15日 19時38分)
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