瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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83b09dd4.jpg 今朝はまだ雨が残っているのを理由に徘徊を取り止めた。昨日は曇り空の中を徘徊したが、どうした訳かブログの書き込みを忘れてしまった。午後は淺草JTBで九州旅行の航空券を購入。午後はテレビの国会中継を点けて見るが、与党の馴れ合いの質疑応答とあってすぐに消してしまった。

5cfa0ca2.jpg 今朝のウェブニュースから
普天間、難点だらけ乱立移設案…県内も国外も ――  沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で、鳩山首相は4日、3月中の意見集約に向けて調整を加速させる方針を表明した。/だが、政府・与党で浮上している案は、地元と米国の合意形成が困難視されるものばかりだ。
◆沖縄県内◆
「(政府は)何をやろうとしているのか」。沖縄県の仲井真弘多知事は4日、那覇市内で、県内移設案が次々と出てくる現状への不満を記者団にぶちまけた。/同日上京した知事は、平野官房長官と電話で会談し、政府内の現在の検討状況の説明と面談を求めた。だが、長官は、2日のルース駐日米大使との会談の詳細は語らず、知事と直接面談することも日程調整がつかないと返答。日米交渉がすでに微妙な時期に入っていることをうかがわせた。/陸上部案は、500メートル級、あるいは1500メートル級の滑走路を米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)内に建設し、海兵隊のヘリ発着訓練を国内の島や自衛隊施設などに移転する計画だ。/しかし、陸上部案はシュワブの沿岸部(名護市辺野古)に建設する現行案と比べ、住宅地に滑走路が近づき、騒音や事故の危険性が高まる。地元の辺野古地区の代表は2月下旬、受け入れ反対を表明。米軍にとっても、シュワブ内での射撃訓練に支障が生じるため、2005年の日米協議で、米側はこの案を拒否した。/陸上部案とともに、国民新党が政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に提示する米軍嘉手納基地(嘉手納町など)への統合案も、有事の際に米本土などから飛来するヘリや戦闘機を運用できる滑走路が減ることになり、米側は拒否している。/米軍キャンプ・ハンセン(金武町(きんちょう)など)や米軍ホワイトビーチ(うるま市)沖なども挙がるが、いずれも過去の日米協議で消えた。
◆県外・国外◆
一方、社民党では福島党首が中心となり、米領グアムなどへの国外移転を主張。さらに、自衛隊大村航空基地(長崎県)など、沖縄県外への移転案がある。重野幹事長は4日の与党幹事長会談で、「議論を尽くすべきだ」と訴え、移設先決定の加速化をけん制した。しかし、米側は海兵隊の即応性を維持するためには沖縄の陸上部隊とヘリ部隊が一体であることが不可欠だとしており、県外、国外移転に応じる可能性は極めて低い。/平野官房長官や北沢防衛相が関心を持つとされる徳之島(鹿児島県)への移設・訓練移転案も、徳之島町長は住民投票で受け入れを諮る可能性に含みを持たせるが、反対論が大勢を占めているとみられる。/一方、米国は、5月までは日本側の動きを見守る構えだ。ただ、新たな案がまとまっても、「議論には応じるが、現行案が最善の道だ」(キャンベル国務次官補)との立場は崩さないとみられ、日米双方で「普天間の現状維持やむなし」との声が広がりつつある。  (2010年3月5日08時47分 読売新聞)

 横浜のIN氏からクロネコメール便が届いた。読売新聞連載の「草原の風」(第12~31回)のコピーと添え書の通信文が同封されていた。添え書に曰く「前略 毎日、元気に淺草を渉猟しておられることと思います。/昨日、電話で御意を伺いましたが、わたしの好きな中国小説の作家・宮城谷昌光氏の新作「草原の風」の冒頭部分をコピーでお送りして見ます。(中略)君に、この小説を読んでみてもらいたかったのは、二つの理由があります。/ひとつはルビを多用してあること。わたしは君から頂戴する刊行物のルビにどんなに助けられているか分かりません。ルビがあれば、自信を持って先に読み進められるからです。/この漢字はなんと読むのか自信を持って再確認しながら、先に読み進められる安心感は、やはりルビの有無によるところが大きいと思っています。/もうひとつは、新聞、雑誌、週刊誌などの連載小説は挿絵がなかなかおもしろいということを味わってもらおうという気持ちからです。/本文そのものは、何れ単行本になって一気に読むことができますが挿絵はどういうわけか、単行本には載らないのです。/今回の原田維夫(つなお)氏は長年、宮城谷氏とコンビを組む版画家ですが、この版画の筆致が動きがあって、雄渾でいい。例えば26回、27回のように馬車が宙を跳んで駆けるというような場合の挿絵は面白いとおもいます。(後略)/いろいろ書きましたが、本便の目的は、『草原の風』の初めの部分(不完全コピー)をお送りする添え状なのです。悪しからず。/草々」
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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