瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 最近の政治向きは全く先が見えず、皆目見当がつかぬ。まあ、老い耄れ爺にとっては世の中どっちに転ぼうが、先は知れているのだから、どうってことはない。老子先生は仰る。
34400347.JPG 「本当に完全なものは欠けたところがあるかのようで、その作用(はたらき)は衰えない。本当に充満したものは空っぽであるかのようで、その作用は尽きない。本当に真っ直ぐなものはまるで曲がっているかのようである。本当に巧妙なものはまるで下手糞であるかのようである。本当に雄弁なものはまるで口下手であるかのようである。バタバタ動き回れば寒さを勝(しの)ぎ、静かにじっとしていれば暑さを勝げる。清らかで静かなる者が世界の主となるのだ――老子第四十五」
 まあ、しばらくは高みの見物しかないだろう。今日のウェブニュースから。
076a2a1f.JPG 小沢氏、内閣・民主支持率の低下は「参院選とは別次元」――  民主党の小沢一郎幹事長は8日、山形市内のホテルで記者会見し、報道各社の世論調査で内閣と民主党の支持率がともに低下していることが夏の参院選に与える影響について「それと参院選は別次元でとらえている。みんなできちんと力を合わせて頑張れば、絶対、過半数を確保できる信念で頑張りたい」と述べた。/民主党が各党へ働きかけている企業・団体献金の廃止が、政治活動の幅を狭めるとの指摘があることについては、「政党助成金という国民みんなが負担して政治活動を支援するシステムができているので、企業・団体献金廃止の方向性は何ら問題ない」と反論した。/記者会見の詳報は次の通り。
【参院選候補擁立】
 「10都府県ほど残っているが来週末、あるいはいくら遅くても再来週、この3月中に、事実上すべての公認候補を決定したい。1人区は29ある。ここでの勝敗が(参院選の)結果を左右する。すべての複数区で(複数候補を)擁立するが、一番大事なのは(山形を含む)1人区だろう」
【普天間移設】
―― 普天間の沖縄県内への移設について、小沢氏が選挙にならないと発言したと報じられているが。県内移設は参院選に影響するか
 「そのような発言をした覚えはない。常に覚えのない報道がなされて困惑している。(移設先を)どこにどう決めるかちゅうことは政府の判断なので、私ども党側としてはどういう結果であろうが勝ち抜く決意で選挙戦に臨んでいきたい」
【支持率低下】
―― 内閣と民主党の支持率下落がとまらない。幹事長辞任の声も7割超だが
「諸君のそういうたぐいの質問には1カ月前も、先般も、答えた通りだ。それと参議選は別次元だととらえている。参院選はみんなできちんと力を合わせて頑張れば過半数を確保できるとの信念で頑張りたい」
【企業・団体献金廃止】
―― 日本経団連が企業献金への斡旋(あつせん)を中止するが、(政党や議員の)政治活動の幅を狭める懸念はないか
「諸君の方では禁止したらいいちゅう論調でやってんじゃないの? 鳩山由紀夫首相からも指示があったし、マニフェストでも言っているし、企業・団体献金はやめようという方向で与野党まとめていきたい。政党助成金という国民みんなが負担して政治活動を支援するというシステムができており、企業・団体献金廃止の方向性は何ら問題ない」 (産経ニュース、2010.3.8 19:41)
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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