瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
能登半島地震、死者77人に 孤立集落750人救助急ぐ ―― 石川県志賀町で震度7を観測した能登半島地震は4日午前8時現在、同県で確認された死者が77人となった。同県は輪島市や穴水町などで25人が行方不明となっているとして、氏名や年齢などを公表した。
倒壊した建物などに被災者が取り残されている恐れがある。生存率が急激に下がる「発生後72時間」となる4日夕を前に、全力を挙げた救出活動が続く。
気象庁によると、1日の地震発生から3日午後4時までの48時間で震度1以上の揺れを計521回観測。群発地震が活発化した202012月から2312月末までの3年間の合計506回をすでに上回った。
石川県は3日、道路の陥没やのり面崩落が発生したことで集落への道路が寸断されるなどして32町の計約750人が孤立状態にあると明らかにした。珠洲市、七尾市、穴水町、能登町のほか、輪島市では人数を確認中としている。
これらの市町では1日に最大震度7を観測した地震の際、震度6強〜6弱を記録した。激しい揺れが断水を引き起こすなど幅広い生活インフラに影響が出ている。支援物資が行き届かない地域も出ている。
地震の建物倒壊などによる直接死は2016年の熊本地震(50人)を上回り、阪神大震災以降で3番目の多さとなった。
能登などの北陸地方では4日にかけ、断続的に雨が降る予想となっている。地震で地盤が緩んでいる恐れがあり、同庁は土砂災害などへの警戒も呼びかけている。
地震は1日午後4時10分ごろに発生した。震度7の観測は18年の北海道胆振東部地震以来。気象庁は一時、能登地方に11年の東日本大震災以来となる大津波警報を発令。石川県の輪島港で1.2メートル以上の津波が確認されるなど、日本海沿岸部に津波が到達した。    【日本經濟新聞 202414 5:00 (202414 9:38更新)
 
羽田空港でJAL機炎上 乗客乗員379人は脱出、14人負傷 ―― 羽田空港で2日夕、日本航空機が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突し炎上した。幼児8人を含む乗客367人と乗員12人の計379人は全員機体から脱出し、いずれも命に別条はない。海保機に搭乗していた職員6人のうち機長は脱出して負傷、ほかの5人が死亡した。運輸安全委員会が航空事故として調査を始めた。
2022年度の乗降客数が約5987万人に上り世界有数の規模を誇る羽田空港で、航空機同士が滑走路上で衝突するという異例の事故が起きた。炎上した日航機の乗客乗員の脱出が遅れれば、人的被害はさらに拡大する恐れがあった。
今後は事故原因の解明が焦点だ。国土交通省によると、海保機は誘導路から滑走路に進入した。空港の滑走路へ進入するには通常、管制官の許可が要る。
日航の青木紀将常務執行役員は2日の記者会見で「現状は着陸許可は出ていたと認識している」と説明した。海保は「関係機関と連携し原因究明に努める」とした。
事故原因を巡る運輸安全委の調査は、管制官と両機側の交信記録の解析が最大のカギを握る。警視庁も業務上過失致死傷容疑を視野に捜査する。
羽田空港は事故を受け4本ある全ての滑走路を一時閉鎖した。国土交通省は復旧を急ぎ、同日午後9時半に事故発生地点以外の3本の滑走路の使用を再開した。
事故は2日午後5時50分ごろC滑走路で起きた。札幌(新千歳)発―羽田行きのJAL516便が着陸し滑走路上を減速中、海保の航空機と衝突した。機体はエアバスA350型機で、衝突後に激しく炎上した。乗客乗員は脱出シューターを使い14人が負傷した。
事故は年始のUターンラッシュを直撃した。2日は全日本空輸(ANA)の国内線110便が欠航、国際線も7便が欠航し約2万4000人に影響が出た。日航もグループで国内線116便、国際線3便が欠航し約2万人に影響した。
C滑走路は安全確認に時間がかかるため、滑走路の使用再開のめどは立っていない。再開されるまでは羽田空港の発着回数に影響が及ぶとみられる。
岸田文雄首相は2日、事故で死亡した海保の職員5人について発言した。「被災地、被災者のために高い使命感、責任感を持って職に当たっていた職員であり大変残念だ」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。    202412 18:06 (202413 0:32更新)
 
【瀬古利彦】「原マジック」超え青学大選手たちの「ミラクル」 要因はピーキング ―― <第100回箱根駅伝>◇2413日◇復路◇箱根-東京(5区間1096キロ)
日本陸連ロードランニングコミッションリーダーの瀬古利彦氏(67)が、下馬評を覆した青学大の選手たちの奮闘を「ミラクル」とたたえた。駒大との心理面での差にも着目し、勝負を分けたポイントを解説。100回大会を迎えた箱根の価値、今後への期待も語った。
   ◇   ◇   ◇
勝って当たり前で勝つことがこんなに難しいんだなと思いましたね。逆に青学大の原監督は、7度目で今回の優勝が一番うれしかったんじゃないかな。

今までは指導力で勝ってきた。今年は違うような気がする。12月には体調不良者が多く出て、けが人もいるとも少し聞いてましたが、選手たちがはねのけました。駒大の1強と言われた選手たちの悔しさもこの結果を生んだ。今までは「原マジック」だとしたら選手がマジック超えの「ミラクル」を起こしたね。
展開ではやはり3区が大きかった。駒大のエース佐藤を、1万メートルの記録では劣る青学大の太田が抜いた。1つの要因はピーキングだったかな。佐藤は11月に1万メートルで20歳以下の日本記録を出したけど、多少は気持ち的に満足する部分があったと思う。逆に青学大は出雲、全日本と負けて、その後のチーム内での感染症の広がりなどで危機感満載。
トラックで勝負すれば、佐藤が100回中100回勝つよ。それでも箱根は違う。「勝って当たり前」の積み重ねが心を疲れさせる。駒大は全員がどこか走りが硬く、重いように感じたし、ぶれてる姿もあった。佐藤が抜かれたことで、それ以降の選手の重圧は一層増したのも響いたかな。
原監督の恒例の作戦名は「負けてたまるか作戦」だったけど、何よりも選手が思っていたね。逆に駒大には来年「なにくそ作戦」で頑張ってほしい。大八木前監督が駅伝の先に世界を目指す指導で培ってきた結果は素晴らしい。継承した藤田監督も、ここで箱根に勝つために変えず、路線を継続した上で「なにくそ」と強化してほしい。
今大会の青学大の新記録は第1回(15時間516秒)から100回目で約4時間30分縮まっている。200回目はどうなってるだろうね。速くなれば、世界との距離は縮まる。世界で勝つランナーのためという創設理由からも、大八木前監督の存在も大きいよ。その姿を見て、箱根の先を見ている指導者が増えている。
今回は記念大会で全国化もあったけど、1回だけでは。例えば日本学生連合としての選抜チームの参加があれば、関東以外の選手が箱根を走るチャンスをもらえる。その選手を見た各地のチームメートが、「自分も」となる。200回へ、変化を恐れないで続いていってほしいですね。    [日刊スポーツ 2024131928]
 
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