ウェブニュースより
大相撲九州場所 横綱・白鵬が1敗を守る ―― 大相撲九州場所7日目、横綱・白鵬は、宝富士にはたき込みで勝ってただ1人の1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽錦木に輝は、輝が寄り切りで5勝目です。
▽照強に隆の勝は、照強が押し出し。
▽大翔鵬に千代大龍は、千代大龍が寄り切り。
▽石浦に大翔丸は、石浦が押し出しで勝ちました。
▽琴奨菊に千代丸は、千代丸がはたき込みで5勝目。
▽松鳳山に正代は、正代が押し出しで5勝目を挙げました。
▽志摩ノ海に琴恵光は、琴恵光が押し出し。
▽剣翔に豊山は、剣翔が突き落としで勝ちました。
▽佐田の海に炎鵬は、佐田の海が寄り切りで5勝目。炎鵬は3敗目を喫しました。
▽阿武咲に明生は、阿武咲が寄り切り。
▽竜電に遠藤は、遠藤が突き落とし。
▽阿炎に碧山は、阿炎が押し出しで勝ちました。
▽隠岐の海に朝乃山は、朝乃山が寄り切りで5勝目を挙げました。
▽北勝富士に大栄翔は、大栄翔が押し出しで勝ちました。
▽御嶽海に琴勇輝は、御嶽海が押し出し。
▽玉鷲に角番の大関・高安は、高安が突き倒しで3勝目です。
▽大関・貴景勝に妙義龍は、貴景勝が押し出しで4勝目を挙げました。
▽宝富士に横綱・白鵬は、白鵬がはたき込みでただ1人の1敗を守りました。
九州場所7日目 談話まとめ
千代丸は、5勝2敗として「立ちあいで差すかどうか迷っていた。その迷いがよかったのかもしれない。好調の要因はわからない」とほっとした様子でした。
連敗を止め、正代も5勝目を挙げ「圧力をかけられたのでよかった。相手の引きは気にしていた。連敗を止めたことが1番よかった。負けた相撲は、立ち合いから流れが悪かった。前に出る相撲を続けていきたい」と話していました。
炎鵬は3敗目を喫し、「立ち合い、ふわっといってしまった。技が中途半端になってしまったのが敗因。1番やってはいけない相撲、もったいない。一番、一番、出しきることが仕事で、それができないのが自分のすべて」と淡々と話していました。
朝乃山は2敗を守り、「上手は1枚だったがしっかり引きつけられている。三役の雰囲気にも慣れてきたので、1日、一番やっていくだけだ。横綱についていきたい」と落ち着いた様子で話していました。
関脇・御嶽海は連敗を「3」で止め、「思い切った相撲が取れてしっかり足が出たと思う。連敗も1つの試練だと思って、きょう勝ったのが大きいね。自分の相撲を全力で取っていきたい。ここから連勝していきたい」と前向きな様子でした。
大関・貴景勝は連敗を止め、「集中して毎日毎日、自分の中では、後悔しないようにやっている。星があがっていなくても、準備して同じことをやって臨んでいる。ただまだ半分以上残っているので、15日間、同じことをやりきればいい。変えることはない。どんな精神状態でも強いやつは強い。悪い時でも星を残せるようにならないと長く力士をやれない。勝たないといけない。勝つことが何よりなのでそのへんはよかった。優勝をねらわないと”何をしているんだ”となる。こういう成績だが諦めずにとにかくやっていくだけ。内容は悪くないので最後まで集中していきたい」と今場所初めて、支度部屋で報道陣の質問に答えていました。
角番の大関・高安は、ようやく3勝目を挙げ、「きょうは、自分らしい相撲が取れてよかった。これをきっかけに内容のいい相撲を取っていきたい」といつもどおり淡々と話していました。
ただ1人1敗の横綱・白鵬は「相手に力を出させず落ち着いてその辺は、うまく取れたなと思う」と振り返りました。報道陣から「序盤、場所がばたつく中で横綱がどっしりとしてきたように見えるが」という質問に対しては、「まあ、その思いでやってますからね」と話していました。
(NHK WEB NEWS 2019年11月16日 21時08分)
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