ウェブニュースより
ロシア、「プーチン氏暗殺未遂」と主張 ウクライナは関与否定 ―― ロシア大統領府は3日、プーチン大統領を狙ったウクライナのドローンによる暗殺未遂が同日未明にあったと主張した。ドローンは2機で、ロシア軍の電子戦システムなどで妨害され、モスクワのクレムリン(大統領府)の敷地内に墜落。負傷者はいないという。
事実なら、モスクワ中心部への攻撃は、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始後初めて。プーチン氏が実際にいたのがクレムリンか、郊外の大統領公邸かは不明だ。
ウクライナのゼレンスキー大統領は訪問先のフィンランドでの記者会見で「プーチン氏もモスクワも攻撃していない」と関与を否定した。
モスクワでは対ドイツ戦勝記念日の9日にクレムリン隣の「赤の広場」でプーチン氏が観閲する恒例の軍事パレードが予定されている。ロシア側の発表には、国内を引き締め、ウクライナが予告する大規模な反転攻勢に警戒を促す狙いもあるとみられる。
発表後、SNSにはクレムリンにドローンとみられる物体が飛来し、屋根に火が付く動画が投稿された。ただ、瞬間を捉えた動画の一つは、固定の監視カメラでなく手持ちのカメラで落ち着いた様子で撮影されている。 【JIJI COM 2023年05月04日01時22分】
東京都内で祭り復活 三社祭や神田祭、コロナ前規模に ―― 東京都内の祭りが今夏本格的に復活する。新型コロナウイルス禍で中止や規模縮小が続いていたが、8日からコロナの感染症法上の分類が「5類」に移行することなどを受けたもので、街に再びにぎわいが戻りそうだ。大国魂神社(東京都府中市)のくらやみ祭や住吉神社(東京都青梅市)の青梅大祭は、大型連休中に4年ぶりに開かれる。
コロナの感染拡大前は例年約20万人が訪れていた青梅大祭は2、3日に開催される。コロナ禍で3年間開催できなかった間、スポンサー離れや人件費の高騰などの問題に直面した。そこで感染対策などの運営費用をクラウドファンディングで調達した。
5類に移行する5月8日以降に開く祭りでは、マスクの着用を個人の判断に委ねる神社も多い。
浅草神社(東京・台東)は、東京の初夏の風物詩として知られる三社祭を19〜21日に開く。コロナ禍では本社神輿(みこし)を担がずにトラックに載せて運んだり、44町会のみこし約100基が繰り出す「連合渡御」を中止したりと、規模を縮小して内容を変更してきた。今年は4年ぶりにほぼコロナの拡大前と同規模で開催する。
関係省庁や地元と話し合いながら開催方針を決めた。5類への移行を受け、参加者や来場者のマスクの着用は個人の判断とする。三社祭は例年、200万人の観光客を集め、地域への経済波及効果も大きい。
江戸三大祭りの一つである神田明神(東京・千代田)の神田祭も5月、4年ぶりに通常の規模で開く。神田祭は2年に1度開かれるが、21年はコロナ禍で中止になっていた。
小池百合子都知事や都医師会の尾崎治夫会長を3月に招いて適切な感染対策について議論し、体調に問題がなければマスク着用は不要とする結論に至った。神田明神は「熱中症の危険が高いため、みこしを担ぐ際にはマスクを外すことを推奨している」という。 【日本經濟新聞 2023年5月2日 5:00】
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |