瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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  淺草では17日・18日の土・日に、「舟渡御」と呼ばれる舟祭りが行われた。これは、初夏に行われる、三社祭の起源ともいうべきもので、浅草神社のホームページによれば、
df806972.jpeg「江戸時代には、御縁日である3月18日の大祭前夜(17日)浅草神社の御神体がお移りになられた一之宮・二之宮・三之宮三基の御神輿を観音本堂外陣に『お堂上げ』にて安置し、観音様と三社の三人の神様に共に一晩を過ごして頂きました。また、この時には、『神事びんざさら舞(現在都民俗無形文化財)』が堂前の舞台で奉演されています。/翌大祭当日(18日)には、各町会より山車が観音本堂前に参詣の上、各々の趣向でその絢爛・豪華さを競い合い芸能を演じ、随身門(現在の二天門)を出て自分の町へ帰りました。/その後、御神輿三基が「お堂下げ」にて本堂外陣から降ろされると、一之宮を先頭に浅草御門(現在の浅草橋際)の舟乗り場迄担ぎ運ばれました。そして待機している大森(品川)在住の漁師によって供奉される舟に各御神輿が乗せられ、浅草川(現隅田川)を漕ぎ上がって駒形岸或いは花川戸岸から上陸の後、浅草神社に担ぎ帰られたと云われています。/当時は浅草寺と一体となった行事で、『観音祭』又は『浅草祭』とも呼ばれてもいましたが、江戸末期にとある理由により廃絶し、昭和の時代に一度斎行されたものの、明治以降は御神輿が氏子各町を渡御するのみとなりました」
とある。
 
 今朝のウェブニュースより、
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e108e686.jpeg 浅草:三社祭発祥700年、隅田川で54年ぶり舟渡御 ―― 三社祭700年を記念して54年ぶりに復活した「舟渡御」。中央奥は東京スカイツリー= 東京・浅草の三社祭の発祥から今年で700年という節目を記念し、18日、神輿(みこし)を船に乗せて隅田川を進む「舟渡御(ふなとぎょ)」が54年ぶりに行われた。あいにくの小雨交じりの天気だったが、多くの見物客が両岸から見守った。/舟渡御は江戸時代まで続いていた伝統行事だが、やがて途絶え、浅草寺本堂が再建された記念として1958年に行われたのが最後になっていた。/隅田川から観音像を引き揚げた漁師の兄弟ら3人を神様とまつったのが起源で、神輿を乗せた和船や屋形船の船団約20隻が、隅田川の桜橋から両国橋の約3キロの間を往復した。/5月の三社祭は勇壮さで知られ、初夏の風物詩だが、昨年は東日本大震災の影響で神輿の練り歩きが中止された。今年は浅草から約1キロの東京スカイツリーの開業も5月22日に控えており、下町の期待は高まっている。  毎日新聞 2012年3月18日 20時35分(最終更新 3月18日 21時26分)
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1932/02/04
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 sechin@nethome.ne.jp です。


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