瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
本日は彼岸の中日、すなわち春分の日。
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸『此岸(しがん)』と言うのに対して、「煩悩を脱した悟りの境地」にあるあの世ことを『彼岸』というのだそうだ。春分の日〔秋分の日も〕は昼と夜の長さが同じになり、仏教的には「さとり」と「迷い」の境地であり「現世」と「浄土」の接する日として昔から仏教行事が行われている。日本で初めて彼岸会(ひがんえ)が行われたのは「大同元年〔806年〕崇道天皇の奉為に諸国国分寺の僧として春秋二仲別七日金剛般若経を読まわしむ」と「日本後紀」に記されているという。
彼岸について説明しているものとして「二河白道(にがびゃくどう)」の例えがある。「はるばる西をめざしてきた旅人の前に二つの河が現れた。南に火の河、北に水の河が現れる。旅人は東に逃げようとするが途中に悪者や獣が待ち構えていた。旅人は進退窮まったが、東の岸からは西に進めという励ましの声、西の道からは迷わずに進めという声が聞こえてきた。旅人は心を一筋に一心不乱に進み、ようやく西の岸にたどりつくことができた」というものであるが、ここでは水の河はむさぼりの心やとらわれの心を表し、火の河は怒りや憎しみの心を表しているのだという。つまり河は現世の人間の姿を表現し、東の岸は現世〔此岸〕で西の岸は極楽(彼岸)を表す。「彼岸」とは現世の此岸から涅槃の彼岸に至る到彼岸を表すものである。彼岸は中日をさかいに前後三日間あわせて一週間を彼岸の日というものだという。
今朝のウェブニュースより
小沢元代表:「政権挫折狙う不当捜査」 最後まで特捜批判 ――「特捜部は不当な捜査で検察審査会の強制起訴を誘導した」。東京地裁での19日の最終弁論で、民主党の小沢一郎元代表(69)はこれまでと同様、東京地検特捜部への捜査批判を展開し、自らの潔白を主張した。昨年10月の初公判から5カ月余り。政治資金規正法違反(虚偽記載)での強制起訴後、「法廷で真実を述べる」と話した小沢元代表の法廷での主張は国民に理解されたのか。政界実力者への審判は4月26日に下される。
「私を強制捜査することで政権交代を阻止し、強制起訴することで新政権を挫折させようとした」。弁護人の最終弁論に引き続き行われた最終意見陳述で、小沢元代表は力のこもった低い声で約10分間をかけ、用意した書面を読み上げた。/書面では強制起訴に至った経緯について「(大阪地検特捜部の前田恒彦元検事の)証拠改ざん事件を上回る悪質さで、小沢有罪ありきの虚偽の捜査報告書を検察審に提供した」とし、特捜部が起訴議決を強力に誘導したと痛烈に批判。最大の争点だった元秘書3人との共謀についても「絶対にない」と断言した。その上で「東日本大震災からの復興は本格化していない。日本の経済・社会の立て直しは一刻の猶予も許されない」と政治家としての立場を強調して締めくくった。
小沢元代表の弁護団は閉廷後に司法記者クラブで記者会見。主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は「(有罪を立証する)証拠が不足しており、最終弁論に向けて議論をすればするほど無罪の確信が深まった」と自信を見せた。また弁護士が検察官役を務めた特異な裁判を振り返り、「後半になると検察官のようになってきて強引な主張も散見されたが、(同じ弁護士としての)信頼感があった」と感想を述べた。
一方、指定弁護士の大室俊三弁護士も取材に応じ、「無罪を主張する場合、積極的に対峙(たいじ)する事実を述べるが、(弁護側の主張には)それが少ない印象だった」と話し、有罪判決に向けた自信をうかがわせた。 毎日新聞 2012年3月19日 20時55分(最終更新 3月19日 22時28分)
スカイツリーの麓に海の神秘満載の「すみだ水族館」がオープン! ―― 5月22日(火)のグランドオープンに向け、ますますの盛り上がりを見せている東京スカイツリーとその周辺地域・東京スカイツリータウン。3月19日には、そんな同タウン内でスカイツリーと同日オープンする都市型水族館「すみだ水族館」の記者説明会が開催され、会場にはマスコットキャラクターのソラカラちゃんとテッペンペンも駆けつけた。
「すみだ水族館」は、独創的な展示方法にこだわり、開業から8年近く経った今でも高い集客率を維持し続けている「新江ノ島水族館」を手がけたオリックス不動産が開発に携わった施設だけあり、今の時代に即した最新技術や展示方法が数多く導入されている。なかでも人工海水製造システムは画期的で、水槽内の生物に快適な環境を提供できるだけでなく、大型車両による海水運搬のコストカットやCO2排出量の削減など、様々な面でのメリットも期待されているという。
また館内には、水を取り巻く自然の景色を水槽内に凝縮し、光合成の瞬間を確認することができる「水のきらめき 自然水景」や、色々な種類のクラゲが飼育されている「ゆりかごの連なりPart1 水の記憶 クラゲ」、美しいサンゴ礁を360度全方向から鑑賞できる4連のスクエア型水槽「光と水のはぐくみ サンゴ礁」など、見せ方にこだわった展示ブースが多数設置。さらに“東京諸島の海”がテーマの大型水槽「いのちのゆりかご・水の恵み 東京大水槽」や、約50mのスロープで東京湾や伊豆諸島、小笠原諸島に生息する生き物たちの姿が見られる「つながるいのち 東京湾・東京諸島」、国内最大級の屋内解放プール型水槽でペンギンやオットセイを間近で見ることができる「水といのちの戯れペンギン・オットセイ」といった大規模なブースもあるので、これらも見逃せないポイントだ。
東京スカイツリーと並び同タウンの注目スポットになること間違いなしの「すみだ水族館」。4月1日(日)より、通常の2回分の入場料金で1年間に何回でも入場することができるお得な年間パスポートも発売されるので、魚たちに癒されたい人は年間パスポートを購入し、何度も足繁く通ってみてはいかがだろうか。
■「すみだ水族館」 オープン日:5月22日(火) 営業時間:9:00~21:00 休館日:なし
一般料金:大人2000円、高校生500円、中小学生1000円、幼児(3歳以上)600円
年間パスポート:大人4000円、高校生3000円、中小学生2000円、幼児(3歳以上)1200円※4月1日(日)より先行発売 (2012年3月19日 東京ウォーカー)
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸『此岸(しがん)』と言うのに対して、「煩悩を脱した悟りの境地」にあるあの世ことを『彼岸』というのだそうだ。春分の日〔秋分の日も〕は昼と夜の長さが同じになり、仏教的には「さとり」と「迷い」の境地であり「現世」と「浄土」の接する日として昔から仏教行事が行われている。日本で初めて彼岸会(ひがんえ)が行われたのは「大同元年〔806年〕崇道天皇の奉為に諸国国分寺の僧として春秋二仲別七日金剛般若経を読まわしむ」と「日本後紀」に記されているという。
彼岸について説明しているものとして「二河白道(にがびゃくどう)」の例えがある。「はるばる西をめざしてきた旅人の前に二つの河が現れた。南に火の河、北に水の河が現れる。旅人は東に逃げようとするが途中に悪者や獣が待ち構えていた。旅人は進退窮まったが、東の岸からは西に進めという励ましの声、西の道からは迷わずに進めという声が聞こえてきた。旅人は心を一筋に一心不乱に進み、ようやく西の岸にたどりつくことができた」というものであるが、ここでは水の河はむさぼりの心やとらわれの心を表し、火の河は怒りや憎しみの心を表しているのだという。つまり河は現世の人間の姿を表現し、東の岸は現世〔此岸〕で西の岸は極楽(彼岸)を表す。「彼岸」とは現世の此岸から涅槃の彼岸に至る到彼岸を表すものである。彼岸は中日をさかいに前後三日間あわせて一週間を彼岸の日というものだという。
今朝のウェブニュースより
小沢元代表:「政権挫折狙う不当捜査」 最後まで特捜批判 ――「特捜部は不当な捜査で検察審査会の強制起訴を誘導した」。東京地裁での19日の最終弁論で、民主党の小沢一郎元代表(69)はこれまでと同様、東京地検特捜部への捜査批判を展開し、自らの潔白を主張した。昨年10月の初公判から5カ月余り。政治資金規正法違反(虚偽記載)での強制起訴後、「法廷で真実を述べる」と話した小沢元代表の法廷での主張は国民に理解されたのか。政界実力者への審判は4月26日に下される。
「私を強制捜査することで政権交代を阻止し、強制起訴することで新政権を挫折させようとした」。弁護人の最終弁論に引き続き行われた最終意見陳述で、小沢元代表は力のこもった低い声で約10分間をかけ、用意した書面を読み上げた。/書面では強制起訴に至った経緯について「(大阪地検特捜部の前田恒彦元検事の)証拠改ざん事件を上回る悪質さで、小沢有罪ありきの虚偽の捜査報告書を検察審に提供した」とし、特捜部が起訴議決を強力に誘導したと痛烈に批判。最大の争点だった元秘書3人との共謀についても「絶対にない」と断言した。その上で「東日本大震災からの復興は本格化していない。日本の経済・社会の立て直しは一刻の猶予も許されない」と政治家としての立場を強調して締めくくった。
小沢元代表の弁護団は閉廷後に司法記者クラブで記者会見。主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は「(有罪を立証する)証拠が不足しており、最終弁論に向けて議論をすればするほど無罪の確信が深まった」と自信を見せた。また弁護士が検察官役を務めた特異な裁判を振り返り、「後半になると検察官のようになってきて強引な主張も散見されたが、(同じ弁護士としての)信頼感があった」と感想を述べた。
一方、指定弁護士の大室俊三弁護士も取材に応じ、「無罪を主張する場合、積極的に対峙(たいじ)する事実を述べるが、(弁護側の主張には)それが少ない印象だった」と話し、有罪判決に向けた自信をうかがわせた。 毎日新聞 2012年3月19日 20時55分(最終更新 3月19日 22時28分)
スカイツリーの麓に海の神秘満載の「すみだ水族館」がオープン! ―― 5月22日(火)のグランドオープンに向け、ますますの盛り上がりを見せている東京スカイツリーとその周辺地域・東京スカイツリータウン。3月19日には、そんな同タウン内でスカイツリーと同日オープンする都市型水族館「すみだ水族館」の記者説明会が開催され、会場にはマスコットキャラクターのソラカラちゃんとテッペンペンも駆けつけた。
「すみだ水族館」は、独創的な展示方法にこだわり、開業から8年近く経った今でも高い集客率を維持し続けている「新江ノ島水族館」を手がけたオリックス不動産が開発に携わった施設だけあり、今の時代に即した最新技術や展示方法が数多く導入されている。なかでも人工海水製造システムは画期的で、水槽内の生物に快適な環境を提供できるだけでなく、大型車両による海水運搬のコストカットやCO2排出量の削減など、様々な面でのメリットも期待されているという。
また館内には、水を取り巻く自然の景色を水槽内に凝縮し、光合成の瞬間を確認することができる「水のきらめき 自然水景」や、色々な種類のクラゲが飼育されている「ゆりかごの連なりPart1 水の記憶 クラゲ」、美しいサンゴ礁を360度全方向から鑑賞できる4連のスクエア型水槽「光と水のはぐくみ サンゴ礁」など、見せ方にこだわった展示ブースが多数設置。さらに“東京諸島の海”がテーマの大型水槽「いのちのゆりかご・水の恵み 東京大水槽」や、約50mのスロープで東京湾や伊豆諸島、小笠原諸島に生息する生き物たちの姿が見られる「つながるいのち 東京湾・東京諸島」、国内最大級の屋内解放プール型水槽でペンギンやオットセイを間近で見ることができる「水といのちの戯れペンギン・オットセイ」といった大規模なブースもあるので、これらも見逃せないポイントだ。
東京スカイツリーと並び同タウンの注目スポットになること間違いなしの「すみだ水族館」。4月1日(日)より、通常の2回分の入場料金で1年間に何回でも入場することができるお得な年間パスポートも発売されるので、魚たちに癒されたい人は年間パスポートを購入し、何度も足繁く通ってみてはいかがだろうか。
■「すみだ水族館」 オープン日:5月22日(火) 営業時間:9:00~21:00 休館日:なし
一般料金:大人2000円、高校生500円、中小学生1000円、幼児(3歳以上)600円
年間パスポート:大人4000円、高校生3000円、中小学生2000円、幼児(3歳以上)1200円※4月1日(日)より先行発売 (2012年3月19日 東京ウォーカー)
この記事にコメントする
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
sechin@nethome.ne.jp です。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(10/07)
(10/01)
(09/07)
(09/05)
(08/29)
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター