ウェブニュースより
大相撲九州場所8日目 横綱・白鵬は1敗守る ―― 大相撲九州場所は中日8日目、横綱・白鵬は、玉鷲に寄り切りで勝ってただ1人1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽大翔鵬に千代丸は大翔鵬が寄り切りで勝ちました。
▽隆の勝に大翔丸は隆の勝が寄り切り。
▽錦木に石浦は石浦が三所攻めで勝ちました。
▽千代大龍に志摩ノ海は千代大龍がはたき込み。
▽正代に照強は照強が押し出し。
▽輝に琴奨菊は輝が寄り切りで6勝2敗です。
▽佐田の海に剣翔は剣翔が押し出し。
▽琴恵光に阿武咲は琴恵光が突き落としで勝ちました。
▽炎鵬に豊山は豊山がはたき込み。
▽竜電に松鳳山は松鳳山が突き落とし。
▽琴勇輝に妙義龍は琴勇輝が押し出し。
▽隠岐の海に大栄翔は大栄翔が押し出しで勝ちました。
▽遠藤に北勝富士は遠藤が押し出し。
▽朝乃山に阿炎は朝乃山が押し出して6勝目です。
▽碧山に御嶽海は御嶽海が寄り切り。
▽明生に大関・貴景勝は貴景勝が押し出しで勝ちました。
▽大関・高安に宝富士は高安が腰を痛めて取組直前に休場を決めました。宝富士が不戦勝です。
▽横綱・白鵬に玉鷲は、白鵬が寄り切りで勝ってただ1人1敗を守りました。
(NHK WEB NEWS 2019年11月17日 19時47分)
ウェブニュースより
大相撲九州場所 横綱・白鵬が1敗を守る ―― 大相撲九州場所7日目、横綱・白鵬は、宝富士にはたき込みで勝ってただ1人の1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽錦木に輝は、輝が寄り切りで5勝目です。
▽照強に隆の勝は、照強が押し出し。
▽大翔鵬に千代大龍は、千代大龍が寄り切り。
▽石浦に大翔丸は、石浦が押し出しで勝ちました。
▽琴奨菊に千代丸は、千代丸がはたき込みで5勝目。
▽松鳳山に正代は、正代が押し出しで5勝目を挙げました。
▽志摩ノ海に琴恵光は、琴恵光が押し出し。
▽剣翔に豊山は、剣翔が突き落としで勝ちました。
▽佐田の海に炎鵬は、佐田の海が寄り切りで5勝目。炎鵬は3敗目を喫しました。
▽阿武咲に明生は、阿武咲が寄り切り。
▽竜電に遠藤は、遠藤が突き落とし。
▽阿炎に碧山は、阿炎が押し出しで勝ちました。
▽隠岐の海に朝乃山は、朝乃山が寄り切りで5勝目を挙げました。
▽北勝富士に大栄翔は、大栄翔が押し出しで勝ちました。
▽御嶽海に琴勇輝は、御嶽海が押し出し。
▽玉鷲に角番の大関・高安は、高安が突き倒しで3勝目です。
▽大関・貴景勝に妙義龍は、貴景勝が押し出しで4勝目を挙げました。
▽宝富士に横綱・白鵬は、白鵬がはたき込みでただ1人の1敗を守りました。
九州場所7日目 談話まとめ
千代丸は、5勝2敗として「立ちあいで差すかどうか迷っていた。その迷いがよかったのかもしれない。好調の要因はわからない」とほっとした様子でした。
連敗を止め、正代も5勝目を挙げ「圧力をかけられたのでよかった。相手の引きは気にしていた。連敗を止めたことが1番よかった。負けた相撲は、立ち合いから流れが悪かった。前に出る相撲を続けていきたい」と話していました。
炎鵬は3敗目を喫し、「立ち合い、ふわっといってしまった。技が中途半端になってしまったのが敗因。1番やってはいけない相撲、もったいない。一番、一番、出しきることが仕事で、それができないのが自分のすべて」と淡々と話していました。
朝乃山は2敗を守り、「上手は1枚だったがしっかり引きつけられている。三役の雰囲気にも慣れてきたので、1日、一番やっていくだけだ。横綱についていきたい」と落ち着いた様子で話していました。
関脇・御嶽海は連敗を「3」で止め、「思い切った相撲が取れてしっかり足が出たと思う。連敗も1つの試練だと思って、きょう勝ったのが大きいね。自分の相撲を全力で取っていきたい。ここから連勝していきたい」と前向きな様子でした。
大関・貴景勝は連敗を止め、「集中して毎日毎日、自分の中では、後悔しないようにやっている。星があがっていなくても、準備して同じことをやって臨んでいる。ただまだ半分以上残っているので、15日間、同じことをやりきればいい。変えることはない。どんな精神状態でも強いやつは強い。悪い時でも星を残せるようにならないと長く力士をやれない。勝たないといけない。勝つことが何よりなのでそのへんはよかった。優勝をねらわないと”何をしているんだ”となる。こういう成績だが諦めずにとにかくやっていくだけ。内容は悪くないので最後まで集中していきたい」と今場所初めて、支度部屋で報道陣の質問に答えていました。
角番の大関・高安は、ようやく3勝目を挙げ、「きょうは、自分らしい相撲が取れてよかった。これをきっかけに内容のいい相撲を取っていきたい」といつもどおり淡々と話していました。
ただ1人1敗の横綱・白鵬は「相手に力を出させず落ち着いてその辺は、うまく取れたなと思う」と振り返りました。報道陣から「序盤、場所がばたつく中で横綱がどっしりとしてきたように見えるが」という質問に対しては、「まあ、その思いでやってますからね」と話していました。
(NHK WEB NEWS 2019年11月16日 21時08分)
ウェブニュースより
大相撲九州場所6日目 横綱 白鵬が1敗守る ―― 大相撲九州場所は6日目、横綱 白鵬が平幕の明生を圧倒し上手出し投げで勝ってただ1人、1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽輝に大翔鵬は輝が寄り切りで勝ちました。
▽隆の勝に錦木は隆の勝が寄り切り。
▽千代大龍に大翔丸は大翔丸が突き落とし。
▽照強に志摩ノ海は志摩ノ海が上手出し投げ。
▽正代に千代丸は千代丸が寄り切り。正代は2敗目を喫しました。
▽豊山に石浦は取り直しの一番を制した石浦が寄り切りで勝ちました。豊山も2敗目です。
▽琴奨菊に剣翔は琴奨菊が寄り切り。
▽佐田の海に阿武咲は阿武咲が寄り切り。佐田の海は2敗目。
▽炎鵬に松鳳山は松鳳山が上手出し投げ。炎鵬は2敗となりました。
▽竜電に琴恵光は竜電が押し出し。
▽隠岐の海に碧山は碧山が突き出しで勝ちました。
▽大栄翔に阿炎は阿炎が押し出し。
▽琴勇輝に北勝富士は北勝富士がはたき込み。
▽遠藤に朝乃山は遠藤が下手投げ。朝乃山は2敗目を喫しました。
▽宝富士に御嶽海は、宝富士が寄り切り。御嶽海は4敗となりました。
▽玉鷲に大関・貴景勝は玉鷲が押し出しで勝ち貴景勝は3敗目です。
▽角番の大関・高安に妙義龍は妙義龍が寄り倒し。高安は早くも4敗となりました。
▽横綱・白鵬に明生は、白鵬が上手出し投げで勝ちました。今場所、一人横綱の白鵬が土俵を締め、ただ1人、1敗を守りました。
九州場所6日目 談話まとめ
2日目からの連勝が止まった炎鵬は「相手がもろ手から出てくると思い横に動いた。そこまではイメージどおりだった。最後は足がついていかなかった。しっかりとあす頑張りたい」と冷静に振り返っていました。
朝乃山は遠藤との小結対決に敗れ「立ち合いは悪くなく、足も出ていたが相手の腰が低かった。巻きかえられて無理やり左上手を取りにいこうとしたのをうまくやられた」と敗因を分析しながら時折、悔しそうな表情を見せていました。
16日以降に向けては「自分の相撲を取りきりたい。トップについていけるようにしたい。プレッシャーはないし、新三役なので勝ち越せたらいい」と話していました。
一方、新小結を退けた遠藤は、報道陣からの「巻き替えのタイミングをねらっていたか」という質問に対して何度かうなずいたあと「自分らしくやるだけだ」と目を閉じながら話しました。
関脇 御嶽海は4敗目を喫し「もっと考えて自分の相撲を取れるように。我慢が足りない」とことば少なでした。
大関 貴景勝を破った平幕の玉鷲は、「なるべく相手と近づいて離れないようにね。貴景勝関にはなかなか勝てない。勝てたことがうれしい」と上機嫌でした。
大関 高安を破った妙義龍は、「立ち合いで負けたがもろ差しになった。ねらってはいなかったが入った。大関に勝てていなかったので気持ちいいね」と淡々と話していました。
横綱 白鵬は、一瞬にして上手出し投げで勝負がついた一番に「決まるとは思わなかった。相手が動くから動き負けないようにした」と振り返りました。6日目を終えてただ1人の1敗にも「引っ張るというのが今場所の気持ちだ」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年11月15日 19時00分)
ウェブニュースより
藤井七段 初の8大タイトル最年少挑戦に王手!王将戦挑戦者決定L、久保九段撃破 ―― 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が14日、大阪市の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦で久保利明九段(44)を157手で破り、初の8大タイトル挑戦に王手をかけた。19日の最終対局で、4勝1敗の暫定トップで並ぶ広瀬章人竜王(32)との直接対局に勝てば、屋敷伸之九段(47)が持つ挑戦者の最年少記録(17歳10カ月)を更新する。
まだあどけなかった中学2年秋のプロ入りから約3年。数々の記録や優勝などの実績を積み重ね、すっかり大人びた顔立ちに成長した高校2年の天才棋士が、どうしても届かなかった夢実現まであと1勝についに迫った。昨年の王将戦は1次予選3回戦で涙をのんでいた。
普段は対局後も冷静だが、さすがにワクワクが隠せない。「今まであと1勝というところまで来たことはなかった。その状況になったことはうれしい」と素直に喜んだ。
苦手にしてきた振り飛車党の実力者に、過去3敗を喫した“必殺”の四間飛車をこの日も繰り出されたが、想定内だったのだろう。
序盤から優勢に立って113手目、満を持して馬切りで相手の王に迫り、その後の激しい攻め合いもノーミスでつなぐ。敗れれば挑戦権獲得に黄信号がともる一局を、最後は鮮やかに寄せ切った。
https://www.youtube.com/watch?v=I13Ig-FnPm8
思い起こせばリーグ戦2戦目で敗れた豊島将之名人戦。先に1分将棋に追い込まれたが粘りに粘って接戦に持ち込み、最後は171手で力尽きたものの「足りないところが出た。これからそこを改善していければ」と敗因を冷静に分析。その後の2戦を圧勝してこの日につなげた。
当初はタイトル保持者、A級棋士ぞろいの中に入って苦戦必至とみる向きもあった。だが、そこで激しくもまれたこの1カ月で大きな成長曲線を描いたことを、図らずも証明。本人も「トップ棋士と対戦を重ねたことで、自分自身に新たな発見もあった」と認める。
これであとは勝つか負けるかの一発勝負。相手の広瀬については「終盤が非常に鋭い」と分析する。勝てば7月19日生まれの藤井は屋敷が1989年の棋聖戦で打ち立てたタイトル挑戦者の最年少記録を、17歳5カ月で更新することになるが、「意識する必要はないので普段通りに指したい」と淡々とした。
3年かけて熟成した経験と努力の実が結ぶときがついにきた。
≪勝負メシはハンバーグ≫藤井は“勝負メシ”で、会館の入るビル内の洋食店「イレブン」が休みとなる木曜日限定で頼める、近所の割ぽう「内山田」のプレミアム和牛100%ハンバーグ弁当(1000円)=写真=を選択した。肉厚ハンバーグが入ったがっつり系で時々頼んでいる。この日は「粘りのアーティスト」と評される久保との対局だったためか、終盤に備え、スタミナ補強を狙った可能性がありそうだ。
[Sponichi Annex 2019年11月15日 05:30 ]
ウェブニュースより
大相撲九州場所5日目 貴景勝と高安 二大関が敗れる ―― 大相撲九州場所は5日目、貴景勝と高安の大関2人がいずれも黒星を喫しました。
中入り後の勝敗です。
▽照強に大翔丸は、大翔丸が押し出しで勝ちました。
▽新入幕の若隆景は13日の取組で右足を痛めて14日から休場。輝は、不戦勝となりました。
▽大翔鵬に隆の勝は、隆の勝が寄り切り。
▽錦木に千代大龍は、千代大龍が突き出し。
▽石浦に千代丸は、千代丸が押し出し。
▽琴奨菊に正代は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。正代は初日からの連勝が止まり幕内の勝ちっ放しがいなくなりました。琴奨菊は今場所初白星です。
▽志摩ノ海に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
▽松鳳山に豊山は、豊山が突き出し。
▽剣翔に琴恵光は、琴恵光がはたき込み。
▽碧山に炎鵬は、炎鵬が引き落とし。炎鵬は、体重が2倍以上で199キロの碧山に勝って2日目から4連勝です。
▽阿武咲に琴勇輝は、阿武咲が押し出し。
▽玉鷲に竜電は、玉鷲が押し出し。
▽北勝富士に朝乃山の小結どうしの一番は、朝乃山が寄り切り。
▽阿炎に遠藤は、阿炎が突き出し。
▽栃ノ心は13日の取組で右の脇腹付近を痛めて14日から休場。大栄翔は不戦勝となりました。
▽関脇 御嶽海に隠岐の海は、隠岐の海が寄り切り。
▽明生に大関 高安は、明生がかいなひねりで勝ちました。負け越すと関脇に陥落する角番の高安は、連敗で2勝3敗となりました。
▽大関 貴景勝に宝富士は、宝富士が突き落としで勝ちました。大関復帰の貴景勝は2敗目を喫しました。
▽妙義龍に横綱 白鵬は、白鵬が突き落としで勝ちました。
九州場所5日目の談話
千代大龍は、31歳の誕生日、通算700回目の節目の土俵を白星で飾り、「30歳から31歳になって、1歳かわっても体力が落ちるわけではない。20代の気持ちでやっている。気分は悪くない。このままどこまで白星を続けていけるかだ。けがなく集中して一番、一番、やっていきたい。次は777回目で教えてください」と上機嫌でした。
ご当地の琴奨菊は、今場所初白星、「感覚もよくなってくると思う。あすに向けてやっていきたい」と淡々と話していました。
体重およそ200キロ、碧山から白星を挙げた炎鵬は「右に動いてまともに突きをされないようにいった。なんとなく相手の腰が引けて嫌がっているのが分かった。張り手をされた時は怖かった。そのあとは、あまり覚えていない。ただ前に行こうという意識はあったので、そこが結果としてはよかった」と振り返っていました。
朝乃山は、同じ小結 北勝富士との1敗どうしの一番を制して「しっかり踏み込めば、押されないと思っていた。右が入ったので休まず前に出ることができた。右を深くねじ込めば、押っつけはできないと思っていた。気分は普通。これで終わったわけではない。体がしっかり動いてくれている。あすからも前に前に攻めていきたい」と気を引き締めていました。
一方、敗れた北勝富士は「しょうがない。首に電気が走って、『これはだめだ』と思って無理をしないでいこうとね」とサバサバした様子でした。
3敗目を喫した関脇 御嶽海は「きょうは思いっきりいけました。体は動いているので、中盤戦に臨めると思う。自分の相撲を取るしかない」と淡々と話していました。
明生は、大関 高安を破って1敗を守り、「うまくまわり込むことができた。大関の動きに反応できていた。立ち合いから中に入ろうと思ったが、入れさせてもらえなかった。自分の相撲を信じているので1日、1日、集中していきたい」と白星にも厳しい表情を崩しませんでした。
大関 貴景勝から白星を挙げた宝富士は「立ち合いで自分なりに当たることができた。その後は自然と体が動いた。必死にやったのが結果に出た。上位陣と相撲を取るとワクワクして、挑戦者というか思い切り行けるのがいい」と笑顔を見せていました。
結びを締めた横綱 白鵬は「立ち合いの圧力が相手に伝わったといったところかな。相手が崩れ、そこに合わせた感じですかね。5日間、場所の3分の1が終わった。残り10日間、引っ張っていけるように頑張りたい」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年11月14日 23時26分)
ウェブニュースより
大相撲九州場所 4日目 大関復帰の貴景勝は3勝目 ―― 大相撲九州場所は4日目。大関に復帰した貴景勝は小結の遠藤を破って連勝で3勝1敗としました。
中入り後の勝敗です。
▽若隆景に照強は新入幕の若隆景が寄り切りで勝って初日から4連勝としました。
▽錦木に大翔鵬は大翔鵬が寄り切り。
▽大翔丸に千代丸は大翔丸が押し出し。
▽隆の勝に石浦は石浦が寄り切り。
▽千代大龍に輝は千代大龍が寄り切り。
▽正代に志摩ノ海は正代が寄り切りで勝って初日から4連勝です。
▽琴奨菊に松鳳山は松鳳山が上手投げ。
▽佐田の海に豊山は佐田の海が寄り切り。
▽剣翔に阿武咲は剣翔がはたき込み。
▽炎鵬に琴恵光は炎鵬が押し出しで勝って、2日目から3連勝です。
▽碧山に玉鷲は碧山がはたき込み。
▽琴勇輝に竜電は琴勇輝が押し出し。
▽明生に阿炎は明生が押し出し。
▽朝乃山に妙義龍は朝乃山が寄り切り。
▽大栄翔に御嶽海は大栄翔が寄り切り。御嶽海は2敗目です。
▽栃ノ心に宝富士は栃ノ心が首ひねり。
▽遠藤に大関 貴景勝は貴景勝がはたき込み。貴景勝は連勝で3勝目です。
▽大関 高安に北勝富士は北勝富士が押し出しで勝ちました。負け越すと大関陥落となる角番の高安は2勝2敗となりました。
▽横綱 白鵬に隠岐の海は白鵬が上手投げで勝ちました。
九州場所4日目の談話
新入幕の若隆景は4連勝とした相撲の際、右足首を痛めました。
若隆景はケガの状況を尋ねる報道陣に「まだわからない」と顔をゆがめながら話し、支度部屋をあとにしました。
熊本県出身の正代は4連勝として「立ち合いがよかった。当たって攻めることを考えていた」と13日の相撲を振り返ったうえで好調の要因について「場所前の出稽古で大関やいろいろなタイプの力士と稽古ができた。九州で負けられないという意識もある」と話していました。
そして「自分は若手ではなくなったという焦りがある。今場所、この流れのままでこういう相撲を取り続けられたらいい経験になると思う」と話しました。
松鳳山は同じ福岡県出身の琴奨菊を破った相撲に「観客の声援がすごかった。でも声援が気になるときは集中できないとき。いつもどおり、しっかり集中してやるだけ。きょうはよく動いた。それがよかった」と柔らかい表情で振り返りました。
2日目から3連勝の炎鵬は力強く前に出る相撲で白星をあげた相撲を振り返り、「相手の動きがよく見えていたので、落ち着いていた。前に出れるのも自分の強みの1つ。今場所は動きはいいが、まだまだ攻めが遅い。決めるところを決めるという相撲をしっかりしていく」と話していました。
関脇 御嶽海は12日の取組で傷つけた右のまぶたにテープを貼ってきょうの土俵に臨みましたが2敗目を喫し、「中に入りたかったが、相手にうまく入られた」と振り返りました。傷の具合を尋ねる報道陣に「大丈夫です」と答えていました。
横綱 白鵬は隠岐の海にもろ差しを許しながら勝った一番を振り返り「見た目はよくなかったね。少し隠岐の海と稽古しようかな。うまさを教えてもらわないと」と余裕を見せていました。 (NHK WEB NEWS 2019年11月13日 19時41分)
ウェブニュースより
九州場所3日目 横綱・大関がそろって白星 ―― 大相撲九州場所3日目。横綱 白鵬をはじめ、2日目に敗れた一横綱、二大関はそろって勝ちました。
中入り後の勝敗です。
▽若隆景に十両の徳勝龍は、新入幕の若隆景が押し出しで勝って、初日から3連勝としました。
▽照強に大翔鵬は、照強が寄り切り。
▽大翔丸に輝は、輝が寄り切り。
▽千代丸に錦木は、錦木が押し出し。
▽石浦に千代大龍は、千代大龍が突き出し。
▽隆の勝に正代は、正代が肩透かしで勝って3連勝です。
▽琴奨菊に志摩ノ海は、志摩ノ海が肩透かし。
▽松鳳山に佐田の海は、松鳳山がはたき込み。
▽豊山に琴恵光は、豊山が押し出しで勝ち3連勝。
▽阿武咲に炎鵬は、炎鵬が下手出し投げで勝ちました。
▽剣翔に竜電は、竜電が寄り切り。
▽玉鷲に琴勇輝は、琴勇輝が突き出しで勝ちました。
▽碧山に友風は、友風が11日の2日目の取組で右ひざの関節などを痛めて12日から休場し、碧山は不戦勝となりました。
▽阿炎に妙義龍は、妙義龍が押し出し。
▽北勝富士に宝富士は、北勝富士が押し出し。
▽遠藤に栃ノ心は、大関復帰を目指す栃ノ心がはたき込みで勝って、今場所初めての白星です。
▽御嶽海に明生は、御嶽海が寄り切り。
▽隠岐の海に大関 高安は、高安が上手投げ。
▽大関 貴景勝に大栄翔は、貴景勝がはたき込みで勝ちました。
▽朝乃山に横綱 白鵬は、白鵬がすくい投げで勝ちました。
各力士の談話
新入幕の場所で3連勝の若隆景は「休まず攻めることができた。体は動いているがまだまだこれからだ。幕内の土俵に慣れたか分からないが、緊張感のある中で体が動いている」と振り返りました。台風19号による豪雨災害が発生してから12日で1か月となり、地元・福島にむけては「幕内で活躍すれば福島の人が元気になってもらえると思ってやっている」と話していました。
正代も3連勝、「立ち合いは踏み込んでいけた。体が初日から動いているがいつも以上に引き締めないといけないと思っている」と話していました。
3連勝の豊山は「相手の動きがよく見える。体も反応できている。突き手が伸びていい内容だった。1日、1日、納得できる相撲を取りたい。落ち着いて冷静に相撲を取ることができていて手応えがある。新小結の朝乃山の存在が刺激になりモチベーションになっている。また対戦できる番付まで上がりたい」と笑顔を見せていました。
2勝目を挙げた炎鵬は「もっと横に動くことや跳び気味にすることなどを頭に浮かべていた。でもそれで負けると後悔するので、まっすぐいこうと思った。まだまだ状態を上げないといけない。きょう勝つか負けるかで流れが左右されると思ったので勝ててよかった」と冷静に話していました。
大関復帰を目指す関脇 栃ノ心は3日目にようやく初白星、「何とか勝ったね。あんまり自分の相撲にならないな。まわしを取って寄り切りで勝ちたい。白星はうれしい。流れはそんなに悪くないが変わるといい。今場所は稽古がよかったがなかなか難しいね。もっとできるはずだけどね」と落ち着いた様子で話していました。
先場所優勝の関脇 御嶽海は取組で右のまぶたが切れ出血し「立ち合いで当たった時に切れたと思う。出足はよくイメージどおりだった。きのうの負けから切り替えた」と話していました。
貴景勝に敗れた大栄翔は物言いのつくきわどい相撲に「自分ではわからなかった」と前を見つめながら悔しそうに話していました。
横綱 白鵬は「考えて相撲を取りましたね。まあ星を落とさないようにね。相手は馬力がありますからね」と淡々と話していました。
一方、敗れた朝乃山は「左上手を取って攻めたかったが張られてもろ差しに持ち込まれ終わりました。立ち合いはイメージと違った。前に出ていきたかったですね。力を出すことができなかったので、あしたから切り替えて力を出せるようにしたい」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年11月12日 19時23分)
ウェブニュースより
九州場所2日目 一横綱 二大関が敗れる波乱 ―― 大相撲九州場所は2日目、横綱 白鵬と大関の貴景勝と高安の一横綱、二大関が敗れる波乱の土俵となりました。
中入り後の勝敗です。
▽大翔鵬に若隆景は、新入幕の若隆景が送り出しで勝って2連勝です。
▽錦木に大翔丸は錦木が押し出し。
▽照強に千代丸は千代丸が押し出し。
▽隆の勝に輝は輝が押し出し。
▽石浦に志摩ノ海は志摩ノ海が寄り切り。
▽正代に千代大龍は正代が押し出しで勝ちました。
▽豊山に琴奨菊は豊山が突き落とし。
▽松鳳山に剣翔は、剣翔が小手投げ。
▽琴恵光に佐田の海は佐田の海が寄り切り。
▽阿武咲に碧山は阿武咲が突き落とし。
▽竜電に炎鵬は炎鵬が引き落としで勝ちました。
▽玉鷲に宝富士は玉鷲が送り出し。
▽友風に琴勇輝は琴勇輝が押し出し。
▽遠藤に明生は明生が突き落とし。
▽北勝富士に御嶽海は北勝富士が突き落としで勝ちました。御嶽海は2日目で初黒星です。
▽栃ノ心に妙義龍は妙義龍が引き落としで勝ちました。今場所10勝以上をあげれば大関に復帰できる栃ノ心ですが2連敗と苦しいスタートになりました。
▽大関 豪栄道は、初日の取組で左足首のじん帯などを痛めて休場。隠岐の海は不戦勝となりました。
▽朝乃山に大関 貴景勝は、朝乃山が上手出し投げで勝ちました。今場所大関に復帰した貴景勝は初黒星です。
▽大関 高安に小結・阿炎は、阿炎が押し出しで勝ちました。負け越すと大関陥落となる「角番」の高安は初黒星です。
▽横綱 白鵬に大栄翔は大栄翔が押し出しで勝ちました。白鵬は2日目にして早くも黒星を喫しました。
九州場所2日目は一横綱、二大関が敗れる波乱の土俵となりました。
白鵬「立ち合い ちょっと抜けた感じ」
新入幕の場所で2連勝の若隆景は「早めの攻めを意識している。まだまだ序盤なので」と冷静に話していました。
今場所初白星の炎鵬は「立ち合いをどうするか思い浮かばず、思い切り動こうと思った。相手のバランスを崩せたのでよかった。自分の相撲を取るだけだ」と振り返りました。
大関復帰を目指す関脇 栃ノ心は、2連敗の苦しいスタートに「自分でも分からない。悪くない。内容は悪くない」とみずからに言い聞かせている様子でした。
先場所優勝の関脇 御嶽海は、今場所初黒星に「立ち合いはよかった。自分の相撲だった。落ち着いて前に出ていったが最後は足がついていかなかっただけだ。悪い相撲ではなかった」と淡々と話していました。
御嶽海から白星を挙げた小結 北勝富士は「楽しめた。右のはずが入ったのがよかった。圧力をかけていたからまわりこめた。前回の対戦の反省から前にもっと圧力をかけていかなければいけないという意識を強く持てた。この白星はいちばんいい、気持ちがよく出しきった感じだ。負けても次につながるが、勝ったことでもっと次につながる。収穫は十分ある」と満足している様子でした。
大関復帰の貴景勝も初黒星、支度部屋では厳しい表情で無言でした。
貴景勝から白星の新小結 朝乃山は「立ち合い、しっかり踏み込めたと思う。相手のいなしと、はたきは頭に入っていた。寄りたかったが1回まわしが切れて、もう1回まわしを取ってすかさず出し投げにいった。緊張感ある中でしっかり自分の相撲を取れたのでよかった。新三役で勝てたのはうれしいがまだ終わりではない。こういう相撲を増やしていきたい」と話していました。12日の横綱 白鵬との一番に向けては「思い切って何も考えず前に出るだけ。上手取って攻めていきたい。胸を借りるつもりで思い切っていくだけだ」と意気込みを話していました。
小結の阿炎は大関 高安から白星を挙げ、「はじめから突っ込んでいこうと土俵下で決めた。落ち着いて相撲を取れたので次の取組へ自信になる、続けていけたら。スピード負けしたらだめなので早く攻めてまわしを取らせないように」と振り返っていました。
前頭筆頭の大栄翔は横綱 白鵬から金星を挙げ、「立ち合いからしっかり当たれた。思いどおりの相撲だった。しっかり前に出る相撲でイメージどおり。すごくうれしいがまだ2日目、最後まで気を抜かずやりたい」と落ち着いた様子で話していました。
今場所初黒星の横綱 白鵬は「敗因はいろいろある。相手が落ちて決まったかなと一瞬思ってしまった。もったいないね。立ち合いがちょっと抜けた感じがする」と淡々と話していました。 (NHK NEWS WEB 2019年11月11日 19時15分)
ウェブニュースより
大相撲九州場所 大関復帰の貴景勝は初日白星 ―― 大相撲九州場所が福岡市の福岡国際センターで初日を迎え大関に復帰した貴景勝は、隠岐の海に勝って白星スタートを切りました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の東龍に大翔鵬は東龍が寄り切りで勝ちました。
▽大翔丸に新入幕の若隆景は、若隆景が寄り切りで勝って、幕内で初白星を挙げました。
▽照強に錦木は照強が寄り切り。
▽千代丸に輝は千代丸がはたき込み。
▽隆の勝に千代大龍は隆の勝が押し出し。
▽石浦に正代は正代が寄り切り。
▽志摩ノ海に豊山は豊山が押し出し。
▽琴奨菊に佐田の海は佐田の海が寄り切り。
▽松鳳山に琴恵光は松鳳山が突き出し。
▽剣翔に炎鵬は、剣翔が上手投げで勝ちました。
▽阿武咲に竜電は竜電がはたき込み。
▽碧山に琴勇輝は碧山がはたき込み。
▽玉鷲に友風は玉鷲が押し出し。
▽阿炎に宝富士は宝富士が突き落としで勝ちました。
▽明生に関脇・栃ノ心は明生が下手ひねりで勝ちました。10勝以上をあげての大関返り咲きを目指す栃ノ心は初日黒星でした。
▽秋場所優勝の御嶽海は、妙義龍に引き落としで勝ちました。
▽大関に復帰した貴景勝は、隠岐の海に押し出しで勝って初日白星です。
▽負け越すと大関から陥落する「角番」の高安は、大栄翔に突き出しで勝ちました。
▽大関・豪栄道に遠藤は、遠藤が寄り倒し。
▽北勝富士に横綱・白鵬は、白鵬がはたき込みで勝ちました。
▽横綱・鶴竜は、腰を痛めて初日から休場。新小結・朝乃山は、不戦勝となりました。 (NHK WEB NEWS 2019年11月10日 20時01分)
朝顔
・昼顔(ひるがお)科。
・学名 Ipomoea nil
Ipomoea : サツマイモ属
nil : 藍(あい)色
Ipomoea(イポメア)は、ギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」が語源です。物にからんで這い登るところに由来します。
(Pharbitis(ファルビティス属)との説もあります。)
・平安時代に日本に渡来しました。
・日没してから約10時間後に開花します。(夏の日没が18:00頃だとすると、翌日早朝4:00頃から咲き出します)
・夏から秋まで長い間咲き続けます。さまざまな色で楽しませてくれます。
・夏は全国各地で「朝顔市」が開かれます。東京では、台東区入谷(いりや)の「朝顔市」が有名です。
・園芸店などで売られている鉢植えは、「行灯(あんどん)づくり」がほとんどです。(竹やプラスチック製の輪がついた支柱につるをからませて花を咲かせる方法)
・「朝顔 = 朝の美女」の意味らしい。
・古代の中国では朝顔は高価な薬で、牛と取引されたほどのものだったので漢名の「牽牛(けんぎゅう)」はそれにちなむものです。(牽牛子と呼ばれていた)
今でも漢方では種子を下剤や利尿剤に使います。
・朝顔づくりがブームになると、やがて「変化朝顔」がつくられ、新しいもの好き、珍奇なもの好きの江戸の人々に支持されました。「朝顔師」という職業が生まれたり、共通の趣味・興味を持つ仲間が集まるクラブの原型「朝顔連」の活動が活発に行われたりして、全国に広まったのです。
・「西洋朝顔」の花はふつうの朝顔によく似ています。葉っぱには毛がなく葉の形も異なる。「ヘブンリーブルー」などの品種が有名。
・「朝顔や 釣瓶とられて もらひ水」(または「朝顔に ~」)
加賀千代女
・「朝顔や 客が好みの 立ち話」 水原秋桜子
・「暁の 紺朝顔や 星一つ」 高浜虚子
・東京周辺の見どころ <入谷の朝顔市>
毎年、「七夕」の前後の7月6、7、8日に開催。
言問(こととい)通り沿いに朝顔売りの店がズラリと並びます。
その時期にはふつうの朝顔はまだ咲いていないことが多いが、開花調整して早めに咲かせたものを朝顔市に並べているそうです。
台東区下谷。 最寄駅 地下鉄入谷駅
ウェブニュースより
幸せトリこめ 台東 鷲神社で一の酉 ―― 江戸時代から毎年十一月の酉(とり)の日に行われ、浅草に冬の訪れを告げる酉の市が八日、「おとりさま」の愛称で知られる台東区の鷲(おおとり)神社(千束三)で開かれた。境内には「福をかき込む」とされる縁起物の熊手がところ狭しと並び、買い求める参拝客でにぎわった。
伝統神事の酉の市は「一の酉」で午前零時から始まり、例年通り約九十の露店が並んだ。来年の干支(えと)のねずみをあしらった熊手や「ますます発展するように」との語呂合わせから升に入った置き熊手などを、参拝客が購入するたびに、家内安全や商売繁盛を願う三本締めが響いた。
さいたま市の熊手商店「西藤(にしふじ)」三代目の西野豊さん(53)は「毎年、新しいデザインの熊手を作っている。お客さまが幸せになるよう願って、これからも作り続けたい」と話した。熊手を買った江戸川区の経営者の男性(42)は「熊手を鷲神社で買うのは二回目。商売繁盛を願って、自宅に飾りたい」と笑顔を見せた。
高さ約六メートル、幅約五メートルで日本一の認定をされた江戸飾り大熊手の展示や、災害復興支援のための熊手チャリティーオークションもあった。
二十日に「二の酉」が開かれる。 (東京新聞 2019年11月9日)
sechin@nethome.ne.jp です。
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