瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
隅田川ではユリカモメの姿はまったく見られなくなったが、あちこちでカワウが見られる。水面に浮かぶカワウはカメラに収めるのが難しい。すぐに水に潜り、一旦潜ると、長時間水中にあり、何処に出てくるか見当もつかぬ。
萬歳樓 唐 王昌齡
江上巍巍萬歳樓、 江上(くゎうじゃう)巍巍(ぎぎ)たり 萬歳樓、
不知經歴幾千秋。 知らず幾千秋を經歴(きょうりゃく)せしかを。
年年喜見山長在、 年年 喜び見る 山の長(とこしな)へに 在(あ)るを、
日日悲看水獨流。 日日 悲しみ看る 水の獨(ひと)り 流るるを。
猿狖何曾離暮嶺、 猿狖(ゑんいう) 何ぞ 曾(かつ)て 暮嶺を 離れんや、
鸕鶿空自泛寒洲。 鸕鶿(ろじ)空(むな)しく 自(おのづか)ら寒洲に泛(う)かぶ。
長江のほとりら聳え立つ万歳楼は/行く専念を経てきたことか/年毎に何時も変わらぬ山の姿を見るのはうれしいが/日ごと ひとり流れる川水を眺めては悲しみに沈む/悲しげに鳴く猿さえ夕暮れの峰から離れたことはないものを/鵜の鳥がうら枯れた中州辺りに浮かぶにも似た私の境涯/雲霧の立ちこめる中を楼上から望む思いに誰が堪えられよう/夜も近づけば辺りはただ茫茫 旅愁のみがわきおこる
朝食後、大宰府の姉から、電話有。しばし、66年前の広島での思い出を話す。とにかく、姉は86歳、この爺は79歳―― よくもこの年まで生き延びたものだ。
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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